カルカソンヌ
Carcassonne
(由来)南仏にあるユネスコ世界遺産に登録された歴史的城塞都市名。「カルカソンヌを見ずして死ぬなかれ」の諺がある年間300万人が訪れる一大観光地。本馬も是非一度見てみたいと思わせる、魅力的な走りができる馬になることを願って。母名(南仏の有名ホテル名)より連想。(仏語)
2006年4月2日生(芦毛)

松田博厩舎
父シンボリクリスエス Kris. S
Tee Kay
母オーベルゲイド Kaldoun
Anna Edes
戦績
通算成績:2−1−0−5−1−6
出走 場所 レース 距離 頭数 着数 人気 馬体重 タイム(着差) 位置取り 上がり3F 騎手
2008/11/8 京都 新馬戦 芝1800 18 7 4 492 1:50.9(1.1) 17-16 34.8 岩田
2008/12/7 阪神 未勝利戦 芝180 18 4 5 496 1:48.9(0.3) 16-14 35.0 岩田
2008/12/27 阪神 未勝利戦 芝1800 18 4 4 494 1:51.4(0.7) 2-2 35.6 横山典
2009/1/17 京都 未勝利戦 芝2200 16 優勝 4 494 2:18.1(0.2) 13-12-10-12 34.9 岩田
2009/2/9 京都 500万 芝2400 7 4 4 496 2:30.4(0.2) 2-2-3-3 34.7 岩田
2009/2/28 中山 水仙賞(500万) 芝2200 13 4 5 480 2:17.9(0.3) 12-12-10-12 36.0 吉田豊
2009/3/28 中京 フリージア賞(500万) 芝2000 12 2 4 490 2:00.5(0.0) 10-10-7-2 35.8 橋本
2009/4/11 阪神 アザレア賞(500万) 芝2000 9 7 3 490 2:06.8(0.4) 8-8-7-7 34.3 安藤勝
2009/5/16 東京 夏木立賞(500万) 芝2000 17 優勝 5 488 1:59.7(0.0) 17-17-17 34.4 藤岡康
2009/9/20 中山 セントライト記念(GU) 芝2200 18 9 11 488 2:12.9(0.9) 17-17-17-18 35.0 村田
2009/10/17 京都 鳴滝特別(1000万) 芝2200 10 6 4 490 2:14.2(0.4) 7-7-8-6 33.4 福永
2009/11/1 京都 高雄特別(1000万) 芝2400 11 4 2 490 2:27.7(0.3) 10-10-10-9 34.4 藤岡佑
2009/11/21 京都 八瀬特別(1000万) 芝2400 14 5 4 500 2:27.3(0.8) 10-10-12-13 34.3 藤岡康
2011/4/24 京都 4歳以上500万下 芝2200 11 7 5 518 2:16.9(0.5) 9-9-10-10 33.9 田辺
2011/5/21 京都 4歳以上500万下 芝2400 12 9 2 514 2:27.5(1.0) 6-6-8-8 34.0 岩田

2011年4月6日(キャロットHPより)
6日は栗東CWコースで15−15程度の調教を行いました。「今朝はCWで単走。終始馬なりで、手元の時計で6ハロン85秒台、ラスト1ハロン13秒台と15−15よりやや速い程度です。牧場でも15−15までしかやっていないし、出走までは1カ月ぐらいはかかるでしょうから、まずはこのぐらいをじっくり乗っていきます。長く休んでいたわりには息づかいも悪くありませんし、順調にペースを上げていけそうですよ。全体的に緩い感じはするけれど、元々そういうところのある馬だから、きっちり乗り込んでいけば問題ないでしょう」(松田博師)

2011年4月13日(キャロットHPより)
13日は栗東CWコースで追い切りました。「今朝はCWコースで3頭併せのような形で時計を出しました。まだ馬なり程度ですが、手元の時計で外を回って6ハロン86秒台、ラストは13秒1でしたから、順調に乗り込めていると言っていいでしょう。左前の副管骨部分がポコッと腫れてちょっと心配したのですが、以前骨折した部分が固まったためで、調教後も熱感などはなく問題ありません。カイバ喰いも旺盛で体調もいいですよ。機を見てゲートにも行かねばなりませんし、使う番組については馬の仕上がりに合わせてゆっくり考えたいと思います」(松田博師)

2011年4月20日(キャロットHPより)
先週末にゲート試験を受け合格しました。20日は栗東CWコースで追い切りました。「先週末にゲート試験を無事合格したので、今朝はCWコースで併せて追い切りました。長めから意識的に行かせて全体時計は81秒台、ラストも12秒台でまとめてゴール後まで気合いを入れられていたから、このひと追いでかなり良くなるんじゃないかな。かなり休みが長くなったし、これ以上調教でビシビシと乗るよりも実戦に慣らしていったほうがいいと思うし、今週はちょうど2200mの番組があるから、一度使ってみようと考えています」(松田博師)24日の京都競馬(4歳上500万下・芝2200m)に田辺騎手で出走を予定しています。

2011年4月24日(キャロットHPより)
24日の京都競馬ではゲートを出たなりに後方でじっくり進める。4コーナーを回って大外に持ち出されるといい脚で伸びたが7着。「4コーナーまでじっとしているようにとの指示でした。道中は緩んだ馬場も気にしていませんでしたし、最後は脚色が一緒になってしまったとはいえ、追ってからはいい伸びでしたよ。今日は久々でしたし、直線でいくらかモタれる面はあったけど、跨がった感じはこのクラスでは明らかに力が上ですから、使った次はもっと良くなると思います」(田辺騎手)「今日はとにかく久々だし、枠も極端だったから、無理に動かずじっとしておくように指示したんだ。先行有利で前が止まらなかったが、この馬は直線よく伸びているし、使って良くなってくるだろう。まずは故障した箇所を含めて馬体に異常がないかしっかり見ておきますよ」(松田博師)約1年半のブランクを経ての一戦でしたが、終いにかけるこの馬のスタイルは健在。今日は流れが向きませんでしたが、メンバー中最速の上がりで追い上げた内容に、次走への期待が高まります。このあとはトレセンに戻って馬体を確認してから検討します。

2011年4月27日(キャロットHPより)
27日は軽めの調整を行いました。「先週の競馬は約1年半ぶりの実戦だし、まずは終いを活かすこの馬のレースに徹してどこまでやれるかという競馬になりました。先行有利でさすがに届かなかったけれど、最後までよく伸びていて内容としては悪くなかったと思います。レース後、脚元を含め異常はありませんが、明日からキャンターを乗り出してみて疲れ具合を確認し、次の予定を検討していく予定です」(松田博師)

2011年5月4日(キャロットHPより)
4日は軽めの調整を行いました。「先週後半から乗り出しています。脚元がムクんだりするときもありましたが、キャンターを乗るようになってからはスッキリ落ち着いてきましたし、レースのダメージもなさそうです。引き続き以前傷めた副管骨の部分はしっかりとケアが必要そうですが、徐々に固まってきてはいるようですよ。せっかく久々を使ったあとですし、あまり間隔を空けずに使いたいと思っているので、週末にサッと時計を出してみて早ければ来週の競馬も視野に入れるつもりです」(松田博師)15日の京都競馬(4歳上500万下・芝1800m)を目標にしています。

2011年5月11日(キャロットHPより)
11日は栗東Pコースで15−15程度の調整を行いました。「今朝は雨のためCWコースの状態がかなり悪かったので、脚元のことを考えてPコースでサッと馬なり程度の調教を行いました。以前傷めた箇所のことを考えても、何度も追い切りを重ねるよりはコンスタントにレースを使ったほうがいいと思って今週の競馬も視野に入れていたんだけれど、今朝の動きを見ている限りはそう心配をすることもなさそうです。それならあと1週待って2400mを使うほうが条件的にはいいから、今のところは来週の競馬に予定を延ばすつもりでいます」(松田博師)今のところ、21日の京都競馬(4歳上500万下・芝2400m)に向かう予定です。

2011年5月18日(キャロットHPより)
18日は栗東Pコースで追い切りました。「先週に引き続き、脚元に負担のかかりにくいPコースで終い重点に追い切りました。カイバ喰いはいいし、体調面に関しては文句ありませんね。1回使って動ける体つきになってきていますし、距離、コースともに条件は合っているから、能力的にもここは期待したいところ。鞍上がこの馬に乗っていたのは2歳から3歳始めの頃だけど、持ち味は分かっているだろうし、あれこれ言う必要もないでしょう」(松田博師)21日の京都競馬(4歳上500万下・芝2400m)に岩田騎手で出走を予定しています。

2011年5月21日(キャロットHPより)
21日の京都競馬では五分のスタートから中団の内目をじっくりと追走。直線に入るとラチ沿いを突いて追い出すが、半ばでバランスを崩してしまい9着。「道中は内々でジッと脚を溜め、とてもいい感じで進められたのですが、追い出して直線半ばでガクガクッとバランスを崩してしまって…。入線後下馬してからは普通に歩いていましたが、腱を傷めたかもしれません。ほんとうに申し訳ありませんでした」(岩田騎手)「レース後診療所で詳しく検査をしたところ、左前の浅屈腱を不全断裂していることが判明しました。以前傷めた左前脚の副管骨部分については入念にケアをしてきたのですが、まさか腱を傷めてしまうとは思わず、会員の皆様には申し訳ないことをしたと思っています。長い休養中、牧場は復帰に向けて懸命に取り組んでくれましたし、帰厩後もうまく調整できていて、ここから上を目指していこうとしていた時だけに、我々も残念でなりません。ほんとうに申し訳ありませんでした」(松田博師)長期休養明けを一度使って状態は上向いており、期待された一戦だったのですが、直線で脚元を傷めてしましました。左前脚の浅屈腱不全断裂とのことで、競走能力喪失という診断が下りました。3歳時はセントライト記念にも挑戦し、怪我で長期休養を余儀なくされたとはいえ、今後の飛躍が期待されていただけにこの結果は残念ではありますが、現役続行を断念し近日中に競走馬登録を抹消することになりました。会員の皆様には非常に残念なことと存じますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。なお、本馬に出資されている会員の方へは追って書面を持ちましてご案内いたします。
募集当時
近況:2007年9月3日(キャロットHPより)
NF空港
馬体重:460kg
体高:156cm
胸囲:179cm
管囲:20cm
近況:2008年8月29日(キャロットHPより)
NF空港
馬体重:500kg

2009年1月17日(キャロットHPより)
2009年5月16日(キャロットHPより)

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