リモンチェッロ
Limoncello
(由来)イタリアを起源とするレモンの果皮を使用したリキュール。母名より連想。(伊語)
2010年1月27日生(青毛)

中尾秀厩舎
父シンボリクリスエス Kris S.
Tee Kay
母ドルチェリモーネ サンデーサイレンス
レモンスフレU
戦績
通算成績:0−0−0−0−0−2
出走 場所 レース 距離 頭数 着数 人気 馬体重 タイム(着差) 位置取り 上がり3F 騎手
2013/5/19 京都 未勝利 折1800 15 13 10 424 1:58.1(3.1) 15-15-15-15 39.0 秋山
2013/8/25 小倉 未勝利 芝1200 17 14 14 444 1:11.0(2.4) 16-16 35.6 高倉
2013/9/7 阪神 未勝利 折1400 16 12 11 438 1:27.6(3.3) 15-15 38.5 高倉





















































































2011年12月22日(キャロットHPより)
馬体重:409kg
現在は角馬場でのフラットワークと400m周回コースでのスローキャンター調整を併用して進めています。相変わらず少しテンションが高めなので、今後もリラックスできるように心がけていきます。今後はあまり疲れを溜めすぎないように、適度に休みを入れながらじっくりと進めていきます。

2012年1月13日(キャロットHPより)
馬体重:430kg
年末年始は順調に調整をこなしていました。現在は400m周回コースでスローキャンター4周の調整を進めています。キャンター時に見せる動きは徐々に前に飛ぶようになってきており、前進気勢も出てきました。これにプラスして筋力がアップしてくれば、さらに素晴らしい動きを見せてくれそうです。父シンボリクリスエスは遂に芝のGI馬を誕生させました。朝日杯FSの覇者アルフレードと同じ父、そして母父サンデーサイレンスを持つ本馬にかかる期待は否応なしに高まります。

2012年1月31日(キャロットHPより)
この中間も順調に調教を積んでいます。現在は角馬場でのフラットワークと400m周回コースでのスローキャンター調整1600mを併用して進めています。以前は調教前後にイレ込む仕草を見せたりしていましたが、最近は落ち着きが出てきています。また馬体重の増加が示すように、カイバ喰いも問題なく体調は良好です。

2012年2月15日(キャロットHPより)
馬体重:442kg
現在は400m周回コースでスローキャンター1600mの調整を中心に、週1回は900m屋内坂路コースをハロン20秒で2本元気に駆け上がっています。精神面の成長が徐々に進み、運動中でも徐々にリラックスができるようになってきているので、今後も精神的に追い込みすぎないようゆっくりと進めていきます。

2012年2月29日(キャロットHPより)
この中間から坂路主体の調教に移行しており、現在は週2日900m屋内坂路コースをハロン18秒で2本元気に駆け上がっており、残りの4日は角馬場でのフラットワークと1000m周回コースでのスローキャンター調整を併用して進めています。じっくり進めてきた効果で、馬体がしっかりしてきました。坂路コースでもしっかりとした脚取りで駆けていますし、ここにきての変わり身には非常に驚かされます。また坂路主体の調整に移行したことで、今後如何なる変化を見せるのか興味をそそられます。

2012年3月15日(キャロットHPより)
馬体重:436kg
現在は週3日900m屋内坂路コースをハロン17〜18秒で駆け上がっており、その内2日は2本のメニューをこなしています。残りの3日は角馬場でのフラットワークと1000m周回コースでのスローキャンター調整を併用して進めています。継続した乗り込みで徐々に力強さが出てきていますが、更なるパワーアップを促すべくしばらくは調教ペースを上げずにじっくり乗り込んでいきます。馬体面では幅が出てきており、乗りながら成長している点は非常に好感が持てます。また切れ味を有していそうな走りからも本馬は走るシンボリクリスエス産駒の特徴と合致しています。

2012年3月30日(キャロットHPより)
この中間も順調に調教を積んでいます。現在は週3日900m屋内坂路コースをハロン17〜18秒で元気に駆け上がっており、その内2日は2本のメニューをこなしています。残り3日は角馬場でのフラットワークと1000m周回コースでのスローキャンター調整を併用して進めています。ここまでの調整を見ても動きの質に関しては非常に高いものがあります。母同様にクラシックの舞台を意識できる期待の高い1頭です。

2012年4月16日(キャロットHPより)
馬体重:436kg
現在は週3日900m屋内坂路コースをハロン17秒で元気に駆け上がっており、そのうち2日は2本のメニューをこなしています。残りの3日は角馬場でのフラットワークと1000m周回コースでのスローキャンター調整を併用して進めています。走りには前向きさが出てきており、それに伴いフットワークも大きくなっています。力強さも増してきて、ウッドチップコースでの走りにも安定感が出てきました。

2012年5月1日(キャロットHPより)
この中間も順調に調教を積んでいます。現在は週3日900m屋内坂路コースをハロン17秒で駆け上がっており、そのうち2日は2本の調整メニューをこなしています。残りの3日は角馬場でのフラットワークと1000m周回コースでのスローキャンター調整を併用して進めています。脚元や体調に不安はありませんが、馬体面でもう少し肉付きが良くなってほしいところです。また気性面でテンションが上がりやすいところもあるので、少しでもリラックスできるように心がけて接しています。

2012年5月15日(キャロットHPより)
馬体重:450kg
先月に引き続き、週3日900m屋内坂路コースをハロン17秒で元気に駆け上がっており、そのうち2日は2本の調整メニューをこなしています。残りの3日は角馬場でのフラットワークと1000m周回コースでのスローキャンター調整を併用して進めています。以前まで坂路コースの後半では苦しいところを見せていましたが、継続した乗り込みの効果で最近ではしっかりとした手ごたえで駆け上がっています。最後までしっかり走れていることは十分に評価でき、今後もしっかり成長を促していきたいと思います。

2012年5月31日(キャロットHPより)
この中間も順調に調教を積んでいます。現在は週3日900m屋内坂路コースをハロン17秒で駆け上がっており、そのうち2日は2本の調整メニューをこなしています。残りの3日は角馬場でのフラットワークと1000m周回コースでのスローキャンター調整を併用して進めています。ここにきて走りのストライドも徐々に大きくダイナミックなものに変わってきており、馬場に脚を取られることもなくなってきました。また課題の馬体面は徐々に食べた物が実になってきており、筋肉が付いて体をふっくらと見せるようになってきました。半兄ガレットデロワは先日迎えたデビュー戦で既走馬相手という不利な条件のもと、素質の片鱗を見せる上がり2位の末脚を披露し、見どころあるレースを見せてくれました。次走に向けても期待は大きいですし、何より楽しみな血統であることが再確認できた1戦だったのは明らかでしょう。

2012年6月15日(キャロットHPより)
馬体重:455kg
現在は週3日900m屋内坂路コースをハロン17秒で元気に駆け上がっており、そのうち2日は2本の調整メニューをこなしています。残りの3日は角馬場でのフラットワークと1000m周回ダートコースでのスローキャンター調整を併用して進めています。調教ペースは先月から上げていませんが、継続した運動の効果で馬体面や体力面で徐々に成長していることが感じられます。また、それに伴って調教時に見せるフットワークなどの動きにも徐々に余裕が出てきた印象を受けます。今後もまだ成長が見込めるだけにしっかりと調教負荷をかけることで秘めたる才能の開花に努めていきたいと考えています。

2012年6月29日(キャロットHPより)
この中間も順調に調教を積んでいます。現在は週3日900m屋内坂路コースをハロン17秒で駆け上がっており、そのうち2日は2本の調整メニューをこなしています。残り3日は角馬場でのフラットワークと1000m周回ダートコースでのスローキャンター調整を併用して進めています。ここにきて精神面に成長が見られ、テンションが上がることが少なくなっているのは良い傾向です。確実に成長してきていることが馬体や動きを見ても感じられるので今後も慌てずにじっくり乗り込んで良さを引き出していく予定です。

2012年7月13日(キャロットHPより)
馬体重:471kg
先月に引き続き、週3日900m屋内坂路コースをハロン17秒で駆け上がっており、そのうち2日は2本の調整メニューをこなしています。残り3日は角馬場でのフラットワークと1000m周回コースでのスローキャンター調整を併用して進めています。走りに前向きさが出てきたことで手ごたえは良化し、騎乗者が抑えるのに苦労するほどです。それと共に気性面でテンションが高くなりつつあるので、リラックスさせるように注意して進めていきます。今後は良い部分を重点的に伸ばしていけるように調整を行っていきます。

2012年7月31日(キャロットHPより)
この中間も順調に調教を積んでいます。現在は週3日900m屋内坂路コースをハロン16〜17秒で元気に駆け上がっており、そのうち2日は2本の調整メニューをこなしています。残り3日は角馬場でのフラットワークと1000m周回ダートコースでのスローキャンター調整を併用して進めています。更に調教負荷を高めていますが、堪えることもなく順調に調整を進めることができています。脚元や体調面にも一切の不安はなく、更なる上積みを目指していける状態にあることは言うまでもありません。

2012年8月15日(キャロットHPより)
馬体重:476kg
現在は週3日900m屋内坂路コースをハロン16秒で2本元気に駆け上がっており、残り3日は角馬場でのフラットワークと1000m周回ダートコースでのスローキャンター調整を併用して進めています。徐々に体力が付いてきたので、この中間はさらに調整ペースを上げています。馬体面では少し余分な脂肪が付いてきていますので、今後もしっかり乗り込むことで競走馬らしい体に引き締めていきます。

2012年8月27日(キャロットHPより)
この中間も順調に調教を積んでいます。現在は週3日900m屋内坂路コースをハロン15〜16秒で2本元気に駆け上がっており、残り3日は角馬場でのフラットワークと1000m周回ダートコースでのスローキャンター調整を併用して進めています。この中間、更にペースを上げた調整をこなしていますが、堪える面は見られませんし、しっかりと坂路コースを走れている点は非常に好感が持てます。先日、中尾調教師が実際に本馬の状態を確認しており、乗り込みも順調に進んでいることから、この後は9月中の入厩を視野に入れた最終調整を行っていく予定です。デビュー戦で素質の片鱗を見せながら無念の引退となってしまった兄ガレットデロワの分も本馬が競馬場で走り抜いてくれることでしょう。2011年度募集期間も残り僅かとなります。本馬に出資をご検討の方はお早めにお申込みいただきますようお願いいたします。

2012年9月4日(キャロットHPより)
週3回は屋内坂路コースでハロン15秒のキャンター2本を行い、それ以外の日は角馬場でのフラットワークを行っています。「負荷がかかり過ぎないように坂路と角馬場での調整を織り交ぜながらではありますが、コンスタントに速めを乗っても状態は安定していますし、いいですね。動きなどはもう少し良化が見込めそうですし、引き続きしっかりと負荷をかけつつ移動できる態勢を整えていきます」(空港担当者)

2012年9月11日(キャロットHPより)
週3回は屋内坂路コースでハロン15秒のキャンター2本を行い、それ以外の日は角馬場でのフラットワークを行っています。「この中間も週の半分は坂路でハロン15秒を取り入れていますが、堪える様子は見せていませんし、順調ですよ。引き続きしっかりと負荷をかけてさらに動けるようにして、先々の移動に備えていきます。馬体重は459キロです」(空港担当者)

2012年9月18日(キャロットHPより)
週3回は屋内坂路コースでハロン15秒のキャンター2本を行い、それ以外の日は角馬場でのフラットワークを行っています。「動きや息遣いが大きく良化したとは言えないものの、それなりのペースで乗っても状態は安定していますし、いい傾向にありますね。移動に関しては検疫などを見ながらになるので現状で確定的な話はできませんが、徐々にその話を詰めていきたいと思います」(空港担当者)

2012年9月25日(キャロットHPより)
週3回は屋内坂路コースでハロン15秒のキャンター2本を行い、それ以外の日は角馬場でのフラットワークを行っています。「この中間に調教師が来場して直接馬の状態を確認いただきました。動きや馬体が完成されたわけではありませんし、まだこれから良化を促すべき部分はありますが、以前と比べれば少しずつはしっかりしてきたと喜んでいただけ、そろそろの移動をと話をしています。検疫次第ではあるのですが、おそらく来週の移動になると思います」(空港担当者)

2012年10月2日(キャロットHPより)
2日にNF天栄へ移動しました。「まだこれから成長を促したい部分はありましたが、速めをコンスタントに乗ってもへこたれるようなことはありませんでしたし、先週のお話しの通り移動が決まり、昨日こちらを送り出しています。まずは環境の変化などに慣れる必要はあるでしょうが、トレセンでもスムーズに進めていってほしいと思います」(空港担当者)

2012年10月4日(キャロットHPより)
4日は軽めの調整を行いました。「昨日の到着後に熱発するようなこともないですし、さっそく今朝から調整を始めています。ゲート試験をクリアすることが最初の目標になりますが、まずは環境に慣らすことが重要ですし、その中で体調の変化がないかを注意して進めていきたいですね」(中尾師)

2012年10月11日(キャロットHPより)
10日、11日はゲート練習を行いました。「坂路を軽く上がってから、ゲート練習というメニューを行っています。寄り、駐立はとてもおとなしくこなしていますよ。今朝は音の出ないゲートで出しましたが、まだスピードは出ないものの反応は練習を始めた時よりだいぶ良くなっていました。馬が少ない時間帯で一頭で出したので、隣に馬がいればもっとスッとスピードに乗ってくれそうです。入厩当初はカイバ食いが細く心配しましたが、今はすっかりたいらげてくれます。環境に慣れるのも早いですし、物覚えもいい賢い馬ですよ」(中尾師)

2012年10月17日(キャロットHPより)
17日はゲート試験を受けましたが、不合格でした。「ここまで順調にゲート練習をこなしてきて、これと言った問題も見当たらないので、今朝試験を受けました。1回目は寄り、駐立、発馬ともにスムーズで、出てからもまっすぐ走っていたのですが、2回目にゲート内でだいぶ待たされて、発馬のタイミングが合わず後ろに重心がかかるような格好になってしまいました。それでも二の脚は速かったので大丈夫だろうと思ったのですが、スタートが遅いということで不合格。運が悪かったとしか言いようがありません。十分合格レベルにありますので、馬の状態を見ながら近々再度試験を受けたいと思います」(中尾師)

2012年10月24日(キャロットHPより)
24日はゲート試験を受け、無事合格しました。「先週不合格だったときでも、ほぼ課題はないという程度の発馬はしていましたので、今朝は自信を持って試験を受けました。2回目にゲート内でゴソゴソしていたのでその時だけヒヤッとしましたが、大きく暴れるようなことはなく、発馬の反応も上々で、無事クリアしてくれました。なかなかセンスがいい馬ですし、ここまでは特に疲れを見せるようなこともありませんので、今のところはこのままデビューに向けて調整していきたいと思っています」(中尾師)

2012年11月1日(キャロットHPより)
10月31日は軽めの調整を行いました。11月1日は栗東坂路で15−15程度の調教を行いました(59秒3−43秒8−29秒1−14秒6)。「ゲート試験に合格してから馬の状態をよく見てきましたが、先週末はさすがにしんどそうにしていました。やはり、入厩からここまで進めてきて一番苦しいところなのでしょう。1日だけ少し楽をさせて、今週は今朝15−15程度のところをサッとやりました。まずはこのぐらいの負荷をかけつつ、体が慣れてくるのを待ちながらペースを上げていきたいと思います」(中尾師)

2012年11月7日(キャロットHPより)
7日は栗東坂路で追い切りました(55秒6−41秒1−26秒8−13秒3)。「今朝は坂路で併せて追い切りました。先週末にも15−15をやっていますが、一番苦しいところを乗り越えて馬にもだいぶ活気が出てきましたし、動きもしっかりしてきました。時計自体も初めて強めに追ったにしては上出来ですし、ここからはレースに向けた攻めを積んでいけると思います。気持ちの面も落ち着いていて特に気になるところはないので、このまま順調なら阪神開催の前半ぐらいにはデビューできるのではないでしょうか」(中尾師)

2012年11月14日(キャロットHPより)
14日は栗東坂路で追い切りました(55秒0−40秒5−27秒0−14秒0)。「今朝は坂路で併せて追い切りました。馬場が重かったうえ、整地直前の荒れた状態だったので、ラスト1ハロンはさすがに苦しくなったのですが、相手の方が手応えが悪く、それに合わせたということもありますし、内容としては悪くありません。ビッシリとは追っていませんし、動きだけ見れば先週よりも良くなっていました。阪神開催の前半ぐらいと考えて調整してきたのですが、ここにきてだいぶ馬体が締まってきて、あまり本数をこなすよりも使っていってあげた方が良さそうにも思いますので、来週の芝1400mあたりも視野に入れながら進めていきます」(中尾師)25日の京都競馬(2歳新馬・芝1400m)を目標のひとつにしています。

2012年11月21日(キャロットHPより)
21日は栗東Pコースで追い切りました。「今朝はPコースで併せて追い切りました。終い馬体を並べてからだけビシッと追った感じで、時計自体はそれほど目立つものではありませんが、低いフォームで走りは良かったですよ。カイバ喰いにムラがあって、食べるときと食べないときがあるので、まだバリバリとは調教を重ねられないのが現状ですが、その中で大きな不安はなく調整できました。これ以上追い切りを重ねるよりも一度使って気持ちもシャキッとしてくるでしょうし、先週お伝えしたとおり今週の新馬に使おうと思います」(中尾師)25日の京都競馬(2歳新馬・芝1400m)に国分恭騎手で出走を予定しています。

2012年11月22日(キャロットHPより)
22日は軽めの調整を行いました。「今朝の調教後、左前脚の歩様が硬く違和感があったため、レントゲン検査を行ったところ、ひざに骨膜が出ていることが分かりました。このまま使っていくと他の部分にも悪い影響が出かねませんし、今無理して出走させることはないと判断して、今週は回避させていただくことにしました。このあとはさらに経過をよく見てから検討します」(中尾師)25日の京都競馬(2歳新馬・芝1400m)は回避しました。このあとは馬の状態を見て検討していきます。

2012年11月27日(キャロットHPより)
「違和感があった左前脚の状態なのですが、再度詳しくレントゲン検査を行ったところ、骨膜が剥がれて欠けたようになっていることが分かりました。今の時期でしたらまだ時間がありますし、手術で取った方が経過もいいだろうとの診断でしたので、一度北海道に戻して状態を再確認したあとに手術をして治療を行っていくことになりました。お時間をいただくことになって申し訳ありませんが、痛い部分を治して再スタートさせてあげたいと思います」(中尾師)近日中に北海道へ移動する予定です。

2012年11月28日(キャロットHPより)
「骨折箇所の経過観察をしてきて、長距離輸送にも問題ないとのことでしたので、今朝北海道に向けて出発しました。非常に軽微な骨折ですし、成長放牧のつもりで、この期間に心身共にしっかりしてくれればいいですね」(中尾師)28日にNF空港へ向けて出発しました。到着後は社台クリニックにて骨片摘出手術を行う予定です。

2012年12月4日(キャロットHPより)
ウォーキングマシンでの運動を行っています。「左前脚の骨膜が剥がれたしまったとのことでこちらに戻って来ていますが、幸いにも程度としては軽いものとのことです。まずはマシンで体調などの確認を行いつつ、手術に備えていくことになると思います」(空港担当者)

2012年12月11日(キャロットHPより)
ウォーキングマシンでの運動を行っています。「長距離輸送を挟んだ後ですし、引き続き体調の変動を見ながら手術に備えています。カイバ喰いは問題なさそうですし、脚元以外で気になるところはなさそうですので、タイミングが来ればスムーズに対応できると思います」(空港担当者)

2012年12月12日(キャロットHPより)
12日に左前脚の骨片摘出手術を行い、無事に終了しました。「本日左前脚の骨片摘出手術を行いました。トレセン診療所の所見通り軽度のものですし、骨片を取ったことでよりスムーズに復帰へ向けて進めていけると思います。しばらくは舎飼で様子を見ることになりますが、その後は抜糸を行ってから軽めの運動を開始することになると思います」(空港担当者)

2012年12月18日(キャロットHPより)
舎飼にて休養しています。「先週に骨片の摘出手術を行っていますが、その後の状態は問題なさそうですし馬房内で大人しく過ごすことができています。今後はタイミングを見て抜糸を行い、曳き運動から開始することになるでしょう」(空港担当者)

2013年1月9日(キャロットHPより)
曳き運動を行っています。「昨年末にかけて抜糸を行い、曳き運動を開始しています。動かし始めてからも歩様が極端に悪くなることはありませんし、脚元を気にする素振りはありませんね。ここまでの経過は問題ないと見ていますが、引き続き気を緩めずにしっかりとチェックしながら進めていきます」(空港担当者)

2013年1月15日(キャロットHPより)
ウォーキングマシンでの運動を行っています。「曳き運動を取り入れている中で歩様が気になることはありませんでしたし、ひとつ段階を進めてマシン運動を開始しました。今しばらくは同様のメニューを継続して安定してくるのを待ちたいと思います」(空港担当者)

2013年1月22日(キャロットHPより)
ウォーキングマシンでの運動を行っています。「先週同様にマシン運動を取り入れていますが、脚元はいい意味で変わりなく見せています。運動前後の歩様チェックはもちろんですが、馬房での様子をしっかりと見ながら進めていきたいと思います。馬体重は445キロです」(空港担当者)

2013年1月29日(キャロットHPより)
ウォーキングマシンでの運動を行っています。「引き続きマシン運動を取り入れています。時期的なこともあり少し硬さはありますが、歩様を極端に悪く見せることはありませんし、今後もこれくらいの運動で慣らしていきたいと思います」(空港担当者)

2013年2月5日(キャロットHPより)
周回ダートコースで軽めの運動を行っています。「マシン運動を継続してきた中でも状態は変わりありませんでしたし、この中間は人を背にして馬場に出ています。もちろん本格的な乗り運動と言うよりは試し乗りで経過を確認するものです。今のところは不安はなさそうですが、必要に応じて緩急をつけつつ負担がかかり過ぎないように進めていきます。馬体重は450キロです」(空港担当者)

2013年2月12日(キャロットHPより)
周回ダートコースで軽めの運動を行っています。「乗り運動を開始して後も脚元を中心に状態は安定していましたし、この中間も同様のメニューを取り入れています。まだ脚慣らしの段階ですし、少しずつ動かしながら改めて状態を確認していきます」(空港担当者)

2013年2月19日(キャロットHPより)
周回ダートコースで軽めのキャンターと屋内坂路コースでハロン18秒のキャンターを行っています。「まずは脚元を安定させることが最優先ですし、軽めの運動で慣らして来ましたが、この中間から一段階進めて坂路入りし始めました。ここまでの経過は問題なさそうですが、引き続き慎重に進めていきたいですね。馬体重は448キロです」(空港担当者)

2013年2月26日(キャロットHPより)
周回ダートコースで軽めのキャンターと週2回は屋内坂路コースでハロン17〜18秒のキャンター2本を行っています。「坂路調教をコンスタントに取り入れても脚元は変わりありませんし、先週よりも少しペースを上げて乗っています。今後についてはあくまでも状態次第になるでしょうが、基礎を固め直しつつさらに負荷の強い調教に備えていきたいですね」(空港担当者)

2013年3月5日(キャロットHPより)
周回ダートコースで軽めのキャンターと週2回は屋内坂路コースでハロン17秒のキャンター2本を行っています。「坂路でペースアップした後もどこかに不安を見せることなく進められていますね。ここまでは順調ですが、乗り出してからそれほど時間が経っている訳ではありませんし、引き続きジックリと動かしていきます。馬体重は453キロです」(空港担当者)

2013年3月12日(キャロットHPより)
周回ダートコースで軽めのキャンターと週2回は屋内坂路コースでハロン16〜17秒のキャンター2本を行っています。「状態は変わらず安定していましたので少しずつペースを速めて乗っています。まだ速めをビッシリと乗り込んでいける段階ではありませんが、少しずつ確実に負荷を強められるようになっていますし、この調子で前進していきたいですね」(空港担当者)

2013年3月19日(キャロットHPより)
周回ダートコースで軽めのキャンターと週2回は屋内坂路コースでハロン16秒のキャンター2本を行い、週1回は屋内坂路コースで15−15の調整を取り入れています。「状態は変わらず安定していますので速めの調教を開始しました。この中間に調教師が来場して状態を確認していただいていますし可能な限り早く戻してあげたいと思いますが、もう少し15−15の本数はほしいところですので、しっかりと乗り込んで動けるようにしていきたいですね。馬体重は434キロです」(空港担当者)

2013年3月27日(キャロットHPより)
周回ダートコースで軽めのキャンターと週2回は屋内坂路コースでハロン16秒のキャンター2本を行い、週1回は屋内坂路コースで15−15の調整を取り入れています。「この中間も速めの調教を行えているように状態は良好ですね。この調子でさらに動けるようにしていきたいと思いますが、あとはもう少しカイバが身になって来てくれれば理想的かなと感じていますので、そのあたりも少しでもいい状態にして移動を考えていけるようにしたいですね」(空港担当者)

2013年4月2日(キャロットHPより)
周回ダートコースで軽めのキャンターと週2回は屋内坂路コースでハロン16秒のキャンター2本を行い、週1回は屋内坂路コースで15−15の調整を取り入れています。「調教師とも話をしながら調教を進めていますが、早ければ4月中、遅くとも5月前半には移動させたいなと考えています。調教ペースだけを見ればそろそろと言う気持ちにもなってしまいますが、競馬に向かって行くことを考えるともう少しスムーズに動けるようにしたいですからね。もちろん今後の調整次第では移動が前倒しになる可能性はありますし、少しでもいい状態で送り出せるように今後もしっかりと鍛えていきます」(空港担当者)

2013年4月9日(キャロットHPより)
9日にNF天栄へ移動しました。移動までは周回ダートコースで軽めのキャンターと週2回は屋内坂路コースでハロン16秒のキャンター2本を行い、週1回は屋内坂路コースで15−15の調整を取り入れていました。「先週の時点ではもう少し乗ってからの移動になりそうでしたが、検疫の状況次第では今週中の帰厩の可能性があるということで、その前段階として天栄へ移動しています。できるだけ早めにトレセンへ動かして乗って行きたい考えもありましたが、何より後々のタイミングで検疫が混雑して入れられなくなったら元も子もありませんし、予定が後ろにズレるよりは早まる方がいいですからね。移動後もスムーズに乗り進めていってほしいと思います」(空港担当者)

2013年4月11日(キャロットHPより)
11日は軽めの調整を行いました。「水曜日に無事帰厩しました。相変わらずきゃしゃなところはありますが、少し背が高くなったかな、という印象ですね。どのあたりで使っていけるかはこれから乗り込んでみてから考えていきますが、新潟開催ぐらいで復帰できればいいかなと思っています」(中尾師)

2013年4月18日(キャロットHPより)
17日、18日は軽めの調整を行いました。「この中間もジワッと乗り込みながらペースアップの下地を造っています。帰厩当初よりもカイバ喰いが良くなってきていて、これなら順調に進めていけるかと思っていたのですが、今日乗ったあとはあまり食べてくれなくて、まだ安定していない感じですね。元々きゃしゃでカイバ喰いも細いタイプですし、あまり気にしていても良くないのでしょうが、ここから強い調教を重ねていくことを考えると、もう少し体調も上向いてもらいたいところです」(宝来助手)

2013年4月24日(キャロットHPより)
24日は栗東CWコースで15−15程度の調教を行いました。「先週末、初めてPコースで15−15を行いました。まだ馬なりですが、軽いポリトラックということもあって久々を感じさせないいい動きでした。今朝はCWコースで併せて馬なりの15−15。まだカイバ喰いが安定せず、食べる日と食べない日とムラがあるので、15−15を乗りながら様子を見ているところです。帰厩してそれほど日も経っていませんし、カイバの中でも、よく食べる種類、あまり口をつけない種類を探って、食べやすいものを中心に与えるなど工夫していきたいと思います」(中尾師)

2013年5月2日(キャロットHPより)
1日は軽めの調整を行いました。2日は栗東CWコースで追い切りました。「ここまで15−15程度のところをじっくりと乗り込んできて、だいぶ動きがしっかりしてきたので、今週から時計になるところを始めていきます。今朝はCWコースで併せて強め程度。後ろから相手を追いかけて最後はちょっと遅れましたが、手元の計測で5ハロン68秒台、ラスト1ハロン12秒8と最初の追い切りとしては悪くない内容でした。カイバはだいたい8割方食べているという感じでまだ安定しませんが、ペースを上げたことで喰いが良くなってくれればと思います」(中尾師)

2013年5月9日(キャロットHPより)
8日は軽めの調整を行いました。9日は栗東CWコースで追い切りました。「先週から時計を詰めはじめ、今朝も併せてしっかりと追い切っています。道中は相手を追いかける形で、直線はしっかり伸びて1馬身ほど先着。ラストの伸びはなかなかでしたね。カイバは正直相変わらずという感じですし、理想は食べた分が身になってくれればいいのですが、現状では馬体に余裕が出たというよりはキープしているような状況です。それを踏まえても極端に時間をかけ過ぎると余計に苦しくなってきてしまいますから、今週末、来週の状態や動きが問題なければ来週の競馬へ向かいたいなと考えています。脚元はこの馬なりに落ち着いていますが、少し捌きに硬さが感じられるのでダート戦から始動したいと思います」(中尾師)19日の京都競馬(3歳未勝利・牝馬限定・ダ1200m)に出走を予定しています。

2013年5月16日(キャロットHPより)
15日は栗東CWコースで追い切りました。16日は軽めの調整を行いました。「今朝はCWコースで併せて追い切りました。手元の計測で、6ハロン82秒台、ラスト1ハロン12秒3です。最後は少し遅れましたが、相手を大きく追走してのものですし、終いしっかりしていたのがいいですね。先週ビシッとやったことで馬が良化してくれて、集中力や気合い乗りもグッと上向いてくれました。当初は、長期休養明けなので、息遣いなどのことを考えて1200mに向かうつもりでしたが、ここ2週ラストの伸びが良くなってきたので、急かせず進められる1800mにしました。初めての実戦になりますが、一度はデビュー直前まで仕上がっていた馬。先週、今週の動きなら、不安なく送り出せそうですよ」(中尾師)19日の京都競馬(3歳未勝利・牝馬限定・ダ1800m)に秋山騎手で出走いたします。

2013年5月19日(キャロットHPより)
19日の京都競馬ではまずまずのスタートも二の脚がつかず離れた最後方を追走。3コーナー過ぎから徐々に差を詰め、直線はジリジリと脚を使ったものの13着。「いいものは持っているのですが、とにかくまだ体力がつききっていないという印象です。体も華奢ですし、もう少ししっかりしてきてほしいところです。長い休み明けと聞いていますし、そのあたりはこれからなのかもしれません。初出走でさすがに追走は手間取りましたが、離されても最後までしっかり走ってくれますし、順調に使っていければ体力もついてくるでしょう」(秋山騎手)初出走ということで、前半は追走に手一杯になりましたが、直線はジリジリとでも伸びようとしていましたし、使いつつ行きっぷりが良くなればまた違う進め方ができるでしょうし、体力もついてくるはずです。細身な馬ですから、レース後の状態をよくチェックしてから今後のプランを検討していきます。

2013年5月22日(キャロットHPより)
22日は軽めの調整を行いました。「調教の感じから言えばもう少しやれてもいいかと思ったのですが、初めての競馬で戸惑いもあったのか追走で余裕がなくなってしまいました。デビュー戦を楽しみにお待ちいただいていたと思いますが、いい結果を残せず申し訳ありません。カイバ喰いが旺盛なタイプではないですし、競馬を使ったことで馬体が大きく変わりそうな感じはありませんが、何とか次はもう少し形になる競馬をさせたいですね。脚元は安定していますが、少し硬さは見られますからしっかりとケアしていきますし、可能ならばこのまま次を考えて、続けて使うことによる変わり身を引き出していきたいですね」(中尾師)

2013年5月29日(キャロットHPより)
29日は軽めの調整を行いました。「この中間も慎重に状態を見てきましたが、思ったよりも反動はなく、体調はむしろ上向いている印象です。実戦を一度使ったことでいい方に替わってきてくれていますね。ただ、先週の出走状況を見ても、ダートでも今はある程度の間隔が必要そうです。元々華奢な馬だけに、長く厩舎に置いておくことはプラスにならないでしょうし、間隔を開けるために一度放牧に出させてもらおうと思います」(中尾師)近日中にNFしがらきへ放牧に出る予定です。

2013年6月4日(キャロットHPより)
軽めの調整を行っています。「こちらに到着後、軽く動かしながら馬体の確認を行っています。少し左の膝に疲れが出ているようですが、思ったよりも毛ヅヤは良く、大きな問題なく動かしていけそうです。まだ華奢な馬ですし、馬体を回復させていいリフレッシュ期間にしたいと思います」(NFしがらき担当者)

2013年6月11日(キャロットHPより)
周回コースと坂路でハロン18秒程度のキャンター調整を行っています。「今週から周回コースと坂路でキャンター調整を開始しています。馬体自体に大きなダメージはないものの、歩様の硬さは感じる状態です。これは元々のものでもあるようなので、あまり狭い角馬場などで乗るのではなく、大きく動かすように心がけています。また、華奢で体力がつききっていない面もありますので、あまり攻めすぎないよう気をつけていきます」(NFしがらき担当者)

2013年6月19日(キャロットHPより)
周回コースと坂路でハロン18秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間も周回コースと坂路でじっくりと乗り込みを続けています。時間をかけて体を解して、ゴトゴトした感じはだいぶ抜けてきていますが、あまり無理をして攻めすぎないように気をつけています。馬体はだいぶふっくらしてきているので、この感じで進めていきたいですね」(NFしがらき担当者)

2013年6月25日(キャロットHPより)
周回コースと坂路でハロン18秒程度のキャンター調整を行っています。「先週に引き続き、周回コースと坂路でじっくりと乗り込んでいます。ところどころ歩様の硬さを感じることはありますが、時間をかけて体を解すようにしていますし、いいリフレッシュはできていると思います。カイバもしっかり食べてくれていますよ。馬体重は450キロです」(NFしがらき担当者)

2013年7月2日(キャロットHPより)
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「今朝は坂路でハロン17秒から終い15秒まで脚を伸ばしました。だいぶ硬さも解れてきて、動ける体になってきていますね。カイバ喰いもいいですし、そう遠くない段階での移動を視野に入れて進めていきます」(NFしがらき担当者)

2013年7月16日(キャロットHPより)
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間も、15−15に近いところを適宜取り入れてしっかりと乗り込んでいます。歩様に硬いところはありますが、これは元々のものでもありますし、乗りながらだいぶほぐれてきていますよ。近々の帰厩ということになりそうですし、こちらもそのつもりでしっかりと進めていきます」(NFしがらき担当者)

2013年7月24日(キャロットHPより)
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「引き続き順調に乗り込むことができています。あまりカイバ喰いがいいタイプではないので、速い調教は週に1回サッとやって、あとは普通キャンターという感じのメニューをこなしています。脚元は落ち着いていますし、このまま移動に向けて進めていきます」(NFしがらき担当者)

2013年7月30日(キャロットHPより)
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間も変わりなく順調に乗り込めています。ただ、少しペースを上げた調教を取り入れたせいか、ちょっとピリピリしたところを見せるようになっているので、そこは十分気をつけて進めていきたいですね。そう遠くなく移動になりますので、そのつもりで態勢を整えていきます。馬体重は439キロです」(NFしがらき担当者)

2013年8月7日(キャロットHPより)
7日は栗東坂路で15−15程度の調教を行いました(59秒3−44秒4−29秒2−14秒5)。「先週の帰厩後は順調に乗り出しています。ちょっと左膝のあたりがモヤッとするのは以前からあったもので、乗り出して悪くなることはありません。今朝は坂路で15−15を行いましたが、このぐらいのペースだと本当にいい手応えで軽いキャンターをします。体はどうしても細く見せるので、うまく体調を整えて馬体をキープしていきたいですね。来週から強めのところを入れていって、どの番組を使うか検討していきます」(中尾師)

2013年8月15日(キャロットHPより)
14日は栗東Pコースで追い切りました。15日は軽めの調整を行いました。「水曜日はポリトラックで追い切っています。華奢で非力なタイプですが、動き自体は素軽いですし、終いの反応も良くラスト1ハロンはスッと伸びて11秒台でした。体はスッキリしていて仕上がっていますし、あまりやりすぎると細くなってしまいますから、来週あたりには使っていきたいと考えています。ダートの1400mぐらいが一番良さそうなのですが、小倉のダートは1700mか1000mしかありませんし、番組については悩むところです。最終的には想定を見てから決めたいと思いますが、素軽さを活かすためにも今回は芝を使ってみてもいいかもしれません」(中尾師)今のところ来週の小倉競馬への出走を検討しています。

2013年8月21日(キャロットHPより)
21日は栗東Pコースで追い切りました。「今朝はポリトラックを単走で追い切りました。ビッシリとはやっていませんが、仕掛けてからの反応は上々で、ラスト1ハロンは11秒台をマーク。元々調教の動きはいい馬ですが、今朝も素軽い脚捌きでした。カイバは、夜につけた分だけちょっと残してしまうのですが、朝、夕の分はしっかり食べてくれていますし、馬体も維持できています。脚元も落ち着いてスッキリしていますし、いい状態でレースに臨めそうです。先週もお伝えしましたが、素軽さを活かすためにも芝を試す価値はあると思いますし、1200m戦を使うことにしました」(中尾師)25日の小倉競馬(3歳未勝利・芝1200m)に高倉騎手で出走を予定しています。

2013年8月25日(キャロットHPより)
25日の小倉競馬ではまずまずのスタートも行き脚がつかず後方から。直線はジリジリと脚を伸ばしたが、前との差は詰まらず14着。「久々の上、デビュー戦以来の競馬ということもあって、前半はスピードについていけませんでした。コーナーも外に張ってしまってスムーズに回れず、このあたりもキャリアの浅さが出てしまった感じです。軽いフットワークで芝の走りは悪くないだけに、もう少しいい馬場ならもっと楽に走れたと思います」(高倉騎手)「しっかりとカイバを食べてくれて、馬体はずいぶん大きくなってくれましたが、まだ非力な分今日のような力のいる馬場は堪えました。1200mで前半は追走に手一杯でしたが、終いはそれなりに脚を使っているだけに、もう少し馬場が良ければもっとスムーズな競馬ができたと思います。このあとは、阪神の限定未勝利戦に向かいますが、ダートの1400mぐらいがいいかなと考えています」(中尾師)キャリア一戦で久々のレースと厳しい条件だったこともあり、なかなか二の脚がつかず、追走に一杯になってしまいました。ただ、馬体は大幅に増えて成長を感じましたし、ここを叩いての良化は見込めるでしょう。このあとは、阪神の限定未勝利戦を目標に調整していく予定です。

2013年8月28日(キャロットHPより)
28日は軽めの調整を行いました。「先週の競馬は残念な結果になってしまって申し訳ありません。降り続いた雨で馬場がかなり重くなってしまいましたし、非力なこの馬には厳しい条件でした。レース後は大きなダメージもなく馬体が寂しく見えることもありません。限定未勝利戦でも権利を持っていないのでどこに使えるか分かりませんが、ダートの1400mならもう少し追走も楽になると思いますし、番組もいくつかありますので、いずれかを狙って行きたいと思います」(中尾師)

2013年9月4日(キャロットHPより)
4日は栗東Pコースで追い切りました。「想定を見ながらいつでも出走のゴーサインを出せるよう、今朝はPコースで5ハロン70秒程度の時計を出しました。前走増えていた馬体はほぼ成長分ですが、それでも使ってことでいい意味で締まってきたように見えますし、カイバもこの馬なりに食べてくれています。小倉開催の最後に未勝利馬の出走が集中することで、阪神の1週目が案外空いていたりもしますから、今週の出走も視野に入れて明日まで出走状況をよく見ていきます」(中尾師)

2013年9月7日(キャロットHPより)
7日の阪神競馬では五分のスタートも二の脚がつかず後方から。追っ付けつつの追走になったが、直線はジリジリと脚を使ったものの12着。「スタートはポンと出てくれたのですが、その後がなかなか進んでいかず、位置取りが悪くなってしまいました。直線はジワジワと伸びてくれていてなかなかいい脚を使っているのですが、走り自体がまだちょっと頼りない感じがします。もう少し体がしっかりしてくれば違うと思うのですが…。申し訳ありません」(高倉騎手)「馬体は少し減りましたが、前走がプラス体重でしたし、細くなったという感じはしませんでした。少しずつ成長はしてきてくれていると思いますが、まだ力がつききっていない分、前半の追走で苦しくなってしまいます。2歳のデビュー前に骨折してしまい、長い休養を挟まざるを得なかったこともあって、成長が他の馬よりも遅くなってしまったのかもしれません。調教の走りを見てもいい素質を持っているのは間違いないだけに、もっと時間があればと思うと残念ですし、会員の皆さんにも申し訳ない気持ちでいっぱいです」(中尾師)好発を切ったものの、二の脚がつかず追走に手間取ってしまい、前との差を詰めることができませんでした。2歳時の骨折の影響でデビューが遅れてレース経験が少ないこともありましたし、華奢な馬でなかなか力がつき切らず、能力を発揮し切れなかったことは非常に無念ではありますが、ここまでの戦績などを総合的に見て中尾秀正調教師と協議を行った結果、ここで現役続行を断念し、競走馬登録を抹消することになりました。会員の皆様にはまことに残念なことと存じますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。なお、本馬に出資されている会員の方へは追って書面を持ちましてご案内いたします。
募集当時
馬体重:417kg
体高:154cm
胸囲:170.5cm
管囲:19cm 
近況:2012年3月30日(キャロットHPより)
NF空港
馬体重:436kg
近況:2012年5月1日(キャロットHPより)
NF空港
馬体重:450kg
近況:2012年5月31日(キャロットHPより)
NF空港
馬体重:455kg
近況:2012年6月29日(キャロットHPより)
NF空港
馬体重:471kg
近況:2012年7月31日(キャロットHPより)
NF空港
馬体重:476kg
近況:2012年8月27日(キャロットHPより)
NF空港
馬体重:kg

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