ガレットデロワ
馬名由来:綴りGalette des Rois
「王様のお菓子」の意。父名・母名より連想。(仏語)
2009年1月29日生(鹿毛)

中尾秀厩舎
父キングカメハメハ Kingmambo
マンファス
母ドルチェリモーネ サンデーサイレンス
レモンスフレU
戦績
通算成績:0−0−0−0−1−0
出走 場所 レース 距離 頭数 着数 人気 馬体重 タイム(着差) 位置取り 上がり3F 騎手
2012/5/26 京都 3歳未勝利 芝1800 18 5 9 464 1.47.8(0.7) 13-14 35.9 和田













































































































2012年3月23日(キャロットHPより)
周回コースで軽めのキャンター2400mと坂路コースでハロン17〜18秒のキャンターを行っています。また、週1〜2回は坂路コースで15−15を取り入れています。「この中間も速めを取り入れながら進めていますが、今のところ体調を崩すようなところはありませんね。気温が少しずつ上がってくればより代謝が良くなってくれるでしょうし、引き続き状態をしっかりと見ながら負荷をかけて、少しでも動けるようにしていきたいですね」(牧場担当者)

2012年3月27日(キャロットHPより)
周回コースで軽めのキャンター2400mと坂路コースでハロン17〜18秒のキャンターを行っています。また、週1〜2回は坂路コースで15−15を取り入れています。「馬体を見ていると完全に幼さがなくなったとは言い切れないのですが、現状の成長曲線を考えれば順調に乗り込めていると思います。実際に息の入りや調教の動きはこの馬なりに良くなってきていますからね。時間があればもう少しジックリと乗っていきたいと思うところもありますが、3歳馬ということを考えるとあまり悠長なことは言っていられませんし、体調が安定しているこのタイミングで一度トレセンに入れてみようと調教師と話をしています。検疫次第では今週の移動の可能性もあるようですから、そのことも頭に入れながらの調整を行っていきます」(牧場担当者)

2012年4月4日(キャロットHPより)
4日はゲート練習を行いました。「先週の入厩後、順調に乗り込んでいます。割と前向きなタイプで、坂路でも気持ちで走っている感じがしますね。今朝からはゲート練習も行っていますが、寄り、駐立は問題ありません。ゲート内ではおとなしすぎるほどで、扉が開いても知らん顔で、促されてようやくトコトコとダクで出て行っていました。早期の合格に向けて駐立に不安がないのは何よりですし、明日からはキャンターでの発馬を教えていきたいと思います」(中尾師)

2012年4月11日(キャロットHPより)
11日はゲート試験を受け、無事合格しました。「この中間は発馬の練習を繰り返してきました。正直まだ反応が鈍く、今朝は『受かったら儲けもの』というぐらいの気持ちだったのですが、一緒に受けた相手とちょうど同じぐらいのレベルだったのが良かったようで、無事合格することができました。先週末には坂路で15−15ぐらいのところを乗っていますが、まだ余力がない感じですから、もう少し15−15をしっかり乗り込んでいく必要がありそうです。まずは第一関門突破ですので、デビューを目指してしっかりと進めていきます」(中尾師)

2012年4月18日(キャロットHPより)
18日は栗東坂路で追い切りました(58秒4−43秒2−28秒8−14秒6)。「ゲート合格後もどこかに反動が出るようなところはありませんし、先週末にはポリトラックコースで馬なり程度に乗っています。入厩して間もなく坂路で15−15をやったときは頼りなさが目立っていましたが、今朝に坂路で15−15程度を行った際は少しは動けるようになっていましたね。毛ヅヤや筋肉の張りを見てもまだこれからではありますが、少しずつは変わって来てくれていますし、入厩して環境を変えたことがいい刺激になってくれていると思います。レースに向かうにはまだこれから調教本数を重ねなければいけませんが、この調子で一歩一歩進めていきたいですね」(中尾師)

2012年4月26日(キャロットHPより)
25日は軽めの調整を行いました。26日は栗東芝コースで追い切りました。「今朝は芝コースで併せて追い切りました。馬なり程度ではありますが、本格的に時計になるところはこれが初めて。まだどこで動いて行けばいいかなど馬自身が理解していない感じはありますが、素軽い脚捌きで走りは思った以上にいいですね。ここまで時間はかかりましたが、入厩後は拍子抜けするぐらい順調に来ています。この分なら次の京都開催中のデビューも見えてきますね」(中尾師)

2012年5月2日(キャロットHPより)
2日は栗東Pコースで追い切りました。「今朝は雨で馬場が悪かったので、Pコースで併せて追い切りました。時計は6ハロン79秒台とまずまずで、動きもひと追いごとに良化していますが、まだエンジンが良くなりきっていないという感じ。獣医さんも『もう少し乗り込んで心肺機能を高めたほうが良さそう』と言っていますし、もう少し追い切り本数をこなしていきたいですね。ここまでは少しずつではありますが順調に良化しているので、焦らずに進めていきます」(中尾師)

2012年5月9日(キャロットHPより)
9日は栗東Pコースで追い切りました。「今朝はPコースで併せて追い切りました。この動き次第で今週使うかどうか決めるつもりでしたが、格上の古馬相手に内から食らいついて6ハロン80秒を切ってきましたし、乗っているスタッフによるとかなり集中力が出てきたとのこと。ここにきてだいぶ代謝が上がってきた印象で、冬毛も徐々に抜けてきています。完璧な仕上がりとは言いませんが、とにかく順調に調整できていますし、このあたりで一度使ってあげたほうがレース後にグッと良くなるはずです。幸い浜中騎手を確保できましたし、土曜日の芝1800mでデビューさせることにしました」(中尾師)12日の京都競馬(3歳未勝利・芝1800m)に浜中騎手で出走を予定しています。

2012年5月11日(キャロットHPより)
「昨日まで何ともなかったのですが、今朝になって熱発してしまいました。38度8分と高めの熱で馬に元気がありませんし、大変申し訳ありませんが明日のレースは取り消すことにします。ここまで順調に来ていただけに残念ですが、ちょうど疲れが出てくる頃なのでしょうし、厩舎でしっかり立て直してデビューを目指します。ようやくこの日を迎えられると思っていただけに残念ではありますが、もうしばらくお待ちいただければと思います」(中尾師)12日の京都競馬(3歳未勝利・芝1800m)は出走取消となりました。

2012年5月16日(キャロットHPより)
16日は軽めの調整を行いました。「先週は、いよいよデビューという段になっての頓挫で大変申し訳ありませんでした。ちょっと楽をさせたらすぐに熱は下がり、今はむしろ熱発前よりも元気がいいぐらいです。入厩以来なんの問題もなく順調に乗り込んできたので、ちょうど疲れが出る頃だったのでしょうし、ここを乗り越えたことで体調も安定してくれるでしょう。来週の京都に芝1800mの番組があるので、そこへ向けて週末から時計を出して行きます」(中尾師)26日の京都競馬(3歳未勝利・芝1800m)に和田騎手で出走を予定しています。

2012年5月23日(キャロットHPより)
23日は栗東CWコースで追い切りました。「今朝はCWコースで併せて追い切りました。ここまで追い切りを重ねてきてだいぶテンションも上がってきて、今朝などは馬場入りのところからちょっとピリピリしていた様子でした。そのせいか、前半からかなり行きたがってしまって、最後の1ハロンは脚が上がってしまった格好。相手にもちょっと遅れてしまいました。ただ、時計自体は6ハロン82秒2と上々なんです。おそらくレースの流れの方が走りやすいと思いますし、体調も至って良好ですからね。仕切り直しの一戦ですが、期待して送り出したいと思います」(中尾師)26日の京都競馬(3歳未勝利・芝1800m)に和田騎手で出走を予定しています。

2012年5月26日(キャロットHPより)
26日の京都競馬ではゆっくりとしたスタートから後方を追走。直線を向いても前とは差があったが、最後はいい伸びを見せて5着。「返し馬ではややかかり気味だったので行きたがるかと思ったのですが、初出走と言うこともあって前半はフワフワしていました。でも、終いの脚はなかなかのものでしたし、まだ良くなりそうですよ。使って気が入ってしまうと、短距離の走りになっていく可能性がありますから、今は後ろから終いを活かす競馬をしていった方が良さそうです」(和田騎手)「道中はまだ走り方が分かっていないような感じでしたが、直線の伸びは見どころがありましたね。ちょっとテンションは高かったようですが、後方からゆったりと進められたのは良かったです。初戦としてはいい競馬でしたし、まずはホッとしましたよ。レース後、極端にテンションが上がらないようならば、このぐらいの距離で終いを活かすようなレースをしていくのがいいと思います。このあと馬体に異常がなければ、阪神で使っていきたいと思います」(中尾師)待ちに待ったデビュー戦。どんな競馬をしてくれるか期待が高まりましたが、直線はいい脚を使って5着を確保してくれました。ひと叩きしての上積みも見込める次走が非常に楽しみです。このあとはトレセンに戻って馬体を確認してから決定しますが、問題がないようならば在厩のまま次走へ向けて調整していきます。

2012年5月30日(キャロットHPより)
30日は軽めの調整を行いました。「どんな内容になるか期待と不安が半分という感じで迎えたデビュー戦でしたが、直線の脚は際立っていたし、次走が楽しみになるレースができました。競馬のあとの反動を心配していましたが、特にダメージは感じませんし、馬自身も元気いっぱいですよ。調教でも行きたがるようなところを見せるようになっていましたが、初戦とあって前半力まずに走れたのもよかったようですね。ただ、1回使ったことで気持ちが入ってしまうことも考えられますし、次はマイルぐらいがいいのではないかと考えているところです」(中尾師)

2012年6月6日(キャロットHPより)
6日は栗東Pコースで追い切りました。「間隔も詰まっていますし、今朝はPコースでサッと時計を出しました。遅い時間帯で他に馬がいなかったことも良かったのかもしれませんが、馬場入りでカリカリするところはなく、道中も遅いんじゃないかと思うぐらい折り合いがついていました。時計は80秒台の終い12秒2。ほぼ馬なりですが、終いはしっかりハミを取って伸びていましたよ。今週のマイル戦は和田くんに先約があって、ぜひ乗りたいから1400にしてもらえないかと言われたのですが、やはりいきなりの距離短縮は不安です。元々デビュー戦で依頼していた浜中が空いていたので、今回は彼にお願いしました」(中尾師)9日の阪神競馬(3歳未勝利・芝1600m)に浜中騎手で出走を予定しています。

2012年6月8日(キャロットHPより)
8日の調教に向かう際、歩様に乱れを生じたためレントゲン検査を行ったところ、左前トウ骨遠位端の骨折が判明したため9日の阪神競馬(3歳未勝利・芝1600m)は出走取消となりました。「今朝馬房から出す時の歩様が悪かったので、すぐにレントゲン検査を行ったところ、左前膝の骨折が判明しました。症状が軽ければと思ったのですが、獣医によると全治には最低でも半年は必要とのことでした。前走後も順調に調整できていましたし、精神的にも落ち着きがあっていい状態でしたから、今回は大きな期待を持っていたのですが、このようなことになってしまい大変申し訳ありません。体質が弱く入厩までは時間がかかりましたが、その後は大きな頓挫もなく、日に日に馬がしっかりしてきており、今後を楽しみにしていた馬。私自身もショックですが、会員の皆さんには心からお詫び申し上げます」(中尾師)初戦は既走馬相手に5着と素質の高さを見せてくれただけに、今回はさらなる前進が期待されていました。しかし、2戦目を目前にして左膝の骨折が判明してしまい、全治までは半年を要するとの診断でした。未勝利戦がある期間内での復帰は難しい状況ですし、このまま完治を目指すにはお客様のご負担が増えることにもなりかねません。総合的に判断し、中尾秀正調教師と協議を行った結果、現役続行を断念し競走馬登録を抹消することとなりました。会員の皆様にはまことに残念なことと存じますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。なお、本馬に出資されている会員の方へは追って書面を持ちましてご案内いたします。
募集当時
前回
近況:2011年6月30日(キャロットHPより)
NF空港
馬体重:kg
今回
近況:2011年8月26日(キャロットHPより)
NF空港
馬体重:kg

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