デリッツァリモーネ
Delizia al Limone(伊語)
由来:イタリアのソレント半島で人気のレモンを使ったデザート。 デリッツァは「歓喜」の意であり、大レースに勝利して歓喜をもたらして欲しいとの願いを込めて。母名より連想。
2011年1月25日生(鹿毛)

石坂厩舎
父シンボリクリスエス Kris S.
Tee Kay
母ドルチェリモーネ サンデーサイレンス
レモンスフレU
戦績
通算成績:2−1−1−1−0−10
出走 場所 レース 距離 頭数 着数 人気 馬体重 タイム(着差) 位置取り 上がり3F 騎手
2013/06/16 阪神 メイクデビュー 芝1400 7 3 1 464 1:24.5(0.3) 7-7 34.7 浜中
2013/08/03 小倉 未勝利 芝1800 15 2 1 460 1:48.3(クビ) 8-8-3-3 35.2 浜中
2013/8/25 小倉 未勝利 芝1800 16 優勝 1 458 1:49.8(-0.1) 4-5-4-4 36.3 武豊
2013/10/26 京都 萩ステークス(オープン) 芝1800 9 優勝 5 468 1:48.4(-陛) 2-4 35.3 叺筑┿淙湶
2013/12/21 阪神 ラジオNIKKEI杯2歳ステークス(GV) 芝2000 16 10 6 468 2:05.0(0.7) 6-6-6-4 35.7 ウィリアムズ
2014/1/19 中山 京成杯(GV) 芝2000 16 9 11 468 2:01.8(0.7) 15-15-14-13 36.5 勿府
2014/10/11 京都 大原ステークス(1600万下) 芝2000 14 13 10 482 1:59.6(1.4) 6-7-7-9 35.3 福永
2014/11/09 京都 八坂ステークス(1600万下) 芝1800 10 4 7 478 1:48.4(0.1) 3-3 34.1 和田
2014/12/06 阪神 逆瀬川ステークス(1600万下) 芝1800 12 12 8 478 1:48.8(1.3) 8-7 35.7 松田
2015/04/12
阪神
梅田ステークス(1600万下)
ダ1800
16
16
11
484
1:53.2(2.5)
7-7-10-10
38.0
松山
2015/04/26
京都 上賀茂ステークス(1600万下) ダ1800 16 16 15 476 1:53.8(3.3) 2-2-2-11 39.6 松山
2015/6/21
函館
北斗特別(1000万)
芝1800
13
12
6
478
1:49.7(2.0)
6-5-7-6
36.6
菱田
2015/7/19
函館
北海ハンデ(1000万)
芝2600
13
11
12
474
2:44.1(1.4)
3-3-3-4
37.3
菱田
2015/11/7
京都
近江特別(1000万)
芝1800
11
11
5
474
1:51.3(3.6)
7-8
36.4
秋山
2016/3/19
阪神
須磨特別(1000万)
芝1800
9
9
8
482
1:52.3(3.9)
8-9
37.0
秋山

2012年9月26日(キャロットHPより)
馬体重:465kg
9月17日に早来ファームからNF空港へ移動しました。NF空港に移動するまでは、順調に夜間放牧を継続して馬房内で装鞍、騎乗、ウォーキングマシンなど初期馴致を進めていました。移動間際の放牧中に左前腕外側を外傷してしまいましたが、現在は問題なく騎乗馴致に備えて、鞍を付けてのウォーキングマシンでの運動をこなしています。中サイズで厚みと伸びのバランスが良い体躯を有し、四肢のつくり、乾燥具合ともに抜群なのでスムーズに育成を進めていくことができそうです。

2012年10月31日(キャロットHPより)
馬体重:459kg
この中間も順調に調整を積んでいます。環境が変わってまだ日にちは経っていませんが、精神面は落ち着いており、カイバもしっかり食べることができています。現在はフラットワークと並行して、週3日は900m屋内坂路コースをハロン20秒で1本駆け上がっています。乗っていてもクセはなさそうで非常に大人しく、スタッフの指示に従っています。脚元や馬体に気になるところはありませんし、今後も順調に調整を進めていくことができそうです。

2012年11月30日(キャロットHPより)
馬体重:459kg
現在は角馬場でのフラットワークを中心に、週3日900m屋内坂路コースをハロン18秒で1本駆け上がっています。早々と週3回の坂路を1本、流す程度にハロン18秒のキャンターを消化していますが、現時点の1歳馬としては動きがしっかりとしていることに牧場内でも定評があります。調教時は先頭でも動じることなく、真面目に走っているので注文をつけるところはありません。脚元にも不安はなく、順調に進めていくことができそうなのは心強い限りで、このまま成長してほしいものです。

2012年12月21日(キャロットHPより)
馬体重:464kg
この中間も順調に調整を積んでいます。現在は角馬場でのフラットワークを中心に、週3日900m屋内坂路コースをハロン17秒で1本駆け上がっています。調教時、馬群の先頭に立ってもまったく動じないところは実に感心させられます。普段は素直で大人しく過ごし、カイバもモリモリ食べてくれていますし、脚元の不安がない現状からもこのまま更なるペースアップを行うことで鍛えていくことができそうです。

2013年1月18日(キャロットHPより)
馬体重:467kg
年末年始も問題なく過ごしており、この中間も順調に乗り込んでいます。現在は角馬場でのフラットワークを中心に、週3日900m屋内坂路コースをハロン17秒で1本元気に駆け上がっています。正月のリフレッシュ休養で体力を持て余していたようで、元気いっぱいに調教を再開することができました。坂路コースを登坂する際も力感が前面に出ており、力強い動きを見せています。カイバも残さず食べており、今後もますますパワーアップが見込めそうです。

2013年1月31日(キャロットHPより)
この中間も順調に調整を積んでいます。現在は角馬場でのフラットワークを中心に、週3日900m屋内坂路コースをハロン16秒で1本元気に駆け上がっています。坂路コースでは引き続き、いい動きを見せており、馬体面も順調に良化してくれています。課題として運動時の動きに力が入り過ぎることが挙げられるので、今後は精神面を上手くリラックスさせて走らせられるように心がけていきたいと思います。祖母は全欧2歳牝馬チャンピオンに輝いた実力馬で、その血が流れる本馬にはトップ戦線での飛躍を期待したくなります。

2013年2月15日(キャロットHPより)
馬体重:478kg
現在は週3回900m屋内坂路コースをハロン16秒のキャンターで元気に1本登坂しており、週3日は軽めの調整メニューをこなしています。調教ペース自体は先月と変わりありませんが、坂路コース登坂時の動きは徐々にしっかりしてきている印象を受けます。馬房ではのんびり過ごしている反面、騎乗時はいい気合いが乗るようにオンオフの切り替えができているのでストレスも溜まりにくそうですが、今後も疲れが出ないよう注意しながら乗り込みを続けていきます。

2013年2月28日(キャロットHPより)
この中間も順調に調整を積んでいます。現在は週3回900m屋内坂路コースをハロン16秒のキャンターで元気に1本登坂しており、週3日は軽めの調整メニューをこなしています。坂路コース登坂時の動きだけでなく、見た目の馬体からも全体的に大きく成長していることが感じられ、またツヤハリの良さは良好な体調を表しています。相変わらず調教時の動きは抜群で、現在のペースでも問題なく、楽にこなしてくれています。今後も状態を見て日々の調教を進めていきたいと思います。

2013年3月15日(キャロットHPより)
馬体重:485kg
現在は週3日900m屋内坂路コースをハロン16〜17秒のキャンターで元気に駆け上がっており、そのうち1日は2本の調整メニューをこなしています。また残りの日は軽めのメニューをこなしています。ここまで何の不安もなく乗り込めているので今後の見通しは非常に明るいと感じています。本馬はクラシックに駒を進めた母の産駒だけに飛躍を期待していますので、今後も順調に進めていけるよう気を引き締めながら日々接していきたいです。

2013年3月29日(キャロットHPより)
この中間も順調に調整を積んでいます。現在は週3日900m屋内坂路コースをハロン16〜17秒のキャンターで元気に駆け上がっており、そのうち1日は2本の調整メニューをこなしています。また残りの日は軽めのメニューをこなしています。調教しながら馬体は大きくなってきており、順調に成長していることが窺い知れます。カイバをしっかり食べていて馬体重の数値も増加傾向にあります。今後も継続的に乗り込むことで早期での移動を検討していきます。なお本馬は、4月18日、19日に行われる第一回産地馬体検査を受検する予定です。

2013年4月15日(キャロットHPより)
馬体重:494kg
現在は週3日900m屋内坂路コースをハロン16〜17秒のキャンターで元気に駆け上がっており、そのうち1日は2本の調整メニューをこなしています。また残りの日は軽めのメニューをこなしています。日々の調教メニューを継続してもカイバ喰いは引き続き良好ですし、その効果もあって全体的にボリュームも出てきた印象を受けます。また、馬体にはハリとツヤが出てきており、動きだけではなく見るからに頼もしい存在となってきました。なお本馬は、4月18日、19日に行われる第一回産地馬体検査を受検する予定です。

2013年4月25日(キャロットHPより)
早期でのトレセン移動を視野に入れて25日にNF空港を出発し、NF天栄に向けて移動しました。タイミングを見てNFしがらきに移動する予定です。「当初の予定通り、本日無事に移動の運びとなりました。まだ騎乗すると気持ちのスイッチが入り、精神的にテンションが上がりやすいところもありますので本州移動後も注意しながら進めていってもらいたいと思います」(空港担当者)

2013年4月30日(キャロットHPより)
27日にNFしがらきへ移動しました。周回コースと坂路で軽めの調整を行っています。「先週、無事こちらに到着しました。乗り出してすぐはちょっとスクミのような症状を見せましたが、動かしだしてからは順調です。まだ幼さを見せていますが、素質は高そうな馬ですし、これからが楽しみですね。5月中には入厩になると思いますので、そのつもりでしっかりと進めていきます」(NFしがらき担当者)

2013年5月8日(キャロットHPより)
8日はゲート練習中心のメニューを行いました。「先週入厩して来てからの状態は問題なさそうでしたし、さっそくゲート練習を開始しています。内容としては前扉が開いているゲートを通過させたり、手動で前扉や後扉を開け閉めしたりするものです。入って来て間もないですからまずは環境に慣らすことが重要ですが、調教パートナーがおらず1頭で行っている影響か、坂路を上がっていると前の馬を追いかけるような仕草をするなど、少し幼い面を見せています。また、馬房でカイバを食べるときもカイバを撒き散らすように食べるなどしているくらいです(苦笑)。それでも何か悪さをすると言うことではなく人懐っこいところがありますし、牡馬ながら愛嬌のあるかわいい馬ですよ。まだこれからの部分はもちろんありますが、普通キャンターなどで落ち着いているときはいい背中の感触をしていますし、ちょうどパートナー予定の馬が今日入ってくることになっているので一緒に調教を進めて行ければまた違うと思います。これからどう変わってくれるか楽しみです」(古泉助手)

2013年5月16日(キャロットHPより)
15日、16日はゲート練習を行いました。「今週も、ゲート練習を中心にした調教を行っています。水曜日は坂路のキャンターで頭を上げるようなところが見られましたが、今朝はそのようなこともなく、スムーズに走れていましたよ。乗るとピリッと気のいいところを見せますが、普段はおとなしくて人懐っこいタイプ。ゲートも特に気になるところはなく落ち着いて取り組めています。明日からは本格的に出す練習を行っていく予定です」(杉山助手)

2013年5月23日(キャロットHPより)
22日はゲート練習を行いました。23日はゲート試験を受け、無事合格しました。「本格的にゲートを出していく練習を開始してからも順調で、特に気になるところもなかったので、今朝試験を受けました。寄り、駐立ともに問題なくこなし、開いてからの反応は上々。スタートしてからもなかなか速い脚を使ってくれて、無事合格することができました。カイバの喰いも良く、今のところ順調そのものですね。このあとは、馬の状態を見ながら、デビューに向けて調整していくかどうかを検討していくことになります」(井上助手)

2013年5月30日(キャロットHPより)
29日は栗東坂路で追い切りました(58秒4−41秒9−27秒3−13秒8)。30日は軽めの調整を行いました。「水曜日は坂路で併せて15−14程度の追い切りを行いました。少し他の馬を気にするところがあって、併せた相手が動くだけ自分も動くという感じで走っていました。これが初めての強めですし、調教後はちょっとピリピリしたところも見せていましたが、まずは順調な滑り出しと言えるでしょう。このまま進めていければ、3週目の競馬を考えると先生からは聞いています」(杉山助手)今ところ6月16日の阪神競馬(2歳新馬・芝1400m)を視野に入れています。

2013年6月6日(キャロットHPより)
5日は栗東坂路で追い切りました(56秒3−41秒4−28秒0−14秒5)。6日は軽めの調整を行いました。「水曜日は坂路で併せて追い切りました。まだ目一杯ではありませんし、先週より一歩進めたという程度ですが、ペースを上げ始めたことでだいぶ楽に動けるようになっていますし、なかなかいい動きを見せていますよ。しっかり乗り込んで4週目というプランもありましたが、ゲートもまずまず出てくれますし、気持ちも前向きな馬。初戦は1400mぐらいの方が競馬もしやすいのではないでしょうか。ここまで進めてきても疲れた様子は見せず、いつも馬房から顔を出して機嫌良さそうにしていますよ」(石坂師)16日の阪神競馬(2歳新馬・芝1400m)に浜中騎手で出走を予定しています。

2013年6月13日(キャロットHPより)
12日は軽めの調整を行いました。13日は栗東坂路で追い切りました(54秒1−39秒1−25秒6−12秒8)。「水曜日は後半の時間帯に追い切る予定でしたが、かなり時計がかかる悪い馬場状態だったので、1日ずらして、今朝の開場直後に併せてやりました。昨日よりはマシだったとはいえ、馬場状態が極端に良くなったわけではありませんが、その中で終い12秒台を計時できているのはなかなかですね。気のいいタイプで新馬向きと思いますし、初戦から楽しみですよ。馬体重は460キロぐらいでの出走になりそうです」(杉山助手)「今朝追い切りに跨りました。新馬らしく最後はちょっとフラフラとした感じではありましたが、追い出してからの反応が良かったですし、今の馬場を考えるとタイムも上々です。特に癖もないですし、乗りやすい馬ですよ」(浜中騎手)16日の阪神競馬(2歳新馬・芝1400m)に浜中騎手で出走いたします。

2013年6月16日(キャロットHPより)
16日の阪神競馬ではモサッとしたスタートから行き脚がつかず最後方を追走。3コーナーから徐々に押し上げて直線はスムーズさを欠きながらもよく伸びて3着。「返し馬ではハミをしっかり取って行きたがるぐらいだったのですが、いざゲートが開くとまったく進んでいきませんでした。なんとか気合いをつけてついていく状態でしたが、直線は内から寄られて苦しい体勢からでも脚を使ってくれましたからね。フワフワしてまだ自分が何をしているか分かっていない感じ。ビシッとやったのは1本だけで、攻め馬の数もまだ少ないですし、使って変わってくるでしょう」(浜中騎手)「スッと行きそうだなと感じていたようなのですが、ゲートが開いてからふわふわして進んでいきませんでしたね。そしていざという時もあっち行ったりこっち行ったり。まわりの馬もふらふらしていたからなおさらでしたが、何度か切り返すような感じになってしまいました。最後は差を詰めてきただけにもったいなかったです。当然と言えば当然ですが、競馬をまったくわかっていない走りでしたね。走ることはわかりましたし、先々を見据えながら育てていきたいと思います。タイプ的にも今無理するのがいいようには思いませんから、レース後の状態次第で決めますがひと息入れた方がいいんじゃないかなと考えています」(石坂師)道中は顎を上げて上に跳ぶような走りで、いかにも初めての競馬というレースになってしまいました。それでも直線は内から寄られて立て直すシーンがありながら、しっかりした脚を見せましたし、この経験は必ず次に活きてくるはずです。このあとは、馬体をよくチェックしてから決めますが、無理をさせずひと息入れることも検討しています。

2013年6月19日(キャロットHPより)
18日にNFしがらきへ放牧に出ました。「先週の競馬は、いかにも2歳馬のデビュー戦という感じで、道中はフワフワしっぱなし。前にいる場群を追いかけるのに夢中という感じで、他の馬が好きな性格がよく表れていました。直線はちょっと窮屈になる場面がありながらしっかりと伸びてくれたし、悲観する内容ではありません。一度レースを経験したことで次はもっと良くなるでしょうし、ここは無理をさせずひと息入れて次走に備えたいと思います」(石坂師)

2013年6月25日(キャロットHPより)
軽めの調整を行っています。「こちらに到着後、軽く動かしながら馬体のチェックを行っています。短期間でずいぶん馬体が戻りましたし、明日から乗り出してみて問題ないようならこのまま緩めずに進めていきます。石坂調教師からは小倉の前半を目標にすると聞いていますし、こちらもそのつもりで調整していきます」(NFしがらき担当者)

2013年7月2日(キャロットHPより)
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「先週後半から乗り出していますが、特に問題なく動かすことができています。坂路では普通にハロン17秒程度のところを乗って、緩めないように気をつけながら帰厩に備えています。気持ちの面でも落ち着きがありますし、ここまでは順調ですよ」(NFしがらき担当者)

2013年7月10日(キャロットHPより)
10日は軽めの調整を行いました。「先週金曜に無事帰厩しています。まだ速い調教はやっていませんが、今朝乗った感じは、休み前よりもフットワークがキビキビとしていて良かったですね。ひと息入れて、だいぶ馬がしっかりしてきた感じがしますし、気合いも乗っています。急に暑くなってきましたが、相変わらずカイバ喰いは旺盛で、体調面の不安もなく来ていますよ。今のところ小倉開催の前半に使って行く予定です」(杉山助手)

2013年7月17日(キャロットHPより)
17日は栗東坂路で追い切りました(54秒8−40秒7−26秒6−12秒9)。「今朝は坂路でサッと強め程度の追い切りを行っています。予定よりも時計は速くなったのですが、これは、以前よりもピッチ走法の感じで走るようになっているので、今までの完歩数だと速くなってしまうんですね。初戦は道中フワフワして進んでいきませんでしたが、次はそのようなことはなさそうですよ。良くなっているのは間違いありませんし、レースが今から楽しみです。ただ、少し怖がりなところがあるので、長距離輸送をうまくクリアしてくれればいいなと思います」(杉山助手)8月3日の小倉競馬(2歳未勝利・芝1800m)に浜中騎手で出走を予定しています。

2013年7月24日(キャロットHPより)
24日は栗東坂路で追い切りました(55秒4−39秒9−25秒9−12秒8)。「今朝は坂路で併せて追い切りました。終い重点の内容でしたが、まだ手応えに余裕がありましたし、カーッとして行きたがるようなこともありません。背中の感じもしっかりしていて、追うごとに良化している感じがしますよ。今日の走りからは、1800mでも十分対応できそうな印象でしたし、あとは来週サッとやればいい仕上がりでレースに臨めると思います」(井上助手)8月3日の小倉競馬(2歳未勝利・芝1800m)に浜中騎手で出走を予定しています。

2013年7月31日(キャロットHPより)
31日は栗東坂路で追い切りました(55秒7−40秒4−25秒8−12秒5)。「今週は輸送もあるし、今回は1800m戦になりますから、意識して終いを伸ばすような追い切りを行いました。併せた相手には少し遅れましたが、走りやすい馬場とはいえラストは12秒5となかなかいい伸びでしたし、きっちりと仕上がったと言えますね。いい素質の持ち主ですし、この距離でどんな競馬ができるか楽しみにしています。小回りの競馬であまり後ろからになるとどうかですが、元々は気のいいタイプですから、今回はある程度の位置で進められると思いますよ」(石坂師)8月3日の小倉競馬(2歳未勝利・芝1800m)に浜中騎手で出走を予定しています。

2013年8月3日(キャロットHPより)
3日の小倉競馬ではまずまずのスタートから促しつつ中団を追走。3コーナー手前で動いて前を射程圏内に入れ、直線は馬場の外目をよく伸びたが2着。「新馬戦の時よりはだいぶ進歩しましたが、それでも道中は促しながらの追走でした。勝ち馬を含めて前にいた馬が楽をしていて、こちらも追い出してからちょっとフワフワするところがあった分、最後は差し届かなかった感じです。まだまだ良くなりそうですし、この距離にも十分対応できますね」(浜中騎手)「まだ緩いところが残っているせいか、苦しくなるとすぐ頭を上げるし、フワフワしたり急にハミを取ったり子供っぽいところも見せていましたね。結果は残念でしたが、レース内容からは成長の余地があると思いましたし、改めて素質の高さを感じさせてくれました。距離もまったく問題ありませんでしたね。このあとはもう一度小倉を使いたいと考えていますが、再度の長距離輸送になるので、短期放牧を挟むことも検討します」(石坂師)あと一歩で差し切れるかという内容だっただけに残念ではありますが、随所に子供っぽいところを見せながら直線しっかりと脚を伸ばして3着以下を突き放したことは、むしろ今後に期待を抱かせてくれます。このあとは短期放牧を挟むことも検討していますが、いずれにせよ次走こそは勝利を掴んでもらいたいと思います。

2013年8月7日(キャロットHPより)
7日は軽めの調整を行いました。「先週の競馬は、勝ち馬とは位置取りの差だけで、強い内容のレースだったと思います。もう少し気性が大人になってくればもっと良くなるでしょうが、現状でも素質の高さは見せてくれていますし、次こそは、という気持ちです。レース後は、短期放牧に出して小倉の最終週に向かうか、このまま厩舎で調整するかのどちらかと思っていたのですが、ビッシリ仕上げていなかったこともあって使った後の方が雰囲気がいいぐらいですし、これなら中2週で競馬に使えそうだと判断しました。休み明けを使った効果は大きいと思いますし、体調を維持していくイメージで調整すれば十分でしょう」(石坂師)25日の小倉競馬(2歳未勝利・芝1800m)に浜中騎手で出走を予定しています。

2013年8月15日(キャロットHPより)
14日、15日は軽めの調整を行いました。「この中間も特に気になるところはなく、順調に乗り込むことができています。カイバ喰いも良好で夏バテの兆候は見られません。小倉への長距離輸送から中2週での競馬になるので、週末に15−15程度のところを乗って速い時計は来週の1本で十分でしょう。レースでは子供っぽく走りに集中できないところを見せていますが、普段のキャンターから奥のありそうな素質を感じている馬です。前走で1800mの距離にもメドが立ちましたし、レース慣れしてきたことがいい方に出てくれれば楽しみです。予定していた浜中騎手が騎乗停止のため、今回は武豊騎手に依頼しています」(井上助手)25日の小倉競馬(2歳未勝利・芝1800m)に武豊騎手で出走を予定しています。

2013年8月21日(キャロットHPより)
21日は栗東坂路で追い切りました(53秒8−39秒3−25秒6−12秒9)。「今朝は坂路で併せて追い切っています。最後は1馬身ほど先着といい伸びを見せていましたし、時計的にもいいですね。休み明けを一度使って、前走の前よりも身のこなしがずいぶんと良くなりました。暑い時期ですがカイバもしっかりと食べてくれていますし、それでいて体つきは締まってきて走れる体になっています。まだ幼いところはありますが、いい競馬ができる状態であることは間違いないですよ」(日迫助手)25日の小倉競馬(2歳未勝利・芝1800m)に武豊騎手で出走を予定しています。

2013年8月25日(キャロットHPより)
25日の小倉競馬では五分のスタートからスムーズに中団をキープ。直線追い出されてからはモタれながらも長く脚を使ってきっちり差し切り優勝。「ありがとうございました。スタートをうまく出ていい位置で進められました。ただ、直線で追い出してからかなり内にモタれていて、ほとんど左手一本で追っていたんです。あれがなければもっと楽に勝てていたでしょう。それでもしっかり伸びていたように、能力はありますし、とてもいい馬ですよ」(武豊騎手)「これまでのレース内容や、持っている能力から、ここは勝たなくてはいけないと思っていました。荒れた馬場がどうかだけは心配でしたが、力が違いましたね。ただ、直線でモタれたり、まだまだ幼いところがありますし、トモももっとしっかりしてくるはずですから、ここは無理をせず一度放牧に出そうと思います。大きい舞台を意識したい馬ですし、大事に育てていきます」(石坂師)直線はモタれながらもきっちりと前を差し切り、断然の一番人気に応えてくれました。まだ幼さを残す現状でも素質の高さを存分に発揮していますし、これからの成長が楽しみでなりません。このあとは、一度放牧に出してリフレッシュさせる予定です。

2013年8月28日(キャロットHPより)
28日にNFしがらきへ放牧に出ました。「一度使って馬が良くなっていたのは感じていましたし、ここで結果を出せたのは良かったです。ありがとうございます。レース後、ちょっとソエっぽい感じで脚元がチクチクとしていたので、勝って放牧に出せてホッとしました。まだ幼いところのある馬ですから、このリフレッシュ期間にまた成長してくれると思います」(日迫助手)

2013年9月3日(キャロットHPより)
軽めの調整を行っています。「こちらに到着後、軽く動かしながら馬体のチェックを行っています。ソエに関しては運動程度では気になりませんので、明日から騎乗調教を開始してさらにチェックとケアを行っていきます」(NFしがらき担当者)

2013年9月10日(キャロットHPより)
坂路で軽めのキャンター調整を行っています。「先週後半から騎乗調教を開始しましたが、右前脚のソエがちょっと気になるようになってきました。乗るのにはそれほど影響はない程度なので、ソエの治療を行いながら坂路を軽く乗って、緩めないように進めていきます」(NFしがらき担当者)

2013年9月18日(キャロットHPより)
坂路でハロン18秒程度のキャンター調整を行っています。「ソエはだいぶ落ち着いてきており、この中間も坂路を中心に順調に乗り込むことができています。体調は良好ですし、このままじっくりと乗り進めていきます。馬体はもう少し余裕があってもいいかな、と思いますが、細く見えるわけではありませんし、カイバも食べていますから問題はないでしょう」(NFしがらき担当者)

2013年9月24日(キャロットHPより)
坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間も順調に乗り込むことができています。ソエはもう問題ありませんし、坂路でもしっかりと動かして状態は上がってきていますね。そろそろ移動のタイミングを考えていこうと石坂調教師と話をしていたのですが、明日の検疫が確保できたとのことで帰厩が決まりました。ほぼ休まず乗り込めましたし、トレセンでの調教にもスムーズに対応できると思います。馬体重は481キロです」(NFしがらき担当者)25日に栗東トレセンへ帰厩する予定です。

2013年9月26日(キャロットHPより)
26日は軽めの調整を行いました。「水曜日帰厩し、今朝から軽く乗り出しています。今回初めて乗せてもらったのですが、この時期の2歳らしからぬしっかりした馬で、走りもいいですね。ちょっと気性の幼いところがあるので、その点だけ気をつけて接していきたいと思います。馬体もここから仕上げていくのにちょうどいい余裕があるので、順調に進めていけると思いますよ」(和田助手)

2013年10月2日(キャロットHPより)
2日は栗東坂路で追い切りました(57秒1−42秒6−28秒4−14秒3)。「この中間も順調に乗り込んでいます。今朝は15−14ぐらいの予定でジワッと負荷をかけました。まだトモに力がつききっておらず、前ばかりを使って走っているという感じはありますが、乗った感じはしっかりしていると担当スタッフは話していました。あくまでも馬次第ですが、再来週の東京、その次の京都に芝1800mのオープン特別があるので、いずれかに出走させるつもりで調整していきたいと思っています。今朝はまだモタモタしていましたが、このひと追いで変わってくるでしょうし、来週の追い切りぐらいでどちらを使うか決めていきたいですね」(石坂師)19日の東京競馬(いちょうS・芝1800m)もしくは26日の京都競馬(萩S・芝1800m)に出走を予定しています。

2013年10月9日(キャロットHPより)
9日は栗東坂路で追い切りました(55秒9−40秒7−26秒4−12秒8)。「今朝は坂路で併せて追い切りました。仕掛けた時に隣の馬を気にしてか一瞬フワッと気を抜くのですが、肩ムチを入れるともう一度ハミを取ってくれます。そこからの加速は非常に良かったですね。こういうタイプなので、追って味のある競馬をするのでしょう。道中リズム良く走れれば、終いはいい脚を使ってくれそうという手応えを感じますよ。先週よりも確実に良くなっていますし、競馬が楽しみですね。今のところは来週の東京に向かう予定でいます」(和田助手)19日の東京競馬(いちょうS・芝1800m)に出走を予定しています。

2013年10月16日(キャロットHPより)
16日は軽めの調整を行いました。「当初は今週のいちょうSを使うことを考えていたのですが、3日間開催の影響で今週は火曜日が全休日。今朝追い切ることも検討していましたが、台風の影響で馬場が悪く、輸送前に無理をさせたくなかったので明日にしました。そうなると追い切りの翌日に東京への輸送になってしまうので、レースを1週延ばすことにしました。多少余裕があるかな、という状態だったので1本余計に追い切れることはプラスになりますし、急遽の変更で申し訳ございませんがご了承いただければと思います」(石坂師)26日の京都競馬(萩S・芝1800m)にメンディザバル騎手で出走を予定しています。

2013年10月17日(キャロットHPより)
17日は栗東坂路で追い切りました(54秒4−39秒9−25秒9−12秒8)。「今朝は坂路でしっかりと追い切りました。先週よりもずいぶん反応が良くなっていて、動ける体つきになってきているなと感じますね。昨日の馬場を考えると、今週土曜日の東京競馬に向かうために水曜追いにするより、今朝、来週と追ってレースに向かった方が良かったと思いますし、これが1週前追い切りと考えても非常にいい内容でしたよ」(和田助手)26日の京都競馬(萩S・芝1800m)にメンディザバル騎手で出走を予定しています。

2013年10月23日(キャロットHPより)
23日は栗東坂路で追い切りました(55秒6−40秒2−26秒4−13秒0)。「今朝は坂路で併せて追い切りました。時折気を抜くようなところがあるので、相手のリラヴァティとラチの間を走るような感じでまっすぐに走らせるように心がけました。追ってからいい反応がありましたし、追うごとに確実に良化していますね。走りがぶれないので多少馬場が悪化しても問題なさそうですし、むしろ他の馬が嫌がる分プラスになるかもしれませんね。カイバ喰いも良好で、体調もいいですよ」(和田助手)26日の京都競馬(萩S・芝1800m)にメンディザバル騎手で出走を予定しています。

2013年10月26日(キャロットHPより)
26日の京都競馬では五分のスタートから好位の内を追走。直線はラチ沿いをしぶとく伸び、他馬の追撃を振り切って優勝。「スムーズにいい位置で競馬ができましたし、追い出してから長くいい脚を使ってくれました。最後はギリギリの勝負になりましたが、早めに抜け出して1頭になった分もありますし、内外離れてしまいましたからね。もし馬体を併せていれば、もっと伸びたと思います。また、今日のような渋った馬場も、この馬にはプラスだったようです。まだまだ良くなりそうな馬ですよ。ありがとうございました」(メンディザバル騎手)最後は際どい勝負になりましたが、しぶとさを発揮して見事な勝利。今後のことを考えると、大きなハナ差となりました。大事に使われながら力をつけてきていますし、これからが本当に楽しみです。このあとはトレセンに戻って馬体を確認してから検討します。

2013年10月30日(キャロットHPより)
30日にNFしがらきへ放牧に出ました。「先週の競馬はありがとうございました。ちょっとモタれるところがあるということは通訳さんを通じて伝えていたのですが、うまくラチを頼らせてくれて、うまく乗ってくれました。馬体は増えていましたが、太目感はなくいい状態でしたし、結果を出すことができてうれしいですね。まだまだ伸びしろは十分あると思いますし、ひと息入れてのレースが楽しみです。このあとはラジオNIKKEI杯を目指す予定と調教師から聞いています」(和田助手)

2013年11月6日(キャロットHPより)
軽めの調整を行っています。「こちらに到着後、軽く動かしながら馬体のチェックを行っています。少し馬体は減っているものの、大きな疲れはなさそうですし、まずはトレッドミルから始めて月末ぐらいの帰厩を目標に進めていきたいと思います」(NFしがらき担当者)

2013年11月12日(キャロットHPより)
周回コースでハロン18秒程度のキャンター調整を行っています。「先週末から周回コースでの騎乗調教を開始しました。レースの疲れか、ちょっと背腰に張りを感じるようになっているので、しっかりとケアをしながら動かしていきます。馬体はだいぶ回復してきましたよ」(NFしがらき担当者)

2013年11月19日(キャロットHPより)
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「背腰の張りはケアしたことで気になることはなく、この中間は坂路での調教も取り入れて、順調に乗り込んでいます。強い調教は行っていませんが、力のある馬ですし無理にペースを上げるより、馬体のケアをしながらバランスを重視して走らせるようにしています。今のところあと1、2週での帰厩になりそうなので、こちらもそのつもりで進めていきます」(NFしがらき担当者)

2013年11月27日(キャロットHPより)
27日に栗東トレセンへ帰厩しました。「火曜日は最終調整というつもりで、坂路で15−14まで脚を伸ばしました。馬体重はプラス10キロほどとちょうどいいですし、ここまでなんの問題もなく、非常にいい状態で送り出せましたよ。馬体重は477キロです」(NFしがらき担当者)

2013年11月28日(キャロットHPより)
28日は軽めの調整を行いました。「昨日無事帰厩し、今朝から乗り出しています。火曜日にはNFしがらきである程度の時計は出してもらったとのことですが、さすがに環境が変わって今朝は元気があり余っていましたね。馬体は10キロ強増えていますが、見た目に太い感じはしないので、成長分もありそうですよ。このまましっかりと乗り込んで態勢を整えていきます」(和田助手)12月21日の阪神競馬(ラジオNIKKEI杯2歳S・芝2000m)に出走を予定しています。

2013年12月5日(キャロットHPより)
4日は栗東坂路で追い切りました(56秒6−41秒7−27秒4−13秒8)。5日は軽めの調整を行いました。「水曜日は坂路で時計を出しています。まだレースまで2週ありますから、15−14ぐらいのところを馬なり程度。馬は元気いっぱいですし、具合は良さそうですよ。ひと息入れて馬に幅が出てきたように思いますし、成長を感じますね。来週からさらにペースを上げた調教をしていって、いい状態に仕上げていきます」(石坂師)21日の阪神競馬(ラジオNIKKEI杯2歳S・芝2000m)に出走を予定しています。

2013年12月11日(キャロットHPより)
11日は栗東坂路で追い切りました(54秒1−40秒0−26秒3−13秒3)。「今朝は坂路で併せて追い切りました。1週前になるのである程度しっかりと負荷をかけておきたかったので、終いまでビシッと併せてできたのは良かったですし、動き自体も言うことありません。カイバをよく食べていて馬体はちょっと余裕があるかな、というところですから、週末はコースで多少大き目に乗っておいて、来週の最終追い切りに備えたいと思います」(和田助手)21日の阪神競馬(ラジオNIKKEI杯2歳S・芝2000m)にウィリアムズ騎手で出走を予定しています。

2013年12月18日(キャロットHPより)
18日は栗東坂路で追い切りました(54秒5−40秒3−26秒5−13秒3)。「今朝は坂路で併せて追い切りました。開場から少し時間が経っていて馬場が荒れ始めた時間帯で時計はそれほど出ていませんが、最後までしっかりした脚どりで、先週よりも反応は良かったですね。追い出してから少しだけ右にササるようなところは見せたのですが、追いづらいということはありませんでしたし、それだけしっかりと走っているということでしょう。少なくとも前走と同じくらいのデキでレースに臨めると思います」(和田助手)21日の阪神競馬(ラジオNIKKEI杯2歳S・芝2000m)にウィリアムズ騎手で出走を予定しています。

2013年12月21日(キャロットHPより)
21日の阪神競馬では五分のスタートから中団を追走。勝負どころから進出し、4コーナーでは前を射程圏に入れて追い出したが、直線半ばで脚が止まり10着。「4コーナーを回るまでは思いどおりで、手応えも素晴らしかったのですが、追ってから最後の伸びがまったくありませんでした。まだ子供っぽいところがある馬で、前半苦しいところに入って左右からかなりプレッシャーをかけられながらの追走だったことが堪えているように思います。跨がった感じ、すごくしっかりした筋肉をしていてとてもいい馬だと思いましたし、気性面が成長してくれば楽しみです」(ウィリアムズ騎手)「パドックの馬体は本当に素晴らしく見えたし、状態は良かったと思います。スタートからまともに競馬していて、スムーズさを欠くようなところもなかったから、直線伸びなかったのはちょっと分からないけど、道中脚が溜まらなかった流れも影響したように思いますね。これがこの馬の力だとは思わないし、このあと巻き返したいと思います」(石坂師)今日は残念な結果になってしまいましたが、子供っぽさを残している現状を考えればまだ伸びしろは十分ありますし、次走改めて期待したいと思います。このあとはトレセンに戻って馬体を確認してから検討します。

2014年1月3日(キャロットHPより)
3日は軽めの調整を行いました。「前走はちょっと不可解な負け方で、レース後の状態が気になったけれど、特に問題なく疲れも見せていません。年末年始も順調に乗り込めていますよ。スムーズな競馬ができれば前走のようなことはないと思いますし、このまま在厩で調整していくつもりです。ちょうどいい間隔で中山に京成杯があるので、そこをひとつの目標にして進めていきたいと思います」(石坂師)19日の中山競馬(京成杯・芝2000m)を目標にしています。

2014年1月9日(キャロットHPより)
8日、9日は軽めの調整を行いました。「今週も追い日が変則的でしたし、来週の競馬を予定している馬なので明日時計になるところを行う予定にしています。先週から今週にかけての様子もいい意味で変わりなさそうですし、カイバも問題なさそう。前回の走りがアレッというものになったけど、ここまで調整している限りでは続けて使えそうですし、来週の競馬へ向けてしっかりと調整していきたいですね。ジョッキーはまだ調整中なので変更になる可能性はありますが、先週キャロットクラブの馬で勝利を挙げていたブノワに声をかけているところです」(石坂師)19日の中山競馬(京成杯・芝2000m)に出走を予定しています。

2014年1月16日(キャロットHPより)
15日は軽めの調整を行いました。16日は栗東坂路で追い切りました(53秒0−39秒2−25秒7−12秒7)。「前走後から少しずつ調整を進めてきましたが、カイバ喰いは良好ですし状態は変わらず安定していると思いますね。前走の競馬はもう少し終いにかけて脚を使ってもいいかなと思えましたが、レースを振り返ると道中のハミの取り方が少し偏っていたようにも感じるんです。極端に見せているわけではないのですが、もう少しいい位置でハミをとってくれた方がよりスムーズに走れそうかなと思えるところもありますし、今回は舌を縛ってハミを微調整することも考えています。それが競馬で確実に効果が出るかは断言できませんが、やはり前走の内容からも少しずつ変化を付けなければなりませんし、今後もっといい競馬をできるよにしたいですからね。今朝の追い切りではこの馬なりにしっかりと動いて時計も悪くないですし、ここでいい内容の競馬をして春につなげていきたいです」(和田助手)19日の中山競馬(京成杯・芝2000m)にブノワ騎手で出走いたします。

2014年1月19日(キャロットHPより)
19日の中山競馬ではスタート後に思ったほど行き脚がつかず後方からに。直線ではジリジリ伸びてくるも9着まで。「レース前のイメージとしては好位から馬のリズムを大事に運ぼうと思っていたのですが、硬い馬場を気にして道中はなかなか進んで行ってくれませんでした。直線では少し右にモタれるところはありましたが、右ステッキを入れれば矯正できましたし、問題なく追うことはできたと思います。馬場のことがあるので距離に関しての良し悪しはハッキリ言えませんが、ジリジリながら終いに伸びようとしていましたし、もう少し前で流れに乗れる形を作れれば違うと思います」(ブノワ騎手)「昨年末の競馬と比べても今回の方がいい雰囲気でしたし、調教でも動けていたと思います。それだけにこの舞台でどんな走りができるか楽しみにしていたのですが、ちょっと馬場を気にしたのか思っていたよりも後ろからになって、流れに乗れませんでした。口向きに関しては以前よりもマシになっているし、それの影響はなかったと思いますが、もうひとつの結果になってしまい申し訳ありません。この後はリフレッシュ期間を設けたいと思いますが、オープン馬と言うことを考えても春は大きな舞台を考えてあげたいですし、どこかのトライアルレースからの始動を考えていきたいと思います」(石坂師)この中間の調教は順調に進めることができいい状態でレースに臨めましたが、今日のような馬場があわなかったのか行き脚がつかず、終いの伸びももうひとつになってしまいました。この後は放牧を挟んで次を考える予定ですが、しっかりと巻き返して狙いのレースに駒を進めたいものです。

2014年1月22日(キャロットHPより)
21日にNFしがらきへ放牧に出ました。「いい状態でレースに臨めただけにもうひとつの結果になってしまい申し訳ありませんが、レース後の状態は脚元も安定しているし、大きなダメージが出ていることはありませんね。それなりに体を造って遠征競馬をした後ですからこの後はリフレッシュさせたいと思い、昨日しがらきへ放牧に出しています。放牧先での状態を確認しながらになるのでまだ流動的な面はありますが、間隔的には若葉Sあたりはひとつ目標になるかなと考えています」(石坂師)

2014年1月28日(キャロットHPより)
軽めの調整を行っています。「先週こちらに放牧に出て来てから状態をしっかりと確認するようにしていますが、脚元に反動が出ることはないものの全体的に使ったなりの疲れは感じられますね。馬体もちょっと減っていますし、まずは軽めに動かしながら改めて状態をチェックしていきたいと思います」(NFしがらき担当者)

2014年2月4日(キャロットHPより)
軽めの調整を行っています。「マシンで軽めに動かしなら変化がないか見ていたのですが、この中間からちょっと前捌きに硬さが出て歩様にコトコトするようなところが出てきました。多少疲れなどが出ているのかもしれませんし、しばらくはリフレッシュを第一に考えていきます」(NFしがらき担当者)

2014年2月12日(キャロットHPより)
軽めの調整を行っています。「この中間はトレッドミルでじっくりと体を動かして硬さを解すように心がけています。脚元は痛みなどはありませんが、まだ多少コトコトした感じはありますので、無理して乗り進めず、トレッドミルでしっかりと運動量を確保しつつ硬さを解消させるように心がけていきます」(NFしがらき担当者)

2014年2月18日(キャロットHPより)
軽めの調整を行っています。「この中間もトレッドミルで運動を行いながら硬さを解すように調整しています。厳冬期ということもあるでしょうし、今はリフレッシュさせることに主軸を置いて適度な負荷をかけつつ状態を上げていければと考えています。馬体重は476キロです」(NFしがらき担当者)

2014年2月25日(キャロットHPより)
軽めの調整を行っています。「引き続きトレッドミルで調整を行っていますが、この中間よりダクからキャンターくらいまで運動量を高めています。リフレッシュを促すため、しばらくは軽めの調整になると思いますが、様子を見ながらペースアップを検討していきます」(NFしがらき担当者)

2014年3月4日(キャロットHPより)
トレッドミルと坂路でのハロン18秒程度のキャンター調整を行っています。「トレッドミルでじっくり動かしながら心身のリフレッシュを図ってきて、徐々に状態が上向いてきましたので、今週から坂路調教も開始しました。今朝は坂路を2本乗っていますが、ここまでは問題なく動かすことができていますよ。体調も安定していますし、引き続き状態をよく見ながら少しずつ進めていきたいと思います」(NFしがらき担当者)

2014年3月11日(キャロットHPより)
坂路でハロン18秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間も坂路調教を取り入れながら調整を行っており、状態を見ながらハロン20〜17秒くらいの乗り込みを行っています。徐々に状態は上がってきていますが、まだ本来のデキにまでは来ていませんので、焦らずに今後も適切な負荷をかけつつ良化を促していきます」(NFしがらき担当者)

2014年3月18日(キャロットHPより)
トレッドミルと坂路で軽めのキャンター調整を行っています。「この中間も、坂路で軽いキャンターを行っていますが、まだ歩様の硬さが完全に解消されていないので、適宜トレッドミルで体を解すような調整も並行して行っています。どこか痛いというわけではないのですが、あまり焦って進めるのは逆効果でしょうし、現状では目標をここと決めずに軽い負荷でじっくりと動かしながら良化を促していきます」(NFしがらき担当者)

2014年3月25日(キャロットHPより)
軽めの調整を行っています。「毎週NFしがらきに足を運んで状態を確認してきました。膝の歩様のコトコトした感じは軽い骨膜があることから来ているようですが、それ自体はそれほど大きな問題ではなく、全体的にもうひとつグッと良くなってこない状況です。賞金的に皐月賞は出走可能ラインギリギリのようですが、ベストの状態で臨まなくてはいけないレースですし、中途半端に使うだけだとその後の反動も心配です。それならば思い切ってしっかりと休ませることが必要だろうという判断をしました」(石坂師)27日にNF天栄へ向けて出発し、その後はNF空港へ放牧に出る予定です。

2014年4月1日(キャロットHPより)
3月29日にNF空港へ移動しました。「先週末、無事にこちらへ到着しています。骨膜と併せて、なかなか体調面もグッと上向いてこなかったということですので、こちらではしっかりリセットさせてあげられればと思っています。高い能力を持っている馬ですし、再びいい走りができるように取り組んでいきます」(空港担当者)

2014年4月8日(キャロットHPより)
ウォーキングマシンでの運動を行っています。「この中間から軽めの運動をスタートしています。今後は疲れの具合や脚元と相談しながら調整メニューを決めていきますが、しばらくはリフレッシュを中心に促していきたい思います。馬体重は498キロです」(空港担当者)

2014年4月16日(キャロットHPより)
ウォーキングマシンでの運動を行っています。「引き続き、脚元の状態を見ながら軽めのメニューで動かしています。こちらに戻ってきて上手くリフレッシュできているようですし、この調子で徐々に進めていければと思います。今後は体調面を見ながら運動メニューを構築していきます」(空港担当者)

2014年4月22日(キャロットHPより)
ウォーキングマシンでの運動とトレッドミルでハロン24秒のキャンターを5分行っています。「徐々に疲れも癒えてきたようですので、この中間から一歩進めてトレッドミルでの運動を開始しました。今後も適宜、状態面をチェックしながら日々の調整を進めていき、復帰に向かっていきたいと思います。馬体重は518キロです」(空港担当者)

2014年4月30日(キャロットHPより)
ウォーキングマシンでの運動とトレッドミルでハロン24秒のキャンターを5分行っています。「引き続き、トレッドミルで動かしながら日々進めるようにしています。脚元も大きな問題なくきていますので、今後も骨膜等の様子をよく見ていきながら慎重に進めていければと思います」(空港担当者)

2014年5月7日(キャロットHPより)
ウォーキングマシンでの運動とトレッドミルでハロン24秒のキャンターを5分行っています。「引き続き、脚元のケアなども行いながら馬に合せて少しずつ動かすように努めています。こちらの環境にもだいぶ馴れてリラックスした様子を見せていますし、今後も地道に進めていきたいと考えています。馬体重は518キロです」(空港担当者)

2014年5月14日(キャロットHPより)
ウォーキングマシンでの運動とトレッドミルでハロン24秒のキャンターを5分行っています。「この中間もトレッドミルで可能な限り動かしています。引き続き、脚元の状態と相談していきながら騎乗運動の再開時期を決めていければと考えています」(空港担当者)

2014年5月20日(キャロットHPより)
ウォーキングマシンでの運動とトレッドミルでハロン22秒のキャンターを3分行っています。「この中間からトレッドミルでのハロンペースを詰めて対応しています。動き自体は問題ないですし、徐々に負荷をかけていって次のステップへの移行時期を見定めていきます。馬体重は514キロです」(空港担当者)

2014年5月27日(キャロットHPより)
ウォーキングマシンでの運動とトレッドミルでハロン22秒のキャンターを3分行っています。「徐々に馴らしながらピッチを上げていければと考えていますので、この中間もハロン22秒ペースでじっくりと動かしています。今後も脚元の様子を見ながら徐々に良化させていければと思います」(空港担当者)

2014年6月3日(キャロットHPより)
角馬場でのフラットワークを行っています。「トレッドミルで継続的に負荷をかけてきましたがだいぶ速めのペースで動けるようになってきていましたので、この中間から騎乗運動に移行しています。特に問題なければ、このまま徐々にピッチを上げて進めていきたいと思っていますので、しっかり対応していければと思います。馬体重は518キロです」(空港担当者)

2014年6月11日(キャロットHPより)
週3日は屋内坂路コースでハロン17秒のキャンター1本の調整を行い、残りの日は軽めの調整を行っています。「乗り出しを開始したあとも状態面に変化はありませんでしたので、この中間から坂路コースでの調整も開始しています。ハロン17秒台でも問題なく動けていますし、このままピッチを上げていければと思います」(空港担当者)

2014年6月17日(キャロットHPより)
週3日は屋内坂路コースでハロン17〜20秒のキャンター2本の調整を行い、残りの日は軽めの調整を行っています。「登坂本数を増やして対応していますが、問題なく乗り込むことができています。状態はいいですし、今後も強弱をつけながら調整ペースを徐々に上げていきたいと考えています。馬体重は512キロです」(空港担当者)

2014年6月25日(キャロットHPより)
週3日は屋内坂路コースでハロン16〜20秒のキャンター2本の調整を行い、残りの日は軽めの調整を行っています。「ハロンペースを徐々に高めていますが、16秒台まで問題なく対応してくれています。引き続き、状態に不安はありませんので、この調子で少しずつ乗り込んでいければと思います」(空港担当者)

2014年7月2日(キャロットHPより)
週1日は屋内坂路コースでハロン16〜20秒のキャンター2本の調整を行い、残りの日は軽めの調整を行っています。「この中間、少し首にハリが出たので無理はさせず調整メニューを緩めています。引き続き、乗り込みは継続していますので、様子を見ながら再びピッチを上げていければと考えています。馬体重は512キロです」(空港担当者)

2014年7月9日(キャロットHPより)
ウォーキングマシンでの運動を行っています。「先週まで首に張りが出たので、調教ペースを落として乗り込んでいましたがここで無理をさせるのは得策ではないと考え、いったんウォーキングマシン運動までメニューを落としています。しばらくは状態を見ながら軽めの調整をこなしていき、回復を促していければと考えています」(空港担当者)

2014年7月23日(キャロットHPより)
週3日は屋内坂路コースでハロン16〜18秒のキャンター調整を2本行っています。また残りの日は軽めの調整を行っています。「首の張りも落ち着いてきましたので、この中間から再度ペースを上げ始めています。時間をかけてしっかり休養させた効果でスムーズな動きを見せていますので、このまま順調に進めていければと思います」(空港担当者)

2014年7月29日(キャロットHPより)
週3日は屋内坂路コースでハロン15〜18秒のキャンター調整を2本行っています。また残りの日は軽めの調整を行っています。「引き続き、速めのペースで負荷をかけていますが再度、首に張りが出ることもなく、順調に進めることができています。このまま少しずつ進めていき、良化を促していければと思います。馬体重は524キロです」(空港担当者)

2014年8月5日(キャロットHPより)
週3日は屋内坂路コースでハロン15〜18秒のキャンター調整を2本行っています。また残りの日は軽めの調整を行っています。「この中間も順調に負荷をかけることができています。速めの運動でもしっかり動けていますし、体調面でも不安がないのは良いことです。このまま帰厩へ向けて進めていきます」(空港担当者)

2014年8月14日(キャロットHPより)
週3日は屋内坂路コースでハロン15〜18秒のキャンター調整を2本行っています。また残りの日は軽めの調整を行っています。「引き続き、安定して動かすことができており、調整過程は順調と言っていいでしょう。中身も構築させてきていますし、このまま秋へ向かって進めていきたいと思います。馬体重は520キロです」(空港担当者)

2014年8月20日(キャロットHPより)
週3日は屋内坂路コースでハロン14〜17秒のキャンター調整を2本行っています。また残りの日は軽めの調整を行っています。「この中間も速めのペースで順調に乗り込みことができています。このまま進められるようであれば近々の本州移動も考えていますので、しっかり動かしていきたいと思います」(空港担当者)

2014年8月27日(キャロットHPより)
27日にNF天栄へ向けて移動しました。タイミングを見てNFしがらきへ移動する予定です。「順調に進めることができていましたので、本日本州へ向けて送り出しました。いったんNFしがらきへ移動となりますので、現地で体調を整えた上で入厩の予定を徐々に詰めていくことになるでしょう。馬体重は520キロです」(空港担当者)

2014年9月2日(キャロットHPより)
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「こちらに移動してきてまだ間もないですし、まずはマシンで軽めに動かしながら馬体チェックを行いましたが、特に問題はありません。週明けからは騎乗調教も開始していますが、雰囲気も悪くありませんよ。厩舎サイドと移動時期を相談しながら進めていきます」(NFしがらき担当者)

2014年9月10日(キャロットHPより)
10日は栗東坂路で追い切りました(56秒2−41秒1−27秒3−14秒0)。「北海道で時間をかけて調整してきて、NFしがらきに移動後も体調に問題ないため、先週帰厩させました。番組をざっと見たところ、阪神3週目の芝2000mはさすがに早いし、京都開幕週の2000mを目標にするのがちょうどいいように思います。今朝は坂路で15−14程度のところを乗っていますが、動き自体はそうブランクを感じさせませんね。息遣いなどはこれから乗りながらもっと良くなってくるでしょう」(石坂師)10月11日の京都競馬(大原S・芝2000m)を目標にしています。

2014年9月18日(キャロットHPより)
17日は栗東坂路で追い切りました(58秒1−42秒7−28秒4−14秒4)。18日は軽めの調整を行いました。「水曜日は坂路で15−14程度の時計を出しています。終始楽な手応えで、まったく追うところなくしっかりした脚取りで駆け上がっていました。久々を感じさせない動きですよ。目標のレースまではまだ少し時間がありますから、息を造りながら徐々にペースを上げていきます」(荻野助手)10月11日の京都競馬(大原S・芝2000m)を目標にしています。

2014年9月25日(キャロットHPより)
24日は栗東坂路で追い切りました(54秒9−40秒5−26秒8−13秒5)。25日は軽めの調整を行いました。「水曜日は坂路で併せて15−14程度の追い切りを行いました。もちろん馬なりですし、動きは問題ありません。馬体重も、レースの時と比べて10キロほどプラスで、休み明けとしてはちょうどいい感じですね。まだ調教後の息遣いなんかは本物とまでは言えませんが、レースまではまだ2週ありますし、そのあたりはひと追いごとに良くなるだろうと見ています」(荻野斉助手)10月11日の京都競馬(大原S・芝2000m)に出走を予定しています。

2014年10月2日(キャロットHPより)
1日は栗東坂路で追い切りました(54秒2−39秒0−25秒3−12秒7)。2日は軽めの調整を行いました。「水曜日は坂路で併せて追い切りました。相手のジェンティルドンナと並んで最後を伸ばしましたが、最後はキッチリ併入しました。ビッシリ追ったというわけではなく、やればまだ時計は詰まってきそうです。ここ2週はだいぶ動きがしっかりと安定してきましたし、ひと追いごとに動きはしっかりしてきています。馬体も480キロ前後まで絞れてきていますし、あと週末、来週とやればいい仕上がりになりそうです」(荻野斉助手)11日の京都競馬(大原S・芝2000m)に福永騎手で出走を予定しています。

2014年10月9日(キャロットHPより)
8日は軽めの調整を行いました。9日は栗東坂路で追い切りました(52秒7−38秒4−25秒2−12秒6)。「今朝は坂路で併せて追い切りました。先週までの追い切り内容からもやればしっかりと時計は出る感じは持っていましたが、それにしても動きは良かったですし、最後は相手を突き放さないよう、注意していたほどの手応えでした。休養が長くなった分しっかりと攻め馬を積んできましたが、これで息もきっちりできました。あとは初めての古馬との対戦というあたりがどうかですが、この馬自身は不安なくいい仕上がりでレースに臨めそうです」(井上助手)11日の京都競馬(大原S・芝2000m)に福永騎手で出走いたします。

2014年10月11日(キャロットHPより)
11日の京都競馬では道中中団あたりを追走。3コーナーを迎えたところでやや手応えが怪しくなり13着。「前半は良いポジションを取ることができたのですが、外から他の馬に来られてやる気を無くした感じでしたし、久々の競馬が堪えたのか3コーナーあたりから息切れして手応えがなくなってしまいました。本質的にこの距離は少し長いのかもしれません。多少太いこともありましたから、一度使った上積みは大きいでしょうし、次は変わってくれると思います」(福永騎手)「早くに息切れしてしまいましたが、今日は久々の影響も大きかったですし、距離が少し長かったのかもしれません。この馬は神経質なところがあるので久々の競馬でピリピリしたり、イライラする面を心配しましたが、そのあたりは以前に比べるとかなりマシになっていました。体も大きく増えていましたし、休む前よりも精神的にも肉体的にも成長していますね。一度叩いた効果は大きいと思いますので、次は体ももっと締まってくるでしょうし、ガラッと変わってくるでしょう」(石坂師)道中はいい感じのレース運びに見えましたが、早くに手応えをなくしたのは9ヶ月ぶりという久々の影響が大きかったのでしょう。そして2000mという距離はこの馬にとって若干長かったのかもしれません。それでも精神面と、肉体面の成長も見られました。負けこそしましたが、唯一の3歳馬で古馬に混じっての一戦でしたし、次に繋がる経験になってくれると思っています。この後はトレセンに戻ってから馬体を確認した上で、どこを使っていくか検討します。

2014年10月16日(キャロットHPより)
15日、16日は軽めの調整を行いました。「先週の競馬は、前半はいいポジションで進められていたのですが、早々に苦しくなってしまいました。このあたりは久々というのが一番の理由でしょう。本質的に距離ももう少し短い方が良さそうですし、次は1800mを使う予定です。レース後は特に反動らしい反動はありませんし、使って良くなってくれると思います」(荻野要助手)11月9日の京都競馬(八坂S・芝1800m)を目標にしています。

2014年10月23日(キャロットHPより)
22日、23日は軽めの調整を行いました。「この中間も順調に来ています。特に疲れも見せていませんし、だいぶ顔つきもピリッとしてきた印象です。このあたりは久々を一度使った効果でしょうね。前走を見ているとやはり2000mはいくらか長いような気もしますし、ひと叩きした次に1800mを使えるのは楽しみです。あんなに負ける馬ではありませんし、使いつつの上昇も期待したいですね」(荻野斉助手)11月9日の京都競馬(八坂S・芝1800m)に出走を予定しています。

2014年10月30日(キャロットHPより)
29日は栗東坂路で追い切りました(58秒4−43秒0−28秒3−14秒2)。30日は軽めの調整を行いました。「水曜日は坂路で15−14程度の追い切りを行いました。来週の競馬に向けて今週からピッチを上げています。やはり久々を一度使って馬も気合いが乗ってきていますし、見た目に体つきが締まってきました。体調も変わらずいいですし、馬の気配がピリッとして競馬モードになってきましたよ。木曜日はハッキングで調整しましたが、追い切った後も軽快な脚捌きです。前走は案外なレースになりましたが、今度は一度勝っている京都の1800m戦ですし、なんとかいいところを見せたいですね」(荻野斉助手)11月9日の京都競馬(八坂S・芝1800m)に出走を予定しています。

2014年11月6日(キャロットHPより)
5日は栗東坂路で追い切りました(55秒9−40秒4−26秒0−12秒9)。6日は軽めの調整を行いました。「昨日、坂路で今週出走するヴァーティカルサンと併せました。最後は少しだけ遅れた格好ですが、これは相手を追走してのものですし、最後までしっかりと走れていて動き自体は悪くなかったですからね。先週あたりから馬もピリッとしてきましたし、状態はだんだん良くなってきていますよ。長く休んでいて今回はまだ2戦目。使いつつ本来の走りに近づいてくるでしょうが、現段階でも上積みはかなり見込めますし、少なくともこの前のようなことはないでしょう。条件も合うと思うのでなんとかいい競馬を見せてほしいですね」(荻野斉助手)9日の京都競馬(八坂S・芝1800m)に和田騎手で出走いたします。

2014年11月9日(キャロットHPより)
9日の京都競馬ではまず五分のスタートから道中は先団のインを追走する。ゆったりした流れの中、早めに気合いを入れられて直線に向き、最後までしぶとく粘り込んで4着。「道中はいいリズムで走れていましたし、勝負どころでペースが上がらなかったので、早めに気合いをつけていきました。最後は空いたところにスッと入ることができれば、もっと際どかったのかもしれませんが、それでもしぶとさを見せてくれましたからね。初めて乗せていただいたので前回との比較はできませんが、馬の状態は良かったですし、いい仕上がりだったと思います。こういう雨で渋った馬場も味方してくれましたね」(和田騎手)「ビュッとキレるタイプの馬ではありませんので、雨で馬場が渋ってくれたのは良かったですね。最後はもう少しスムーズなら3着争いに入ることもできたでしょう。それでもようやく格好がついたし、いい馬だとジョッキーも誉めていましたよ」(石坂師)休み明けだった前走はあまり動けませんでしたが、叩き2戦目の今回はきっちりと変わり身を見せてくれました。1ハロンの距離短縮に加えて、馬場が渋ったというのも好走の大きな要因でしょう。条件さえ噛み合えば、更に上位を狙うことができるはずです。この後はトレセンに戻って馬体を確認してから検討していきます。

2014年11月13日(キャロットHPより)
12日、13日は軽めの調整を行いました。「先週は内枠と湿った馬場も味方したと思いますが、何よりも休み明けを使ってきて馬自身がだんだんと良くなっていましたね。距離短縮に加えて、下り坂で勢いをつけることのできる京都の外回りという条件も合っていたのでしょう。レースを使った後も今のところは特に反動もありませんし、カイバ喰いも良好でさらに状態は上向いている感じがします。今のところはこのまま続戦していく予定です」(荻野斉助手)

2014年11月19日(キャロットHPより)
19日は軽めの調整を行いました。「長く休んでいましたが、競馬を2度使って状態は更に良くなってきていますよ。緩さもなくなってきましたし、馬がだいぶしっかりとしてきています。カイバ喰いもいいですね。阪神開催が次の目標ですので、今のいい感じのリズムを崩さないよう、このまま調整を続けていきたいと思います」(荻野斉助手)12月6日の阪神競馬(逆瀬川S・芝1800m)に出走を予定しています。

2014年11月27日(キャロットHPより)
26日は軽めの調整を行いました。27日は栗東坂路で追い切りました(58秒0−42秒6−28秒2−13秒9)。「来週の競馬に向けて、今朝は坂路で15−14程度の追い切りを行いました。先週までじっくりと動かしてきましたが、引き続き体調面も問題なくいい雰囲気で、今朝の坂路もすんなりとピッチを上げられましたよ。馬場が重かったので無理はしていませんが、馬場が荒れている分いい負荷はかかっていますし、これで週末、来週とやれば十分でしょう。次はさらに上の着順を目指したいですね」(荻野要助手)12月6日の阪神競馬(逆瀬川S・芝1800m)に松田騎手で出走を予定しています。

2014年12月3日(キャロットHPより)
3日は栗東坂路で追い切りました(55秒8−40秒5−26秒5−13秒3)。「競馬が今週ですので、今朝は坂路でしっかりと追い切りました。併走馬に少し遅れてしまいましたが、動きにはまだ余裕がありましたし、この前よりも状態は確実にアップしていますよ。メンバーは少し骨っぽいですが、ここでいい競馬ができればそれだけ自信にもなりますからね。開幕週ということでなかなか前も止まらないでしょうし、前目の2、3番手で運ぶのが理想的です。あとは切れ味勝負になると分が悪いので、持ち味のしぶとさを活かせる流れになってほしいですね」(荻野斉助手)6日の阪神競馬(逆瀬川S・芝1800m)に松田騎手で出走を予定しています。

2014年12月6日(キャロットHPより)
6日の阪神競馬では五分のスタートも行き脚がつかず中団後方を追走。直線はまったく伸びず12着。「返し馬の雰囲気は決して悪くありませんでしたし、前走内容からも復調してきていると思っていたのですが、いざレースに行くと追走に手一杯になってしまいました。できれば前々でと考えていたのに、一度も手綱を持つところがなく終始押っつける形。比較はできませんが、悪いところがあるようには思えなかっただけに、ちょっと敗因をつかみかねます。せっかくチャンスをいただいたのに申し訳ありません」(松田騎手)使いつつ状態は上向いていましたし、開幕週の馬場で前々でしぶとさを活かせると思ったのですが、今日はこの馬らしさが見られないままでした。敗因がはっきりしませんし、まずはトレセンで馬体をよく確認して今後について検討していきます。

2014年12月11日(キャロットHPより)
11日にNFしがらきへ放牧に出ました。「使いつつこの馬らしさも出てきたかなと思っていたのですが、展開が合わなかったことを差し引いてもレース内容が良くありませんでした。まだ3歳で、古馬と戦った経験も少ないですから、あまり無理をさせずにここでひと息入れて、リフレッシュさせることにします」(石坂師)

2014年12月24日(キャロットHPより)
周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「この中間も周回コースでじっくり長めのキャンターを続けています。乗りながらも特に悪いと思うようなところは見せていませんし、動き自体もしっかりしています。前走の敗因をつかみかねる部分はありますが、使ってきた疲れは抜けてきていますし、状態を見ながら少しずつ負荷を強めていきたいと思います」(NFしがらき担当者)

2015年1月6日(キャロットHPより)
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「引き続き周回コースで軽めに乗っていますが、年末からは坂路に入れての乗り込みを開始しました。年明けは急激に寒くなって雪も降りましたが、体調面は問題なく来ていますし、着実に良化が見られるのはいい傾向なので、このまま進めていきたいと思います」(NFしがらき担当者)

2015年1月13日(キャロットHPより)
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「坂路では継続してハロン17秒ぐらいのところを乗り込んでいます。周回コースではゆっくりしたペースながら4000mを乗っていますから、運動量はきっちり取れています。このまま問題がなければペースアップも検討していけそうなので、馬の状態に気を配りながら進めていきます」(NFしがらき担当者)

2015年1月20日(キャロットHPより)
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「引き続き周回コースでは4000mを乗り、坂路ではハロン17秒ぐらいのところを乗り込んでいます。ペースアップの時期を探っていますが、まだ気持ちの面でピリッとしてこないですね。馬の状態と相談しながらにはなりますが、もう少しこのペースで乗り込んで良化を促していきたいと思います」(NFしがらき担当者)

2015年1月27日(キャロットHPより)
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「体調面などは変わりなく来ていますので、引き続き周回コースと坂路でじっくり乗り込みながら良化を促しているところです。体つきもだいぶ見栄えがするようになってきましたし、あとはしっかりと動かしつつ気持ちの面から改善を図っていきたいと思いますので、今後も焦らずに馬本位で進めていければと思います。馬体重は503キロです」(NFしがらき担当者)

2015年2月3日(キャロットHPより)
坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「馬の状態も上がってきたため、この中間から坂路で2本の乗り込みを行っています。今朝は3本乗って、3本目に終い15秒も取り入れましたが、いい動きでしたよ。今までじっくり乗り込んできたこともあり、15−15に近いところを始めてだいぶ状態が上向いてきています。ただ、まだ気持ちの面でピリッとしてきていないところもあるので、前向きに走れるよう取り組んでいきます」(NFしがらき担当者)

2015年2月10日(キャロットHPより)
坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間も坂路で2本の乗り込みを基本に適宜3本乗る日も入れて乗り込んでいます。3本目は週に1、2度は終い15秒を乗っていますが、ここにきて動きはだいぶしっかりしてきていますよ。できるだけ前向きに走れるよう心がけているので、さらに良化を促していければと思います」(NFしがらき担当者)

2015年2月17日(キャロットHPより)
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間からは周回コースでの乗り込みも加えてしっかりと負荷をかけています。坂路では週に1〜2度終い15秒を乗っていますし、変わらず動きはしっかりしています。このところは力強さも出てきており、フィジカル面は順当に良化していますので、うまく気合いも乗せつつ進めていきたいですね」(NFしがらき担当者)

2015年2月24日(キャロットHPより)
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「引き続き周回コースと坂路で乗り込んでいます。坂路では週に1〜2度終い15秒を乗れており、しっかりとした動きで十分な負荷をかけることができています。徐々にいい気合も乗ってきていますし、この流れでいければと思います。馬体重は516キロです」(NFしがらき担当者)

2015年3月3日(キャロットHPより)
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「状態も良く坂路ではしっかりとした脚取りで週に1〜2度終い15秒を乗り込んでいます。周回コースでも3000mほど長めに乗り込むようにしてしっかりと運動量を確保していますし、体調を含めて状態は上がってきています。坂路での動きは安定感が出てきていますね。厩舎サイドとも目標のレースなど相談しながら進めていきたいと思います」(NFしがらき担当者)

2015年3月10日(キャロットHPより)
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「周回コースでは長めの距離を動かしており、継続して坂路でも週に1〜2回終い15秒近いところをを乗り込んでいます。長めを乗り込むようになって徐々に力強さも出てきましたし、坂路での動きも変わらず安定感がありますね。近々の移動という話も出てきていますので、このまましっかり進めていきたいと思います」(NFしがらき担当者)

2015年3月18日(キャロットHPより)
18日は栗東CWコースで15−15程度の調教を行いました。「先週無事帰厩してからは順調に乗り出せています。今朝はCWコースで併せて15−15程度のところをやりましたが、さすがにまだ馬体が太くて動きもやや重かったですね。ただ、単純に太いというだけで、脚捌きや体の使い方などは良かったですよ。今回、先生とも相談をしてダートを使ってみようということになったのですが、実は休養前も走り方はダート向きかもしれないと思っていたので、いいきっかけをつかんでもらいたいですね」(和田助手)4月12日の阪神競馬(梅田S・ダ1800m)を目標にしています。

2015年3月25日(キャロットHPより)
25日は栗東坂路で追い切りました(56秒4−41秒6−27秒5−13秒5)。「今朝は15−14程度の予定で坂路で追い切りました。予定よりも時計は速くなってしまったほどで、動きに関しても現段階では文句ありませんね。レースまではまだ時間がありますし、今週これだけやれれば来週はもっと動けるはずです。乗るごとに体も引き締まってきましたし、体の使い方などはとてもいいと思います」(和田助手)4月12日の阪神競馬(梅田S・ダ1800m)に出走を予定しています。

2015年4月2日(キャロットHPより)
1日は栗東坂路で追い切りました(54秒0−39秒5−26秒0−13秒0)。2日は軽めの調整を行いました。「水曜日は坂路で併せて追い切りました。併せた相手が攻め動くタイプで最後は遅れましたが、時計的には決して悪くないものでしたし、やるたびに動ける態勢は整ってきています。ただ、まだ追ってからの反応はちょっと鈍いかなという印象。このあたりは久々ということもあるので、実戦を使って初めて変わってくる部分でしょうし、週末、来週とやってちょうど仕上がるところまでは来ています。馬体も大きくなっていますが、これは成長分もありますし、太目感はなくなってきましたよ」(和田助手)12日の阪神競馬(梅田S・ダ1800m)に出走を予定しています。

2015年4月9日(キャロットHPより)
8日は栗東坂路で追い切りました(55秒4−40秒0−26秒0−13秒1)。9日は軽めの調整を行いました。「昨日、坂路で併せて追い切っています。先週より時計は掛かっていますが、馬場状態もかなり悪かったですからね。動き自体はだんだんと良くなってきています。以前は牝馬のように繊細なところを持ち合わせていましたが、今は攻め馬をバリバリやっても体重が減るようなことはありませんし、だいぶしっかりとしてきていますね。前走よりも10キロくらい増えていますが、これは成長分で太目感もありません。今回は初めてのダート戦となりますが、決してマイナス材料になるとは思わないですし、いい状態で出られそうなので好勝負を期待したいですね」(和田助手)12日の阪神競馬(梅田S・ダ1800m)に松山騎手で出走いたします。

2015年4月12日(キャロットHPより)
12日の阪神競馬ではまずまずのスタートから中団を追走。3コーナー手前から手応えが怪しくなり、直線は余力がなく16着。「スタートからあまりスピードに乗っていかず、勝負どころから肩ムチを入れていくような状況で、追走に手一杯になってしまいました。ただ、砂を被っても嫌がるところはありませんでしたし、これでダートがダメだとは言い切れません。今回は久々というのも影響したでしょうし、使っての変わり身はあると思います」(松山騎手)「途中から追走に手一杯になりましたが、ダートに戸惑っているというわけでもなかったですし、今はまだなんとも言い切れません。休み明けの分もあるでしょうし、改めてレースを見直して、今後の条件について検討しようと思います」(石坂師)初ダートでどんな競馬ができるか期待していましたが、最後は苦しくなってしまいました。適性についてはこの一戦だけでは判断できませんし、叩いて良くなってくる部分もあるでしょうから、まずは馬体をしっかりチェックして今後のプランを検討していきたいと思います。

2015年4月15日(キャロットHPより)
15日は軽めの調整を行いました。「先週は、思わぬ形での敗戦になってしまいました。申し訳ありません。とはいえ、ダートの走り自体がそれほど悪いようには見えませんでしたし、初めてで戸惑ったことや休み明けということを考慮すれば、この一戦で適性は判断しきれないと思うんです。幸い馬体にも問題ありませんし、間隔を詰めてもう一度ダートを使って見て、その上で今後の路線を考えていければと思います」(石坂師)状況次第で見送る可能性はありますが、今のところ26日の京都競馬(上賀茂S・ダ1800m)に特別登録を行う予定です。

2015年4月22日(キャロットHPより)
22日は栗東坂路で追い切りました(56秒5−41秒3−27秒2−13秒6)。「今朝は坂路で併せて追い切りました。背中の感じはとてもいいですし、使ってだいぶ上向いていると思いますが、持ったまま走っている時の良さに比べると、追ってからがフラフラして物足りなく感じます。このあたりはまだ休み明け2戦目で全体的に緩さがあるせいでもありますから、使いつつパンとしてくれば変わってくると思います。続けてダートを使うことになりますし、前走の敗戦を踏まえて今回はシャドーロールやメンコなどの着用も考えています」(大井助手)26日の京都競馬(上賀茂S・ダ1800m)に出走を予定しています。

2015年4月26日(キャロットHPより)
26日の京都競馬では五分のスタートから押して先行策を取るも、3コーナーあたりからもう手応えが怪しくなり直線でも伸びは見られず16着。「なんとか砂を被らないように前目のポジションを取りにいったのですが、あれだけ押しても2番手でレースを進めるのがやっとでした。いくら序盤に少し脚を使ったとはいえ、手応えが無くなるのが早すぎましたね。ダートで走っている時の感触自体は悪くないので、もっと走ってくれると思うのですが・・・・。せっかく続けて乗せていただいているのに、思うような結果を出せずに申し訳ありません」(松山騎手)砂を被らないポジションで前走よりも比較的スムーズにレースを進めることができていたと思ったのですが、早々に鞍上の手が動き始めてしまい、見せ場なく終わってしまいました。ジョッキーが言うようにダートも決して悪くはないのでしょうが、ここまで負けてしまうと、もしかすると気持ちの問題もあるのかもしれません。レース後はそんなメンタル面も含め、しっかりと状態を確認した上で検討していきたいと思います。

2015年4月29日(キャロットHPより)
29日にNFしがらきへ放牧に出ました。「状態はだいぶ上向いていたと思うのですが、この結果を見ると、やはりダートは合っていないということなのでしょう。ジョッキーも、返し馬の感触などではむしろ芝よりも良さそうと感じたようなのですが、あまりダメージも見せていませんし、目一杯走り切っていないところもあるのかもしれません。ダートにして2戦結果が出ませんでしたし、精神面のリフレッシュの意味でもここで放牧に出すことになりました」(大井助手)

2015年5月5日(キャロットHPより)
軽めの調整を行っています。「先週の水曜日にこちらへ到着後、ウォーキングマシンで軽く動かして様子を見ています。今のところ、馬体に大きな傷みはなさそうですね。ただ、ここ2戦がもうひとつ力を出し切っていない内容ですし、目に見えない疲れはあるかもしれません。精神面のリセットも必要でしょうし、しばらくは心身のリフレッシュをメインに進めていきたいと思います」(NFしがらき担当者)

2015年5月12日(キャロットHPより)
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「軽めの運動程度で様子を見てきましたが、特にこれといった傷みもないようでしたので、先週後半からは周回コースと坂路での普通キャンターを開始しています。当初は見えない疲れもあるのではないかと心配しましたが、むしろ久々を2回使って馬はずいぶん良くなっているように感じますし、ここ2戦はダートが合わなかったということなのでしょう。降級を待って使って行くことになると思いますので、緩めずに動かしていきたいと思います」(NFしがらき担当者)

2015年5月19日(キャロットHPより)
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「先週後半から終い15秒ぐらいのところを取り入れるようにしていますが、ペースを上げてからも特に気になるところはなく、順調に調整できています。馬体の張りも上々で、ペースを上げてきたことで活気も出てきたように感じます。このままコンスタントに15−15を取り入れていって、さらに状態を上げていきたいですね」(NFしがらき担当者)

2015年5月26日(キャロットHPより)
26日に栗東トレセンへ帰厩しました。「厩舎サイドとも移動時期について話をしながら進めてきましたが、クラス再編成が近くなって検疫を確保できたとのことで、今朝トレセンへ帰厩しました。それほど長い期間ではありませんでしたが、精神的にもリフレッシュできていましたし、動きは日を増すごとに良くなっており、いい状態で送り出すことができたと思います。次は1000万下に降級してのレースになりますし、改めて期待したいところですね」(NFしがらき担当者)

2015年5月28日(キャロットHPより)
27日、28日は軽めの調整を行いました。「放牧先での調整も順調に進んでいましたし、火曜日に帰厩させました。今朝は15−15程度のところを乗りましたが、緩んだ感じもなくしっかりと動けていましたよ。ここ2走はダートを使って結果が出なかったので次は芝に戻す予定ですが、時計のかかる洋芝はこの馬に合いそうですし、函館へ連れて行って向こうで競馬をさせようと考えています。今のところ来週中に函館へ移動する予定ですが、その後の体調など問題ないようなら開幕週からでも使って行きたいですね」(石坂師)

2015年6月4日(キャロットHPより)
4日に函館競馬場へ移動しました。「お伝えしていたとおり、水曜日に函館競馬場へ向けて栗東トレセンを出発し、帯同しているスタッフから本日昼前に到着したと報告がありました。体調等に関してはまだ詳しくは分かりませんが、輸送熱はなさそうとのことですし、このまま問題ないようなら開幕週から使って行くつもりで調整していくことになります」(井上助手)

2015年6月11日(キャロットHPより)
10日は函館ダートコースで追い切りました。11日は軽めの調整を行いました。「先週木曜に無事函館競馬場へ到着しました。すぐに私も現地へ向かって馬の状態を確認しましたが、輸送による熱発などもなく順調に乗り出すことができています。開幕週から使って行くつもりですから、水曜日はさっそくダートコースで併せて時計を出していますが、馬なりでも活気のある動きを見せていたと現地のスタッフから報告を受けています。降級して1000万下ですし、芝に戻すここはなんとか巻き返してもらいたいですね」(石坂師)21日の函館競馬(北斗特別・芝1800m)に菱田騎手で出走を予定しています。

2015年6月18日(キャロットHPより)
17日は函館ダートコースで追い切りました。18日は軽めの調整を行いました。「水曜日は菱田騎手に乗ってもらって、ダートコースで併せて追い切りました。同じクラブのオレアリアと併せて結構しっかりとやったのですが、脚捌きも迫力がありましたし、動きは良かったと思います。ダートコースですから時計自体はそれほど出していませんが、ジョッキーが乗ったことで最後まで集中して走れていたように見えました。ここまで順調に来ていますし、芝に戻して1000万下に降級ですから、ここはいきなりからでもいい競馬を期待したいところですね」(荻野要助手)21日の函館競馬(北斗特別・芝1800m)に菱田騎手で出走いたします。

2015年6月21日(キャロットHPより)
21日の函館競馬ではまずまずのスタートから道中は好位を追走するも、勝負どころから行きっぷりが怪しくなって後退し、直線はそのまま見せ場なく12着。「そこまでグッと来るようなものではなかったのですが、スタートしてからは良い感じで運ぶことができているなと思っていたんです。それなのに、3〜4コーナーあたりで急に手応えが怪しくなってしまい、結局そのまま最後まで反応してくれませんでした。降級戦ということもありましたし、この馬の能力を考えてもここまで負けることはないと思うのですが…。これというハッキリとした敗因が掴み切れません。申し訳ありませんでした」(菱田騎手 )「休ませて馬は本当に良くなっていました。ただ、競馬では自分から進んで行くような前向きさが感じられませんでしたね。ここまで負けてしまうとなると、コース形態など条件というよりは気持ちの問題なのかもしれません。今日は降級戦でしたし、何とか良い競馬をお見せしたかったのですが、このような結果になってしまい申し訳ありません。この後は条件に合うレースがあまりないので、一度放牧に出してリフレッシュさせてあげたいと思います」(石坂師)降級戦で巻き返しが期待されたのですが、残念ながらレースの途中から手応えがだんだんと悪くなり、後退してしまいました。久々とはいえ、ここまで負けるとなると気持ちの部分に要因があったのかもしれませんし、この後はいったん放牧に出してリフレッシュさせる予定です。

2015年6月24日(キャロットHPより)
軽めの調整を行っています。「昨日、無事にこちらへ到着しています。降級戦だっただけに前走は結果を出したかったところですが、思ったような走りができず非常に残念です。気持ちの部分でもリセットが必要かもしれませんし、こちらでは状態を見て進めていければと考えています」(空港担当者)

2015年7月1日(キャロットHPより)
ウォーキングマシンでの調整を行っています。「こちらの戻ってきての状態を見てきましたが短期ではあるもののリフレッシュできた様子ですし、今のところ今週中の検疫を確保した上で函館競馬場へ戻すことを考えています。状態に合わせて2〜3週目での競馬を考えていくことになるでしょうから、今度こそ結果を出してもらいたいと思います」(空港担当者)

2015年7月9日(キャロットHPより)
8日は軽めの調整を行いました。9日は函館ダートコースで追い切りました。「ちょっときっかけが欲しいところですし、今回は条件を替えてみようということで、来週の2600m戦を目標に先週帰厩させています。水曜日はダートコースで馬なり程度の時計を出しました。使ってそう間も空いていませんし、ビシッとやるのは来週の1本でいいでしょう。短期放牧明けですが、大きく変わったところはなく順調に来ていると現地のスタッフからは報告を受けています。走れない状態ではないと思うのですが、前走がふがいない競馬でしたし、今回はブリンカーを着用することも検討しています」(石坂師)19日の函館競馬(北海HC・芝2600m)に出走を予定しています。

2015年7月16日(キャロットHPより)
15日は函館Wコースで追い切りました。16日は軽めの調整を行いました。「この中間も順調に乗り込んでいます。水曜日はジョッキーを乗せてウッドコースで併せて追い切りました。相手を追走して最後はほぼ併入という内容でしたが、ブリンカーを着用しての追い切りで、見ていても追ってからの反応は良くなっているように感じました。これがいい方に出るかどうかはまだ何とも言えませんが、普段の調教でも着用していない時とは気配が違っているので、何か変化はあるように思います。距離も思い切って延ばすことになりますが、自分のリズムを崩さずに走って、次につながるきっかけをつかんでもらいたいと思っています」(荻野要助手)19日の函館競馬(北海HC・芝2600m)に菱田騎手で出走いたします。

2015年7月19日(キャロットHPより)
19日の函館競馬ではまずまずのスタートから道中3、4番手を追走するも、勝負どころに差し掛かると徐々に手応えに余裕がなくなってしまい11着。「スタートはこの馬なりに出てくれましたし、無理をせずに先行することができました。道中のリズムは悪くなかったですからもう少し踏ん張れるかと思ったのですが、直線に入る頃にはもう余裕がなくなってしまいました。今回から着用したブリンカーの効果もあったのか勝負どころでハミを取ってくれましたし、前回と比較しても気持ちが切れて止めている感じはなかったのですが…。何とか良さを引き出したかったのですが、申し訳ありません」(菱田騎手)ブリンカーを着用して初めての条件で変わり身を引き出したかったのですが、結果的には様々な要素が上手く噛み合いきれなかったのか狙った結果を出すことができませんでした。気持ちの面はもちろんのこと、毛ヅヤなどからもまだ本調子とは言えなかったかもしれませんし、何とか浮上のキッカケを掴んでいきたいものです。この後はレース後の状態をしっかりと確認しながら、状況に応じてリフレッシュさせることを含め検討していきます。

2015年7月22日(キャロットHPより)
21日にNF空港へ放牧に出ました。「今回はブリンカーを試したり、距離を延ばすなど試みたのですが、好結果を出すことはできませんでした。本当に申し訳ありません。どうも本調子にないのかピリッとしないレースになってしまいましたね。今後をどうしようか考えたのですが、このまま次へ向かっても良くないでしょうし、空港牧場へ戻して1回芯からリセットさせて立て直しを図っていければと思います」(石坂師)

2015年7月29日(キャロットHPより)
ウォーキングマシンでの運動を行っています。「先日の競馬は新たな面が出ないかと期待しましたが、思ったような結果とならず残念です。調教師からは心身のリセットのためしばらくは楽をさせてほしいと聞いていますので、まずは芯からリラックスさせられるように努めていければと考えています」(空港担当者)

2015年8月5日(キャロットHPより)
ウォーキングマシンでの調整を行っています。「引き続き、ウォーキングマシン運動に終始することで心身のリフレッシュ期間に努めています。その甲斐あって馬体重も徐々に回復傾向にありますし、この調子で良化を促していきたいですね。馬体重は479キロです」(空港担当者)

2015年8月12日(キャロットHPより)
ウォーキングマシンでの調整を行っています。「この中間もマシン運動で楽をさせています。今後について石坂調教師と相談しているのですが、苦しさもあるのか精神的にも競馬に向ききれていない部分もありますし、変わり身を引き出す意味でも今の休養期間中に去勢手術を行うことになりました。今後については状態を見た上で近いうちに手術を行う予定です」(空港担当者)

2015年8月18日(キャロットHPより)
この中間、去勢手術を行いました。「この中間、去勢手術を行いました。手術は無事に終了しており、現在は馬房内で休養に充てています。今回の措置がいい方向に向いてくれればと思いますし、力があるだけにこちらも何とか復活に向けて取り組んでいければと考えています」(空港担当者)

2015年8月26日(キャロットHPより)
ウォーキングマシンでの調整を行っています。「術後の経過は順調そのもので、ウォーキングマシンでの運動を開始できています。まだやれると感じているだけに何とか変わり身を引き出せればと考えていますし、馬の状態を上向かせていきながら復帰へ向けて進めていければと思います」(空港担当者)

2015年9月2日(キャロットHPより)
ウォーキングマシンでの調整を行っています。「この中間もマシン運動を中心に進めています。馬体重は497キロと余裕がある状態ですし、徐々に負荷をかけていって絞り込んでいければと考えています。今後も馬に合わせて日々のメニューを構築していきます」(空港担当者)

2015年9月9日(キャロットHPより)
週2日は屋内坂路コースでハロン18〜20秒のキャンターを1本登坂しています。また残りの日は軽めの調整メニューをこなしています。「この中間も順調に進めることができていましたので、坂路入りを開始しています。試し乗りの段階ですし、状態を見た上で徐々に負荷を高めていこうと考えています」(空港担当者)

2015年9月15日(キャロットHPより)
週3日は屋内坂路コースでハロン16〜18秒のキャンターを1本登坂しています。また残りの日は軽めの調整メニューをこなしています。「状態を見た上で徐々にペースアップを図っています。問題なく動くことができていますので、今後もこの調子で乗り込みを重ねていければと思います。馬体重は496キロです」(空港担当者)

2015年9月24日(キャロットHPより)
週3日は屋内坂路コースでハロン16〜18秒のキャンターを1本登坂しています。また残りの日は軽めの調整メニューをこなしています。「去勢手術から約1ヵ月が経過しましたが状態は安定していますし、問題なく負荷をかけることができています。今後も本州移動に向けてしっかり乗り込んでいこうと思います」(空港担当者)

2015年9月30日(キャロットHPより)
週3日は屋内坂路コースでハロン14〜17秒のキャンターを1本登坂しています。また残りの日は軽めの調整メニューをこなしています。「本州移動に向けて更にペースアップを図っていますが、しっかり対応できています。今のところ、早ければ来週中にもNFしがらきへ向けて移動させるプランもありますので、話を詰めていければと思います」(空港担当者)

2015年10月5日(キャロットHPより)
5日にNF天栄へ向けて移動しました。タイミングを見てNFしがらきへ移動する予定です。「去勢手術後も順調に調整を続けることができましたので、予定通り今週の移動となりました。力はあるので、あとはきっかけ一つでしょうし、復活できると信じて取り組んできましたから、頑張ってもらいたいですね」(空港担当者)

2015年10月14日(キャロットHPより)
14日は軽めの調整を行いました。「日曜日に無事帰厩しました。去勢明けということですが、乗り込みもしっかりしてもらっていたようで、函館で使っていた時と大きく変わった感じはありません。もともとちょっと怖がりなところがあるので、そのあたりが少しでも解消されているといいですね。まだここを使うと決まっていませんが、少し間も空きましたし、まずは15−14程度からしっかりと乗り込んで態勢を整えていきます」(荻野斉助手)

2015年10月22日(キャロットHPより)
21日は栗東坂路で追い切りました(54秒8−40秒1−25秒9−12秒7)。22日は軽めの調整を行いました。「先週は木曜に坂路で15−14程度のところを乗っていますが、馬なりでいい手応えでしたし、今週はもう一歩進めて併せ馬で終いを伸ばしました。道中はこちらがリードする形になったのですが、なかなかついて来られない相手を待ってから追い出した分、最後は少し遅れてしまいました。前半から勢いをつけて走れていればもっと時計は詰まったでしょうし、その中でもラスト1ハロン12秒7なら悪くないと思います。調教師からは再来週の芝1800mに向かうと聞いていますが、今週の動きならあと2本でしっかりと仕上がりそうです」(井上助手)11月7日の京都競馬(近江特別・芝1800m)を目標にしています。

2015年10月29日(キャロットHPより)
28日は栗東坂路で追い切りました(53秒8−39秒2−25秒3−12秒4)。29日は軽めの調整を行いました。「水曜日は坂路で併せて追切りました。馬場が水分を含んでいて多少重かったせいか、ちょっと反応は鈍いかなと感じていたのですが、結果的には十分すぎるぐらいの時計が出ています。併せた相手が切れるタイプで最後は突き放されそうになったのですが、そこからがしぶとかったので、集中して走れているのでしょう。乗っていて具体的に去勢の効果を感じるというわけではありませんが、併せ馬で隣を気にするようなところもありませんし、いい方に向いているように思います」(荻野要助手)11月7日の京都競馬(近江特別・芝1800m)に出走を予定しています。

2015年11月4日(キャロットHPより)
4日は栗東坂路で追い切りました(53秒5−39秒2−25秒5−12秒7)。「今朝は坂路で併せて追い切りました。ここ2週、いい時計が出ていたとはいえ最後は相手に遅れていましたから、今朝もそんな感じかなと思って乗っていたのですが、最後までよく辛抱して先着。道中もうまく折り合ってくれて、その分しっかり反応してくれました。力みもなく、追ってしぶとさもありましたし、いい感じに仕上がってくれたと思います。このところ結果が出ていないだけに強気になりきれない部分はありますが、久々でもいい仕上がりでレースに臨めそうですよ」(井上助手)7日の京都競馬(近江特別・芝1800m)に菱田騎手で出走を予定しています。

2015年11月5日(キャロットHPより)
「当初菱田騎手を予定していたのですが、連絡の行き違いで乗れなくなってしまい、今回は秋山ジョッキーで臨むことになりました」(石坂師)7日の京都競馬(近江特別・芝1800m)に秋山騎手で出走いたします。

2015年11月7日(キャロットHPより)
7日の京都競馬では五分のスタートから出たなりで好位をうかがうも、周囲を気にしてか徐々にポジションを下げてしまう。そのまま直線も手応えなく11着。「最内枠でロスなく競馬ができると思っていましたし、スタートもまずまずでいい感じだったんです。それが、どうも周囲を気にしているようで集中せず、ハミを取らなくなってしまいました。終始気を遣っていて、結果的に内枠が悪い方に出た形です。去勢手術明けということですし、効果が出るまでもう少し時間が必要なのかもしれません」(秋山騎手)「これはもう、気持ちの問題としか言いようがありません。調教ではかなり動いていたわけですから、ここまで無抵抗に下がってしまうのは精神面が影響しているのでしょう。去勢手術明けで、まだその効果が出ていないということでしょうし、馬体も休み明けとしては寂しい感じです。このような結果になってしまい申し訳ありませんが、まずは馬体をもっとふっくらさせたいですし、放牧に出して立て直すことも考えます」(石坂師)帰厩後の調教はいい動きを見せており、変わり身がありそうな内容だっただけに残念な結果になってしまいました。去勢の効果が出るまではある程度時間が必要ですし、調教の良さが実戦につながるまではもう少し長い目で見ていきたいところです。このあとはトレセンに戻って馬体を確認してから検討します。

2015年11月11日(キャロットHPより)
10日にNFしがらきへ放牧に出ました。「先週の競馬は久々とはいえ思わぬ形での敗戦になってしまい申し訳ありませんでした。ジョッキーは途中で急にブレーキをかけるような止まり方をしたと話していたので、故障がないか心配しましたが、幸いそのようなことはありませんでした。内枠で他馬のプレッシャーに嫌気が差したのでしょう。このあたりは去勢の効果が出るまでもう少し待った方がいいのかもしれません。馬体ももっと膨らませたいですし、ここで放牧に出させていただいて立て直したいと思います」(石坂師)

2015年11月17日(キャロットHPより)
軽めの調整を行っています。「こちらに到着後はトレッドミルで常歩程度の軽い調整を行っています。馬体に大きな疲れや傷みはなさそうですが、石坂師からは少し時間をかけて体に十分余裕を造りたいという話を聞いていますし、しばらくはゆったりとした調整で様子を見ていきます」(NFしがらき担当者)

2015年11月25日(キャロットHPより)
軽めの調整を行っています。「この中間もトレッドミルで常歩程度の軽い調整を行っています。状態面で大きく変わったようなことはありませんが、引き続き疲れた様子や馬体の傷みなどは見られません。もうしばらくはこのように軽めのメニューで進めていき、じっくりと立て直しを図っていきたいと思います。馬体重は484キロです」(NFしがらき担当者)

2015年12月1日(キャロットHPより)
軽めの調整を行っています。「引き続き、トレッドミルで常歩程度の運動を行っています。ペース自体はまだ変わっていませんが、軽く動かしながら馬体には少しずつ余裕が出てきていますし、疲れた様子も見られず体調面の問題もありません。今回は時間をかけて良化を促していく予定なので、うまくリフレッシュも交えながらじっくりと取り組んでいきたいと思います」(NFしがらき担当者)

2015年12月9日(キャロットHPより)
軽めの調整を行っています。「この中間もトレッドミル中心の調整を行っていますが、今はキャンターペースまで速度を上げて動かしているところです。一気にというわけではありませんが、馬体も少しずつ増えて見た目に幅も出てきていますね。体調面の問題もありませんし、このままじっくりと進めて良化を促していきたいと思います」(NFしがらき担当者

2015年12月16日(キャロットHPより)
周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「ここまでトレッドミルを中心に動かしてきていましたが、状態も上向いてきていたこともあり先週末から騎乗調教を開始しています。まだゆったりとした軽めのキャンターですが、乗り出してから今のところは疲れが出るようなこともなく、順調に進めることができていますよ。この調子でしっかりと乗り込みを重ねていきたいですね」(NFしがらき担当者)

2015年12月22日(キャロットHPより)
周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「この中間も周回コースでの軽いキャンターを中心にじっくりと動かしています。ペースは緩いものの距離は長めに乗るようにしていますし、楽な調教でいいリフレッシュにはなっていると思います。馬体もだいぶふっくらしていますし、馬房での仕草も落ち着いた雰囲気で気配は悪くありません。馬体重は491キロです」(NFしがらき担当者)

2016年1月12日(キャロットHPより)
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「年末にかけて坂路での普通キャンターも開始し、年明けからは終い15秒ぐらいまで脚を伸ばす調教も適宜取り入れるようにしています。時間をかけて体に余裕を持たせ、心身ともにフレッシュな状態にしてからのスタートで、馬も活気のある動きを見せてくれていますよ」(NFしがらき担当者)

2016年1月19日(キャロットHPより)
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間は週に3回ほど終い15秒ぐらいまで脚を伸ばす調教を取り入れてしっかりと乗り込んでいます。体にはだいぶ余裕がある状態ですし、しっかりと乗り込みながらいい筋肉に変わっていってくれると思います。精神的にもフレッシュな状態で、いい調整ができていますよ」(NFしがらき担当者)

2016年1月26日(キャロットHPより)
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間は終い15秒から14秒ぐらいまで脚を伸ばす調教を週に3回取り入れ、先週より少しピッチを上げてきています。まだ具体的な帰厩プランは決まっていないものの、石坂師も状況を確認されていますし、徐々に移動に向けた態勢を整えていく段階に来ていますよ。馬体重は503キロです」(NFしがらき担当者)

2016年2月2日(キャロットHPより)
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「先週に引き続き、週に3回ほどはハロン17秒から終いを14〜5秒まで伸ばすという調教を取り入れています。ビシビシと速い調教をしているわけではありませんが、しっかりと負荷をかけて乗り込んでだいぶ体つきも締まってきましたよ。このまま移動に向けて進めていきます」(NFしがらき担当者)

2016年2月9日(キャロットHPより)
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間も週に3回ほど終い重視の調教を行っています。引き続きビッシリ速い調教を取り入れるというよりは、じっくりと我慢させて集中して走れるように心がけているところです。まだ具体的な移動日程は決まっていませんが、このまましっかりと態勢を整えていきたいと思います」(NFしがらき担当者)

2016年2月16日(キャロットHPより)
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「先週に引き続き15−15に近いところをコンスタントに取り入れています。先週木曜に石坂調教師が来場して状態を確認されましたが、体にも幅が出て良くなっていると喜んでいました。そろそろ移動に向けて具体的な日程を考えると話していましたので、こちらもそのつもりで進めていきます」(NFしがらき担当者)

2016年2月23日(キャロットHPより)
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間も順調に乗り込めています。週に3回は15−15程度を取り入れてきて、今朝は終い14秒まで伸ばしましたが、特に問題なくしっかりと動けていました。早ければ今週中にも移動という話ですので、そのつもりで進めていきます。馬体重は505キロです」(NFしがらき担当者)

2016年2月25日(キャロットHPより)
24日に栗東トレセンへ帰厩しました。25日は軽めの調整を行いました。「NFしがらきでの調整も順調に進んでいましたので、水曜日に帰厩させました。今朝は坂路を軽く上がっています。毎週のように牧場へ見に行っていましたが、ここにきてようやく馬体に幅が出てきた印象ですし、走れる体つきだなと感じます。あとは気持ちの面がどうかですが、とにかくしっかりと本数をこなして仕上げていきます」(石坂師)

2016年3月3日(キャロットHPより)
2日は栗東坂路で追い切りました(56秒8−41秒9−27秒3−13秒8)。3日は軽めの調整を行いました。「水曜日は坂路で併せて時計を出しました。15−14程度の指示でしたが、併せ馬で負荷が軽すぎることはなくいい調教ができたと思います。馬体には幅が出ていい雰囲気ですが、角馬場でハッキングをしていても、隣の角馬場の馬が少し近づくだけで気にしたり、ちょっと臆病なところを見せます。このあたりが、脚力があるのに結果につながらない理由なのでしょうし、できるだけ慣らしていけるような接し方を心がけていきます」(井上助手)19日の阪神競馬(須磨特別・芝1800m)を目標にしています。

2016年3月10日(キャロットHPより)
9日は栗東坂路で追い切りました(54秒6−40秒0−25秒8−12秒6)。10日は軽めの調整を行いました。「水曜日は坂路で単走の追い切りを行いました。追ってからガツンと手応えがあるというほどではありませんが、わりと走りやすい馬場だったこともあって反応は悪くなかったですし、最後までしっかり気を抜くことなく走れていました。単走でこれだけ走れればこの馬としては十分ではないかと思います。1頭でもモタれるようなことはなくフットワークも軽かったですし、休み明けとしては順調に仕上がってきていますよ」(井上助手)19日の阪神競馬(須磨特別・芝1800m)に出走を予定しています。

2016年3月16日(キャロットHPより)
16日は栗東坂路で追い切りました(52秒9−38秒9−25秒6−12秒7)。「今朝は坂路で併せて追い切っています。少し他馬を気にするようなところがあるので、相手の馬に後ろからつついてもらって進めましたが、最後まで集中して走れていましたよ。ビシッとやってこれだけ時計が出るのですから、近走の内容がこの馬の力とは思えません。あとは気持ちの問題でしょうから、スムーズな競馬ができればチャンスはあるのではないでしょうか」(古川助手)19日の阪神競馬(須磨特別・芝1800m)に秋山騎手で出走を予定しています。

2016年3月19日(キャロットHPより)
19日の阪神競馬では五分のスタートから後方2番手を追走する。勝負どころではジョッキーが早々にムチを入れるも直線はもう反応がなく9着。「返し馬では何ともないのですが、競馬に行くと自分からブレーキをかけて嫌々走っているような感じなんです。ラチ沿いを通っていた前走と違い、今日は大外枠が影響したのか道中はずっと内にモタれ気味でしたし、ムチを入れてもまったく反応してくれず直線に向いた時は故障したのかと思うほど急に失速してしまいました。何とかキッカケを掴むことができればと思ったのですが、力になれず申し訳ありません」(秋山騎手)「装鞍所やパドックでの様子は最近の中では元気が良かったので期待したのですが、終始肩ムチで気合いを入れられつつの追走。それでも4コーナーまでは良かったようなのですが、直線は突っ張ってしまって進まなかったとのことでした。気持ちの問題なのだとは思いますが、ここまでブレーキをかけながら走っているというのは、どこか気になるところもあるのかもしれません。追い切り内容は悪くありませんでしたし、しっかり仕上がったと思ったのですが…。申し訳ありません」(石坂師)追い切りも動けていましたし、馬体も増えて状態自体は良さそうに思えたのですが、レースではジョッキーが終始促しながらの追走となり、最後まで見せ場なく終わってしまいました。間隔を空けてしっかりと調整が進められて変わり身を期待していただけに残念です。今後については、まずトレセンに戻って馬体を確認してから検討していくことになります。

2016年3月23日(キャロットHPより)
「今回はしっかりと間を空けて馬体にかなり余裕を持たせて、ビッシリ仕上げてレースに臨んだのですが、レースに行くとどうも気持ちの弱いところを見せてしまうようで、力が出せずに終わってしまいました。競馬場では活気のあるところも見せていたのでなんとか変わり身を見せてもらいたかったのですが…。調教の動きを見てもこのクラスで能力が足りないとは思えないものの、現状では気性的に実戦に行って力を出すのは難しいように感じています。2歳の早い時期から活躍してくれて、本来ならもっと結果を出さなくてはならない馬でしたが、本当に申し訳ありませんでした」(石坂師)年齢を重ねるとともに気持ちの難しい面を見せるようになり、去勢手術を経ても大きく改善はされておらず、このところも力を出し切ったというレースはできていません。2歳時は萩Sを勝って素質の高いところを見せてくれましたし、ダート挑戦や距離延長など厩舎サイドにもいろんなチャレンジをしていただきましたが、このままでは会員の皆様のご負担ばかりが増えてしまいかねない状況です。こうした現状を鑑み石坂正調教師と協議を行った結果、ここで現役続行を断念し、近日中に競走馬登録を抹消することとなりました。会員の皆様にはまことに残念なことと存じますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。なお、本馬に出資されている会員の方へは追って書面を持ちましてご案内いたします。
募集当時
馬体重:455kg
体高:155cm
胸囲:176cm
管囲:20.5cm 
前回
近況:2013年2月28日(キャロットHPより)
NF空港
馬体重:kg
今回
近況:2013年3月29日(キャロットHPより)
NF空港
馬体重:kg
2013年8月25日:2歳未勝利
2013年10月27日:萩ステークス





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