ディアマイベイビー
Dear My Baby
(由来)親愛なる私の赤ん坊。母名より連想。(英語)
2010年3月10日生(青鹿毛)

松田博厩舎→斎藤誠厩舎
父ディープインパクト サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア
母オールザウェイベイビー Grand Slam
Lustily
戦績
通算成績:2−1−1−0−1−10
出走 場所 レース 距離 頭数 着数 人気 馬体重 タイム(着差) 位置取り 上がり3F 騎手
2012/6/10 阪神 メイクデビュー 芝1400 10 3 1 432 1:24.1(0.3) 5-6 34.7 岩田
2012/6/30 中京 2歳未勝利 芝1400 11 2 1 430 1:24.0(クビ) 2-2 35.2 北村友
2012/9/29 阪神 2歳未勝利 芝1600 12 優勝 1 444 1:33.6(-クビ) 1-1 34..4 岩田
2012/11/10 京都 ファンタジーステークス(GV) 芝1400 15 9 3 442 1:22.1(1.3) 15-3-4 35.5 ルメール
2012/11/25 京都 白菊賞(500万) 芝1600 8 優勝 3 444 1:35.0(-0.1) 1-1 36.1 川田
2012/12/9 阪神 阪神ジュベナイルフィリーズ(GT) 芝1600 18 9 8 440 1:35.0(0.8) 3-3 37.0 川田
2013/4/20 京都 橘ステークス(オープン) 芝1400 10 8 3 446 1:21.8(0.5) 2-2 35.1 川田
2013/5/25 京都 白百合ステークス(オープン) 芝1800 14 10 8 448 1:48.7(1.3) 3-3 35.8 川田
2013/8/24 小倉 西海賞(1000万) 芝1800 11 8 8 456 1:48.4(1.3) 2-2-2-1 38.0 川田
2013/9/21 阪神 夕月特別(1000万) 芝1800 14 12 10 452 1:45.9(1.1) 3-3 35.5 川田
2014/1/25
京都
花見小路特別(1000万)
芝1600
10
5
5
466
1:33.9(0.5)
1-1
35.4
川田
2014/2/15
小倉
太宰府特別(1000万)
芝1800
15
15
12
454
1:49.6(2.0)
3-5-5-13
37.0
北村友
2014/6/15
阪神
3歳以上500万下
芝1400
18
6
5
462
1:21.2(0.3)
2-2
35.9
岩崎
2014/10/13
東京
3歳以上500万下
芝1600
18
6
7
472
1:34.1(0.2)
14-14
34.6
田辺
2014/12/14
中京
犬山特別(500万)
芝1400
18
14
3
470
1:23.2(1.1)
18-18
35.6
勝浦
2015/2/28
小倉
4歳以上500万下
芝2000
16
16
9
474
2:03.2(2.8)
11-12-12-14
37.7
丸山
2015/4/19
福島
4歳以上500万下
折1700
14
14
9
470
1:49.4(2.1)
7-8-6-9
40.8
丸山
2012年1月31日(キャロットHPより)
この中間も順調に調教を積んでいます。現在は400m周回コースでスローキャンター2400mの調整を中心に、週2回は900m屋内坂路コースをハロン17〜18秒で2本元気に駆け

上がっています。調教の負荷を強めていますが、動き、息遣い共に良好で潜在能力の高さは疑いようがありません。ディープインパクト産駒らしいバネの利いた走りには光るものがあり、その乗り味は騎乗する者が絶賛しています。

2012年2月15日(キャロットHPより)
馬体重:459kg
現在は400m周回コースでスローキャンター2400mの調整を中心に、週2回は900m屋内坂路コースをハロン17秒で2本元気に駆け上がっています。気持ちの部分でスイッチが入りやすいところがありますので、今後は精神的にあまり追い込みすぎないように調整を進めていきます。馬体面では徐々に横幅が出てきており、理想的な成長曲線を描いてくれています。

2012年2月29日(キャロットHPより)
この中間も順調に調教を積んでいます。現在は400m周回コースでスローキャンター2400mの調整を中心に、週2回は900m屋内坂路コースをハロン17〜18秒で2本元気に駆け上がっています。変わらず余裕の手ごたえで坂路を登坂しており、疲れを見せることは全くありません。走りのストライドが大きいので、調教時計が速くなりすぎないように注意して進めています。言い換えればいくらでも速い時計を計時できるほど調整が進んでいる1頭です。

2012年3月15日(キャロットHPより)
馬体重:467kg
現在は400m周回コースでスローキャンター2400mの調整を中心に、週2回は900m屋内坂路コースをハロン16〜17秒で2本元気に駆け上がっています。この中間、リフレッシュの意味を込めて、坂路コースでの調整を控えていましたが、再開後は変わらぬ抜群の動きを見せています。動きからは早期入厩も十分に視野に入れることができそうな1頭だけに、今後もオーバーワークにだけはならないように注意しながらメニューに緩急を付けて進めていきます。

2012年3月28日(キャロットHPより)
入厩日は現時点で未定ですが順調な育成過程で調教を積み重ねることができており、早期入厩も視野に入れられると判断しました。28日にNF空港を出発し、NF天栄を経由してNFしがらきへ移動する予定です。

2012年4月3日(キャロットHPより)
軽めの調整を行っています。「先週の金曜日にこちらへ到着しました。輸送熱を出すようなこともなく、馬体に問題はありません。今日まではウォーキングマシンで調整し、明日から乗り出す予定です。到着した日にさっそく松田博資調教師が来場されて馬をご覧になりましたが、いい雰囲気だと喜んでいましたよ」(NFしがらき担当者)

2012年4月10日(キャロットHPより)
周回コースでハロン18秒程度のキャンター調整を行っています。「先週の後半から乗り出していますが、特に気になるところはなく順調です。移動による疲れなどもほぼ抜けているので、これから徐々に負荷を強めていきたいと思っています。ちょっと臆病なところはあるようですが、環境に慣れてくれば問題のない程度ですし、手のかからない素直な馬です」(NFしがらき担当者)

2012年4月17日(キャロットHPより)
周回コースでハロン18秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間も順調に乗り込んでいます。まだ荒削りという感じで集中力が足りないところもありますが、キャンターの雰囲気は大物感が漂っています。早ければ今週中の移動も視野に入っていますので、こちらもそのつもりで進めていきます。馬体重は464キロです」(NFしがらき担当者)

2012年4月26日(キャロットHPより)
25日、26日は軽めの調整を行いました。「先週の入厩後、順調に乗り出しています。ちょっと周囲を気にするようなところが見られたので、今週からはメンコを着けているけれど、同時期に入ってきた2歳馬としっかり併せ馬ができているし、キャンターもゆったりしたフットワークでいいですよ。こちらの調教は長い距離を乗るし、ちょっと疲れが出てきたのかカイバが落ちているけれど、まずはここを乗り越えないとね。様子を見ながら、来週あたりからゲート練習を開始します」(松田博師)

2012年5月2日(キャロットHPより)
2日はCWコースで15−15を行いました。「今朝からゲート練習をしていくつもりでしたが、時間を追うごとに風雨が強くなっていったので、周囲に馬が多い状態でゲートに行くのはかわいそうだし、CWコースでの15−15に切り替えました。同じ時期に入ってきた2歳馬3頭で併せましたが、徐々に落ち着きが出てきていてしっかり併せ馬をこなせたし、順調に調整を進められていますよ。カイバ喰いは、しっかり食べたりちょっと残したりとまだ安定しないけれど、このあたりもさらに乗り込みを続けていけば体力がついてくるだろうし、心配はしていませんよ」(松田博師)

2012年5月9日(キャロットHPより)
9日はゲート練習を行いました。「先週の木曜日からゲート練習を開始しています。思った以上におとなしいし、寄りや駐立もまったく問題ありません。まだ発馬の反応は鈍いけれど、練習するごとに良くなっているし、これならそう遠くなく試験を受けるレベルになると思います。調教後、馬房で寝転がった際に落鉄して左トモに軽い外傷を負ってしまったので、注意して見ておきます」(松田博師)

2012年5月11日(キャロットHPより)
11日はゲート試験を受け、無事合格しました。「昨日の練習ではゲート内でちょっとバタバタしていたのでどうかと思いましたが、そのほかは問題なくクリアできていたので、今朝試験を受けました。発馬の一歩目はちょっと遅いものの、寄り、駐立ともにスムーズで、無事合格できましたよ。トモの外傷もほぼ治ってきたし、このままデビューに向けて進めていきたいと思っています」(松田博師)

2012年5月16日(キャロットHPより)
16日は栗東CWコースで追い切りました。「今朝はCWコースで併せて15−15程度のところをやりました。相手も新馬で、ゴールまで体を並べて6ハロン83秒台、ラスト1ハロンは12秒6。思った以上に時計は出ましたね。道中抑えているときはかなりハミを噛んでしまうみたいだけれど、放してからは楽に走れていたし、ゆったりしたフォームでスムーズでした。このあとは馬場状態を見て一度芝コースに入れておこうと思っています。まだ目一杯にはやっていないけれど、早ければ開幕週にも使えるかもしれませんよ」(松田博師)

2012年5月23日(キャロットHPより)
23日は栗東CWコースで追い切りました。「今朝は2歳馬3頭で併せて追い切りました。最後は1頭が抜け出してしまって1馬身ほど遅れる格好でしたが、時計は6ハロン82秒6で終いも12秒台。ラップも理想的で、水準以上の動きをしていましたよ。フワッ、フワッと素軽いフットワークは、入厩してきたころのジョワドヴィーヴルみたいで、なかなか優雅な走りをしています。夜につけたカイバを少し残すのですが、その分朝と夕方の分はぜんぶたいらげていますし、体調面も問題ありません。近々一度芝コースに入れてみて、最終的に来週にするか再来週にするか決めたいと思います」(松田博師)6月2日の阪神競馬(2歳新馬・芝1600m)もしくは10日の阪神競馬(2歳新馬・芝1400m)に岩田騎手で出走を予定しています。

2012年5月30日(キャロットHPより)
30日は栗東CWコースで追い切りました。「先週の追い切り後、木曜日に芝コースに入れてみて感触を確かめました。素軽いキャンターで雰囲気は良かったですよ。今朝はCWコースを単走で終い重点。馬場が重くてノメりっぱなしだったと言うけれど、1頭だとうまくハミが抜けてリラックスして走れていたようです。デビューは今週でもいいぐらいでしたが、元々が気のいいタイプでハミも噛んでしまいがちですから、スムーズな競馬をさせるためにも1400mに行ってみようかということになりました」(松田博師)6月10日の阪神競馬(2歳新馬・芝1400m)に岩田騎手で出走を予定しています。

2012年6月6日(キャロットHPより)
6日は栗東CWコースで追い切りました。「今朝は岩田を乗せて、CWコースで単走の追い切り。初めてジョッキーを乗せるので、ガーッとハミを噛んでしまうのではないかと心配していましたが、やはり1周目は行きたがる素振りを見せていましたね。普通あそこまでかかると最後も伸びないものだけれど、直線は鞍上のムチに応えて、ずいぶん前にいた馬を差し切る勢い。時計以上に反応の良さが目立ちました。気性的にも新馬向きだと思うし、いきなりから力を出せる状態ですよ」(松田博師)10日の阪神競馬(2歳新馬・芝1400m)に岩田騎手で出走を予定しています。

2012年6月6日(キャロットHPより)
10日の阪神競馬では伸び上がるようなスタートからジワッと好位を伺い、中団の内を追走。ハミを噛んでやや行きたがるところを見せたが、直線は馬場の真ん中に持ち出してジリジリ差を詰め3着。「思ったよりスタートが遅かったのですが、スピードに任せて行かせたら良くありませんし、ジワッと好位につけて行きました。ちょっと行きたがっていたけれど、3コーナーぐらいで我に返って、そのあとはしっかり前を見て走っていたし、使った上積みは大きいでしょう。僕もこれでこの馬の性格や力を改めて掴めましたし、またチャンスをいただければと思います」(岩田騎手)「とにかく新馬戦だからハナにだけは行かないでくれと言っておいたから、ジョッキーも懸命に抑えていたね。勝つだけならばあそこで行かせてもいいんだけど、癖になっても困るからね。能力を考えると今日は負けてはいけなかったけど、まぁこれも競馬だから仕方ない。勝てなかったのは残念だけど、気持ちを入れ替えてまた頑張ります」(松田博師)金曜日のゲート確認では好スタートを切っていたのですが、今日は初めての実戦とあって立ち遅れ気味。それでも道中は行きたがる素振りを見せていましたが、安易に逃がさずしっかりと抑えて好位から進めたことは必ず次に繋がるでしょう。このあとはトレセンに戻って馬体を確認してから検討します。

2012年6月13日(キャロットHPより)
13日は軽めの調整を行いました。「先週の競馬は最内枠だったし、ゲート確認の反応も良かったから、馬任せに逃げてしまうことだけが心配だったんです。たとえ勝ったとしても今の段階で逃げを覚えてしまうと、我慢して脚を溜めるということができなくなってしまうからね。間違いなく勝てるだろうと思っていただけに残念ですが、道中はかなりハミを噛んでしまいながらもしっかりと抑えて競馬ができたから、これは次につながるはず。レース後は特に疲れも見せていないし、今のところ中京の開幕週を目指して調整していく予定です」(松田博師)30日の中京競馬(2歳未勝利・芝1400m)に出走を予定しています。

2012年6月20日(キャロットHPより)
20日は軽めの調整を行いました。「今朝はCWコースをキャンターで2周。レースで行きたがるぐらいだから、使ってテンションが上がるかと心配したけれど、むしろ落ち着きが出てきて、走りもゆったりしてきた感じがします。カイバ喰いもレース前より良くなっているし、これなら来週の競馬に不安なく向かえそうですよ。もう一回、控えて終いを伸ばすような競馬ができれば走りを覚えてくれるはず。そのためにも調教でしっかり溜めを利かせていきたいですね」(松田博師)30日の中京競馬(2歳未勝利・芝1400m)に出走を予定しています。

2012年6月27日(キャロットHPより)
27日は栗東CWコースで追い切りました。「今朝はCWコースで終い重点の追い切り。6ハロンは84秒台、ラストは12秒4と上々の時計でしたし、動きもしっかりしていましたよ。一度使ってテンションが上がるようなこともないし、調教ではかかる面も見せていません。あとはレースに行ってどうか。ジョッキーが道中どれだけ我慢できるかがポイントでしょうね。当然勝ち切るだけの力はあるから、内容を重視したいと思っていますよ」(松田博師)30日の中京競馬(2歳未勝利・芝1400m)に北村友騎手で出走を予定しています。

2012年6月30日(キャロットHPより)
30日の中京競馬ではまずまずのスタートから行きたがるのをなだめつつ好位を追走。直線半ばで勝ち馬に交わされたものの最後までしぶとく競って2着。「逃げた馬が頼りなくてフラフラしていたので、ペースが遅くなってしまいました。終始マークされていた勝ち馬には一瞬で前に出られてしまいましたが、最後までよく食い下がっていました。先頭に立つと物見をして突っ張るような走りになるので、ハナには行かない方がいいようです。気が勝っているタイプで、かなりテンションが高かったので、レースでこれ以上カリカリしなければと思います」(北村友騎手)「とにかくハナに行かないようにと指示していたが、ジョッキーはよく辛抱してくれた。勝ち馬にはうまくマークされてしまったけれど、この競馬は次につながるはず。燃えやすい性格だけれど、普段はおとなしいから、なんとか落ち着いてレースに臨めるよう工夫していきたいですね」(松田博師)着差が僅かなだけに残念でしたが、3着以下は離していますし、行きたがる素振りを見せながらも最後まで脚を伸ばした内容は評価できます。今後を考えても控える競馬を覚えてきているのは大きいですし、この経験を先の飛躍につなげて欲しいものです。このあとはトレセンに戻って馬体を確認してから検討します。

2012年7月5日(キャロットHPより)
4日、5日は軽めの調整を行いました。「先週の競馬は前半だいぶ行きたがっていたけれど、ジョッキーもよく辛抱してくれました。結果は2着ですが、レースを覚えていくという意味ではメドが立った一戦だったと思います。馬体も維持できていたし、普段は本当におとなしい馬。このまま使って行っても問題ないだろうけれど、入厩からここまで休みなく来ているので、ここで一度放牧に出してリフレッシュさせてあげることにしました」(松田博師)6日にNFしがらきへ放牧に出る予定です。

2012年7月11日(キャロットHPより)
軽めの調整を行っています。「こちらに到着後、馬体をチェックして問題ないことを確認しています。特に疲れた感じも見られませんが、2度レースを使ったあとですし、慎重に状態を見ていきたいですね。気性的に前向きすぎるところがあるようなので、精神面のいいリフレッシュ期間にしたいと思っています」(NFしがらき担当者)

2012年7月17日(キャロットHPより)
周回コースと坂路でハロン18秒程度のキャンター調整を行っています。「先週一杯はトレッドミルで軽く体を動かし、今週から騎乗調教を開始しています。特に疲れは感じませんが、馬体はややスッキリして見えるので、まずはふっくらとさせていきたいですね」(NFしがらき担当者)

2012年7月24日(キャロットHPより)
周回コースと坂路でハロン18秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間もじっくりと乗り込んでいますが、動きはしっかりしていますし、さすがという感じです。特に変わりなく順調ですので、引き続き馬体をふっくらさせつつ進めていきます。馬体重は440キロです」(NFしがらき担当者)

2012年7月31日(キャロットHPより)
周回コースと坂路でハロン18秒程度のキャンター調整を行っています。「馬体はまだちょっと寂しい感じがしています。細くなっているというほどではありませんが、まだ余裕のない状態なので、胃の状態にも気をつけて胃薬などの投与も適宜行っているところです。馬体自体に気になるところはありません」(NFしがらき担当者)

2012年8月7日(キャロットHPより)
周回コースと坂路でハロン18秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間も順調に乗り込んでいます。まだ体はふっくらとまではいきませんが、前走と比べて10キロあまり増えてきていますし、このままもう少し余裕を持たせていきたいですね。ひとつ勝つだけならいつでもできる馬ですし、先を見据えた調整をしていきたいと思います」(NFしがらき担当者)

2012年8月14日(キャロットHPより)
周回コースと坂路でハロン18秒程度のキャンター調整を行っています。「馬体は徐々に増えてきましたね。時折気負った感じの走りになることがあるので、そのあたりは騎乗するスタッフも気をつけています。普段はおとなしい馬ですが、競馬を見ても燃えやすいところがあるタイプなので、気持ちに余裕が出るよう、焦らずゆっくり乗り進めていきます」(NFしがらき担当者)

2012年8月21日(キャロットHPより)
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「馬体はだいぶふっくら見せるようになってきました。9月の上旬には帰厩させようというプランも出ていますので、それに合わせて徐々にペースを上げていきますが、あまり速いところはやらずに、心身ともにフレッシュな状態にすることを心がけます」(NFしがらき担当者)

2012年8月28日(キャロットHPより)
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間も順調に乗り込んでいます。元々仕上がりは早いタイプなのでこちらではあまり攻めすぎないようジワッと負荷をかけています。本来はもう少し馬体に余裕が出て欲しいところですが、大きな問題はなく雰囲気はいいですよ」(NFしがらき担当者)

2012年9月4日(キャロットHPより)
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「先週に引き続き順調に乗り込みを続けています。馬体も前走時から2〜30キロは増えていますし、いつでも速い調教に移行できる状況です。早ければ今週中にも帰厩の見込みですが、こちらではピリピリさせないようゆったりと乗り込み、移動に備えていきます」(NFしがらき担当者)

2012年9月12日(キャロットHPより)
12日は栗東CWコースで追い切りました。「先週の帰厩後は特に問題なく順調に調整できています。トレセンに戻ったからと言ってピリピリするようなこともなく、普段の馬房でもおとなしいものですよ。今朝はCWコースで15−15程度。終いだけ伸ばしましたが、折り合いもついていたし、動きは申し分ありません。もう少し乗っていきながら、どのあたりのレースを使うか決めていきます」(松田博師)

2012年9月20日(キャロットHPより)
19日は軽めの調整を行いました。20日は栗東CWコースで追い切りました。「今朝はCWコースで単走。他の馬が少ない時間帯ということもあって、ゆったりと走っていたね。競馬に行くとテンションが上がりやすいので、今朝ビッシリやるつもりだったんだけど、全体の時計が遅くなったのは誤算。それでも終いは12秒1といい伸びを見せていたし、動きは良かったよ。カイバをしっかり食べているけれど、馬体は締まってきていい雰囲気。今のところ来週のマイル戦を予定しています」(松田博師)29日の阪神競馬(2歳未勝利・芝1600m)に岩田騎手で出走を予定しています。

2012年9月26日(キャロットHPより)
26日は栗東CWコースで追い切りました。「今朝はCWコースで単走の追い切りを行いました。ちょうど他の馬が少ない時間帯ということもあってゆったりと走れていたのは良かったですね。3コーナーすぎぐらいからピッチを上げて、直線は強めに追う程度。6ハロン82秒台、ラスト1ハロンが12秒4だから、時計も合格と行っていいでしょう。体もだいぶ締まってきたし、いい状態でレースに向かえると思います」(松田博師)29日の阪神競馬(2歳未勝利・芝1600m)に岩田騎手で出走を予定しています。

2012年9月29日(キャロットHPより)
29日の阪神競馬では好スタートから無理にさげずに逃げる展開。直線では最後に差を詰められるも、凌ぎ切って優勝。「デビュー戦の時より体がしっかりして良くなっているのは感じたけど、気性面に関してはまだまだかな。今日はスタートが良すぎるくらいで思わず先頭に立ってしまったけど、本来はもう少しゆっくりでも良かったくらいですし、理想は中団で我慢させたかったですね。返し馬から力んでしまっていたし、レースでも変わらずカッカしていたので無理にはさげられませんでした。課題点をあげてしまったけど、今日は最後まで踏ん張ったように力はある馬ですし、もう少し競馬を理解してくればもっとやれるはずです」(岩田騎手)「ここまでは1400mの競馬を使ってきたけど、先々を考えて今回はひとハロン長いところを使いました。正直なところ逃げるとは思っていなかったし、驚いた部分はありますが、あのスタートだからね。ある意味絶好のスタートなんだろうけど、前に馬を置いて我慢させる競馬をしたかったから、出過ぎてしまったとも言える感じかな。ただし、逃げて1頭になっても力んでいたくらいだからさすがに引くことはできないし、最後まで抜けせなかったように頑張ってはくれているからね。道中にもう少しリラックスして走れればまた違う脚を使えるだろうし、それに関しては使いつつ教え込んでいきたいですね。今日は久しぶりと言うことで幾分体に余裕はあったけど、成長分も含まれているし、使ったことで動けるようにもなるでしょうから、問題がなければ在厩で次を考えていきます」(松田博師)スタートが良かったですし無理をしてリズムを崩さないように逃げる競馬になりました。直線では後続に迫られましたが、そのまま先頭を譲らずにゴールしてくれました。結果は最良のものですが、道中に力んでいた部分がありますし、先々を考えてももう少しスムーズにコントロールが利くようになれば理想的とも言えます。今後については久しぶりを使った後ですし、反動が出ないかしっかり確認して状態が安定していればこのまま続戦する予定です。

2012年10月3日(キャロットHPより)
3日は軽めの調整を行いました。「先週の競馬は期待どおりにキッチリ勝ち上がってくれました。あれで控える競馬ができていれば文句はなかったのですが、スタートが良すぎましたし、逃げる形になったのは仕方のないところ。今後に向けてひとつ勝ったことをまずは喜びたいですね。レース後は特に馬体に異常はありませんが、このままトレセンで乗り込んでいくと体もさびしくなるでしょうし、2週間ほど放牧に出してリフレッシュさせることにします。そのあとはファンタジーSを目標に帰厩させるつもりです」(松田博師)4日にNFしがらきへ放牧に出る予定です。

2012年10月9日(キャロットHPより)
軽めの調整を行っています。「こちらに到着後、馬体を確認して異常がないことを確認してから乗り出しています。まずは角馬場で軽く体を解す感じの調教ですが、大きな疲れはなさそうですね。馬場入りの際にちょっと頭を上げたりカッとするところはありますが、普段は非常におとなしく気持ちも落ち着いていますよ」(NFしがらき担当者)

2012年10月16日(キャロットHPより)
周回コースでハロン18秒程度のキャンター調整を行っています。「元々2週間程度のリフレッシュ予定でしたので、この中間も無理せず周回コースでゆったりと走らせることを心がけてきました。気持ちの面もだいぶ落ち着いてきましたし、雰囲気は良さそうです。早ければ今週中の帰厩になりますので、こちらもそのつもりで進めていきます」(NFしがらき担当者)

2012年10月24日(キャロットHPより)
24日は栗東CWコースで追い切りました。「今朝はCWコースで追い切りました。直線だけ併せるようにと指示を出して、相手を先行させる形でした。前半から結構いいペースで走っていたので、今日の重い馬場では最後脚が上がるのではないかと思いましたが、6ハロン82秒台の速い時計でもラストは12秒7としっかり伸びていました。やはり、スピードと持久力ともにかなりいいものを持っていますね。レースまではまだ2週あるので、あまりやりすぎないように注意しながら調整していきます。ここまで岩田を主戦にしてきたんだけれど、目標のGTで乗れない可能性が高いので、先にスイッチしておきます。今回はルメール騎手にお願いしました」(松田博師)11月10日の京都競馬(ファンタジーS・芝1400m)にルメール騎手で出走を予定しています。

2012年10月31日(キャロットHPより)
31日は栗東CWコースで追い切りました。「今朝はCWを単走で追い切りました。乗り手はどうしても行きたがるという先入観があるせいか構えて乗ってしまって、道中からペースが速くなってしまうのがネックなんだけれど、終始馬なりでも最後までしっかり走れているのはいいですね。ここまで乗り込んできても体が減ることがなく、腹回りもしっかりして見えます。息遣いなどもどんどん良くなっていますから、あとはなんとか出走できることを祈るだけですね」(松田博師)11月10日の京都競馬(ファンタジーS・芝1400m)にルメール騎手で出走を予定しています。

2012年11月7日(キャロットHPより)
7日は栗東CWコースで追い切りました。「一番心配していた登録頭数が思ったほど多くなくて無事出走できそうなのがとにかく良かったね。今朝はCWコースで単走の追い切り。今日はいつもより道中行きたがってしまって、6ハロンの時計が79秒台。これは正直予定外だったけれど、終いは目一杯というわけではなく13秒台だったし、無理はさせていないからね。普段はカッカするところもないし、カイバもよく食べている。あとはジョッキーがうまく折り合いをつけて乗ってくれればいい競馬になるはずです」(松田博師)10日の京都競馬(ファンタジーS・芝1400m)にルメール騎手で出走を予定しています。

2012年11月10日(キャロットHPより)
10日の京都競馬ではスタートで出遅れたものの、かかり気味に押し上げて好位を追走。そのまま直線を向いたが、追い出してからの伸びがなく9着。「ゲートで他の馬が暴れているのに反応して、中でずっとソワソワしていました。スタートのタイミングが合わず出遅れてしまい、出たら今度は行きたがってしまって…。道中かなりスタミナを使う形になったので、直線はもう余力が残っていませんでした。スムーズなレースをすることができず申し訳ありません」(ルメール騎手)「今日は変な競馬になってしまい申し訳ありません。出遅れてしまったならそれはそれでジッと出来ればいいんだけど、前を追いかけようとするあまりに折り合いを欠いてしまったね。あれだけ折り合いを欠きながら前半に脚を使ってしまうと、さすがに直線では伸びきれませんね。今週の追い切りでも道中のラップが速くなってしまったように、いろいろ教えていかないといけませんね。いい競馬をして賞金を加算出来ればGTに行ってもいいと思っていたけど、もう少し距離を延ばして前半をゆったり走れるようにした方がいいのかもしれない。今後どうするかはもう少し考えさせてください」(松田博師)好スタートから逃げる形になった前走とは正反対に出遅れからのスタート。そのまま控えることができればまた違ったかもしれませんが、今日は行きたがる素振りを見せて前半でかなり脚を使ってしまいました。今日は本来の競馬ができず残念な結果になりましたが、これが本来の力ではありませんし、今後の巻き返しに期待したいと思います。このあとはトレセンに戻って馬体を確認してから検討します。

2012年11月14日(キャロットHPより)
14日は軽めの調整を行いました。「先週の競馬は、出遅れてしまってそのあと引っかかるというチグハグなレースになってしまいました。あの走りでは、何が良くて何が悪いのかも判断しかねますし、目いっぱい走っていない分大きなダメージもありません。今朝はダクだけで軽く動かしていますが、疲れは見せていませんから、このまま使っていくつもりで調整していきます」(松田博師)

2012年11月15日(キャロットHPより)
15日は軽めの調整を行いました。「今日は坂路を軽く上がりましたが、使って少し落ち着いたのかかかるようなところは見せずスムーズに走れていました。この状態なら間隔を空けずに使っていけそうですし、来週に牝馬限定の芝1600mという番組があるので、そこに登録させてもらおうと思います」(松田博師)25日の京都競馬(白菊賞・牝馬限定・芝1600m)に川田騎手で出走を予定しています。

2012年11月21日(キャロットHPより)
21日は栗東CWコースで追い切りました。「先週状態をお伝えしたあとも特にレースの疲れを見せることはなく、順調に調整できています。登録した白菊賞は除外の心配もありませんし、出走させる予定です。中1週の競馬になりますから、今朝は単走でさらっと馬なり程度。道中はやはりかなり行きたがりますが、終始持ったままで82秒台ですから状態はいいと見ています。前走は消化不良の内容だったし、今回はきっちりとこの馬らしい競馬をしてもらいたいですね」(松田博師)25日の京都競馬(白菊賞・牝馬限定・芝1600m)に川田騎手で出走を予定しています。

2012年11月25日(キャロットHPより)
25日の京都競馬では好スタートから内を見つつジワッと前に出てハナに立つ。向こう正面で後続を離しそのまま直線へ向くと、追撃を振り切って優勝。「できれば控えて競馬をさせたかったのですが、スピードの違いで前へ行ってしまいました。二の脚がついたら跳びの大きい走りになって、もう抑えるより気分良く行かせた方がいいと腹をくくりました。後ろからつつかれて行きたがるところは見せましたし、4コーナーでは手応えもないように感じたのですが、最後まで後続に抜かせないのですから能力はあります。ありがとうございました」(川田騎手)「体が増えていたのはいい傾向。状態は良かったし、なんとか前走の雪辱をと思っていましたが、最後までよく頑張ってくれました。ここを負けるようなら放牧と考えていましたが、きっちり勝ってくれたのですから、疲労がなければGTに向かいたいと思います」(松田博師)出遅れた上に行きたがって力が出し切れなかった前走からきっちりと変わり身を見せてくれました。道中は自分のリズムで走れたことが最後の粘りにつながったのでしょう。このあとはトレセンに戻って馬体を確認してから決定しますが、12月9日の阪神競馬(阪神ジュベナイルF・芝1600m)に特別登録を行いました。同レースはフルゲート18頭のところ、本馬を含めて34頭の登録があります。

2012年11月28日(キャロットHPより)
28日は軽めの調整を行いました。「先週の競馬は、スタートが良くて逃げる形になりましたが、ファンタジーSでのチグハグな競馬がこの馬の力ではないことは証明できたと思います。阪神JFは早くから目標にしていたレースでもありますし、特別登録をさせてもらいました。中1週続きになるので慎重に状態を見ていますが、今のところカイバ喰いもいいし、馬体に疲れも見られません。このまま順調なら使う方向で考えていきます」(松田博師)12月9日の阪神競馬(阪神JF・牝馬限定・芝1600m)に川田騎手で出走を予定しています。

2012年12月6日(キャロットHPより)
5日は軽めの調整を行いました。6日は栗東CWコースで追い切りました。「水曜日に坂路を2本上がって、今朝はCWで単走。かかるところがあるし、朝一番を避けて少し馬が少なくなった時に馬場に出ました。鞍上には、行きたがるようなら無理に追わず、スムーズだったら終いだけ伸ばすように指示をしたんだけれど、ここ最近では一番折り合いがついて、終い重点のいい追い切りができました。時計も、6ハロンが87秒台、ラスト1ハロン11秒4。このところはラストが甘くなる攻めばかりだったけれど、今朝は本当にいい内容でした。早くからここを意識してきた馬を、いい状態で送り出せそうなのは何よりですね」(松田博師)9日の阪神競馬(阪神ジュベナイルF・牝馬限定・芝1600m)に川田騎手で出走いたします。

2012年12月9日(キャロットHPより)
9日の阪神競馬では好スタートも内を行かせて好位を追走。ジワッと前をうかがい、直線半ばまでは踏ん張ったが、最後に力尽きて9着。「返し馬ではかなり行きたがっていて、レースでも引っ掛かるだろうなと思っていたのですが、いざゲートが開くと思ったほどではなかったですね。ずっと外を回るのは嫌でしたし、コントロールがききそうだったのでジワッと出して行きました。直線ではそれほど伸びてくれませんでしたが、まだまだ競馬を覚えている段階ですし、来年に期待したいですね」(川田騎手)「うーん、枠が内だったら違ったんだろうけどなあ。外から、内に入れるタイミングを探すのに前へ行かざるを得なかった形だからね。パドックではうるさかったが、レースではそれほどかかる感じじゃなかったし、こういう競馬をしながらいろいろ覚えていってくれれば春が楽しみですよ。ここまで頑張ってきたし、一度放牧に出してリフレッシュさせたいと思います」(松田博師)最後は一杯になってしまいましたが、レースでは変に行きたがることもありませんでしたし、何より大舞台での経験は必ず今後に活きてくるはずです。まだ心身ともに成長の余地がありますし、放牧を挟んでの活躍が楽しみです。このあとは、トレセンで状態を確認してからリフレッシュ放牧に出る予定です。

2012年12月12日(キャロットHPより)
12日は軽めの調整を行いました。「先週の競馬は、スタートからジワッと前に行って、レースの進め方としては悪くなかったと思っています。ただ、脚質的に外枠は厳しかったでしょうし、ちょっと運がなかったなとは思ってしまいました。レース後は大きなダメージは感じませんから、ここでの放牧がいいリフレッシュになってくれるでしょう。しっかりと立て直して、来春に向けて頑張っていきたいですね」(松田博師)13日にNFしがらきへ放牧に出る予定です。

2012年12月18日(キャロットHPより)
軽めの調整を行っています。「こちらに到着後、馬体をチェックしつつ軽く動かしています。環境が変わってまだ緊張している感じがしますが、馬体自体はだいぶ回復してきてくれています。カイバも思ったよりは食べているし、順調にリフレッシュできそうですよ」(NFしがらき担当者)

2013年1月8日(キャロットHPより)
軽めの調整を行っています。「年末にかけてしっかりと状態の確認を行ってきましたが、目に見えて疲れたようなところはありません。その後はトレッドミルを中心にゆったりと体を動かしている状態です。馬体にも問題はありませんが、気持ちの面を含めてもう少しゆったりとさせてあげた方がいいでしょう」(NFしがらき担当者)

2013年1月15日(キャロットHPより)
周回コースでハロン18秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間からは周回コースでの騎乗調教を始めています。馬体に問題はなく、大きな疲れもなさそうですね。もうしばらくは長めにゆったりと乗り込んでリラックスさせていきたいと思います」(NFしがらき担当者)

2013年1月22日(キャロットHPより)
舎飼で様子を見ています。「昨日、調教の際に砂が飛んで、左目に軽い怪我をしてしましました。そうひどい状態ではありませんが、箇所が箇所だけに数日は安静にして様子を見ていきます。まだベストコンディションとまでは行きませんし、これがいいリフレッシュになればと思います」(NFしがらき担当者)

2013年1月29日(キャロットHPより)
軽めの調整を行っています。「左目の怪我はもう動かして問題のない程度に回復しましたので、軽く乗り出しています。治りも早かったので、それほど心配する必要はなさそうですね。少しずつ動かしながら、復帰に向けてペースも上げていきたいと思います」(NFしがらき担当者)

2013年2月5日(キャロットHPより)
軽めの調整を行っています。「この中間はトレッドミル中心に体を動かしています。左目についてはもう問題ないのですが、乗り出してみるとまだ全体的な疲れがとり切れていないようで、もうひとつピリッとしてきません。トレッドミルでしっかりキャンターを行いながら、体調を整えてペースを上げるタイミングを見ていきます」(NFしがらき担当者)

2013年2月12日(キャロットHPより)
軽めの調整を行っています。「先週に引き続き、トレッドミル中心に体を動かしています。ペースを落としたことで今週はだいぶ体調も上向いてきていて、進めていけそうな手応えは感じています。ただ、やはりいい頃に比べると全体的に物足りない印象なのは否めませんから、松田先生とも相談をして、ここと目標は決めずに馬に合わせてやっていくことになりました」(NFしがらき担当者)

2013年2月19日(キャロットHPより)
軽めの調整を行っています。「この中間もトレッドミル中心に調教を進めています。背腰の感じは硬さもなくなってだいぶ楽になっていますし、馬体の見た目も雰囲気は悪くありません。ただ、まだ血液検査の数値などから疲れが抜けきっていない感じもありますので、このままじっくりと馬の状態に合わせて進めていきます」(NFしがらき担当者)

2013年2月26日(キャロットHPより)
軽めの調整を行っています。「先週に引き続きトレッドミル中心に調教を進めています。疲れ自体はだいぶ抜けてきているように思いますし、馬体の見た目も悪くなく、馬自身は元気いっぱいです。ただ、まだトモの踏み込みは本来のものではないように思います。今朝は松田調教師が来場して馬を確認されましたが、今後も調教師と連絡を取りながらどのあたりを目標にしていくか検討していきます。馬体重は470キロです」(NFしがらき担当者)

2013年3月5日(キャロットHPより)
軽めの調整を行っています。「トレッドミルのメニューをワンランクアップして、しっかりと負荷をかけています。少し前に比べると、グッと良くなってきているのは間違いありませんから、来週末ぐらいには坂路で乗れるようにベースを造っていきます」(NFしがらき担当者)

2013年3月12日(キャロットHPより)
軽めの調整を行っています。「この中間もトレッドミルでの運動量を増やし、しっかりと動かしています。まだ体調自体は本来のデキにはないように思いますが、今週末から坂路調教も取り入れる予定ですし、乗りながらの良化を促していきたいですね。騎乗調教へ移行する下地はできているので、乗り出して順調なら1ヵ月ぐらいで移動のメドも立ってくるでしょう」(NFしがらき担当者)

2013年3月19日(キャロットHPより)
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「先週末から本格的に騎乗調教を開始しました。角馬場で体を解し、周回コースを1周してから坂路へ入れています。今朝は終い15秒近いところまで脚を伸ばしていますし、ここからは上向いてきてくれると思います。このあとの体調次第では、そう遠くなく帰厩ということになりそうですよ」(NFしがらき担当者)

2013年3月27日(キャロットHPより)
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間も、坂路では終い15秒に近いところをコンスタントに乗っていますが、ここまで進めてきても大きな反動はありません。少し休養が長くなった分、トレセンに移動して速い調教をしてからがどうかという不安がないわけではありませんが、馬体、毛ヅヤともに良化傾向ですし、ここからはさらに良くなってくれると思います。馬体重は472キロです」(NFしがらき担当者)

2013年4月3日(キャロットHPより)
3日は軽めの調整を行いました。「先週、無事帰厩しました。思ったより休養が長くなった分、馬体はいい感じでふっくらしていますね。相変わらず、乗り出しからちょっとピリピリしたところはありますが、ここまでは順調ですよ。今朝はCWコースを2周する予定でしたが、前にいた馬のペースが速かったため、つられて行きたがらないよう、1周でやめてそのあと坂路を1本上がりました。今週末から速い調教を始めていく予定です」(松田博師)

2013年4月10日(キャロットHPより)
10日は栗東CWコースで追い切りました。「気性的なところを考えて、レースは来週の橘Sに決まりました。長い距離で無理に抑えて持ち味をなくすより、スピードを活かした方がいい走りができそうですからね。先週は、木曜日の調教で前半行きたがって時計になってしまったのですが、今朝はゆったり走ることができました。時計は、手元の計測で6ハロン86秒台、ラスト1ハロン12秒8。以前は調教でもフワフワしていたけれど、体が大きくなって力強さが出てきた感じですね。見ていてもトビが大きくて頼りないところがなくなりました。カイバ喰いがもうひとつ安定しないので、レースまで今の馬体を維持できれば久々でも力は出せると思います」(松田博師)20日の京都競馬(橘S・芝1400m)に川田騎手で出走を予定しています。

2013年4月17日(キャロットHPより)
17日は栗東CWコースで追い切りました。「今朝はCWコースで単走の追い切り。いつもどおり、馬の少なくなってきた後半の時間帯にやりました。あまり道中速くなるようなら終いは無理をしなくていいと伝えておいたのですが、やはり前半の行きっぷりが良すぎて、直線は抑えたままのゴール。それでもラスト1ハロンを13秒1で来ているように、スピードの持続力はなかなかですね。乗っていた助手も、無理をしなかっただけでまだ伸びる余力はあったと言っていました。6ハロンの時計も81秒台と出ていますし、馬体は仕上がったと見ていいでしょう。レースでは、無理に抑えたりせず馬の行く気に任せて進めてもらおうと思っています」(松田博師)20日の京都競馬(橘S・芝1400m)に川田騎手で出走を予定しています。

2013年4月20日(キャロットHPより)
20日の京都競馬では伸び上がるようなスタートも二の脚がついてジワッと前へ。やや行きたがる素振りを見せつつも2番手で我慢したが、直線は手応えが一杯になり8着。「包まれると良さが出ないタイプですし、外目の枠で良かったと思ったのですが、内の速い馬を見ながらジワッと行く形になって、終始ハミが抜けない形。ガツンとかかるわけではありませんが、前の馬との兼ね合いでなかなか自分のペースで走ることができませんでした。そうするうちに後ろからかかり気味に来られてしまい、最後は手応えがなくなってしまいました。先生もおっしゃっていましたが、もう少し長い距離で、自分のペースで前に行くレースがいいかもしれません」(川田騎手)「装鞍所では少しテンションが高かったけれど、スムーズな返し馬ができたし、気配は悪くありませんでした。無理に抑えず手綱を放していいと言っていたんだけれど、この距離だと、ジワッと行かせたとしても他の速い馬も譲らず競るような形になって兼ね合いが難しくなってしまいますね。もう少し長い距離で、スムーズに前へ行って、リズム良く運んだ方がいいだろうと思います。今日は久々でもあったので、まずは馬体をよく見て考えていきます」(松田博師)すんなりと2番手につけられましたが、内外との兼ね合いで終始行きたがるのを我慢させる形で、最後は苦しくなってしまいました。自分のリズムで走れればスピードも活きるでしょうし、久々を使った次に改めて期待したいところです。このあとはトレセンに戻って馬体を確認してから検討します。

2013年4月24日(キャロットHPより)
24日は軽めの調整を行いました。「先週の競馬は、ジワッと行かせて出たなりの競馬だったのですが、この距離で内の速い馬との兼ね合いになってしまって、結果的に自分のペースで進められなかったのが痛かったです。久々ということもありますし、ここを使って良くなるとは思いますが、次は1600mか1800mかで楽に前で運ぶレースを考えています。今のところダメージはなく疲れも見せていませんよ」(松田博師)

2013年5月1日(キャロットHPより)
1日は軽めの調整を行いました。「今朝は、レース後初めてCWコースに入れました。久々ということもあって道中かなり行きたがってしまい、6ハロン88秒台と時計が出てしまいましたが、最後は抑えて15秒で収まりました。コースに入れるのは週に2回にして、あとは坂路で軽く乗って調整していきます。こういう気性なのでできるだけ遠征はしたくないし、そうなるとレースは白百合Sが一番かなと思っているところです。距離は延びますが、本質的にはこのぐらいのところは走れるタイプ。気性だけが問題なので、うまく落ち着いて調整できるように心がけていきます」(松田博師)25日の京都競馬(白百合S・芝1800m)を目標にしています。

2013年5月9日(キャロットHPより)
8日は栗東CWコースで追い切りました。9日は軽めの調整を行いました。「水曜日は、CWコースで単走の追い切りを行いました。いつも2周目に入るあたりから行きたがるのですが、昨日はリラックスして気分よく走れていましたし、終いの伸びも良かったですね。レースでもこんな感じで、抑えることなくジワッと自分のペースで前に行ければ、最後の踏ん張りも違ってくるはず。前走を一度使って確実に上向いているし、ひと回り大きくなった馬体も無駄な肉は落ちて見栄えがします。追い日と週末以外は坂路に入れて楽に走らせているのもいいみたいだし、このままいい精神状態でレースに向かえるようにしたいですね」(松田博師)25日の京都競馬(白百合S・芝1800m)に出走を予定しています。

2013年5月16日(キャロットHPより)
15日は栗東CWコースで追い切りました。16日は軽めの調整を行いました。「水曜日はCWコースで馬なりの追い切りを行っています。前走を使う前ほどは行きたがっているように見えないのですが、時計は80秒台とちょっと速かったですね。ただ、最後まで楽な手応えのままラスト12秒台だったあたりはやはり良化している証拠でしょう。木曜は坂路を軽く上がりましたが、リラックスして走れていましたよ。前に行くでも後ろからでも、とにかく揉まれずに自分のペースで走れれば前走のようなことはないと思っています」(松田博師)25日の京都競馬(白百合S・芝1800m)に川田騎手で出走を予定しています。

2013年5月22日(キャロットHPより)
22日は栗東CWコースで追い切りました。「今朝もいつもどおりCWコースで単走の追い切り。前半はやや行きたがっている感じはしたけれど、無理に引っ張らず馬は伸び伸び走っていたし、終いもビッシリ追ったわけではなく12秒台でしっかりゴール。トビが大きいのであまりスピード感はないけれど、時計は6ハロン80秒台と速いし、この馬としては抑えが利いていていい追い切りができたと思います。短い距離だとどうしても周りの馬も早めに行くし、そうなるとこの馬のリズムで走れなくなるから、1800mで自分のペースで進められれば。状態自体は確実に前走よりも上だし、いい競馬を期待しています」(松田博師)25日の京都競馬(白百合S・芝1800m)に川田騎手で出走を予定しています。

2013年5月25日(キャロットHPより)
25日の京都競馬では五分のスタートも二の脚が速く自然と前へ。内の馬を行かせて3番手で折り合うと、そのままスムーズに直線を向いたが、最後は伸びきれず10着。「着順こそ良くありませんでしたが、道中はとても楽にこの馬のリズムで走ることができました。逃げたわけじゃなく、周りに馬がいる形で今日のようなスムーズな競馬ができたのは収穫です。最後もパタッとは止まっていませんし、マイルぐらいの距離で、こういう感じでフワッと乗れればベストですね」(川田騎手)「負けてしまったけれど、内容はだいぶ進歩があったと思います。最後は自分のリズムで前に行って、ずっと折り合っていたからね。ここでひと息入れるけれど、今日のような競馬をしたことが次につながってくるはずですし、また心身とも成長してもらいたいですね」(松田博師)この距離ということもありますが、今日はムキになったりするところなく、終始スムーズな走りにでした。こうした競馬を覚えていけば、マイルぐらいで最後のしぶとさにつながるのではないでしょうか。このあとはトレセンに戻って馬体を確認してから、一度放牧に出す予定です。

2013年5月30日(キャロットHPより)
29日、30日は軽めの調整を行いました。「先週の競馬は、結果を出せずに申し訳ありませんでした。ただ、だいぶリラックスして走れていたように見えたし、こういう形でレースを覚えてくれれば先々につながってくれるとは思っています。レース後は大きなダメージはありませんが、あまり無理をして気持ちを追い詰めてもいけませんし、ここでリフレッシュさせることにします」(松田博師)近日中にNFしがらきへ放牧に出る予定です。

2013年6月5日(キャロットHPより)
5日にNFしがらきへ放牧に出ました。「先週一杯は軽く乗りながらしっかりと馬の状態を確認してきました。ゆったり動かしてきて気持ちもリラックスしてきましたし、ここで放牧に出していいリフレッシュをさせてあげたいと思います」(松田博師)

2013年6月11日(キャロットHPより)
軽めの調整を行っています。「こちらに到着後、軽く動かしながら馬体のチェックを行っています。背腰にはいくらか疲れが出ているように思いますが、それほど大きなダメージはなさそうですね。体はいくらか細く見せますので、まずは馬体回復を一番に考えて調整していきます」(NFしがらき担当者)

2013年6月19日(キャロットHPより)
軽めの調整を行っています。「この中間はトレッドミル中心にゆったりと動かすようにしています。大きなダメージはなさそうですが、この期間にしっかりとリフレッシュさせたいですし、まずは楽をさせて疲れを取りきってから乗り出していく方針です」(NFしがらき担当者)

2013年6月25日(キャロットHPより)
軽めの調整を行っています。「先週に引き続き、トレッドミル中心にじっくりと体を動かしています。しっかりした筋肉で雰囲気は悪くありませんが、馬体にはもう少し余裕を持たせたいですし、イライラしないようじっくりと焦らずリフレッシュさせたいですね。馬体重は470キロです」(NFしがらき担当者)

2013年7月2日(キャロットHPより)
軽めの調整を行っています。「この中間もトレッドミルを中心とした調教を行っています。体調はいいですし、馬体の見た目も張りが合っていい気配です。馬体はもう少し余裕を持たせたいので、トレッドミルで体を解しつつふっくらとさせていきます。精神面もリラックスできていますよ」(NFしがらき担当者)

2013年7月16日(キャロットHPより)
軽めの調整を行っています。「この中間もトレッドミルを中心とした調教を行っています。トレッドミルでのペースは上げてきていますし、坂路で15−15をやっていく下地は徐々にできています。馬体もだいぶふっくらしてきていますよ。ただ、このところ急に暑くなってきましたから、体調には特に気をつけて進めていきます」(NFしがらき担当者)

2013年7月24日(キャロットHPより)
周回コースでハロン18秒程度のキャンター調整を行っています。「トレッドミルで順調に体を動かしてきましたので、この中間からは、角馬場と周回コースのフラットワークを中心にしっかりと乗り込んでいます。やり始めれば早いタイプですから、なるべくテンションを上げないように気をつけて、速い調教にスムーズに移行できるように進めていきます。松田調教師とは、このまま問題なければ小倉開催での復帰も視野に入れていくという話をしています」(NFしがらき担当者)

2013年7月31日(キャロットHPより)
31日は軽めの調整を行いました。「秋からの始動でもいいかなと思っていましたが、放牧先での調整が順調でしたし、私自身も馬を確認してこれならと思い、小倉競馬を目標に先週末帰厩させました。さっそく乗り出していますが。以前のようにカーッとするようなところは見せていませんね。ただ、相変わらずすごい行きっぷりで、普段のキャンターはどうしても抑えながら乗ることになってしまうので、適宜坂路調教も織り交ぜながら進めていきたいと思っています。今朝はCWコースを軽く乗りましたが、またひと回り大きくなったかなと思うぐらい、トビの大きな走りで雰囲気は良かったですよ。今のところ、3週後の牝馬限定戦を目標にしていく予定です」(松田博師)8月24日の小倉競馬(西海賞・牝馬限定・芝1800m)を目標にしています。

2013年8月7日(キャロットHPより)
7日は栗東CWコースで追い切りました。「目標のレースまではまだ少しありますが、今朝はテンションの上がり具合を見たいという意味でCWコースで15−15ぐらいのところを乗りました。帰厩からここまでとても落ち着いていて、以前のようにガーッと行きたがるところがないのはいい傾向なのですが、今朝ちょっと速い調教をしたことでどう変わってくるか。走っている格好は伸び伸びしていて大きなフットワークだし、胴もいくらか伸びた印象ですね。これで、ピリピリと行きたがるようなところを見せなければいいと思います」(松田博師)24日の小倉競馬(西海賞・牝馬限定・芝1800m)を目標にしています。

2013年8月14日(キャロットHPより)
14日は栗東CWコースで追い切りました。「先週、15−15をやった後もピリピリするところはなく、坂路での普通キャンターではゆったりと走れていますし、いい雰囲気ですね。今朝はCWコースを単走で追い切りました。終始楽な手応えでしたが、ラスト1ハロンは12秒0でした。乗っている助手はだいぶ行きっぷりが良くなってきたと言っていましたが、それでも前半は力まずに走れていて、全体の時計も速くなりすぎることはありませんでした。フットワークが大きくて思ったよりも時計が出るのですが、見ている限りは楽に走れているし、うまく調整できていると思いますよ」(松田博師)24日の小倉競馬(西海賞・牝馬限定・芝1800m)に出走を予定しています。

2013年8月21日(キャロットHPより)
21日は栗東CWコースで追い切りました。「今朝はCWコースを単走で追い切りました。乗っている助手に言わせると、日に日に行きっぷりが良くなって抑えるのに苦労しているとのことですが、見ている分には力まずに走れているし、ゆったりとしたフォームが目を引きます。ピリピリしたところもなく、運動中から落ち着いているのもいいし、おそらく今は体調がいいのでしょうね。ポジションはどこでもいいけれど、無理に前に行ったり抑えたりせず、自分のリズムでジワッと進めることができれば、いい競馬ができると思います」(松田博師)24日の小倉競馬(西海賞・牝馬限定・芝1800m)に川田騎手で出走を予定しています。

2013年8月24日(キャロットHPより)
24日の小倉競馬ではスタートを決め、外から押していく馬を行かせて2番手を追走。向こう正面でジワッと先頭に立ったが、相手も引かず2頭で飛ばす形になり、直線半ばで力尽きて8着。「ゲート内でかなりうるさかったのですが、前に重心がかかった時にスタートが切られてうまく出ることができました。すんなり前に行けたのは良かったのですが、1コーナーで外から来た馬に擦られてしまって、そこでカーッと行きたがってしまいました。だんだんと力んできたので、あまり抑えすぎるのも良くないと思って向こう正面で手綱を放しましたが、前の馬が予想以上にしぶとく馬体を併せてきたのが誤算でした。あそこで1頭で逃げる形になれば全然違ったと思うだけに残念です。なかなか結果を出せず申し訳ありません」(川田騎手)「とにかく、無理に抑えずジワッと自分のペースで行って欲しいと伝えてありました。この距離なら馬任せでも楽に進められると思っていただけに、2頭で争うような形になったのは誤算でしたし、ああなるとこの馬のカーッとする部分が悪い方に出てしまいます。帰厩後は順調に乗り込めて調教では行きたがるようなところもだいぶ解消されていたので、これならと思っていたのですが、今日は苦しい形になってしまいました。申し訳ありません」(松田博師)張りのある馬体からは状態の良さが伝わってきましたし、レース前半の走りは決して悪いものではありませんでしたが、向こう正面から2頭で競りながら逃げる形になって最後は苦しくなってしまいました。なかなか良さを活かせずにもどかしいところですが、これが休養明け初戦ですし、叩いての良化にも期待したいと思います。このあとはトレセンに戻って馬体を確認してから検討します。

2013年8月28日(キャロットHPより)
28日は軽めの調整を行いました。「帰厩後は以前のように行きたがることもなく、非常にいい雰囲気で調教を積めていたので、いきなりから期待していたのですが、思わぬ展開になって残念な結果になってしまいました。ジワッと先頭に立ったまでは良かったのですが、あそこまでしつこく競られると息も入りませんし、この馬にとっては厳しいレースでした。レース後は特にダメージもなく、馬体も引き続き見栄えよくいい雰囲気です。阪神の3週目に、牝馬限定の芝1800m戦があるので、ここでなんとか巻き返したいと思います」(松田博師)9月21日の阪神競馬(夕月特別・牝馬限定・芝1800m)に出走を予定しています。

2013年9月5日(キャロットHPより)
4日、5日は軽めの調整を行いました。「この中間もテンションが上がるようなことはなく、順調に乗り込めています。今朝は坂路を軽く上がりましたが、コースで乗るよりもゆったりと走れているように感じました。大きなストライドで気分良さそうでしたよ。レースに行くとカーッとしてしまうのが難しいところなのですが、とにかく調教ではカリカリさせないように心がけて、攻め馬の走りがレースでもできるように調整していきます」(松田博師)21日の阪神競馬(夕月特別・牝馬限定・芝1800m)に出走を予定しています。

2013年9月11日(キャロットHPより)
11日は栗東CWコースで追い切りました。「今朝はCWコースで15−15強め程度の時計を出しています。ここまでペースを上げてもガツンとかかるようなことはないですし、ゆったりとした感じで走れているのはいい傾向だと思います。乗っている助手も、状態は変わらずいいと言っています。前走でも競られなければいいところはあったはずですし、とにかくこの馬のリズムを崩さないようなレースができるよう、調教でカーッとさせないように気をつけて調整していきます」(松田博師)21日の阪神競馬(夕月特別・牝馬限定・芝1800m)に川田騎手で出走を予定しています。

2013年9月19日(キャロットHPより)
18日は軽めの調整を行いました。19日は栗東CWコースで追い切りました。「今朝はCWコースを単走で追い切りました。今回は、今までとちょっと違うアプローチをしていこうということで、最終追いも馬なり調教。終いまで追わず、ゆったりと走らせることを心がけました。乗っている助手は、1周目なんかは横を併せ馬の追い切りが通り過ぎても折り合ってかからなかったと言っていました。2周目はさすがにちょっと行きたがったようですが、それでも抑えはきいていましたし、大きなフットワークで相変わらずいい走りでした。レースは、他の馬の出方次第になりますが、急に競りかけられるようなことがなければスムーズに走れると思っています」(松田博師)21日の阪神競馬(夕月特別・牝馬限定・芝1800m)に川田騎手で出走いたします。

2013年9月21日(キャロットHPより)
21日の阪神競馬では五分のスタートからジワッと前をうかがい、3番手をキープ。直線はラチ沿いを進み、前が開いて追い出すが最後は一杯になり12着。「スタートからジワッと抱えるようにゆっくりとなだめながら抑えて、道中はキッチリ折り合えました。ここ最近のレースでは一番スムーズだったのですが、4コーナーぐらいから手応えが怪しくなったので、ギリギリまで追い出しを我慢したんです。直線は前も開いたのでこれなら、と思ったのですが、すんなり反応してくれませんでした。今日はうまく進められたと思っただけに残念です」(川田騎手)道中スムーズに折り合った割には直線の伸びがなく、残念なレースになってしまいました。レースの進め方は理想的だっただけに不可解なところはありますが、これまでになく折り合って進められたことは収穫と言っていいでしょうし、この内容が次につながってくれればと思います。このあとはトレセンに戻って馬体を確認してから検討します。

2013年9月25日(キャロットHPより)
25日は軽めの調整を行いました。「先週の競馬は、スムーズに折り合っていたし、直線まではうまく進められていると思いましたが、追い出してからがさっぱり。競りかけられたとか、ハイペースになったとかなら分かりますが、今回はちょっと不可解な敗戦になってしまいました。調教では気分よく走れていることを考えても気持ちの面の問題もあるのかもしれませんし、ここで一度放牧に出して立て直したいと思います」(松田博師)26日にNFしがらきへ放牧に出る予定です。

2013年10月1日(キャロットHPより)
軽めの調整を行っています。「こちらに到着後、軽く動かしながら馬体のチェックを行っています。馬体の張りは悪くありませんが、少し寂しく見えるようにも思いますので、まずはトレッドミルでの調整でゆっくりと立ち上げていきます」(NFしがらき担当者)

2013年10月8日(キャロットHPより)
軽めの調整を行っています。「先週後半からトレッドミルでの調教を始めています。大きなダメージはなく動かすことができていますが、この機会にしっかりと立て直すつもりですし、まずはもう少し体をふっくらさせていきたいと思っています。特に気持ちの面でうまくリラックスできるように取り組んでいきたいですね」(NFしがらき担当者)

2013年10月15日(キャロットHPより)
軽めの調整を行っています。「この中間もトレッドミルを中心にじっくりと体を動かしています。脚元を含め馬体に痛いところはありませんし、馬もかなり落ち着いていますね。このところ急に気温が下がったことで多少冬毛が目立つようになってきましたが、体調も問題ありませんよ。まだ体つきはレース直後という感じなので、もう少しふっくらさせてから乗り出していきたいと思います」(NFしがらき担当者)

2013年10月22日(キャロットHPより)
軽めの調整を行っています。「先週に引き続きトレッドミルを主体にしてじっくりと調整を進めています。馬体はもう少しふっくらしてもいいかな、という感じはしていますから、焦ってペースを上げず、心身ともにしっかりとリラックスできるように取り組んでいきたいと思います」(NFしがらき担当者)

2013年10月29日(キャロットHPより)
軽めの調整を行っています。「この中間はトレッドミルに加えて角馬場などのフラットワークも取り入れて、じっくりと体を動かすようにしています。馬体はだいぶ大きく見せるようになってきましたから、このあとも角馬場などを使って騎乗者としっかりとコミュニケーションを取っていくようなイメージでの調整を行っていきます。馬体重は486キロです」(NFしがらき担当者)

2013年11月6日(キャロットHPより)
軽めの調整を行っています。「先週に引き続き、フラットワークとトレッドミルでしっかりと体を動かしています。ここまで時間をかけてきた分、馬体はかなり良くなってきていますね。ちょうど上向いてきているところなので、焦らずにペースアップのタイミングを考えていきます」(NFしがらき担当者)

2013年11月12日(キャロットHPより)
軽めの調整を行っています。「この中間もフラットワークとトレッドミルでの調整を続けています。トレッドミルでは少しずつペースを上げたり角度をつけたりと負荷を強めてきていますが、とにかくこの期間は心身のリフレッシュを一番に考えていますので、焦らずに取り組んでいきたいですね」(NFしがらき担当者)

2013年11月19日(キャロットHPより)
軽めの調整を行っています。「先週に引き続き、トレッドミルと角馬場でのフラットワークでじっくりと体を動かしています。体調、馬体ともに大きな問題なく順調に動かせていますが、今は特に気持ちの面をリセットしたいので、焦らずにじっくりと調整していくつもりです」(NFしがらき担当者)

2013年11月27日(キャロットHPより)
軽めの調整を行っています。「この中間もトレッドミルと角馬場での調整を行っています。トレッドミルで速めのキャンターを行い、騎乗調教は角馬場でじっくりという形で進めていますが、ここまでは順調に動かせていますし、馬体もだいぶ余裕が出てきましたよ。馬体重は495キロです」(NFしがらき担当者)

2013年12月3日(キャロットHPより)
軽めの調整を行っています。「先週に引き続きトレッドミルと角馬場での調整を行っています。トレッドミルはかなりペースを上げてきていますし、しっかりと運動量は確保できていますよ。体はだいぶ増えましたが、背も伸びたようで太くはうつりません。冬毛は目立ちますが、馬体には張りがあるので体調もいいのだと思いますよ」(NFしがらき担当者)

2013年12月10日(キャロットHPより)
坂路でハロン18秒程度のキャンター調整を行っています。「今週から坂路での騎乗調教を開始しました。ここまでトレッドミル中心にじっくりと体を造ってきましたが、だいぶ力がついてきてパワフルなフットワークを見せています。もうしばらくは無理をせずペースは上げませんが、これなら順調に進めていけるでしょう」(NFしがらき担当者)

2013年12月18日(キャロットHPより)
坂路でハロン18秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間も坂路を中心とした乗り込みを続けています。まだペースは上げていませんが、特に気になるところもなく順調ですし、体調も問題ありません。このあとも焦らずに状態を見ながら少しずつ負荷を強めていきます」(NFしがらき担当者)

2014年1月7日(キャロットHPより)
坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「じわりじわりとペースを上げ始め、この中間は日によっては坂路で15−15を取り入れています。もう少し本数は必要かなと感じますが、少しずつ状態は上向いていると思いますし、この調子で乗り込んでいきたいですね」(NFしがらき担当者)

2014年1月9日(キャロットHPより)
9日に栗東トレセンへ帰厩しました。「しがらきでもう少し乗ることも考えていましたが、状態自体は少しずつ上向いていましたし、検疫を確保することができたので早めに手元に戻して調整を開始させてもらうことにしました。まだ戻ってきたばかりですから、状態をチェックしながら少しずつ進めて行きます」(松田博師)

2014年1月16日(キャロットHPより)
15日は軽めの調整を行いました。16日は栗東CWコースで追い切りました。「今朝はウッドチップコースで長めから馬なり程度にジックリと動かしました。本数的にはもう少し必要かなと感じますが、あんまり調教だけで仕上げていくのも馬がつらくなってしまうし、適度に使ってあげたいとも考えています。番組を見ながらどのあたりを狙おうかなと思っているけど、小倉の2週目に牝馬限定の番組があるし、そのあたりが良さそう。そうなるとまだちょっと間隔が空いてしまいますし、一定の状態になるんだったらその間に一度使うことも考えたいかな。週末にかけて馬を見ながらになるけど、来週の京都にマイル戦が組まれているから、そこに登録して使わせていただくかもしれません」(松田博師)今後の状態次第にはなりますが、25日の京都競馬(花見小路特別・芝1600m)に特別登録することも考えています。

2014年1月22日(キャロットHPより)
22日は栗東CWコースで追い切りました。「今週もウッドチップコースに入れて追い切っていますが、前の馬を追いかけて先着しているし、動きはまずまずかな。先週もお話しした通り、適度に使っていきたいと思っているので今週の競馬に特別登録をさせていただきました。明日の状態に問題がなければ投票するつもりです。気分よく走ってくれるかがポイントになるだろうけど、まずは次につながる走りを期待したいですね」(松田博師)25日の京都競馬(花見小路特別・芝1600m)に出走を予定しています。

2014年1月25日(キャロットHPより)
25日の京都競馬ではスタート後に積極的に運んで逃げる展開に。勝負どころで早めに並ばれて苦しくなったが、最後まで踏ん張り5着。「今日はとにかくリズムを重視して運びました。結果的にもう少し楽をしたいタイミングで後ろから来られてしまいきつくなりましたが、最後まで盛り返そうとはしてくれています。今後も気持ちの面はポイントになるでしょうが、一度使って良くなる面もあるでしょうし、またこれからですね」(川田騎手)「無理に抑えず、自分のリズムで走らせるようにと話していましたが、早めに並走する形になって苦しい展開だったことを考えれば、最後よく辛抱してくれたと思います。久々で馬体にはちょっと余裕があったけれど、気持ちの面でフレッシュだったのは良かったですね。一度使っての上積みもあるだろうし、この競馬なら次が楽しみです」(松田博師)展開的にはきつい面もありましたが、最後まで脚を使おうとしていますし、一度使ってより動けるようになるはずです。この後は状態を見てからになりますが、問題がなければ続戦する予定です。

2014年1月29日(キャロットHPより)
29日は軽めの調整を行いました。「先週の競馬ではまさか同じ勝負服の馬に来られるとは思っていなかったけど、それでも終いまで止めるようなことはなく粘ろうとしていたし、気持ちを切り替えて次ですね。状態的には次の小倉からの始動でもいいかなと考えていたくらいですから、一度使って馬体的にはより動けるようになっていると思いますし、いい走り、結果を期待したいですね」(松田博師)2月15日の小倉競馬(大宰府特別・牝馬限定・芝1800m)を目標にしています。

2014年2月5日(キャロットHPより)
5日は栗東CWコースで15−15程度の調教を行いました。「来週の競馬を目標に今朝はサッと終いを伸ばすつもりでしたが、15−15と言うと時計を意識してペースが速くなりがちなので、助手には普通キャンターのつもりで乗ってこいと指示しました。いつもは2周目の向こう正面でグッと行きたがるのですが、今朝は我慢してゆったりと走れていましたよ。一度使って上積みが見込めるし、普段から落ち着きがあるのもいいですね。これならいい状態でレースに向かっていけそうです」(松田博師)15日の小倉競馬(大宰府特別・牝馬限定・芝1800m)を目標にしています。

2014年2月12日(キャロットHPより)
12日は栗東CWコースで追い切りました。「今週の競馬に向けて、今朝はCWコースで追い切りました。先週までは落ち着いて走れていたので心配していなかったのですが、今朝は途中かなり行きたがってしまって、時計的にも前半速く終いが15秒ぐらいと思いがけない形になってしまいました。直線は無理をしていないので、変なダメージはないと思いますし、レースまではゆったりと落ち着かせることを考えて調整していきます」(松田博師)15日の小倉競馬(大宰府特別・牝馬限定・芝1800m)に北村友騎手で出走を予定しています。

2014年2月15日(キャロットHPより)
15日の小倉競馬では五分のスタートから無理なく好位を追走。2コーナーあたりから力みが見られたこともあり、早々に手応えをなくし15着。「小回りのコースですし、いかに道中をリズムよく運べるかを考えてレースに向かいました。出して行ってハナを切ることも頭にはありましたが、それですと気性的にペースが速くなってしまう可能性が高いですし、ハナを切らない形でも最初は我慢できていていたのですが…。外から被された瞬間にハミを噛んでしまって、それからは終始力んでいたずらに体力を消耗してしまいました。仮にハナでなくてもかぶされない形なら、結果は違っていたかもしれません。理想は外枠からジワッとマイペースで運ぶパターンだと思いますが、今日はうまく導いてあげることができず申し訳ございません」(北村友騎手)気性面を考慮し、無理に仕掛けることなくリズム重視で進めましたが、外からかぶされたことで馬がエキサイトしてしまい、余力を残すことができませんでした。難しい面のある馬ですが、道中がスムーズであれば前走の内容からも巻き返してくれるはずですので改めて期待したいところです。このあとは厩舎に戻っての様子を見た上で決めていきます。

2014年2月19日(キャロットHPより)
19日は軽めの調整を行いました。「先週の競馬は、ちょっとチグハグな内容になってしまいました。道中早めに来られてしまうとリズムが崩れてしまいますからね。直前の追い切りでもカリカリしたところが見られましたし、このままレースを重ねてもいい方には向かないだろうと思いますから、ここで一度放牧に出してリフレッシュさせることにします」(松田博師)21日にNFしがらきへ放牧に出る予定です。

2014年2月25日(キャロットHPより)
軽めの調整を行っています。「先週金曜日にこちらに到着後、軽くマシンで動かしながら馬体の確認を行っています。リフレッシュ放牧ですので、気持ちの面でうまくリラックスできるように取り組んでいきます」(NFしがらき担当者)

2014年3月4日(キャロットHPより)
軽めの調整を行っています。「この中間からトレッドミル調整を開始しています。馬が気持ちの面でリラックスできるよう、ゆったりした感じで進めています。心身のリフレッシュを一番に考えていますので、焦らず取り組んでいきます」(NFしがらき担当者)

2014年3月11日(キャロットHPより)
軽めの調整を行っています。「引き続きトレッドミルで調整を行っています。徐々にですが心身ともにリラックスできているようです。ただカリカリしたところを持っているタイプではありますから、もうしばらくは心身のリフレッシュを一番に考えていきます。これからも状態を見ながら臨機応変に対応します」(NFしがらき担当者)

2014年3月18日(キャロットHPより)
軽めの調整を行っています。「この中間もトレッドミルで調整を行っています。次の段階に行きたい気持ちもありますが、焦って馬の気持ちを損ねるのだけは避けたいと思っています。馬の状態によりますが、もうしばらくはこの調整を続けつつ、心身のリフレッシュを図っていきたいと思います」(NFしがらき担当者)

2014年3月25日(キャロットHPより)
軽めの調整を行っています。「馬に落ち着きが見られるようですので、一歩調教を進めてこの中間からトレッドミル調整に加えて角馬場での乗り運動を併用しての調教を開始しました。精神面が大切ですので、こちらも慎重にケアをしつつ、うまく調教を進めて行ければと思っています。もうしばらくは焦らず馬に合わせていきます。馬体重は490キロです」(NFしがらき担当者)

2014年4月1日(キャロットHPより)
軽めの調整を行っています。「引き続きトレッドミル調整と角馬場での乗り運動を併用しての調教を行っています。変わらずきていますが、カリカリしたところを持っているタイプですので気を抜かずに接していきます。気持ちの面でうまくリラックスをさせながら状況を見て負荷をかけていきたいと思います」(NFしがらき担当者)

2014年4月8日(キャロットHPより)
トレッドミルでの調教と周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「馬の状態が良化してきたため、この中間からトレッドミル調整に加えて周回コースでの軽いキャンターを併用して調教を開始しました。徐々にですが調教段階を進められているのはとても良いことですね。あとは精神面で馬をリラックスさせてステップアップできればと思います」(NFしがらき担当者)

2014年4月15日(キャロットHPより)
トレッドミルでの調教と周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「引き続きトレッドミル調整に加えて周回コースで軽めのキャンター調教を行っています。体調面は変わらずですし、軽めですがリズム良く乗れていますね。このまま上手く馬の気持ちを損ねないよう進めていきます」(NFしがらき担当者)

2014年4月22日(キャロットHPより)
トレッドミルでの調教と周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「この中間も引き続きトレッドミル調整に加えて周回コースで軽めのキャンターを併用して調教を行っています。馬は元気いっぱいですし、陽気のせいもあるのか馬の気分も良さそうですよ。このまま馬がリラックス出来るよう心がけて進めて行きたいと思います」(NFしがらき担当者)

2014年4月30日(キャロットHPより)
トレッドミルでの調教と周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「トレッドミルに加えて、角馬場でもしっかりと体を動かして周回コースでのキャンター調整を行うようにしています。今のところ力みもなく気配は上々ですね。このまま問題なければ少しずつ負荷を強めていきたいと思います。馬体重は486キロです」(NFしがらき担当者)

2014年5月7日(キャロットHPより)
トレッドミルでの調教と周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「この中間もトレッドミルと周回コースでのキャンター調整を併用して行っています。順調に動かすことができていますし、テンションが上がりすぎるところもありません。できる限りリラックスして走れるように気をつけて進めていきます」(NFしがらき担当者)

2014年5月13日(キャロットHPより)
トレッドミルでの調教と周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「引き続きトレッドミルと周回コースでのキャンター調整を併用して行っています。カリカリしたところがなく、落ち着いた精神状態が調教に反映されていますね。このまま問題なければペースアップを図っていきたいですね」(NFしがらき担当者)

2014年5月20日(キャロットHPより)
トレッドミルでの調教と周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「変わりなくこの中間もトレッドミルと周回コースでのキャンター調整を併用して行っています。落ち着いてはいるのですが、カリカリとしたところをたまに見せることもありますので、無理にペースを上げてテンションが上がりすぎないように慎重に対応しています。今後も馬に合わせて進めていきます」(NFしがらき担当者)

2014年5月27日(キャロットHPより)
トレッドミルでの調教と周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「引き続きトレッドミルと周回コースでのキャンター調整を併用して行っています。今朝は気分転換のつもりで坂路を軽く上がってみたのですが、坂路となるとさすがにかなり行きたがるところを見せていました。今後も馬のテンションが上がりすぎないよう慎重に進めていきます。馬体重は494キロです」(NFしがらき担当者)

2014年6月4日(キャロットHPより)
4日は栗東CWコースで追い切りました。「先週無事帰厩し、順調に乗り出しています。ただ、コースでは相変わらずやや行きたがるようなところを見せているので、CWで乗るのは週に1回にして、あとは坂路を2本にするなど調整を工夫していきます。今朝は15−15程度から終いを伸ばす追い切りを行いましたが、大きなフットワークで動きは良かったですよ。道中もかかるというほどではなく、多少力んでいるという感じ。今朝のひと追いで少しは気負いも抜けてくれるだろうし、また週末に時計を出してどこを使うか考えていきます」(松田博師)

2014年6月11日(キャロットHPより)
11日は栗東CWコースで追い切りました。「気性的にあまり乗り込むよりもサッと使って行った方がいいだろうということで、今週の芝1400mを使おうと思います。この中間は坂路を中心にリラックスして走れるように心がけていましたが、思ったよりも落ち着きはありますね。今朝はCWコースで単走の追い切りを行いましたが、乗り込んできてだいぶガスが抜けたのか、先週よりもずっとスムーズに走っていました。ラストもまずまずしっかりしていましたし、全体の時計も85秒台とちょうどいいですよ。スピードを活かすよう、今回は減量騎手を起用するつもりです」(松田博師)15日の阪神競馬(3歳上500万下・芝1400m)に岩崎騎手で出走を予定しています。

2014年6月15日(キャロットHPより)
15日の阪神競馬では五分のスタートからすんなりと好位につけて進める。外から押してきた逃げ馬を見ながらいい手応えで直線を向いたが、早々に先頭に立つ形になって後続に来られてしまい6着。「逃げていた馬がもう少し頑張ってくれて、せめて体を並べるところがあれば違ったと思うのですが…。早々に先頭に立ってしまったのは誤算でしたが、あそこで無理に抑えたらかかりそうでしたし、今日は苦しい展開でした。それでも最後は止まっていませんし、とてもいいスピードがあります。良さを活かすことができず、申し訳ありませんでした」(岩崎騎手)「逃げた馬がもう少し我慢してくれればなあ。ちょっと先頭に早すぎたからね。とはいえ、道中の進め方はとても良かったと思うし、こればかりは展開のアヤ。体もふっくらみせて雰囲気は良かっただけに、優先出走権を確保できなかったのが残念です」(松田博師)この馬らしいスピードを見せて、直線半ばでは勝ったかと思わせましたが、結果的に抜け出しが早かった分苦しくなってしまいました。とはいえこの内容なら次も楽しみです。芝の短距離は優先出走権がないとある程度の間隔が必要になりますし、出走状況を見て一度放牧に出すことも検討しています。

2014年6月19日(キャロットHPより)
18日、19日は軽めの調整を行いました。「先週の競馬は、久々でも落ち着きがあっていい雰囲気だったので、これならと思っていたのですが…。逃げた馬が早々にバテてあんなに早く先頭に立たされてしまうとはちょっと予想外。それでもよく粘ってくれていただけに、できれば優先出走権が欲しかったところですが、こればかりは言っても仕方ありません。レース後は大きなダメージはありませんが、芝の短いところを使うにはある程度の間隔は必要でしょうし、状況次第では一度放牧に出そうと思っています」(松田博師)

2014年6月25日(キャロットHPより)
25日は軽めの調整を行いました。「この中間もゆったりと乗りながら状態を見てきましたが、やはり出走には少し間隔が必要そうです。今朝も軽く坂路を上がっていますが、以前に比べると普段からカリカリしたところもなくなってきているように見えますね。ひと息入れて次走に備えていきます」(松田博師)26日にNFしがらきへ放牧に出る予定です。

2014年7月1日(キャロットHPより)
軽めの調整を行っています。「先週の土曜日にこちらへ到着しました。今のところ軽く動かしながら馬体の確認を行っています。大きな疲れはなさそうですが、テンションが高くなりやすいタイプなので、それまで心身ともにリフレッシュさせたいと思います」(NFしがらき担当者)

2014年7月8日(キャロットHPより)
軽めの調整を行っています。「馬体に問題はないようですので、この中間から角馬場に入れて乗り運動を開始しました。この馬自身、気持ちが重要なタイプだけにリラックスムードで進めることが肝心ですね。今週からはトレッドミルも併用して軽く動かしていますが、テンションを高めず上手く心身ともにリフレッシュさせていくよう心がけたいですね」(NFしがらき担当者)

2014年7月22日(キャロットHPより)
軽めの調整を行っています。「引き続き角馬場とトレッドミルを併用して調教を行っています。ゆったり乗ることを心がけて調教を行っていますが、テンションも上がらずスムーズですね。軽く動かしながらもしっかり運動量を取っていますので、次のステップまでしっかり進めていきます」(NFしがらき担当者)

2014年7月29日(キャロットHPより)
角馬場調整と坂路調整を行っています。「角馬場とトレッドミルを併用した調教を基本に行い、この中間から週1回は坂路で終い15秒近いところを交えての調教を開始しました。引き続きゆったり乗ることを心がけて調教を行っていますが、馬の気分転換に坂路に入れてサッと乗っています。テンションもあがらずスムーズに動けていますので、好感が持てますね。今後も馬に合わせて進めていきたいと思います。馬体重は498キロです」(NFしがらき担当者)

2014年8月5日(キャロットHPより)
角馬場調整と坂路調整を行っています。「引き続き角馬場とトレッドミルを併用した調教を基本に行い、週1回は坂路で終い15秒近いところを交えての調教を行っています。変わらずゆったり乗って調教を行っていますが、今のところテンションも上がらずいい状態で動けています。できる限りリラックスして走れるように気をつけて進めていきたいと思います」(NFしがらき担当者)

2014年8月12日(キャロットHPより)
角馬場調整と坂路調整を行っています。「いい状態をキープしながらこの中間も角馬場とトレッドミルを併用した調教を基本に行い、適宜坂路での騎乗調教を行っています。馬に合わせてメリハリをつけた調教を行っているので、イライラ感が出ていないですし、思った以上に落ち着いて動けています。このまま問題がなければステップアップも可能ではないかと思います」(NFしがらき担当者)

2014年8月19日(キャロットHPより)
角馬場調整と坂路調整を行っています。「この中間も角馬場とトレッドミルを併用した調教を基本に行い、適宜坂路での騎乗調教を行っています。暑い日が続いており、無理はさせたくないのでメニューにメリハリをつけて調整しています。イライラ感がなく落ち着いて動いているのでとても好感が持てます。暑さもありますから適宜状況を見て進めていきたいと思います」(NFしがらき担当者)

2014年8月26日(キャロットHPより)
角馬場調整と坂路調整を行っています。「引き続き角馬場とトレッドミルを併用した調教を基本に行い、適宜坂路での騎乗調教を行っています。乗り込んでいますが、安定して馬自体が落ち着いて動いているので調教はスムーズです。ただし暑さが引かないので、この時期に無理はできませんから、上手く状況を見て考えていきたいと思います。馬体重は498キロです」(NFしがらき担当者)

2014年9月2日(キャロットHPより)
角馬場調整と坂路調整を行っています。「この中間も角馬場とトレッドミルを併用した調教を基本に行い、適宜坂路での騎乗調教を行っています。坂路での動きはスムーズですし、順調に乗り込んでいます。イライラ感も出ていませんし、落ち着いて調教をこなしています。やっと暑さも治まってきたので、そろそろ状況を見て進めていければと思います」(NFしがらき担当者)

2014年9月9日(キャロットHPより)
角馬場調整と坂路調整を行っています。「引き続き角馬場とトレッドミルを併用した調教を基本に行い、適宜坂路での騎乗調教を行っています。坂路では15秒近いところを乗ることもありますが、気分良く走れていますし、今のところ落ち着いて動けています。この後もできるだけ気分を損ねないよう心がけて、しっかり乗り込んでいきます」(NFしがらき担当者)

2014年9月16日(キャロットHPより)
角馬場調整と坂路調整を行っています。「安定した動きを見せながら角馬場とトレッドミルを併用した調教を基本に行い、適宜坂路での騎乗調教を行っています。変らず気分良く走れていますし、調教の動きもスムーズです。いい感じで進められているので、オーバーペースだけにはならないよう心がけて、乗っていきたいと思います」(NFしがらき担当者)ここまで関西に籍を置いて競馬を使ってきましたが、今の流れを変える意味でもこの機会に心機一転して美浦トレセン・斎藤誠厩舎へ転厩することとなりました。何とか前進できないか模索していきたいと考えております。ご理解のほどよろしくお願いいたします。

2014年9月24日(キャロットHPより)
24日に美浦トレセン・斎藤誠厩舎へ入厩しました。「今日の検疫が確保できたということで、昨晩こちらを出発することになりました。この中間は坂路では15−15に近いところもコンスタントに乗ってきました。リラックスして走れていますし、馬体もふっくら見せていましたよ」(NFしがらき担当者)「このたびウチの厩舎で担当させてもらうことになりました。よろしくお願いします。この血統のことは理解しているつもりではいますが、もちろん個体差もあります。松田先生とも直接話をしてこの馬のことについていろいろと教えていただきましたし、うまく活かせていけるようにしたいですね。ただ、あまり先入観ばかりを持ちすぎても良くない部分もありますから、まずは手元で動かしていってどういう馬かよく把握していって、調教の仕方やレース目標などいろいろと考えていければと思っています」(斎藤誠師)

2014年10月1日(キャロットHPより)
1日は美浦南Wコースで追い切りました(56秒7−41秒2−13秒5)。「先週入厩させていただいてさっそく翌日から動かし出しています。これまであまり積極的に坂路は使われていないかもしれないと思って試しに初日から坂路に入れてみたんです。すると、トータル的にはこなしてくれましたが、ちょっと噛みやすいのもありますし、力みは見られました。初日で発汗もきつく気持ちの面で余裕もなかったでしょうから仕方ない部分もあったのだと思いますが、積極的に坂路で攻めていくよりはコースを主体にし、いざというときのために坂路を取っておくようにしようかなと考えることにしました。しがらきでじっくり乗り込まれていたことから体は悪くないですし、あとは適度に負荷をかけて中身をつくっていければ態勢は整いそうと見ているので、最短で来週の競馬を目標にしているんです。もちろん足りなかったり、適性的に考え直す必要を感じた場合は臨機応変に考えていきます。今朝はウッドチップコースで単走にて動かしてみました。前半力んで終いのお釣りがなくならないように気をつけるためテンをゆったり入ったことから全体時計は遅くなってしまいましたが、動きは悪くなかったですよ。もっとメリハリがつけばいいのでしょうが、トモが頼りない馬で、頭が高めでトビは大きいという走り方をするからギアも変わりにくいのでしょう。お兄ちゃんに似ていますね」(斎藤師)

2014年10月9日(キャロットHPより)
8日は軽めの調整を行いました。9日は美浦南Wコースで追い切りました(71秒7−56秒1−41秒4−14秒0)。「時々坂路にも入れるようにはしていますが、坂路は追い込む場所にはしたくないので基本的にはコースで強い調教を行っていくようにしようと先生とも話をしているんです。昨日は全休日明けでしたし、角馬場とAコースをゆったり走らせるメニューだったのですが、1頭で行こうとしてたところに後ろから他厩舎の馬が来て張り切ってハミを噛んでしまっていたんです。オーバーペースにならないように何とか堪え、馬がいなくなったらハミが抜けて走ってくれました。昨日のそういったシーンや普段の印象からまわりに影響を受けるところもあるからどうやったらリラックスして走れるかを相談した結果、パシュファイヤーを試してみようかということになったんです。うるさい馬ではないのですが、まわりに左右される要素をフォローしてあげられれば違うかもしれませんからね。それで今日は着けて追い切りを行ってみたんです。先行して後ろから突かれる形でしたが、力みすぎるまではなく最後まで余力があり、先着といい動きを見せてくれましたよ。気にしすぎるまでもないように思えましたし、レースも着けてみるのもありかもしれませんね。そのことも踏まえて先生に報告したところ、天候などの視界に関わる要素であったり、当日の雰囲気で最終的には決めたほうがいいけれど、問題なければ着けてみようという話になりました。稽古と競馬ではまた違うでしょうし、僕たちも手探りではありますから最初からとは言えない部分もあるかもしれませんが、何とかいい走りをしてもらって今後につながるレースになってほしいと思っています」(高橋助手)13日の東京競馬(3歳上500万下・牝馬限定・芝1600m)に田辺騎手で出走いたします。

2014年10月13日(キャロットHPより)
13日の東京競馬ではスタートでタイミングが合わずに後方からに。直線ではじわじわながら前との差を詰めて来たが6着。「いいスタートを切れば前々で運びたかったのですが、久しぶりの競馬のせいか、または初めての馬具の影響か断言はできないもののゲートの中でずっとソワソワしていてタイミングが合わず、後ろからになってしまいました。道中に関してはコントロールが利かないというような極端なものではないものの、やはり力みがありますね。それでも終いにかけては脚を使っていますから、道中にもう少しでも抜けるとこれがあればまた違うはず。走り自体はトビが大きいのでもう少し距離があってもと感じるものの、やはり気持ちが入り過ぎてしまうと距離が長くなるのはきつくはなるでしょう。また、今日の走りからも元々のフォームがちょっと頭の位置が高くなりがちでもありましたから、その点ももう少し収まりが良くなればなおいいですね。マイペースで行ければこのクラスを勝てる力はあるでしょうが、先を考えると脚を溜められるようになれるのに越したことはありませんし、それこそ新しい環境になったという点からも、また違う面も引き出して行ければ理想的ですね」(田辺騎手)「プラス10キロの馬体増はまったく気にならない数字と思っていましたし、腰、お尻などにはまだ良化の余地があるくらいです。そのあたりは今後の課題とも言えると思います。折り合いはついていたように思いますが、やはりハミを噛んできそうで距離を延ばしていい走りをすぐ実現させるというのはなかなか難しそうですが、だからと言って単純に1200mにするというのも良くなさそうです。おそらく自分のリズムと1200mの流れが合わなくなり、いいパフォーマンスを発揮できないうえに頭ばかりがそのモードになってしまって心身がアンバランスな状態になるように思うんです。使っていきながら馬の変化によって話が変わるかもしれませんけど、今は1400〜1600mくらいで競馬を教えられれば理想的と思っています。ゲート内もバタバタしていましたし、慣らしていくこともやっていきたいと思います。権利がなくすぐの出走を考えにくいですし、頭のなかをリセットさせる意味でも一度放牧に出して次走を検討していきます」(斎藤師)予想していたよりも後ろの位置からの競馬となりましたが、それでも直線では最後まで伸びようとしてくれましたし、歯車が噛み合えばやはり上位に来る力を持っているはずです。この後は心身の状態はもちろんのこと、現状に合っていそうな条件も見ながら、放牧を挟むことを含め次を検討していきます。

2014年10月15日(キャロットHPより)
15日にNF天栄へ放牧に出ました。「調教の感触からやれる手応えは感じていましたが、難しさもあったのでどう出るかと言うのはやってみないとわからない部分でもありました。できるだけこれまでとは違った試みをやってみたいと思って馬具を着けてみたりしたのですが、それなりの効果はあったかと思います。ゲート内でソワソワしていたあたりに影響したかは何とも言えない部分ですが、競馬で周りに左右されてハミを噛みすぎるような素振りはなかったので、道中のことだけで言えばいい影響をもたらしてくれていると思っているので、今後も精神状態を見ながら着用を考えていくかもしれません。レース後大きなダメージはなさそうですが、すぐの出走は難しいと言わざるを得ません。冬になればなるほどこのクラスの芝の番組は少なくなるので悩ましいのですが、レース後お話しさせていただいたようにできることなら1400〜1600mくらいで使っていきたいんです。厳しい状況になるかもしれませんが、いちおう東京のあと開催の番組を見ていければと思っています。それで叶いそうになければ別案を考えていくつもりです。そう考えるとちょっと中途半端な期間が空きます。また、頭のなかを一度切り替えさせてガス抜きもしてあげたいので、放牧に出させていただくことにしました。牧場での様子に問題がないようならばそう長いお休みにしないで戻すことも考えたいと思っています」(斎藤師)

2014年10月21日(キャロットHPより)
トレッドミル調整を行っています。「先週こちらへ放牧に出てきています。この馬をこちらでじっくり調整するのは今回が初めてになるので、どういう馬かをよく確認するように調整していますが、力みが目立つタイプなためか筋肉がカチカチになっているのかなと感じさせたのが最初の状態でした。カイバの食いも旺盛と言うタイプではないですし、そう考えると今回の調整は乗り込むというよりは体の回復にまず重点を置くべきかなと考えています。調教師からはそう長いお休みにせず次走へ向かえればと言う話をもらっていますし、できるだけ回復させてバトンタッチできるかどうか改めて相談していきたいと思っています」(天栄担当者)

2014年10月29日(キャロットHPより)
トレッドミル調整を行っています。「調教師からのリクエストでもあるのですが、気持ちが入りすぎて力んだ走りをさせても良くないですし体の回復がいちばんになるので、基本的にはトレッドミルでの調整を行っています。背腰などもまだ物足りなくは感じますが、入場時よりはいくらかいいのかなと感じるところではあります。このまま送り出すか、少し乗るかは今後の方針や状態次第になるでしょうし、状況を見ながら相談していければと思っています」(天栄担当者)

2014年11月5日(キャロットHPより)
トレッドミル調整と周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「前走後、うまく行くのならば今開催の3週目に組まれている芝の1400mあたりを使えないかと思っていたのですが、先週の出馬状況を見ているとちょっと無理そうですね。3日間開催で分散してくれればと言う狙いもあったのですが…。もちろんふたを開けてみないと何とも言えないと思うのですが、やや非現実的かなと思えるためそこは見送ることにしました。今後も出馬状況と馬の状態を照らし合わせながらになるでしょうが、最短で中京、厳しいようならば年明けにスライドという形を取ることになると思います」(斎藤師)「当初は短期放牧という話を聞いていましたし、体を膨らますことに主眼を置いていたのですが、調教師からもすぐの競馬は難しそうなので様子を見ながら軽めに乗ることも取り入れておいてほしいという話がありました。そのことからこの中間よりトレッドミルだけでなく軽めに乗ってもいます。そうはいってもまだ体は寂しく映るため、負荷をかけるというより、まずはゆったり動かしてより良い体を造っていくという作業になるでしょう。馬体重は485キロです」(天栄担当者)

2014年11月12日(キャロットHPより)
トレッドミル調整と周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「トレッドミルと軽めの乗りを織り交ぜながら調整していますが、火曜日はトレッドミルでもちょっと強めの負荷を求めるように速いペースで動かす運動を行いました。体を膨らまし、少しでもいい状態に持っていけるようにしていますが、少しずつ悪くないかなと言う状態になってきていますし、この調子で良化を図り、厩舎にバトンタッチしたいですね」(天栄担当者)

2014年11月19日(キャロットHPより)
トレッドミル調整と周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「この中間もトレッドミルと馬場での軽めの乗り運動を織り交ぜながらの調整ですが、トレッドミルでは強めの負荷をかけるようにしています。馬体の見た目は先週よりもふっくらして来ていますし、もちろん放牧に来た時よりも具合は悪くなさそうですよ。番組が少ないうえに、権利を持っている馬ではないので状況次第にはなってしまうでしょうが、年内にもう一度出走できるようにそう遠くないタイミングで帰厩させたいと調教師から聞いていますから、対応できるようにしっかりと体調を整えておきたいと思います」(天栄担当者)

2014年11月26日(キャロットHPより)
トレッドミル調整と周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン15秒のキャンター調整も取り入れています。「乗りとトレッドミルを交えながらじわじわと動かしてきています。乗る方は周回コースでじっくり乗ることをメインにしていて、週末には一度坂路でスッと終いを伸ばしています。乗らない時はトレッドミルでの調整になりますが、時には少し速いペースで動かして負荷をかけることも行っていますよ。出走間隔の兼ね合いもあって具体的な目標を定めにくい馬ではあるのでしょうが、調教師からも可能ならば年末を狙えればと言う話を聞いていますし、いつ声がかかってもいいような調整を今後も行っていきたいと思っています」(天栄担当者)

2014年12月4日(キャロットHPより)
3日は軽めの調整を行いました。4日は美浦南Wコースで追い切りました(80秒4−66秒0−53秒6−41秒3−14秒4)。「昨日はゲートの確認を行ったのですが、入りはいいものの中がちょっとうるさかったんです。慣らしていきますが短期間でスッと落ち着くような感じでもないので正直スタートはあまり出ないかもしれません。水曜日はゲートと軽めの調整にとどめて、木曜日に追い切りを行いました。レースで乗れるかどうかは調整中なのですが、できれば稽古とレースともに乗ってもらいたいと考えてジョッキーの伊藤工真に声をかけました。結構難しく、田辺でも“どう乗っても引っ掛かる”と工真に話をしたらしいですが、追い切りも結構気を遣っていましたね。前で併せている馬がいるので、それを見るくらいの離れた距離で進んで終いを伸ばすようにできれば理想的という指示を出していたんです。そしたらウチの厩舎での組み合わせはうまく行っていたのですが、後ろから他厩舎が来てその分スイッチも入ってしまったのでしょう。前半がやや速くなったので最後は少し脚色が鈍りましたが、極端にバッタバタというわけではありませんでしたよ。端的に結果を求めることはかなり難しいでしょうが、能力は確かだなと感じさせる馬ですし、何とか地道に変えていければと思っています」(斎藤師)「今日乗せていただきましたが、いろんな意味ですごい馬ですね。能力は上のクラスにいて不思議ではないくらいの感触です。ただし、やはり気持ちの面で難しさも相当だなと感じました。気持ちが入りすぎてしまう分、どうしても力んでしまうんですよね。だからと言って引っ張りすぎると嫌気を差すような感じになりそうですし、稽古でもレースでもいかに前半をゆったり走らせられるかがポイントになってくると思うんです。おそらく今日の感じだと馬群の中でおさまるというわけでもないし、レースVTRを見ていても器用な立ち回りはしづらい印象があります。前に前にとやりすぎると苦しくなったら止めるという形にもなりかねないですから、終いを活かす形を続けていきながらスタイルを固めていけるようにして良さを引き出せないかなと考えています」(伊藤騎手)13日の中京競馬(豊川特別・芝1600m)か14日の中京競馬(犬山特別・芝1400m)に出走を予定しています。

2014年12月10日(キャロットHPより)
10日は美浦南Wコースで追い切りました(68秒0−53秒1−39秒2−14秒1)。「今朝はウッドチップコースで単走で動かしたのですが、最初はしっかりと鞍上の指示に従ってジワーっと加減しながら加速していけていました。途中でインコースを他厩舎の馬がいいスピードで駆け抜けて行って少しそれを意識して気持ちが入りかけてしまったのですが、そこも何とか我慢することができましたし、いい形で直線へ向かえたと思います。あとは追ってからの反応をどれくらい見せられるかだったのですが、道中に我慢が利いていたわりには反応が鈍く、馬場が荒れていた時間帯というのも影響したのかむしろ早めに鞭を入れて気合をつけるくらいでした。跨っていたスタッフに追い切り後に話を聞いたところ、道中は行きたがる素振りはあったものの我慢ができていたのに、今度は直線でゴーサインを出してからがむしろズブいというか、なかなか気持ちが入らないような走りになってしまったとのことです。先週は前半がやや速くなって終いにかけて脚色が鈍る格好になりましたから、今回はテンにゆっくり入って終いを頑張らせたかったのですが、馬自身が自分でセーブするような気難しさを出してしまったのだと思います。正直、これまでの積み重ねでもあるので一朝一夕でどうこうなるものではありませんが、噛み合えば上位に来る力はある馬ですから、何とかこちらでも手を尽くして変えていきたいところです。調教中に音を気にしてどうこうすることはないのでメンコを着用する予定はないものの、まわりに馬がいるとそちらを気にして追いかけて行こうとするところがあって、なおかつ頭を高くしがちではありますから競馬でシャドーロールは付けさせていただくかもしれません。競馬は今週の中京を考えていますが、調教で跨ってもらった伊藤工真は1600m戦なら乗れるということなので、現状ではそちらに向かう予定です。ただし、1400mにしろ、1600mにしてもかなりの登録頭数で、いろいろ情勢を調べていても必ず入る保証はないですから、そのあたりの状況をギリギリまで見定めつつ最終的にどちらに投票するかを判断していきます」(斎藤師)今のところ13日の中京競馬(豊川特別・芝1600m)に伊藤騎手で出走を予定していますが、状況次第で14日の中京競馬(犬山特別・芝1400m)に回る可能性もあります。

2014年12月11日(キャロットHPより)
11日は軽めの調整を行いました。「当初は工真が乗れる土曜日の1600mの方をメインに考えていましたが出馬状況をギリギリまで見ていると1600mの方が1頭〜2頭の除外が出そうな中、一方で日曜日の1400mのレースは抽選なしで入れそうな状況であることがわかりました。できれば調教とレースとセットで乗ってもらいたいと思っていたので悩みましたが、万が一今週除外になると来週出走できる見込みも薄いかと思いましたので、調整した結果お兄さんにも乗ったことがある勝浦騎手で1400mへ向かうことにいたしました。追い切りにはならないのですが明日金曜日の軽めの運動に乗ってもらうように調整してみますので、その感触を持ってレースに臨んでもらえればと思っています」(斎藤師)14日の中京競馬(犬山特別・芝1400m)に勝浦騎手で出走いたします。

2014年12月14日(キャロットHPより)
14日の中京競馬では道中最後方で折り合いに専念する。そのまま脚を溜めつつ直線勝負にかけたが、最後まで目立った脚を見せることができず14着。「調教師とはレース前にどういう運び方をしようかいろいろと話をしたのですが、内枠でテンに勢いがつかなかったときに囲まれるような展開は避けたいと思っていましたし、あえて極端な形を試すことになりました。前走はゲートでタイミングが合わずと言うことで後ろからにはなったようですが、終いにかけての格好は悪くなかったのでその形を続けて良さを引き出したい狙いもあったんです。ゲート自体はソワソワしていましたが、後ろからの考えでしたから変に出そうとせずに対応してあの形に持っていきました。道中はやはり少し力みは感じられるのですが、コントロールは利いていて極端なことはないんです。ですから終いにかけてもう少しグイグイと来るところがあっていいはずなのですが、最後まで変わらず。せめて伸びてきて届かなかったというような走りならこの後も同じように溜めて最後にかけましょうとも言えるのですが、正直、今日の狙った形からの脚を考えるともうひとつになってしまったのは否めないんです。リラックスして走れることにこしたことはないのですが、今日の感じなら意識的に全体の流れに乗せていった方が良かったのか…。難しさがあってこうすればいいですと断言できないだけに余計に悔しいですし、今日は結果に結びつけることができず申し訳ありません」(勝浦騎手)「ちょっと力みはあったようですが、それでもこの馬としてはハミを噛み過ぎずに狙っていた形のレース運びができましたから、もう少し脚を使ってくれると思ったのですが…。調教の感じから行くにしろ、控えるにしろ上手く気持ちを乗せる必要があると感じてはいたものの、今日のような結果になってしまい申し訳ありません。能力はあるのでしょうが、上手く噛み合わないと自分で加減してしまうのでしょうし、お兄ちゃんもそうだったように一本調子なところがありますね。ここ2走の感じからも今日のような形だけで変えて行こうとするのはどうかと思いますし、ジョッキーそして牧場ともいろいろ話をしながら、また違った戦法などを考えて、何とか前進していけるようにしたいです」(斎藤師)調教の段階から気難しい面は見せていましたので実戦となれば余計に簡単ではないのでしょうが、それでも力を発揮できればもっとやれていいはずだけに、歯痒い限りです。この後はレース後の状態を見ながらどうするか判断していきますが、何とか浮上のきっかけを掴みたいところです。

2014年12月17日(キャロットHPより)
16日にNF天栄へ放牧に出ました。「転厩初戦の東京で伸びてきていた走りを見てあのようなスタイルを築いていければ新しい一面をつくることができるな、と今回も同様の形をトライしてみたいと思っていたんです。気性面の難しさ、特に力みと自分でやめてしまうようなところがあることをいちばん懸念して最後まで頑張れるように持っていきたいから後半勝負というスタイルを取ってみたのですが、狙っていたよりも脚を使えなかったのが先週の競馬だったように思います。それで前へ行かせたらいいんじゃないかという話になりますが、ゲートはちょっとうるさいし、速くもないんですよね。馬が力んでしまって前へ行ってしまっているように思うのですが、それだと前半に頑張りすぎて気持ちも体力も消耗して最後にやめてしまうという形をまたやってしまうことになると思うんです。だからと言って先週のように後ろから行くスタイルが絶対成功するとも言い切れないし、悩ましいところなんです。今後どういうスタイルを取っていくべきはよく考えていきたいと思いますが、トビであったりトモの感じからダートはきついのかなと感じていますし、芝だと思うんです。そう考えると今回がギリギリの出走だったように最低でもふた月ほどの出走間隔は必要になってくるでしょうから、一度放牧に出し、東京もしくは中山や中京あたりを考えていくことになると思います。なかなか思うようにいかなくて申し訳ありません」(斎藤師)

2014年12月24日(キャロットHPより)
トレッドミル調整を行っています。「先週こちらに帰ってきています。能力はあるのでしょうが、なかなかそれを発揮しにくい難しい馬のようですし、歯がゆいですね。こちらではいきなりガリガリと乗っていくようなことはせず、馬体の回復に専念したいと思っています。それでも現在はマシンよりも一歩進めていくらか負荷がかかるトレッドミルで常歩運動を取り入れていますし、適度に動かしながら体を戻していければと考えています」(天栄担当者)

2015年1月6日(キャロットHPより)
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「帰ってきて少し経ちますが、依然として精神面、馬体面のケアを重点的に調整するようにしています。最初はトレッドミルでの調整を行い、その後は少しずつ乗ることも行っていますよ。乗る時はゆったりと長めの距離を取り入れるようにしています」(天栄担当者)

2015年1月13日(キャロットHPより)
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「以前との比較ができないだけにジャッジが難しいところではあるのですが、コンディションとしては悪くないように思うんです。体つき、捌きの硬さなどを見ていても、前回調整させていただいた時より状態は悪くないように思いますし、手探りではありますがこのまま良い方向へ導いていきたいですね」(天栄担当者)

2015年1月21日(キャロットHPより)
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。「いい意味で変わりなく調整することができています。斎藤調教師とも話をしましたが、そろそろ移動も考えていきましょうということになりましたので、意識して調教のペースも上げ始めています。毎日ではありませんが、坂路に入ることもしていますし、少しずつ進めていって送り出せればと思っています」(天栄担当者)

2015年1月27日(キャロットHPより)
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。「先週は斎藤調教師が来場されて馬の状態も確認していただきました。早ければ東京の最後あたりかその後くらいを目標にして入厩の段取りを考えたいと言うお話もいただけましたので、移動のことを念頭において調整を進めています。今週坂路へ入る際に15−15以上の時計も出しているんです。進めていくに連れて精神的な高揚も出てくる可能性があるでしょうし、慎重に様子を見ながら体調を整えて送り出す準備をしていきたいですね」(天栄担当者)

2015年2月4日(キャロットHPより)
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14〜15秒のキャンター調整を取り入れています。「可能ならば東京開催中の出走を考えたいとのことでしたし、この中間も日によって坂路で速めを取り入れてしっかりと動かすようにしていますよ。精神面に関しては良くも悪くも変わらずと言ったところはありますが、調教自体は問題なくこなしてくれていますし、今後の状態や検疫を見ながら帰厩の段取りを組んで行くことになるでしょう。馬体重は507キロです」(天栄担当者)

2015年2月5日(キャロットHPより)
5日に美浦トレセンへ帰厩しました。「少し前に天栄へ直接見に行ってきたのですが、順調に調整を行えており、競馬へ向けてピッチも上げていける状況でしたのでそのまま進めてもらうようにお願いしていました。それで2月最後くらいを最短の目標にできればと思っていましたので、今週の検疫を確保して入厩させていただく運びとなりました。気持ちが先行する分仕上がりに苦労はしないと思いますが、やはりテンション面の調整はポイントになりますから、様子を見ながら動かしていきます」(斎藤師)

2015年2月11日(キャロットHPより)
11日は美浦南Wコースで追い切りました(82秒4−67秒7−52秒6−39秒0−13秒4)。「先週帰厩させていただきまして、早速競馬へ向けて調整を進めています。やはりこの馬のポイントは必要以上に力んで余計に消耗してしまうところ。それなので、如何にリラックスして走れるかを考えるようにしています。これまでは1400m前後の条件で前が流れているところを後ろから差し込めないかと考えていましたが、前回の競馬の内容を見てもグッと差して来れるところがなかったので、今回は如何にこの前のリズムで走れるかをメインに考えて行こうと思っています。それなのでこの中間の調整は色々と工夫しながら試してみています。坂路にも入れていますが、リラックス効果を期待してプール調教も取り入れてみています。また、今朝は追い切りを行ったのですが、その前に1頭で角馬場に入り力みを取ってから、馬の少ないタイミングでウッドチップコースへ入って単走で追い切りました。多少力むところはさすがにあるのですが、以前に比べても体を硬くする部分がいくらか楽になっていますし、悪くはないのかなと思います。直線では少しふわっとしてしまって終いが甘くなりましたけれども、リズムを求めたという点では良い追い切りができたのではないでしょうか。しっかりと動かせていますし、この調子で調整できれば来週の競馬を考えることが出来るかもしれません。今回は短いところで終いを活かすのではなく、距離のあるところでどういう走りができるかを見てみたいと考えています」(斎藤師)21日の東京競馬(4歳上500万下・芝1800m)に出走を予定しています。

2015年2月18日(キャロットHPより)
18日は美浦南Wコースで追い切りました(54秒3−39秒7−12秒8)。「今週も馬の少ない時間帯を見計らってまず角馬場に入り、体をじっくりと動かした後にウッドチップコースへ入って追い切りを行いました。単走で、向こう正面から入ったのですが、まわりに影響されない環境だったこと、そしてプール調教の効果もあってか、入りもゆったりと走れていました。途中でちょっとだけハミを弾くような仕草を見せましたけれど、トータル的にはこの馬にとっていい追い切りが出来たように思います。あとは、やはり競馬は1頭ではないので如何に落ち着いて力み過ぎずに走れるかにかかってくるでしょう。ただし、想定を見るとこの馬の10節の出走間隔では全く出走するチャンスがなさそうです。今週は特に異常で半年近くの間隔がないと出走できないような状況にあります。これだとすぐの出走を考える事は難しいと言わざるをえません。限りがある馬房等の調整がつくか、つかないかというのが難しく、特に来週は最終週と言うことから厳しい可能性もありますが、小倉の最終週を考えることができるか、もしくは間をあけて中京もしくは福島を目指していくことを考えさせていただきたいと思っています」(斎藤師)21日の東京競馬(4歳上500万下・芝1800m)に出走を予定していますが、今のところ除外濃厚で、状況によって方針を決める予定です。

2015年2月25日(キャロットHPより)
22日は美浦南Wコースで追い切りました(57秒2−41秒8−13秒1)。25日に小倉競馬場へ移動しました。「できることならば先週の競馬を使いたかったのですが、異常なほどの混み具合で出走が全く叶いませんでした。先生とも相談をしたのですが、走りはやはり芝だと思う馬ですし、その条件をメインに考えたいと言う事になったんです。そうなると活路を見い出すには小倉しかないのかなということになりました。それで急遽いろいろと調整をした結果、今週運ぶことになりました。それなので最終追い切りは週末に行っています。先週の半ばと同じくウッドチップコースに入れて動かしたのですが、前回の調整時よりも変に力みすぎず、この馬としてはリラックスした走りができていたように思いました。少しでも力を抜いて走れるようにとプール調教を行っているのですが、その効果もあるのかなと言う気がしています。その後の様子も問題ありませんでしたので火曜日に美浦を出発して本日小倉競馬場へ移動しています。まずは到着後の体調の変化をしっかりと見ていき、問題がないことを確認してから今週の出走に向けて準備をしていきたいと思っています。できることならば牝馬限定戦を使いたいと考えていますが、これも蓋を開けてみないとわからないので、状況を見ながら判断することになると思います」(相田助手)出馬状況次第では変更する可能性も十分にありますが、今のところ28日の小倉競馬(4歳上500万下・牝馬限定・芝2000m)に出走を予定しています。

2015年2月28日(キャロットHPより)
28日の小倉競馬では五分のスタートから出たなりで中団を追走。3コーナー過ぎから手応えが苦しくなり、直線を向いてからも反応が乏しく16着。「長めの距離に戻して、気分良く走らせようという話を先生としていたんです。実際、ハミを噛んでかかったのは1〜2コーナーだけでしたし、距離自体がそれほど厳しかったわけではありません。このクラスを勝てる力はあるのですが、ペースが上がるところで嫌気が差してやめてしまっているような感じもありました。リズムを崩さずいいところを引き出したかったのですが、申し訳ありませんでした」(丸山騎手)「今日は、馬の行く気を削がないようにリズム良く走らせようとジョッキーに指示をしていました。実際、行きたがっていたのは2コーナー過ぎまでで、その後は折り合いもついていたように見えました。それなのに、パタッと手応えがなくなっていた感じなのは、馬自身が嫌気を差してやめてしまっているからなのかもしれません。なんとか気持ちを切らさないようにと思っていたのですが、このようなレースになってしまい申し訳ありません」(斎藤師)どうも嫌気を差しているようで、最後は苦しくなってしまいました。ただ、1、2度頭を上げるシーンはあったものの、その後は折り合っていたように見えましたし、道中はスムーズに運べていましたから、こうした取り組みが次に繋がってくれればと思います。このあとはレース後の馬の状態を確認してから検討します。

2015年3月4日(キャロットHPより)
4日に美浦トレセンへ移動しました。「控える競馬を続けてもうひとつピリッとしきれなかったので、できれば今回は前々で気分良く運ばせたかったものの、ゲートが決まらなかったことが痛かったですね。前に行きやすいようにと流れが落ち着きやすい距離を使ったのですが、かといって体力的にはあんまりゲートがしっくり出ていないのに途中から促して行くのも難しさがありますからね。とは言え、ちょっと中途半端な形にはなってしまいましたし、申し訳なく思っております。今朝美浦トレセンへ無事に到着していますが、この後に関してはやはり間隔は必要になるので一度放牧に出させていただきます。次の競馬こそはまず自分の形で走って力を出し切れるようにゲートを含め対応していきたいですね」(斎藤師)

2015年3月10日(キャロットHPより)
ウォーキングマシン調整を行っています。「前回こちらから送り出した際はそれなりにいい体にできたと思っていましたし、トレセンに入ってからも順調と聞いていたので結構やってくれるのではないかと期待していたんです。しかし、リズムを崩してしまっていい競馬ができませんでしたね…。申し訳ありません。能力的にはもっとやれていいはずなのですが、如何せん気持ちの部分で難しく、競馬でもすんなりといい走りができないのでしょう。何とか巻き返すことができるよう我々もフォローしていければと思っています。現在は前走後の馬体ケアのためにウォーキングマシンでの運動を行っています。様子を見ながらマシンならびにトレッドミルでの運動を課していって、次走へ向けて調整を進めていきます」(天栄担当者)

2015年3月18日(キャロットHPより)
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。「先週までは馬体面、精神面のケアを重点的に行うようトレッドミルなどでの騎乗者が跨らない形での調整をメインに行っていました。その期間を経て、この中間より乗り出していますよ。日によっては坂路に入り15−15くらいからサッと動かすようにしています。能力的にはもう少しやれていいはずの馬なので、何とか体調を整えていい走りができるように持っていければと思っています」(天栄担当者)

2015年3月25日(キャロットHPより)
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14〜15秒のキャンター調整を取り入れています。「じわっと上げてきていますが、体調は良くなってきていますよ。それに伴い、動きに気持ちがあっておさえるのに苦労するほどの行きっぷりを見せています。動きだけだと本当に結果が伴わないのが不思議なくらいなのですが、やはり難しさがそうさせてしまっているのだと思いますし、何とかいい状態に持っていき、再び競馬へ向かっていけるようにしたいですね。馬体重は495キロです」(天栄担当者)

2015年3月31日(キャロットHPより)
31日に美浦トレセンへ帰厩しました。「こちらの調教の行きっぷりは抑えきれないくらい良くて、体調もいいなと思える状況でした。しっかりと乗り込めていますし、近々の移動、近々の競馬を考えることができそうなので調教師と相談させてもらったところ、本日の検疫を確保して入れていただくことになりました。具体的なことは入ってからの雰囲気を見ながら判断してもらえればと思っていますが、何とか巻き返してほしいですね」(天栄担当者)

2015年4月1日(キャロットHPより)
1日は軽めの調整を行いました。「天栄で順調に乗っているということでしたし、今の具合と乗り込み量ならば福島開催を問題なく使えると思いますということを厩舎長からも聞いているので、今週の検疫で戻していますよ。さっそく今日から調整を開始していますが、本日のメニューは角馬場でじっくり動かすこととプール調教でした。前回の調整はいい形で進められたのでプール調教は今回も行うようにしています。少しリラックスさせて週末から動かし、ピッチを上げていきます。スッと態勢が整えられそうな状態に見えればさっそく来週から競馬を考えるかもしれませんし、もう少し欲しいと思えれば再来週とスライドしながら目標を定めていくつもりです」(斎藤誠師)

2015年4月9日(キャロットHPより)
8日は軽めの調整を行いました。9日は美浦南Wコースで追い切りました(85秒4−69秒5−53秒9−39秒0−12秒6)。「プール調教を併用しながら調整を進めていますが、雰囲気はいいように思います。これまでも悪くはなかったのですが、今回は特にこの馬としては落ち着きがあるかな、冷静さを保てているかなという印象があるからなんです。今朝は角馬場でほぐしたあとウッドチップコースに入って単走追い。その後はゲートの確認を行いました。すべて馬が少ないタイミングで行ったということもありますが、追い切りでは変にカッカしすぎずゆったりと走れていました。多少頭の高さはありますが、最後に脚が上がってしまうというわけではなかったように思います。その後のゲート練習は、安心できるというレベルではなく、いくらかソワソワ、ガタガタするような格好は見せるものの、追い切り直後で気持ちが高揚しているときでもあったから多少は仕方がないのかなと思います。今度はタイミングやシチュエーションを変えてみるか、もしくは同じようなパターンでも慣れさせて馬に理解を求めていけば悪くない形でレースへ向かえるのかなと思っています。調教師からは“条件を少し変えてみようか”という話も聞いていますし、もしかしたら変化を求めたレースを考えることになるかもしれません」(押野助手)

2015年4月15日(キャロットHPより)
15日は美浦南Wコースで追い切りました(54秒7−39秒1−13秒1)。「先週は木曜日に追い切りとゲート練習を行いましたが、今週は競馬を考えている週なので水曜日の今朝行いました。追い切りに関してはウッドチップで単走追い。前半にやや力みがあったからか終いは頭が高めで、ちょっと伸びが物足りなく映りましたが、適度な負荷はかけられ態勢は整いつつあるかなと見ています。次にゲートのほうですが、今日だけというわけではないものの、やはり実戦のテンションに近い状態で練習しておいた方がいいと思い、気持ちが昂っている追い切り後に今回も練習を行いました。先週はちょっとゴソゴソしていたようですが、今回は比較的我慢ができていたように感じます。これが実戦へ行ってみてまた違ったテンションになると異なるかもしれませんが、やれることはやっているつもりですし、何とかうまく対応してほしいです。競馬は思案中ではありますけれど、今回ダートを試してみたいと考えています。これまではやや非力で頭が高くなることからダートだとちょっと苦しいかもしれないなと心配のほうが大きくあったのですが、折り合いが難しい馬。もしかしたらキックバックや馬場の違いで案外折り合いがつくかもしれません。また、上がりの脚という点で補えるかもしれませんし、これまで試していない条件ですからチャレンジしてみようと思います。ダートでも引っ掛かるとなれば、枠や隊列にもよりますけれどハミを噛んだ時点でケンカせずに行かせるという作戦を取ってもいいと思いますし、そのあたりは元気とも相談して感じを見ながら良い部分を引き出せるようにやってみたいですね」(斎藤師)19日の福島競馬(4歳上500万下・牝馬限定・ダ1700m)に丸山騎手で出走を予定しています。

2015年4月19日(キャロットHPより)
19日の福島競馬ではスタート後押していくがなかなか進んでいかず中団からの競馬。下がりそうなところを促していき何とか踏ん張ろうとするが最後は力尽きて14着。「初めてのダートということもありましたし、できるだけ揉まれないスムーズな形からの競馬をしたいとは思っていました。それで出しては行ったんですが、なかなか加速できなくて結局前には行けませんでした。前に馬がいる形で極端に怯んだり逆に噛んだりもしていませんでしたが、余裕がない感じです。レース前に燃えて終わってしまっているのでしょうか…。芝・ダートで言うと芝のほうがベターなのかもしれませんが、今日の雰囲気を軸に考えると芝だと余計に追走で苦しくなるかもしれませんし、離されてしまうかもしれませんから悩ましいところです。攻める姿勢で向かっていったのですが申し訳ありません」(丸山騎手)「ダートに切り替えて何とか前進を図りたかったのですが、結果からすると芝と同様に噛み合いきれず、残念な結果となってしまいました。芝で溜める競馬を試みても結果に結びつきませんでしたし、行かせる競馬を試みたものの、現状ではその形に持っていくこともできませんでした。以前よりコントロールが利いて調教はしやすくなっていたものの、その反面この馬の良さとも言える前向きさがなくなっていたとの見方もできますし、悔しい限りです。せっかくいい馬でチャンスをいただいたのですが、力になれず大変申し訳ございませんでした」(斎藤誠師)初めてのダート戦へ向かい、新味を引き出したい考えでした。折り合いという点ではうまく行きましたが、スタートしてからガツンと来るどころか思うように進んでいかず、道中も余裕のない走りでした。変化を求めての一戦でしたがうまく行かず悔しい限りです。再度芝に戻すことも考えなくはないのですが、芝ダートの問題というより競馬へ向かうときにはすでに気持ちが切れてしまっているようで、すぐに立ち直らせるのは難しいと言わざるを得ません。調整方法を変えてみたり条件や戦法等の変更を行うなどして新鮮味を引き出して好走のキッカケをつくろうとしてきましたが、残念ながら変化は見られませんでした。良血馬の復活にかけて陣営ならびに牧場スタッフの方々に力を注いでいただきましたし、なにより会員の皆様にはお時間をいただいていましたが、今回そしてこれまでのレース内容を鑑みて斎藤誠調教師と協議を行った結果、厳しいと判断してここで断念し、競走馬登録を抹消することにしました。会員の皆様にはまことに残念なことと存じますが、何とぞご理解賜りますようお願い申し上げます。なお、本馬に出資されています会員の方へは、追って書面をもってご案内いたします。
募集当時
馬体重:432kg
体高:158cm
胸囲:176cm
管囲:19.5cm
前回
近況:2012年1月31日(キャロットHPより)
NF空港
馬体重:459kg
今回
近況:2012年2月29日(キャロットHPより)
NF空港
馬体重:467kg
2012年3月29日(キャロットHPより)
2012年11月25日(キャロットHPより)

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