ポイントブランク
Pointblank
(由来)「(射撃など)直射の」の意。ほとんど直線をなす弾道で発射し、大舞台で的を射ぬけるように願って。母名より連想。(英語)
2010年4月25日生(栗毛)

友道厩舎→松下厩舎→
浦和平山厩舎
父Ghostzapper Awesome Again
Baby Zip
母ポイントアシュリー Point Given
Golden Thatch
戦績
通算成績:6−3−3−1−5−9
出走 場所 レース 距離 頭数 着数 人気 馬体重 タイム(着差) 位置取り 上がり3F 騎手
2012/8/19 札幌 2歳新馬 折1700 9 3 2 526 1:50.2(0.8) 6-2-2-2 39.0 岩田
2013/7/14 函館 3歳未勝利 折1700 13 2 4 524 1:46.7(0.1) 1-1-1-1 38.1 岩田
2013/7/28 函館 3歳未勝利 折1700 11 優勝 1 520 1:45.9(-0.6) 1-1-2-2 38.7 岩田
2013/11/02 福島 3歳以上500万下 折1700 14 優勝 1 546 1:46.3(-1.3) 2-2-2-2 37.8 川須
2013/11/23 京都 花背特別(1000万) 折1800 16 5 2 538 1:51.8(0.2) 2-2-2-2 37.4 岩田
2014/2/8 小倉 早鞆特別(1000万) 折1700 16 2 1 536 1:42.8(0.1) 2-2-2-2 36.6 川須
2014/2/22 小倉 和布刈特別(1000万) 折1700 16 優勝 1 536 1:45.3(クビ) 3-3-3-2 38.3 川須
2015/5/31 京都 與杼特別(1000万) 折1800 16 6 5 554 1:54.1(1.5) 8-9-8-5 39.3 川須
2015/11/14 福島 福島放送賞(1000万) 折1700 15 10 4 552 1:46.5(2.2) 3-4-4-4 39.5 川須
2015/12/6
中山
霞ヶ浦特別(1000万)
折1800
16
2
7
540
1:53.9(0.4)
9-9-9-8
38.0
田辺
2015/12/26 中山 3歳以上1000万下 折1800 16 5 1 532 1:54.0(0.4) 9-9-8-8 37.0 田辺
2016/3/27
阪神
4歳以上1000万下
折1800
16
優勝
1
550
1:52.1(-0.1)
2-2-2-2
37.3
川田
2016/4/16
中山
下総ステークス(1600万)
折1800
15
5
5
540
1:53.4(0.9)
2-2-2-2
37.8
蛯名
2016/7/9
中京
白川郷ステークス(1600万)
折1800
15
11
7
556
1:52.0(1.6)
5-5-7-6
37.8
藤岡康
2016/10/8
京都
平城京ステークス(1600万)
折1800
12
12
9
554
1:52.0(1.7)
2-2-2-2
38.0
藤岡康
2016/10/22
東京
秋麗ステークス(1600万)
折1600
16
5
13
542
1:37.2(0.8)
5-5
36.3
古川
2016/11/26
東京
銀嶺ステークス(1600万)
折1400
16
3
9
538
1:23.0(0.4)
4-3
36.3
蛯名
2016/12/18
中京
三河ステークス(1600万)
折1400
13
6
6
546
1:24.7(0.5)
6-6
37.1
古川
2017/2/11
東京
銀蹄ステークス(1600万)
折1400
16
優勝
7
542
1:23.7(-0.1)
3-3
36.3
蛯名
2017/3/5
阪神
ポラリスステークス(オープン)
折1400
16
5
7
542
1:23.3(0.7)
4-4
37.0
松若
2017/4/22
東京
オアシスステークス(オープン)
折1600
16
3
10
538
1:35.8(0.5)
2-2
37.3
蛯名
2017/5/27
東京
欅ステークス(オープン)
折1400
16
9
6
548
1:23.2(1.1)
5-4
36.5
蛯名
2017/10/21
京都
室町ステークス(オープン)
折1200
16
11
9
552
1:11.3(1.4)
15-15
35.1
藤岡佑
2017/11/19
東京
霜月ステークス(オープン)
折1400
16
13
9
536
1:24.7(1.5)
7-9
36.8
川須
2018/3/20
浦和
弥生特別A2下
折1400
11
4
4
560
1:29.2(1.1)
6-5-5-6
38.1
御神本
2018/4/10
船橋
陽春賞 3上オープン
折1600
12
優勝
1
551
1:41.0(-0.5)
5-6-4-5
39.0
御神本
2018/5/16
川崎
川崎マイラーズ A1下オープン
折1600
14
11
3
561
1:43.7(3.8)
7-7-9-10
41.1
吉原

2011年12月22日(キャロットHPより)
馬体重:516kg
現在はウォーキングマシンで1時間の運動の後、角馬場でのフラットワーク、屋外周回コースでハロン20〜23秒のキャンターを2400m、屋内坂路コースでハロン20〜23秒のキャンター1本のメニューを日替わりで行っています。問題なく乗り進めることができていますが、大柄な馬で、まだ自身の体を持て余している印象を受けます。じっくりと調教を重ねて力が付いてくればどんどん良くなるタイプと考えているので、今後も馬のペースに合わせて調整を行っていきます。

2012年1月13日(キャロットHPより)
馬体重:513kg
年末年始も順調に過ごし、現在はウォーキングマシンで1時間の運動の後、週1回は角馬場でのフラットワーク、週2回は屋外周回コースでキャンター2400m、週3回は屋内坂路コースでハロン17〜18秒のキャンター1本のメニューを行っています。年末年始の休みで馬体は少し緩んでいますが、坂路での調教ペースを休み前より上げていますので、すぐに馬体は引き締まってくると思います。今しばらくはじっくり基礎固めを行うことで持てる素質をじわじわ開花させていきます。

2012年2月15日(キャロットHPより)
馬体重:526kg
現在はウォーキングマシンで1時間の運動の後、週1回は角馬場でのフラットワーク、週2回は屋外周回コースでハロン22秒のキャンター2400m、週3回は屋内坂路コースでハロン17秒のキャンター1本のメニューを行っています。徐々に筋肉がついてきたことで馬体重は増えていますが、見た目には引き締まってきたように感じます。走ることに対して前向きさが出てきたことにより、同じ調教メニューでもトレーニング効果がアップしているのでしょう。今後もしっかり乗り込むことで内面に秘められた良さを引き出していきます。

2012年2月29日(キャロットHPより)
現在はウォーキングマシンで1時間の運動の後、週1回は角馬場でのフラットワーク、週2回は屋外周回コースでハロン22秒のキャンター2400m、週3回は屋内坂路コースでハロン17秒(うち週1回はハロン16秒)のキャンター1本のメニューを行っています。調教を進めるにつれて徐々に気持ちが乗ってきたようで、覇気が出てきました。馬自身がハミを取るようになってきたことも好印象で、その結果、体の使い方が良化しています。

2012年3月15日(キャロットHPより)
馬体重:525kg
現在はウォーキングマシンで1時間の運動の後、週1回は角馬場でのフラットワーク、週2回は屋外周回コースでハロン20秒のキャンター2400m、週3回は屋内坂路コースでハロン17秒(うち週2回はハロン16秒)のキャンター1本のメニューを行っています。以前は調教でハミを取らなかったり、体を持て余している印象がありましたが、前向きさが出てきたことで調教での動きも良くなってきました。特にここ最近は体を上手く使えるようになるなど、日々成長を感じさせてくれますのでこの調子で良化を促していきます。

2012年3月30日(キャロットHPより)
現在はウォーキングマシンで1時間の運動の後、週1回は角馬場でのフラットワーク、週2回は屋外周回コースでハロン20秒のキャンター2400m、週3回は屋内坂路コースでハロン17秒(うち週2回はハロン15〜16秒)のキャンター1本のメニューを行っています。毛ヅヤはピカピカで調子の良さは一目瞭然です。現状でも力強さのある走りを見せていますが、いかにも奥行きの感じられるタイプでまだまだパワーアップしていきそうな手応えがありますので、しっかりと乗り込んでいきます。

2012年4月16日(キャロットHPより)
馬体重:530kg
現在はウォーキングマシンで1時間の運動の後、週1回は角馬場でのフラットワーク、週2回は屋外周回コースでハロン20秒のキャンター2400m、週2回は屋内坂路コースでハロン16〜17秒(うち週1回はハロン15秒)のキャンター1本のメニューを行っています。馬体にはまだ若干の余裕が残りますが、雄大な体躯を存分に活かした力強い走りは非常に見栄えがします。ここ最近は自らハミを取った前向きな走りに変貌を遂げてきていることから、当初思い描いていたよりも早い仕上がりを見せています。この分なら早期の始動も視野に入れられるかもしれません。

2012年5月1日(キャロットHPより)
現在はウォーキングマシンで1時間の運動の後、週3回は屋外周回コースでハロン20秒のキャンター2400m、週3回は角馬場でのフラットワークと屋内坂路コースでハロン17秒(うち週2回はハロン15秒)のキャンター1本のメニューを行っています。坂路コースで速い時計を出しても手ごたえ良く登坂することができており、首をしっかりと振ってパワフルな走りを見せています。とても良い成長を遂げており、この調子で進めていければ今夏の北海道開催での競馬も視野に入れていくことができるでしょう。体調も良好なのでどんどん進めていきたいと思います。なお、父ゴーストザッパーは先日、アメリカ競馬での業績を讃えるアメリカ競馬名誉の殿堂入りを果たしました。現状のよさからも偉大な両親を持つ本馬の活躍を期待せずにはいられなくなってきました。

2012年5月3日(キャロットHPより)
現在はウォーキングマシンで1時間の運動の後、週3回は屋外周回コースでハロン20秒のキャンター2400m、週3回は角馬場でのフラットワークと屋内坂路コースでハロン17秒(うち週2回はハロン15秒)のキャンター1本のメニューを行っています。「今日、北海道で馬の状態を確認しました。元々いい動きをしていましたが、本当に力強さが増して、動きに迫力が出てきましたね。坂路でも楽に15ー15を上がっていました。併せ馬をすると相手に負けないという根性もすごいと厩舎長が褒めていましたよ。順調に来ていますし、まずはゲート試験合格を目指して来月上旬に函館競馬場へ直接入厩させることにしました」(友道師)今のところ今月中旬に受付が開始される6月2日、3日の函館競馬場の検疫に申込みを行い、検疫を確保できれば入厩する予定にしています。これに伴い本馬への出資申込は5月14日(月)をもって締め切らせていただきます。本馬に出資をご検討されている方はお早めにお申し込みいただきますよう、お願い申し上げます。

2012年5月15日(キャロットHPより)
馬体重:532kg
現在はウォーキングマシンで1時間の運動の後、週3回は屋外周回コースでハロン20秒のキャンター2400m、週3回は角馬場でのフラットワークと屋内坂路コースでハロン17秒(うち週1回はハロン15秒)のキャンター1本のメニューを行っています。ここにきての充実度にはとてもいいものがあり、以前より坂路での手応えや息遣いも良化していますし、気合も乗ってきました。まだまだ上昇していきそうな雰囲気がひしひしと感じられるので、来月の入厩に備えてしっかりと調整をしていきます。

2012年5月24日(キャロットHPより)
「函館競馬場への入厩検疫を確保できたため、6月3日に入厩させます。血統的にも、パワフルな動きからもダートがいいと思っていますが、函館にはダートは1000mの番組しかありません。そのため、ゲート試験合格後はいったん放牧に出し、札幌でのデビューを目指す予定です」(友道師)6月3日に函館競馬場へ入厩する予定です。

2012年5月31日(キャロットHPより)
現在はウォーキングマシンで1時間の運動の後、週3回は屋外周回コースでハロン20秒のキャンター2400m、週3回は角馬場でのフラットワークと週1回は屋内坂路コースでハロン15秒のキャンター1本のメニューを行っています。仕上がりもいいことから6月2日にNF早来を出発し、3日に函館競馬場へ入厩する予定です。移動を考慮して坂路での調教を一時的に控えるなどして、精神面をリラックスさせることを優先した調整を行っています。まだ良化の余地を感じさせますので、まずはゲート試験合格を目標に、その後はしっかりと乗り込んで競馬に向けた体造りを行っていきたいと思います。

2012年6月7日(キャロットHPより)
6日、7日はゲート練習を行いました。「3日に無事函館競馬場へ入厩しました。札幌の新馬戦を目指しての入厩ですので、まずはゲート試験合格が目標になりますが、昨日、今日の練習ではまだ発馬がもっさりしている感じです。今のところ、来週中に試験を受けられるように進めていくつもりです。見栄えのする馬体で、全休日明けの火曜日などは騎乗スタッフを振り落とそうとするほど元気いっぱいですよ」(友道師)

2012年6月13日(キャロットHPより)
13日はゲート試験を受け、無事合格しました。「今朝、ゲート試験を受けて無事合格しました。先週もそうでしたが、試験でもまだ発馬の反応は鈍かったようです。ただ、寄りつきや駐立はまったく問題がなく、二の脚もまずまずついたとのこと。なるべく早く受からせてあげて、札幌デビューに向けてゆとりを持って調整していきたかったので、まずはホッとしました。まだ緩いところもありますし、現状であまり詰め込み過ぎたくないので、一度ノーザンファーム早来へ放牧に出す予定です」(友道師)14日にNF早来へ放牧に出る予定です。

2012年6月19日(キャロットHPより)
週3回は周回コースでハロン20秒程度のキャンター2400mの調整を行い、週3回は坂路でハロン16〜17秒のキャンター調整を行っています。「ゲート試験に合格して先週こちらへ帰ってきました。数日は楽をさせましたが、大きなダメージはなさそうでしたので、今では問題なく調教を行っています。送り出す前のときとさほど変わらない内容で、コースと坂路を併用しながらしっかり動かしています。札幌でのデビューへ向けてじっくり乗り込んでいければと思います」(早来担当者)

2012年6月27日(キャロットHPより)
週3回は周回コースでハロン20秒程度のキャンター2400mの調整を行い、週3回は坂路で15−15を行っています。「順調ですね。馬体に傷みがあったわけでもないですし、調教を再開してからもこれと言った不安は見せていません。速めのところも調教メニューに取り込んでいるのですが、問題なくこなしてくれていますよ。今日は3ハロン40秒を切るくらいで元気いっぱいです。まだ緩さもあるし、先々で良くなりそうなタイプでもあるので、じっくりやっていくことに変わりはないのですが、札幌開催でのデビューが今から楽しみと我々も思っているくらいですよ」(早来担当者)

2012年7月4日(キャロットHPより)
週3回は周回コースでハロン20秒程度のキャンター2400mの調整を行い、週3回は坂路で16−16、週1回は14−14を行っています。「コンスタントに乗ってきていますが、馬の具合は変わらずよく、毛ヅヤも良好ですよ。体はパワータイプのもので、1つ上の世代で例えればホーカーテンペストのような見栄えのする体つき。まだいくらか余裕があるようには見せますが、これからの調教でひと絞り、ふた絞りしていければ具体的な話ができるようになるかもしれません。脚元も今のところこれといった問題もありませんし、順調にトレーニングできています」(早来担当者)

2012年7月11日(キャロットHPより)
週3回は周回コースでハロン20秒程度のキャンター2400mの調整を行い、週2回は坂路で15−15、週1回は14−14を行っています。「順調ですね。まだ体には余裕のあるところもありますが、コンスタントに乗り込んでいってもへこたれてる様子を見せていませんし、ペースも約1秒ほど上げることができていますからいい流れの中で負荷をかけることができていると思いますよ。まだまだこれからの馬かもしれませんが、競馬が楽しみですね。具体的な日程などが決まっているわけではありませんが、いつ声がかかってもいいように仕上げていければと思っています」(早来担当者)

2012年7月17日(キャロットHPより)
週3回は周回コースでハロン20秒程度のキャンター2400mの調整を行い、週2回は坂路で15−15、週1回は14−14を行っています。「先日厩舎の担当者の方が来場して馬を見ていかれました。競馬場にいるときはうるさいくらいのヤンチャっぷりを見せていたようですが、牧場では正直に言うとそういった面はあまりなくどちらかというとおっとりした感じが強かったんです。競馬場と牧場とでギャップがあったのでしょうが、そういった環境下になると良くも悪くもピリピリしてしまうところがあるのでしょうね。環境の変化のたびに整えてあげる必要があるのかもしれません。こちらでの調整は至って順調で、太めに見せていた体も徐々に引き締まってきたように思えます。今後の進み具合でもありますが、そろそろ具体的なことを決めていける態勢に近づきつつあります」(早来担当者)

2012年7月24日(キャロットHPより)
週3回は周回コースでハロン20秒程度のキャンター2400mの調整を行い、週2回は坂路で15−15、週1回は14−14を行っています。26日に函館競馬場へ帰厩する予定です。「検疫をおさえることができれば今週中に競馬場へ送り出すことになりました。馬は相変わらず元気にしていて調教もしっかりと行えています。馬体重は530キロと、以前と大きく変わった様子はありませんが乗り込んだ分だけ筋肉もついてきていますし、少しずつ良くなってきているように思います。あとは競馬へ向かう環境に入って落ち着いて強い調教をこなすことができるかでしょうが、こちらでの手応えは上々ですし、デビューの日が楽しみですね」(早来担当者)

2012年8月2日(キャロットHPより)
1日は軽めの調整を行いました。2日は函館Wコースで追い切りました。「今朝はウッドコースで併せて追い切りました。1馬身ほど遅れましたが、相手は来週デビュー予定の新馬でしたし、こちらは実質初追い切りですからね。動き自体はしっかりしていましたし、乗ってくれた津村騎手の感触も上々でした。まだちょっと馬体に余裕がある状態なのですが、このひと追いでもっと動けるようになるでしょうし、あと2週で締まってきてくれれば楽しみですよ」(友道師)19日の札幌競馬(2歳新馬・ダ1700m)に岩田騎手で出走を予定しています。

2012年8月9日(キャロットHPより)
8日は軽めの調整を行いました。9日は函館Wコースで追い切りました。「今朝、ウッドコースで併せて追い切りました。格上の相手を追いかける形で、最後は併入。追うごとに状態は上がっている感じはしています。徐々に馬体も締まってきて動ける体つきになっていますし、なかなかいいパワーを持っている馬。早くから来週のダート1700mを目標にしてきましたし、ここからもしっかりと調整していい仕上がりでレースに臨みたいと思います」(友道師)19日の札幌競馬(2歳新馬・ダ1700m)に岩田騎手で出走を予定しています。

2012年8月15日(キャロットHPより)
15日は函館Wコースで追い切りました。「今朝は岩田騎手に乗ってもらって、ウッドコースで併せて追い切りました。正直、まだ雄大な馬体を持て余しているところがあって、モタモタとした感じの走りにはなっていました。ちょっと体にも余裕があるのですが、ジョッキーも『まだ緩いなりによく動けている』と話していましたし、素質の高さに期待ですね。追い切りだけで絞っていくのは限界がありますし、ビッシリ仕上げて臨むより、先を考えればこのぐらいで出走した方が伸びしろもあると思います。普段は牛のようにおとなしくてかわいらしいのに、主張するところは譲らずに自分を通すタイプ。こういう性格もレースに行ってプラスになりそうです」(大江助手)19日の札幌競馬(2歳新馬・ダ1700m)に岩田騎手で出走を予定しています。

2012年8月19日(キャロットHPより)
19日の札幌競馬ではスタートは一息も、最終のコーナーから早めに動いて一気に好位へつける。勝負どころから上位三頭の争いになるも、最後は徐々に離されてしまい3着。「調教で跨がって感触を確かめていましたが、まだ余裕のある体付きでしたし、気持ちの面も幼く感じました。今日のパドックでも厩舎スタッフに促されつつ、見ようによっては嫌々歩いている感じでしたし、もう少し自分から前に進んでくるところが出てくれば。レースではスタートこそ速くはなかったのですが、次につながるようにしっかりと気合いをつけていきましたから、これでいい方向に変わってきてほしいですね」(岩田騎手)「まだ馬体は緩いですし、気性面も子供。調教では日によって真面目に走ったり、逆にまったく走らなかったり。パドックを見てもらったらわかると思いますが、正直今日は気持ちがまったく入っていなくて、走らない日でしたね(苦笑)。スタート直後はモッサリしていましたが、少しでも気合いが入るようにジョッキーが押していってくれましたし、現状のこの馬にはこれくらいは必要かなとも思います。直線最後はさすがに苦しくなってしまいましたが、今の状態でこれだけ走れれば上出来ですし、本州より涼しい北海道で一度でも競馬を使うことができたのは秋以降につながってくれるはずです。調教だけで仕上げていこうとすると余計に負担がかかってしまうことがありますからね。この後は一度ノーザンファームに戻させていただきますが、次の競馬はあくまでも今後の状態やトレセンの暑さなども含めて考えながら決めていきたいですね」(友道師)直線最後は余力がなくなってしまいましたが、まだ馬体が緩く、気持ちの面もピリッとしきれていない現状を考えると決して悪い内容ではありませんでした。初めての競馬の後ですから無理をせずにリフレッシュ放牧を挟む予定ですが、競馬を使ったことによる上積みはあるでしょうし、次走ではさらにいい走りをして好結果を出してほしいものです。

2012年8月21日(キャロットHPより)
21日にNF早来へ放牧に出ました。「先週の競馬はまだ幼さを感じさせるものでしたね。それでも力のあるところは見せてくれていますし、いい経験になったでしょう。本日いったんこちらへ帰ってきています。さすがにまだ日が浅いのでこれから時間をかけつつ状態の把握に努めていき、問題ないと判断し次第、乗り出していこうと考えています」(早来担当者)

2012年8月29日(キャロットHPより)
角馬場と坂路でハロン17秒のキャンター調整を行っています。「競馬のあと少しだけ楽をさせましたが、大きなダメージもなかったのですでに乗り運動を開始していました。現在のメニューは角馬場でじっくり動かしたあと、坂路へ入り、17−17くらいのペースで1本登坂していますよ。先日友道調教師が来場して馬を見ていかれましたが、これからの馬ですし、秋競馬といってもすぐというのではなくじっくり乗り込んで少しでも芯をしっかりさせた上でトレセンへ動かすという話をしたところです」(早来担当者)

2012年9月5日(キャロットHPより)
角馬場と坂路でハロン16秒のキャンター調整を行っています。「順調ですよ。徐々に乗り進めている最中ですが、特に難しいところを見せるようなこともなければ、体調等も安定していて思惑通りのメニューを貸すことができています。ガラッと変わったとまでは言えないかもしれませんが、経験を積ませながら少しずつ変えていけるでしょうし、この調子で次走へ向けて進めていきたいです。まだ詳細は決まっていませんが、数週間のうちにもしかしたら移動のメドも立てられるようになるかもしれませんね。馬体重は526キロです」(早来担当者)

2012年9月11日(キャロットHPより)
周回コースでハロン20秒のキャンター2400m、週3回は屋内坂路コースでハロン15秒のキャンター調整を行っています。今のところ12日にNF天栄へ向けて移動する予定です。「先週は角馬場と坂路を使った調教でしたが、今週は周回コースにも出て長い距離で体を動かし、坂路に入る際は15−15で動かし、調教負荷をかけていますよ。順調に来ていますし、近々の帰厩を予定していて、いったん天栄へ移動して検疫が確保でき次第、備える予定になっています」(早来担当者)

2012年9月20日(キャロットHPより)
19日は軽めの調整を行いました。20日は栗東CWコースで追い切りました。「今朝は新馬をパートナーにしてCWコースで併せて追い切っていますが、栗東トレセンでは初の追い切りでしたし、移動してきてそれほど経っていませんでしたから無理をせずに馬なり程度です。さすがに一度競馬を使ったことであの時よりは体は締まって来ていますが、正直まだ重たく感じますし、もう少し乗っていく必要はありそうですね。それでもキャンターの際の体の使い方は良くなっていますし、確実に上積みはありそうですよ。引き続き乗りながら詳細を詰めていきますが、おそらく京都開催の前半くらいには競馬へ向かえるのではないかと思っています」(友道師)

2012年9月26日(キャロットHPより)
26日は栗東CWコースで追い切りました。「今朝はCWコースで追い切りました。手元の時計で6ハロン84秒9、ラスト1ハロンが12秒9でしたから、タイム的にはまずまずと言えますが、動き自体はまだモサッとしていますね。来週はジョッキーに乗ってもらってビシッと気合いを入れてもらおうと思っています。まだ体を持て余しているところがありますが、それでもこれだけ動けるのですから素質は高いんです。今は使いつつ鍛えるつもりでしっかりと乗り込んでいきます」(友道師)10月14日の京都競馬(2歳未勝利・ダ1800m)に岩田騎手で出走を予定しています。

2012年10月3日(キャロットHPより)
3日は軽めの調整を行いました。「ここまで順調に調整してきたのですが、先週末軽い腹痛になってしまいました。症状自体は軽いものですぐに治まりましたが、丸1日絶食して調教のペースを落とさなくてはなりませんでしたし、体調自体も本来のものではないのでしょうから、無理をさせず一度放牧に出すことにしました。まだ体を持て余している現状なので、この機会にしっかり乗り込んで良化を促したいですね」(友道師)4日にNFしがらきへ放牧に出る予定です。

2012年10月9日(キャロットHPより)
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「こちらに到着後、体調の変化がないか見つつ馬体のチェックを行いましたが、トレセンで見せた腹痛の影響はなく特に問題はなさそうですので、周回コースと坂路で乗り出しています。まだ体つきは余裕がありますし、動きもモサッとして見えるので、こちらでしっかり鍛え直すつもりで進めていきたいと思っています」(NFしがらき担当者)

2012年10月16日(キャロットHPより)
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間も順調に乗り込んでおり、体調面も特に問題はなく調整できています。もう少しこちらでしっかりと乗り込んで、馬格に見合った筋肉をつけていきたいですね」(NFしがらき担当者)

2012年10月23日(キャロットHPより)
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「先週に引き続き順調に乗り込んでいます。体調面も、特に問題ありませんね。だいぶ馬体は締まってきましたし、それにつれてしっかりと動けるようになっていますから、このままいい状態に持って行けるように進めていきます」(NFしがらき担当者)

2012年10月30日(キャロットHPより)
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「ここにきて動きがだいぶしっかりしてきました。まだ少しモサモサした感じはありますが、これからペースを上げていけば素軽く動けるようになるでしょう。馬の状態を見ながら厩舎サイドとも移動時期を相談していきます。馬体重は522キロです」(NFしがらき担当者)

2012年11月6日(キャロットHPより)
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「先週末には15−15に近いところを乗っていますが、特に問題なく走ることができています。馬は元気があり余っているぐらいですし、ここからコンスタントに15−15を乗れるようになれば移動のメドも立ってくるでしょう」(NFしがらき担当者)

2012年11月13日(キャロットHPより)
「今朝もいつもどおり普通に坂路を上がったのですが、上がり運動を終えて馬房から洗い場に移動する際、左トモの歩様が乱れてしまいました。蹄や球節の骨などには異常がないので安静にして様子を見ていましたが、午後になって飛節が腫れてきたためレントゲン検査を行ったところ、飛節部分に骨折線が認められました。様子を見て北海道に移動し、しっかりと治療を行っていくことになります。ここまで順調に来ていただけに、このようなことになって大変申し訳ありません」(NFしがらき担当者)

2012年11月20日(キャロットHPより)
舎飼で様子を見ています。「左飛節の状態は今は安定しています。まだ動かすにはこころもとない状況ですが、今週末か来週には北海道へ向けて移動できそうです」(NFしがらき担当者)

2012年11月28日(キャロットHPより)
舎飼休養中です。「残念ながら負傷したということでノーザンファーム天栄を経由して先週末にこちらへ帰ってきました。まだ移動して間もないので舎飼などで様子を見ていますが、しばらくは無理できませんので経過を観察していくことになると思います」(早来担当者)

2012年12月4日(キャロットHPより)
舎飼休養中です。「引き続き舎飼にて安静にしています。骨折の具合から今のところオペはしないで自然治癒の方向となりそうですが、いずれにせよ時間がかかってしまうもののようです。しばらくの時間を要しますから体調管理に細心の注意を払いながら良化を待ちたいと思います」(早来担当者)

2012年12月11日(キャロットHPより)
舎飼休養中です。「患部の状態が落ち着くにはなにより時間が必要となります。腹痛などのアクシデントを防ぐように注意しつつ舎飼にて休養させているところです。程度としては軽いものではないだけに長い期間を要するかと思いますが、現時点でどのくらいかかるものとは言えません。大型馬でもありますからなおさら脚元への負担もかかりやすくなるので、決めつけずに慎重に状態の変化をチェックしていきます」(早来担当者)

2012年12月19日(キャロットHPより)
舎飼休養中です。「この寒い時期で体も硬くなりがちです。また、運動を制限しているため体調管理もしっかり行うように細心の注意を払っています。幸いにも不安が表に出て来ることはありませんが、飛節部分の骨折の治癒には時間がかかってしまうので、今しばらくは安静にして少しでも患部の回復を促していきます」(早来担当者)

2013年1月8日(キャロットHPより)
ウォーキングマシン調整を行っています。「骨折箇所の良化を待つために移動後しばらくの間は舎飼で経過を観察してきました。年末に改めて確認をした際に少し進めていっても大丈夫だろうと思える状態になったことから、段階を経て少しずつ動かしています。現在はマシン運動を課していて、30分の運動を行うようになっています。まだしばらくの時間が必要ではありますが、一歩前進しているのは確かなのでこの流れをキープしていきたいですね。馬体重は579キロです」(早来担当者)

2013年1月16日(キャロットHPより)
ウォーキングマシン調整を行っています。「先週に引き続きウォーキングマシンに入れての運動を行っています。マシン調整に切り替えてからも患部の状態は安定しており不安がぶり返すことなく調整できていますし、この調子で体を適度に動かしていって体力づくりを行っていきます」(早来担当者)

2013年1月22日(キャロットHPより)
ウォーキングマシン調整を行っています。「今週もウォーキングマシンを使っての運動を課しています。最初の頃は短めの時間に制限していましたが、現在は40分ほどの時間をかけて体を動かしているところです。患部への負担などを考えるともう少し時間をかけてあげなければいけないでしょうし、馬に合わせて判断していきます。馬体重は577キロです」(早来担当者)

2013年1月29日(キャロットHPより)
ウォーキングマシン調整を行っています。「引き続きウォーキングマシンを用いて負担がかかりすぎないように入念に運動を課しています。今のところ体調等の不安が出るようなこともなければ患部の状態もいい意味で安定していますから、しっかり固まってくるまで今の内容でじっくり動かしていくことになるでしょう」(早来担当者)

2013年2月6日(キャロットHPより)
ウォーキングマシン調整を行っています。「動かし出しの頃は術後ということもあってかなり慎重にゆっくりと動かしてきましたが、ある程度期間も経ちましたし、ここまでの過程でも不安をぶり返すようなことはありません。マシン運動なので本格的なことを行っていくにはまだまだ時間を要しますが現状としては順調に来ることができていますよ。馬体重は576キロです」(早来担当者)

2013年2月13日(キャロットHPより)
ウォーキングマシン調整を行っています。「引き続きウォーキングマシンを用いてじっくり運動を行っています。怪我をした部分の状態は安定こそしているものの、それなりに時間を要するものでもありました。期間内の復帰を目指していますが、今はまだ進めていく時期ではありませんので、このあともしばらくは慎重に接していくことになります」(早来担当者)

2013年2月19日(キャロットHPより)
ウォーキングマシン調整を行っています。「今週もウォーキングマシンに入れてじっくり運動を課していますよ。幸い体調面の不安が強く出るようなこともなければ負傷した部分の状態も小康状態を保っています。乗り出して本格的な調教を開始するにはまだしばらくの時間を要するでしょうが、今は焦ることなく脚元が固まってくるのを待ちます。馬体重は576キロです」(早来担当者)

2013年3月5日(キャロットHPより)
ウォーキングマシン調整を行っています。「引き続きマシン運動を行っています。基本的には40分ちょっとの運動時間を設けていましたが、日によって延ばしていて長いときでは60分の運動も課していますよ。ただ、患部の状態に関してはまだひと息で、いいと言い切れるレベルにはないのも否めません。しっかり固まってくるにはやはり時間が必要ですから、辛抱強く接して良くなるのを待ちたいです。馬体重は580キロです」(早来担当者)

2013年3月12日(キャロットHPより)
ウォーキングマシン調整を行っています。「引き続きウォーキングマシンでの運動を行っています。患部は外見だとそこまでぼっこり大きくなっているというようなことはないのですが、中の状態を確認するとまだ治りがスローで、もうしばらく時間をかけていく必要がありそうという状況です。それなので日によって運動時間を延ばしているものの、今後も継続してマシンによる運動をメインに行い、固まってくるのを待つことになると思います」(早来担当者)

2013年3月19日(キャロットHPより)
ウォーキングマシン調整とトレッドミル調整を行っています。「まだ脚元が固まっているわけではないのですが、いかんせん大型馬です。また未勝利という立場を考えても過度な負担にならない程度に運動負荷をかけられるようにとトレッドミルでダクを踏むメニューも加え始めているところですよ。馬体重は571キロです」(早来担当者)

2013年3月27日(キャロットHPより)
ウォーキングマシン調整とトレッドミル調整を行っています。「今週も継続してウォーキングマシンとトレッドミルを用いた運動を行っています。トレッドミルは引き続きダクまでですが、継続している中でもガクッと来ないことはいいですよね。体も大きく立ち上げにも時間を要するでしょうから、慌てることなく固めていければと思っています」(早来担当者)

2013年4月2日(キャロットHPより)
ウォーキングマシン調整とトレッドミル調整を行っています。「今週もトレッドミルとマシンを用いて体をじっくり動かしています。脚元への負担を考慮すると一気のペースアップはできないわけですが、先週はトレッドミルでダクまでだったのが今週は軽めのキャンタースピードでの運動を行うことも始めていますよ。スローながらも前進できていますし、この調子で進めていきたいです。馬体重は576キロです」(早来担当者)

2013年4月9日(キャロットHPより)
ウォーキングマシン調整とトレッドミル調整を行っています。「引き続きウォーキングマシンとトレッドミルを用いての運動を行っています。飛節部分を含めて四肢の状態に変わりはありませんが、如何せん体が大きいですし、その分だけ負担もかかりやすくなりますからね。3歳馬ですから悠長なことばかりは言っていられませんが、こじらせたらそれこそ厳しくなってしまいますから焦らないように気を付けながら動かしているところです。乗り出しへの下地作りをしっかりしていきます」(早来担当者)

2013年4月16日(キャロットHPより)
周回コースでハロン20秒程度のキャンター2400mの調整を行っています。「先週までは状態を慎重に見極めながら乗り出しまでの下地づくりに徹していましたが、そろそろ軽く乗ってみようかということになりました。体も大きいですし、負担にならないようにするためにも段階を経て進めていかなければいけませんが、一歩前進できていることは確かですし、この流れを継続していきたいですね」(早来担当者)

2013年4月23日(キャロットHPより)
周回コース2400mのキャンター調整と週3回は坂路でハロン20秒のキャンター調整を行っています。「先週までは馬場で長めの距離をじっくり乗る調整内容にしていましたが、今週からは様子を見つつ坂路にも入れていこうということになりました。まだペース的にはそこまで速くなく大体ハロン20秒程度の軽めのキャンターです。それでも馬場と坂路を交互に乗り込んでいけているように、またひとつ前進できているわけですから、いい流れの中にあるのは確かでしょう」(早来担当者)

2013年4月30日(キャロットHPより)
周回コース2400mのキャンター調整と週3回は坂路でハロン17〜18秒のキャンター調整を行っています。「様子を見ながらじわじわと乗り進めていますが、今のところ堪えた様子も見せませんし、気になる点も出てきません。そのことから先週は登坂時のペースが20−20くらいだったのを今週は普通キャンター程度に伸ばしていますよ。不安のあった飛節の状態も今のところ安定していて、その点の心配は現段階で見られませんね」(早来担当者)

2013年5月8日(キャロットHPより)
周回コースで2400mのキャンター調整と週3回は坂路でハロン17〜18秒のキャンター調整を行い、週1回はハロン16秒のキャンターも取り入れています。「順調に来ていますよ。注意を怠ることのないように日々しっかりチェックしながら乗り込んでいますが、いい意味で変わりありません。先々週が20−20くらいで先週が大体ハロン17〜18秒ほどのペースでした。段階を経てまたひとつ進め今週は週に1回だけですが16−16ペースのキャンターも入れたところです。ペースアップするだけ負担もかかるわけですし、体調面もよく確認しながら調教を行っていきます」(早来担当者)

2013年5月14日(キャロットHPより)
周回コースで2400mのキャンター調整と週3回は坂路でハロン16〜17秒のキャンター調整を行っています。「週ごとに少しずつ上げてきていますよ。先週は速いときでもハロン17秒から18秒程度のキャンターペースを保っていましたが、今週はまたひとつ踏み込んでみて16−16に近いくらいのペースで動かすことも取り入れ始めました。体も大きいですし、まだこれからですが、順調に進められていることは間違いありませんし、この調子でいきたいと思っています」(早来担当者)

2013年5月21日(キャロットHPより)
周回コースで2400mのキャンター調整と週3回は坂路でハロン15秒のキャンター調整を行い、週1回はハロン14秒を取り入れています。「先週は坂路に入る際にハロン16秒くらいまで行く時がありましたが、その後の感触もまずまずで、この馬なりに順調に進めることができているように思います。そのことから今週はさらに一歩進めて15−15も行い始めていますよ。日によってはそれより速いところも課していきたいと考えています。まだこれからではありますが、復帰に向けていい状態になるように進めていきたいですね」(早来担当者)

2013年5月28日(キャロットHPより)
周回コースで2400mのキャンター調整と週3回は坂路でハロン15秒のキャンター調整を行い、そのうち1回はハロン14秒を取り入れています。「バランスが偏りすぎないようにコース調教と坂路調教を程よく織り交ぜながら乗り込んでいますが、順調に来ていますね。ただ、体が大きな馬ですし、もう少しピリッとさせていきたい気持ちもあります。引き続きしっかり乗り込んでいって少しでもいい状態で復帰戦を迎えられるようにしてあげたいですね。馬体重は564キロです」(早来担当者)

2013年6月5日(キャロットHPより)
周回コースで2400mのキャンター調整と週3回は坂路でハロン15秒のキャンター調整を行い、そのうち1回はハロン14秒を取り入れています。「順調ですね。調教メニューは基本的に先週までと変わりないもので取り組んでいるのですが、これといった不安も見せませんし、いい流れの中で調教ができています。おそらく函館開催の中盤くらいで復帰を目指すことになるでしょうし、そうなるようにしっかりと乗り込んでいっていい状態に持っていけるようにしたいと思っています」(早来担当者)

2013年6月11日(キャロットHPより)
周回コースで2400mのキャンター調整と週3回は坂路でハロン15秒のキャンター調整を行い、そのうち1回はハロン13〜14秒を取り入れ、また週1回はNF空港の屋外坂路でハロン15秒のキャンター調整も行っています。「ここまで順調に来れていますがまだ馬体重552キロという数字が示している通り立派な体つきでもありますし、重さも残る状態です。改善するにはただ減らすのではなく適度に負荷をかけながら絞っていくことが理想的です。そう考えた際に坂路コースの距離を少しでも長く乗りたいという考えから、週に1回の頻度ですが空港牧場へ移動して、屋外コースの坂路で15−15程度の調教も行うようにしたんです。その甲斐もあって適度にシェイプアップしていけそうな印象もありますし、馬の体調を見ながら適度に取り入れつつ態勢を整えていきたいと思っています」(早来担当者)

2013年6月19日(キャロットHPより)
周回コースで2400mのキャンター調整と週3回は坂路でハロン15秒のキャンター調整を行い、そのうち1回はハロン13〜14秒を取り入れ、また週1回はNF空港の屋外坂路でハロン15秒のキャンター調整も行っています。「先週行ったように今週も週に1回の頻度で空港牧場へ輸送し、現地の屋外直線で調教を行うことも取り入れています。大型馬でまだ良化の余地はあるでしょうが、段々と移動を検討していける状態に近づきつつあるのは確かでしょう。検疫次第ではありますが、そう遠くないタイミングの帰厩も検討されているようですし、体調を整えていきます」(早来担当者)

2013年6月27日(キャロットHPより)
26日は軽めの調整を行いました。27日は函館Wコースで追い切りました。「先週末、無事函館へ入厩しています。馬体重は増えていますが、太目感のない状態で成長を感じますね。放牧先では、ここ最近トーセンジョーダンと併せ馬をこなしていたそうで、しっかりと鍛えられたのが分かる状態ですよ。今朝もさっそく時計を出していますが、まずまずの動きだったそうですし、あと2週しっかりとやっていけば態勢は整いそうです。岩田に打診したところ乗ってくれるとのことですので、鞍上は彼にお願いしました」(友道師)7月13日もしくは14日の函館競馬(3歳未勝利・ダ1700m)に岩田騎手で出走を目指していきます。

2013年7月4日(キャロットHPより)
3日は軽めの調整を行いました。4日は函館Wコースで追い切りました。「今朝、函館のウッドコースで併せて追い切っています。今朝は馬場が重かったそうなのですが、終いビシッとやってなかなかいい動きを見せていたと現地のスタッフから報告を受けています。ただ、中間ゲートの確認を行った際に、かなり出が悪かったとのことで、このあたりは実戦から離れている影響がありそうです。1年近く間が空いているわりにはきっちりと動けるようになっていますし、能力的にはいきなりからと期待している馬。レースまでには再度ゲートから出して、スムーズに流れに乗れるようにしていきたいですね」(友道師)13日もしくは14日の函館競馬(3歳未勝利・ダ1700m)に岩田騎手で出走を予定しています。

2013年7月11日(キャロットHPより)
10日は函館Wコースで追い切りました。11日は軽めの調整を行いました。「水曜日はウッドコースで併せて追い切りました。ここ3週間ビッシリと乗り込んできていますし、今週は終い重点の内容でしたが、動きはキビキビしていて良かったですよ。まだ先頭に立つとフワッとするところはありますが、相手を追走する形なら集中していい走りを見せてくれます。馬体重は530キロと1年前とほぼ変わらないのですが、体高が伸びてずいぶんすっきりと大人びた体つきになっています。速い脚を使えるタイプではありませんが、その分いい脚を長く持続できますし、いきなりからでもいい競馬ができると思います。ゲートは何度か練習に行っていますが、やはり実戦から離れている分なかなか出てくれないので、明日も確認に行っておきます」(大江助手)14日の函館競馬(3歳未勝利・ダ1700m)に岩田騎手で出走いたします。

2013年7月14日(キャロットHPより)
14日の函館競馬では積極的に押して逃げる展開。直線では最後まで踏ん張ったが最後は交わされてしまい2着。「1年近く前に乗った時は正直幼い体型をしていたしまだこれからという感じだったけど、以前よりも背丈が伸びてよりサラブレッドらしくなっていたね。今日は最内枠でしたしスタート後から押して逃げる形で進めました。勝負どころでペースが上がり外から来られた時は少し苦しくなりましたが、直線ではそこからもう一度盛り返していますし、勝ち馬に交わされてからも結構しぶとかったですからね。もちろん脚元を見ながらになるだろうけど、使って息づかい、動きともに良くなるだろうし、次に期待したいですね」(岩田騎手)「もうちょっとだっただけに残念ですが、約1年ぶりのレースということを考えれば、まずまずだったと言わなくてはなりませんね。馬体重はそれほど変化ありませんでしたが、見た目にはまだ絞れそうな体つきでしたし、使っての上積みは見込めるでしょう。今日は中京に臨場していますが、現地のスタッフからは上がりの歩様も問題なかったと報告がありましたので、このまま傷みが出ないようなら、中1、2週で使っていきたいと思います」(友道師)結果は2着ではありましたが、骨折による長期休養明けでしたし、それを考えると次につながる悪くない内容だったと思います。この後は状態次第にはなりますが、競馬を使ったことで今日よりも動けるようになるでしょうし、次こそは先頭でゴールを駆け抜けてほしいものです。

2013年7月18日(キャロットHPより)
17日、18日は軽めの調整を行いました。「先週の競馬は残念だったけれど、1年近くの休養明けということを考えればよく頑張ってくれたと思いますし、また使ってグッと良くなってくれると思います。レース後は変わりなく順調で、特に反動も見せていませんから、中1週で使って行くつもりです。大型馬なので、ある程度間隔を詰めて使った方が体も締まってくるでしょうし、素軽さも出てくるのではないでしょうか」(友道師)27日もしくは28日の函館競馬(3歳未勝利・ダ1700m)を視野に入れています。

2013年7月25日(キャロットHPより)
24日は函館Wコースで追い切りました。25日は軽めの調整を行いました。「水曜日はウッドコースでサラッと時計を出しました。中1週の競馬になるので、疲れを残さないように気をつけて調整してきましたが、一度使った上積みが感じられる状態です。一番変わったのは、やはり息遣いですね。このあたりはレースを経験しないと本物にはなってこないのですが、順当に良化してくれていますよ。普段からのんびりした馬でテンションが上がるようなことはありませんが、レースに行けばピリッとした走りをしてくれますし、2戦目だからと言ってイライラとイレ込むようなこともないでしょう。なんとかここで勝ち上がりたいですね」(大江助手)28日の函館競馬(3歳未勝利・ダ1700m)に岩田騎手で出走いたします。

2013年7月28日(キャロットHPより)
28日の函館競馬では積極的に逃げる展開に。最終コーナーではモタついてしまうものの、最後までしっかりと伸びて優勝。「ズブさがあるし、勝負どころでは少し内の馬を気にしてモタモタしていましたが、直線ではしっかり盛り返して先着してくれました。一度使って息遣いは良くなっていたけど、馬体はトモなどにまだ緩さがあるくらいだし、気性面を含めこれからもっともっと良くなって来てほしいですね。今日はありがとうございます」(岩田騎手)前走同様に勝負どころでなかなかスピードに乗り切れないところはありましたが、直線ではしっかり脚を使って断然の人気に応えてくれました。この後はレース後の状態を見てから決めますが、場合によっては放牧に出してリフレッシュさせることも考えていきます。

2013年7月31日(キャロットHPより)
30日にNF早来へ放牧に出ました。「先週無事に勝ってくれてホッとしました。おめでとうございました。長いブランク明けを2戦目で決めてくれたわけですし、馬の頑張りをまず誉めてあげたいですね。短期集中で頑張ってくれたこともありますし、一度放牧に出てくることになり火曜日に函館からこちらへ移動してきています。まずはレースの疲れを癒すようにゆったりさせてから、様子を見つつ動かしていくことになると思います」(早来担当者)

2013年8月6日(キャロットHPより)
周回コース2000mで軽めのキャンター調整を行い、週1回は坂路でハロン17秒のキャンター調整を行っています。「1週間ほど軽めに動かしながら様子を見てきましたが脚元を含めて状態面に大きな変化はないように感じました。そのことから今週より動かしていてさっそく坂路にも入ってサラッと1本登るようにしていますよ。まだネジを巻いていくタイミングではないでしょうが大型馬でもありますから、程よい負荷をかけて緩ませすぎないようにしながら様子を見て行ければと考えています」(早来担当者)

2013年8月13日(キャロットHPより)
周回コースでハロン20秒のキャンター2400mと週3回は坂路でハロン16〜17秒のキャンター調整を行い、日によって15−15も取り入れています。「見えない部分も含めて前走後の反動の有無を慎重にチェックしながら動かしてきていますが、今のところ目立ってくることはありませんし、乗っていっても変わりなく来ているように感じます。そのことから秋競馬に備えていくために負荷をかけ出しましたよ。時には15−15になるところも混ぜつつコンスタントに乗っていこうと考えています」(早来担当者)

2013年8月20日(キャロットHPより)
周回コースでハロン20秒のキャンター2400mと週3回は坂路でハロン16〜17秒のキャンター調整を行い、日によって15−15も取り入れています。「慎重に状態面を確認しながら調整を行うようにしていますが、いい意味で変わりはありません。大型馬ということもあり緩みも出やすいですから今後も馬の変化に合わせて対応していかなければいけないでしょうが、今の様子ならば秋に向けた移動を考えていっても大丈夫だと思います。いちおうそう遠くないタイミングで本州へ移し、しがらきで調整をして帰厩を目指すという方向で考えています」(早来担当者)

2013年8月27日(キャロットHPより)
軽めの調整を行っています。「先週末にこちらへ移動してきました。輸送疲れのせいかちょっと元気がないように見えますので、もう少し様子を見てから乗り出すつもりです。熱が上がるようなことはありませんので、本州の暑さに慣れてくれば体調も安定するでしょう」(NFしがらき担当者)

2013年9月3日(キャロットHPより)
軽めの調整を行っています。「まだ輸送疲れが抜け切っていないようで、毛ヅヤも今ひとつ良くありません。もうしばらくは角馬場と周回コースなどを使って軽く動かし、リフレッシュに重点を置いた調教を行っていきます。だいぶ涼しくなってきていますので、徐々に持ち直してくれるでしょう」(NFしがらき担当者)

2013年9月10日(キャロットHPより)
周回コースと坂路でハロン18秒程度のキャンター調整を行っています。「体調はだいぶ良くなってきましたが、まだ馬体の張りなどは良化途上という感じです。周回コースと坂路で少しずつ乗って行っているところですが、その後も体調は安定していますので、徐々にペースを上げながら本来の状態に戻していきたいと思います」(NFしがらき担当者)

2013年9月18日(キャロットHPより)
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「ゆったりと無理せず調整していて、体調はすっかりと良くなってきました。坂路では終い15秒近いところも乗り出していますが、今のところはそれで堪えるようなこともありません。このあとも引き続き体調を見ながらペースを上げていきたいと思います」(NFしがらき担当者)

2013年9月24日(キャロットHPより)
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間も順調に乗り込めています。体調が上がってくるにつれて動きもしっかりしてきました。この感じなら15−15を入れていってもいいかもしれませんね。馬体重は550キロです」(NFしがらき担当者)

2013年10月1日(キャロットHPより)
1日に栗東トレセンへ帰厩しました。「先週後半から15−15に近いところも乗り出して、順調にペースを上げることができました。近々の帰厩を視野にという話でしたが、今日の検疫が確保できたため、トレセンへ移動しています。今の状態なら問題なく進めていけると思います」(NFしがらき担当者)

2013年10月2日(キャロットHPより)
2日は軽めの調整を行いました。「火曜日に無事帰厩しました。今朝から軽く乗り出していますが、さすがにまだ体には余裕がありますね。数字的にも570キロほどとかなり太いですし、しっかりと乗り込んで体を絞っていきたいと思います。太いとはいえ、背が高くなってバランスは良くなっていますから、これからの走りが楽しみですね」(平間助手)

2013年10月9日(キャロットHPより)
9日は軽めの調整を行いました。「今朝は坂路で普通キャンターを行っています。函館でもかなり馬体を絞るのい苦労した馬なのですが、やはり乗りながらでもなかなか減ってきませんし、動きもモサモサしているように見えます。もう少し乗り込みつつ、動ける体つきにしていきたいですね。適宜速い時計も交ぜていく予定ですが、大型馬ですしあまり無理をして脚元に負担がかからないよう注意して進めていきます」(大江助手)

2013年10月17日(キャロットHPより)
16日は軽めの調整を行いました。17日は栗東Pコースで追い切りました。「少しずつ動かしていますが、今朝を含めまだ重さがあるのは否めませんし、さすがにまだ本数は必要かなと思います。それでもそういったところは以前から見られる馬ですし、この馬らしいと言えばらしさですからね。今朝は川須を乗せて動かしていますし、それでピリッとしてくれるところもあるはずですが、あまり人間側の気持ちばかりが先行しすぎないように、馬に合わせてじっくりとやっていきたいですね。今のところ福島の2、3週目くらいには使えそうかなと考えています」(友道師)

2013年10月23日(キャロットHPより)
23日は栗東Pコースで追い切りました。「今朝はPコースで併せて追い切りました。馬体が増えやすく減りにくいというタイプで、なかなか絞れてこないのですが、追い切りの動き自体はしっかりと動けていて悪くありません。成長分もあるのであまり無理に絞ろうとは思っていませんが、週末、来週とある程度の負荷はかけていくつもりです。息遣いなどはだいぶ良くなってきているので、来週の福島ぐらいから相手関係を見ながら出走を考えていくつもりでいます」(大江助手)

2013年10月30日(キャロットHPより)
30日は栗東坂路で追い切りました(55秒4−40秒6−25秒9−12秒8)。「今朝は今週デビュー予定のジェットブラックと併せて追い切りました。相手を先行させて終いにかけて並びかける内容でしたが、少し手は動いていたもののまずまずの走りは見せてくれました。まだちょっと動きに重たさが残るのは否めませんが、それでも少しずつは出走できるラインには近づいていますし、あまり調教だけで仕上げていこうとするとそれはそれで負担がかかり過ぎてしまいますから、今週から競馬を考えています。脚元に負担をかけないようにプールにも連れて行っていますが、レースまでにも少しでも動ける状態にしていきたいと考えています」(友道師)メンバーを見て変更になる可能性はありますが、今のところ11月2日の福島競馬(3歳上500万下・ダ1700m)に川須騎手で出走を予定しています。

2013年10月30日(キャロットHPより)
2日の福島競馬では2番手を楽に追走して直線で先頭に立つとそのまま突き放して優勝。「見ての通り力が違いましたね。大型馬ではありますし、休養明けでしたが、調教で追う度に良くなってきてましたからある程度は動けると思っていました。ただ、正直に言うと最初の3週間ほど前に乗ったときはデレーってしてて“本当に大丈夫なの?”と心配してしまうくらいだったんです。それが1週前、当該週と良化してくれたから良かったです。帰りも走らず歩いていたくらいゆったりした馬なのでレースへ向かうにあたって返し馬から気合いを乗せていったのですが、ゲートが切られるとしっかり対応してくれますし、実戦タイプとも言えるでしょうね。叩いた分の上積みも期待できるでしょうし、昇級してからも楽しみです。ありがとうございました」(川須騎手)「ありがとうございました。パドックや馬体重増を見ると不安になる気持ちもあるのですが、見た目は数字ほど太くは感じなかったですよ。ベストとは言えないかもしれませんが成長分もあるのでしょうね。あのような体格だからイメージではついモッサリする走りを考えてしまいますがスタートは速いですよね。それで楽に番手につけられるし、仕掛けてからの反応もまずまずでした。今日は力が違ったと思います。まだキャリア4戦。これからが楽しみです」(友道師)夏以来の出走でプラス26キロの馬体重。パドックはゆっくり歩き、ここを使ってからなのかなとつい思ってしまうほどでしたが、蓋を開けたらまったく問題なく、力が違うと言わんばかりの走りを見せてくれました。使った次はまたいいでしょうし、クラスが上がってもまた楽しみにしたいものです。このあとは状態を見ながらの判断になりますが、続戦を中心に検討しています。

2013年11月6日(キャロットHPより)
6日は軽めの調整を行いました。「先週の競馬はありがとうございました。帰厩後は馬体を絞るのに苦労しましたが、結果的には力が違ったということでしょうね。パドックではまったく気合いを表に出さずぼんやりしているのに、レースに行くとスタートからいいダッシュを見せて完勝。ゴール後は『これで仕事は終わり』とばかりにぱったり止まって、キャンターさせるのもひと苦労でなかなか戻ってこないのですから、大物かもしれません(笑)。レース後はすぐに体重も戻っているので、中間もしっかりと乗り込んで次走に向けて調整していきます。今のところ京都の最終週を予定しています」(友道師)23日の京都競馬(花背特別・ダ1800m)に岩田騎手で出走を予定しています。

2013年11月14日(キャロットHPより)
13日は栗東CWコースで追い切りました。14日は軽めの調整を行いました。「水曜日はCWコースで併せて追い切りました。体はまだ余裕がありますが、見た目はだいぶしまってきましたし、とにかく調教の動きがガラッと変わりました。終始持ったままで、ラストはグッと自分からハミを取って素晴らしい反応でしたよ。前走前とはまったく違ってきましたね。すぐに体が増えてしまうタイプなので引き続き飼料管理にも気をつけていきますが、この調教内容なら昇級戦も楽しみです」(平間助手)23日の京都競馬(花背特別・ダ1800m)に岩田騎手で出走を予定しています。

2013年11月20日(キャロットHPより)
20日は栗東坂路で追い切りました(54秒5−40秒0−26秒3−13秒5)。「今朝は坂路でかなりしっかりと追い切りました。馬場があまり良くなかったので時計はそれほど出ていませんが、いい負荷はかけられましたし、動きも豪快で好調です。前走時は、なぜかトレセンを出る時よりもプラス体重で出走という状況で、そのぐらいすぐに体が増えてしまうタイプなのですが、今回はさすがに締まって見えます。昇級戦になりますが前走の内容からもいきなり通用していいと思っていますし、休養明け2戦目で上積みも見込めますからね。このクラスでどれだけやれるか楽しみです」(友道師)23日の京都競馬(花背特別・ダ1800m)に岩田騎手で出走を予定しています。

2013年11月23日(キャロットHPより)
23日の京都競馬では五分のスタートからすんなり行き脚がつき、2番手を追走。外から来られて内外に挟まれる形になり、3コーナー過ぎから動いていくと、直線半ばまでよく粘ったが5着。「もう少し自分のペースで先行できたら良かったのですが、外枠から行き脚がついて押し出されるような感じになってしまったのが誤算でした。外からも来られて、3コーナーから動いていかざるを得なかった分、最後が甘くなってしまいました。ただ、夏よりも馬は良くなっていますし、このクラスもすぐ勝ち負けになるでしょう」(岩田騎手)「多少絞れてはいたものの、初めての当日輸送でどうかと思っていましたが、相変わらずパドックでは緊張感のない様子で、止まれの号令のあとにおしっこをしていたほどでした。それでもレースに行くとポンとゲートを出て、楽に番手へつけるし、センスがありますね。この相手によく頑張っているし、すぐにチャンスは来そうです」(友道師)残念ながら敗れたものの、早々にクラスにメドが立ちましたし、次が楽しみになるレース内容でした。このあとはトレセンに戻って馬体をよく確認してから検討します。

2013年11月27日(キャロットHPより)
27日は軽めの調整を行いました。「先週の競馬はスムーズに先行できたのですが、最後ちょっと踏ん張り切れませんでしたね。それでも昇級初戦ということを考えれば決して悪くない内容でしたし、精神的にもまだ幼いところがありますからね。まだ体つきなんかは絞れると思いますが、休み明けを2度使ったあとですし、ここは無理をせず一度放牧に出すことにします」(友道師)近日中にNFしがらきへ放牧に出る予定です。

2013年12月3日(キャロットHPより)
周回コースでハロン18秒程度のキャンター調整を行っています。「こちらに到着後、馬体に異常がないことを確認してから周回コースで乗り出しています。馬体に大きな傷みはなさそうですし、大型馬で太りやすい季節でもありますから、積極的に動かしつつさらに状態のチェックをしていきます」(NFしがらき担当者)

2013年12月10日(キャロットHPより)
軽めの調整を行っています。「乗り出してさらに状態をチェックしていたのですが、ちょっとトモに疲れが出ているようです。人を乗せると負担が大きくなるので、しばらくはトレッドミルで調整していきたいと思います。なるべく馬体を増やさないように、ある程度のペースで角度をつけてしっかりと動かしていきます」(NFしがらき担当者)

2013年12月18日(キャロットHPより)
軽めの調整を行っています。「この中間もトレッドミルでの調教を中心に調整しています。トモの疲れは徐々に抜けていますが、大型馬で腰に甘さがある馬なので、もうしばらくはトレッドミル中心にしっかりと動かしていくつもりです。体重管理には気をつけて調整を進めていきます」(NFしがらき担当者)

2014年1月7日(キャロットHPより)
坂路で軽めの調整を行っています。「トモの状態は少しずつ良く見せるようになって来ていますし、この中間は坂路で軽めの乗り運動を開始しています。今後の状態を見ながらになるでしょうが、トレッドミルと坂路を上手く織り交ぜながら進めていきたいですね」(NFしがらき担当者)

2014年1月16日(キャロットHPより)
15日、16日は軽めの調整を行いました。「先週末に帰厩したばかりですのでまだ余裕を感じる状態ですが、これから乗り込んで行けばいい方に変わってくれるでしょう。今週中は軽めの調整にして週末や来週からピッチを上げていくことになりそうです。今後の進み具合を見ながらになるでしょうが、早ければ小倉開幕週のレースを考えたいと思っていますし、それまでに本数を重ねて今よりも動けるようにしていきたいですね」(友道師)

2014年1月23日(キャロットHPより)
22日は軽めの調整を行いました。23日は栗東CWコースで追い切りました。「今朝はウッドチップコースで追い切っていますが、直線では後ろから来て内を通った相手に遅れる格好となりました。坂路では先週末に馬なり程度で動かしているものの、今日が帰厩後実質的な1本目と言っていいので跨っていた川須も無理をせずに感触を確かめる程度の手応えでしたし、競馬はもう少し先ですからほどよく負荷かけられたので、いい調教だったと思います」(友道師)「今朝はポイントブランクに跨らせてもらい、追い切っています。併せた相手が先着する内容でしたが、まだ放牧先から戻ってきて日が浅いですし、この馬自身の走りに気を使って相手を無理に追いかけなかったことによるものです。昨秋の福島前に跨った時は正直に言うと動きも見た目もボテッとしていたところはあったのですが、今回の休み明けはその時ほどの重さを感じないんです。もちろんレースまでまだ本数をこなせますからもっといい状態になると思いますし、能力的にはいきなりでも勝負できるんじゃないかと感じています」(川須騎手)2月8日の小倉競馬(早鞆特別・ダ1700m)に川須騎手で出走を予定しています。

2014年1月30日(キャロットHPより)
29日は栗東CWコースで追い切りました。30日は軽めの調整を行いました。「今週の追い切りもジョッキーに跨がってもらいましたが、まだ余裕のある状態ながらもこの馬なりに動けていましたし、このひと追いでまた良くなってくれると思います。昇級戦で楽ではないでしょうが、もちろんここでもいい結果を期待しています」(平間助手)2月8日の小倉競馬(早鞆特別・ダ1700m)に川須騎手で出走を予定しています。

2014年2月5日(キャロットHPより)
5日は栗東CWコースで追い切りました。「いよいよ今週が予定している競馬になりますが、今朝も川須に跨ってもらって時計を出しています。馬体の見た目に関しては正直ちょっと余裕は感じるのですが、動きを見ると以前よりもモッサリしているところが少ないんです。以前は見た目も動きもまだモッサリしていたくらいですから、それを考えると悪くないのでしょうね。この馬のことを理解しているジョッキーですし、もちろんここでも期待に応えてほしいですね」(友道師)8日の小倉競馬(早鞆特別・ダ1700m)に川須騎手で出走を予定しています。

2014年2月8日(キャロットHPより)
8日の小倉競馬ではまずまずのスタートを切って道中は2番手を追走。直線ではいったん先頭に立ち粘り腰を見せるが、最後は勝ち馬に交わされて2着。「力があるところは証明してくれましたが、ゴールまであと少し粘らせることができなかったです。本当に申し訳ありませんでした。ただ、休み明けからこれだけ動いてくれましたし、叩いた次はさらに良くなるはずです。今日はスタートから楽に行けましたが、結果的には切れ味のある馬に差されてしまいました。でも、この馬場でスピードのあるところを見せてくれていますし、どんなところでも力を出せる馬です。次は何とかいい結果を出したいです」(川須騎手)「あと一歩だったんですけどね…。非常に悔しいです。理想は力のいる馬場だとは思いますが、今日のようなスピードのいるダートにも十分に対応してくれていますし、とても頑張ってくれていると思います。ただ、最後は切れ味のある勝ち馬に上手くやられてしまいました。ここは決めたかったのですが、十分に力があるところは見せてくれました。次は状態を見た上で決めていきますが、このクラスでは力も上位ですし、しっかり結果を出したいですね」(友道師)最後は勝ち馬に交わされてしまいましたが、十分に力は示してくれました。ただ、あと一歩で勝利を逃し、最良の結果とならなかったのは事実なだけに、次は巻き返しに期待したいと思います。今後は状態を見た上で次走を決めていきます。

2014年2月12日(キャロットHPより)
12日は軽めの調整を行いました。「先週の競馬は惜しい内容だっただけに残念です。ただ、本来は力のいるダートが理想ですから、ああいう脚抜きのいい馬場でも走れたというのは収穫ですね。レース後、栗東に戻ってきてからも特に疲れた様子は見せていませんので、中1週で同条件を使う予定です」(友道師)22日の小倉競馬(和布刈特別・ダ1700m)に川須騎手で出走を予定しています。

2014年2月20日(キャロットHPより)
19日は栗東坂路で追い切りました(55秒2−39秒5−25秒5−12秒7)。20日は軽めの調整を行いました。「この中間も順調に乗り込んでおり、体調も安定しています。一度使って体も見た目に締まってきていますし、雰囲気はいいですよ。水曜日は坂路で追い切りましたが、馬なりで終い12秒7といい反応を見せていましたし、大型な馬体を感じさせない素軽い動きでした。前走の内容からも、ここは負けられないというぐらいの気持ちで臨みたいですね」(友道師)22日の小倉競馬(和布刈特別・ダ1700m)に川須騎手で出走いたします。

2014年2月22日(キャロットHPより)
22日の小倉競馬では好スタートから好位につける。道中は下手に前を追いかけず勝負どころでは楽に上がって行き、最後は叩き合いをきっちりと制して優勝。「前の2頭が飛ばしていたのですが、そこはあまり気をつかわずにとにかくマイペースに運ぶことだけ考えていました。手応えは終始楽でしたから行けるとは思いましたが、勝負どころで2着馬が凄い勢いで捲って来て、一旦は交わされてしまったんです。そういう流れでもあったのできつい面はあったと思いますが、最後は自力の違いで抜き返してくれました。力がないとそのまま2着になっていてもおかしくないですし、本当に頑張ってくれました。前走が悔しい結果だっただけに負けられませんでしたから、余計に勝てて良かったです。今日はありがとうございます」(川須騎手)「前走の競馬からもある程度自信を持って臨めましたが最後はハラハラしましたね。またやられたかと思いましたが、キッチリ差し返してくれて力を示してくれましたね。これで準オープンとなりましたが、まだまだこれから。クラスがあがっても経験を積みつつ頑張ってほしいと思います」(友道師)前走は勝ち馬に狙われる展開もあり悔しい2着でしたが、今日は断然の人気に応えて最良の結果を出してくれました。この後は状態次第でどうするか判断していきますが、ここまで安定した走りを見せてくれていますし、上のクラスでもスムーズに結果に結びつけていってほしいものです。

2014年2月26日(キャロットHPより)
26日は軽めの調整を行いました。「先週はありがとうございました。2着との差はわずかでしたが、ジョッキーも来られればまだ伸びたと言っていましたし、見た目以上に楽な勝ち方だったようです。輸送でやや減った馬体もすぐ20キロほど回復し、ダメージも感じませんね。明日から乗り出す予定ですが、以前のようにただ馬体が増えていくというのではなく、骨格に見合った筋肉がついてきていて成長を感じます。このまま疲れが見えてこなければ、中山の最終週あたりを目標にしたいと考えています」(大江助手)3月21日の中山競馬(下総S・ダ1800m)を視野に入れています。

2014年3月6日(キャロットHPより)
5日は軽めの調整を行いました。6日は栗東CWコースで追い切りました。「次走予定までちょっと時間があるので、先週一杯は楽をさせてきっちりと疲れを取りました。あまり体を増やしすぎてはいけないので、今週からペースを上げて強めに時計を出していますが、いい雰囲気ですね。体つきもだいぶ競走馬らしくなってきましたよ。体調も変わりなくいいですし、来週、再来週としっかり追い切って仕上げていく予定です」(大江助手)21日の中山競馬(下総S・ダ1800m)に出走を予定しています。

2014年3月13日(キャロットHPより)
12日は栗東坂路で追い切りました(52秒7−38秒3−25秒2−13秒0)。13日は軽めの調整を行いました。「水曜日は坂路で強めに追い切りました。馬場状態が良く、時計は出やすいのですが、それでも52秒台なら上々ですね。馬体もまた締まってきていますし、レースに向けていい雰囲気です。来週は金曜日の競馬になりますから、週末に本追い切りを行い、水曜日は15−15程度で輸送に備えるつもりです」(友道師)21日の中山競馬(下総S・ダ1800m)に内田騎手で出走を予定しています。

2014年3月19日(キャロットHPより)
19日は栗東坂路で追い切りました(54秒9−39秒8−26秒1−12秒7)。「金曜日の中山競馬を予定していましたので、本追い切りは週末に済ませ、今朝は坂路で馬なり程度のところを乗りました。終始楽な手応えでしたが、それでもラスト1ハロンは12秒7とここにきてだいぶ素軽く動けるようになってきていますね。状態もいいので期待していたのですが、残念ながら除外になってしまいました。来週の阪神にダート2000mの番組がありますが、もしもあまりいいジョッキーが確保できないようなら、さらに予定を延ばして万全の状態でレースに臨むようにしていきたいと思います」(友道師)21日の中山競馬(下総S・ダ1800m)は非当選除外になりました。このあとは来週以降の番組を検討していきます。

2014年3月26日(キャロットHPより)
26日は軽めの調整を行いました。「今週末の競馬に特別登録をさせていただいて、引き続きジョッキーを探している状況なのですが、正直に言うとこれというジョッキーがいないんです。そういう状況ですし、再来週の競馬なら岩田で調整が付きそうなのでそちらに切り替えることにしました。そのため今日は軽めの調整にとどめていますし、タイミングを見てまた動かしていきたいと思います」(友道師)今のところ29日の阪神競馬(甲南S・ダ2000m)は見送り、4月13日の阪神競馬(梅田S・ダ1800m)に出走を予定しています。

2014年4月2日(キャロットHPより)
2日は軽めの調整を行いました。「来週の競馬を目標に順調だったのですが、昨日右前脚にザ石をして歩様が乱れてしまいました。今朝になってもまだ気にしている状況で、獣医は2、3日は無理をしない方がいいと言っています。競馬は来週なので使えないことはありませんが、ここまで待って焦って無理使いをする必要もないでしょう。もちろん回復が早ければ別ですが、翌週の中山、その翌週の京都と適鞍があるので予定を延ばそうと思っています」(友道師)13日の阪神競馬(梅田S・ダ1800m)は回避する見込みです。

2014年4月5日(キャロットHPより)
「ザ石した右前脚の状態ですが、まだ中の膿が抜けてこないようで、騎乗調教を再開できていない状況です。大型馬の上に太りやすいタイプで、ここから再度立ち上げていくとなると1、2週延ばすだけでは厳しいかもしれません。それなら放牧に出してザ石をしっかり治療してから進めた方がいいと思います。順調に行かず申し訳ありませんが、少しお時間をいただくことにします」(友道師)5日にNFしがらきへ放牧に出ました。

2014年4月8日(キャロットHPより)
軽めの調整を行っています。「先週の土曜日にこちらへ到着後、今のところマシンで軽めに動かして右前脚を中心に馬体のチェックを行っています。まだ歩様自体は完全に良くなってきていませんので、まずはザ石の治療をきっちりと行い、早い段階で乗り出せるように心がけます」(NFしがらき担当者)

2014年4月15日(キャロットHPより)
軽めの調整を行っています。「まだ歩様に安定感がないので、引き続きウォーキングマシンで調整を行っています。膿は出てくれたので、患部の消毒を行いつつ歩様の不安を取り除きたいと思います」(NFしがらき担当者)

2014年4月22日(キャロットHPより)
軽めの調整を行っています。「この中間からは、トレッドミルでの調整も開始して少しずつ動かしています。患部の膿はほぼ出てくれているので、トレッドミルで動かしながら次の段階に進めていくタイミングを見ていきます」(NFしがらき担当者)

2014年4月30日(キャロットHPより)
30日にNF天栄へ移動しました。その後、NF早来へ放牧に出る予定です。「この中間は坂路での軽いキャンターを開始していましたが、蹄の状態もほぼ問題ない程度まで回復していますよ。この後についてなのですが、友道調教師とも話をして、北海道へ移動させて函館開催を目標にした方がいいだろうということになりました。馬体重は572キロです」(NFしがらき担当者)

2014年5月7日(キャロットHPより)
角馬場で軽めのキャンター調整と屋内坂路でハロン17秒のキャンター調整を取り入れています。「蹄の部分に不安が出てしまったあとでケアも必要ですし、今後は夏の北海道開催も視野に入れていくということで先週末こちらへ戻ってきました。しがらきでも乗れていたようにこちらでも大きなトラブルなく乗り出せていますから、様子を見ながら進めていきます」(早来担当者)

2014年5月14日(キャロットHPより)
周回コース2000mのキャンター調整か角馬場で軽めのキャンター調整と屋内坂路でハロン17秒のキャンター調整を取り入れています。「変わりなく来ていますよ。日によって多少メニューを変えるなどしながらバランスよく乗りこむようにしています。こちらに帰ってきたばかりとはいえ順調に動かせていますし、可能ならば夏競馬を考えていけるよう調教を課していければいいですね」(早来担当者)

2014年5月21日(キャロットHPより)
周回コース2000mのキャンター調整か角馬場で軽めのキャンター調整と屋内坂路でハロン16秒のキャンター調整を取り入れています。「少しずつ進めてきていて、今週は登坂時のキャンターペースをひとつ速めて乗るようにしています。大型馬ですし、体をフィットさせていくのには気を遣いますが、しっかりと動かしていくことでより理想の形に近づけていければと思っています。馬体重は556キロです」(早来担当者)

2014年5月28日(キャロットHPより)
周回コース2000mのキャンター調整か角馬場で軽めのキャンター調整と屋内坂路でハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。「体が立派な馬ですがオーバーワークも避けなければいけないので一気に詰めていくのではなくじっくりと負荷をかけるように乗り進めてきています。段階を経てペースも上げてきて、今週は登坂時に15−15のペースでも乗るようにしていますし、この調子で乗り進めていって徐々に競馬を考えていける状態に持っていきたいです」(早来担当者)

2014年6月4日(キャロットHPより)
周回コース2000mのキャンター調整か角馬場で軽めのキャンター調整と屋内坂路でハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。「じわじわと進めてきて今週も登坂する際は15−15を基調にして乗り込んでいます。少しずつ体もフィットしてきていますが、言っても大型馬ですからね。北海道の競馬を考えるとなるとサッと競馬へ向かえるように仕上げたいですし、もう少し動ける格好に持っていきたいところなんです。引き続きしっかりと乗っていってよりいい状態に持っていけるように取り組んでいきます」(早来担当者)

2014年6月11日(キャロットHPより)
周回コース2000mのキャンター調整か角馬場で軽めのキャンター調整と屋内坂路でハロン15秒のキャンター調整、週1回はハロン14秒のキャンター調整を取り入れています。「この中間も角馬場と坂路そして周回コースで長めのキャンター調整をうまく取り入れつつ乗り込みを進めています。登坂時には14−14くらいまで行く時もメニューに入れるようにしていますし、オーバーワークにならないようにしつつもコンスタントに負荷をかけていって状態を上げていきたいです」(早来担当者)

2014年6月18日(キャロットHPより)
周回コース2000mのキャンター調整か角馬場で軽めのキャンター調整と屋内坂路でハロン15秒のキャンター調整、週1回はハロン13〜14秒のキャンター調整を取り入れています。「順調に来れていますよ。大型馬ですし、いかにフィットした状態に持っていけるかがカギになるでしょうからコンスタントに乗り込み、負荷をかける日も設けてしっかり調整しています。火曜日に友道調教師も来場されて今の状態を確認してもらったところですし、今後具体的な話が成立していけるように状態を上げていきます。馬体重は554キロです」(早来担当者)

2014年6月26日(キャロットHPより)
25日は軽めの調整を行いました。26日は函館Wコースで追い切りました。「先週末に無事函館へ入厩しました。馬体重は550〜60キロぐらいありますが、以前ほど太い感じはなく、調教の動きにも重さは感じません。トレセンにいた時から見ても成長を感じますし、ましてや昨年の函館滞在時から比べるとガラッと馬は変わりましたよ。今朝はウッドコースで併せて追い切りましたが、久々を感じさせないとてもいい動きでした。今のところ再来週の渡島特別を予定していますが、きっちり仕上がると思います。馬体は、成長分も含めて540キロぐらいで競馬になりそうです」(大江助手)7月12日の函館競馬(渡島特別・ダ1700m)に岩田騎手で出走を予定しています。

2014年7月3日(キャロットHPより)
2日は軽めの調整を行いました。3日は函館Wコースで追い切りました。「今朝は岩田騎手に乗ってもらってウッドコースで追い切りました。併せた相手はかなり攻め動く馬で最後は少し遅れましたが、時計は十分出ていますし、動きも良かったですね。ただ、いい頃のキレにはあと一歩というところで、来週もジョッキーに乗ってもらってしっかりとやる予定です。馬体重は540キロぐらいですが、見た目にも締まってきて順調に仕上がっていますよ」(大江助手)12日の函館競馬(渡島特別・ダ1700m)に岩田騎手で出走を予定しています。

2014年7月6日(キャロットHPより)
「今朝、15ー15程度のところを乗ったのですが、調教後に歩様が乱れてしまいました。触診から右トモの飛節が痛いようなので、レントゲン検査を行いましたが、骨には異常ありませんでした。一時的なものかもしれませんが、数日は様子を見ていかなくてはなりませんし、来週の競馬は登録を回避させていただきます。申し訳ありません」(友道師)12日の函館競馬(渡島特別・ダ1700m)への特別登録は見送ることになりました。

2014年7月10日(キャロットHPより)
「先週末に右トモの飛節に痛みが出てしまいその後の経過を観察して来ましたが、歩様を含めなかなか改善してきませんでした。一度レントゲン検査を行ってその際に所見はありませんでしたが、時間が経ってハッキリと見えてくる部分もあるので改めて精密検査を行ったところ、右の飛節に骨折線が見える状況でした。その獣医師の所見によるとおそらく前回の左飛節と同じくらいの9ヶ月前後の休養は必要になりそうとのことです。以前は左の飛節ではあったのですが、今度は右側で両方に同じような骨折を負ってしまうことはないとは言い切れないものの、多くあるものではありませんし、もしかしたら骨格や走り方でその個所に負担がかかりやすいことも考えられますね。もう少しで競馬というところまで来ていましたし、楽しみにされていた上にこのようなことになってしまい会員の皆様には大変申し訳ない気持ちですが、まだこれからやれる力を持っている馬ですから、回復にお時間をいただければと思います」(友道師)10日にNF早来へ放牧に出ました。

2014年7月24日(キャロットHPより)
舎飼休養を行っています。「能力があるだけに骨折を負って帰ってきたというのは非常に残念でなりませんが、何とか怪我を治して再起を図っていきたいですね。負傷したのは右飛節なのですが、それをかばうため左のトモ脚にも負担がかかりやすいので、過度な負担がかからないようにしっかり対応していきたいと思います」(早来担当者)

2014年7月30日(キャロットHPより)
舎飼休養を行っています。「引き続き舎飼にて休養を行っています。飛節部分の負傷で、基本的には自然治癒を待つ形になりますので、しばらくの間は安静にして、体調管理をしっかりと行っていきたいと思っています」(早来担当者)

2014年8月6日(キャロットHPより)
舎飼休養を行っています。「この中間も舎飼で患部に負担をかけないように休養しています。運動を制限している分、腹痛など起こさないか気をつけて接するようにしていますが、今のところそういった大きな不安を見せることなく来ることができていますね」(早来担当者)

2014年8月13日(キャロットHPより)
曳き運動を行っています。「怪我の影響から舎飼の日々が続いていましたが、この中間よりごく軽めの運動から始めてみることになりました。まだしっかり動かしていける段階ではありませんし、ちょっとした変化にも対応できるように人がついた形での運動にしています。このあとも慎重に動かし、時には休みも入れながら接していきたいと思っています。馬体重は584キロです」(早来担当者)

2014年8月20日(キャロットHPより)
曳き運動を行っています。「先週から運動を開始したところですが、今週も引き続き人がついた形での曳き運動を行っています。大きな体をしている馬ですし、負傷している脚にもそれをかばっている脚にも負担がかかりやすいでしょうから、今後も気をつけつつ接していきたいと思います」(早来担当者)

2014年8月27日(キャロットHPより)
曳き運動を行っています。「運動を始めて少し経ちますが、この中間もいい意味で変わりありませんよ。体調は安定していますし、脚元のほうも変わりありません。用心のためにも現状でも人がついた形での運動を行っていますし、しばらくは焦ることなく軽めの運動に終始して今後につなげていきたいと思っています。馬体重は588キロです」(早来担当者)

2014年9月4日(キャロットHPより)
曳き運動を行っています。「この中間も体調は安定しており、運動のほうも無理しない程度に曳き運動を行っています。運動を制限している分、元気になりすぎる心配もありますが、そのあたりは慎重に対応するようにしていますし、大きなトラブルなく来ていますし、これからも無事に復帰できるように慌てず大事に接していきます」(早来担当者)

2014年9月11日(キャロットHPより)
ウォーキングマシン調整を行っています。「舎飼での休養の期間、曳き運動の期間と慎重に時間をかけて接してきましたが、次のステップへ移行してもよさそうかなと思えました。そのことから今は様子を見つつウォーキングマシンに入れて体を動かし出していますよ。馬体重は600キロです」(早来担当者)

2014年9月18日(キャロットHPより)
ウォーキングマシン調整を行っています。「先週からウォーキングマシンを使った調整をスタートさせていますが、以後もいい意味で変わりはありませんので今週もマシンを使った運動を行っています。体も大きいですし、しばらくはじっくりと体を動かして慣らしていきたいですね」(早来担当者)

2014年9月25日(キャロットHPより)
ウォーキングマシン調整を行っています。「この中間も変わりない様子を見せてくれています。それが何よりなのですが、まだまだ復帰までは時間を要しますし、今後も変わらずにいてくれればと思っています。患部のほうも変化はなく、無理のない程度にマシンを使った運動を課して体調管理に努めています」(早来担当者)

2014年10月1日(キャロットHPより)
ウォーキングマシン調整を行っています。「牡馬でもありますし、大きな馬でもありますから何かと気を遣うところではありますが、今のところ脚元含めていい意味で変わらない様子を見せてくれています。それが何よりなことですし、引き続きマシンなどで負担をかけない運動を行って体調を整えていきたいと思います。馬体重は604キロです」(早来担当者)

2014年10月8日(キャロットHPより)
ウォーキングマシン調整を行っています。「引き続きウォーキングマシンを使ってゆったりと体を動かし、体調管理を行っています。トモ脚の怪我の具合が悪いわけではありませんが、治るにはそれなりの期間が必要という診断でしたし、しばらくは無理のないように対応していって、患部が不安なく固まってくれるのを待つことになります」(早来担当者)

2014年10月15日(キャロットHPより)
ウォーキングマシン調整を行っています。「この中間に計測した馬体重が608キロと、大型馬が休養によってさらに立派になっている状態ですから、体調管理、そして脚元への負担はより注意していかなければいけません。しばらくはこのような状況が続くと思いますが、焦らず辛抱強く接していきたいですね」(早来担当者)

2014年10月22日(キャロットHPより)
軽めの調整を行っています。「慎重に様子を見てきていますが、この中間よりごく軽めのところからトレッドミルでの運動も交えて体を動かすようにしています。体も大きいですのでちょっとした勾配をつけてみるなどして無理のない程度に負荷をかけていきフィットした状態に持っていければ理想的と思っています」(早来担当者)

2014年10月29日(キャロットHPより)
トレッドミル調整を行っています。「ウォーキングマシン調整から徐々に次のステップであるトレッドミルでの調整をメインに切り替えています。まだ体が動ききれない状態なので中間にミスステップしたこともありましたが、脚元はもちろん問題ありませんので現在はダクまで進めているところです。まだまだ先は長いと思いますが、慌てることなく無理のない程度に負荷をかけていきたいですね」(早来担当者)

2014年11月5日(キャロットHPより)
トレッドミル調整を行っています。「先日から始めたトレッドミルでの運動は今週も続けることができています。大型馬ですし、体がフィットしていない状態とも言えるでしょうからミスステップもまた起こしやすいかもしれませんので、今後も慎重に気を付けながら進めていきたいと思っています」(早来担当者)

2014年11月12日(キャロットHPより)
トレッドミル調整を行っています。「今週もトレッドミルを用いて運動を行っています。一気に速いペースで走らせると体がまだ重いので、脚がついていかない可能性もあるでしょうからダクを行っていましたが、今週からは軽めのキャンターも取り入れていこうとしているんですよ。まだまだ道のりは長いかもしれませんが、順調に進めていければと思っています。馬体重は594キロです」(早来担当者)

2014年11月20日(キャロットHPより)
トレッドミル調整を行っています。「先週に続いてトレッドミルを使いながら体をじっくりと動かしています。この中間もダクと軽めのキャンターペースで動かすことに終始しており、今はペースを上げていくためにしっかり慣らすようにしています。あまり焦っても負担をかけるだけですから、しばらくはじっくり進めていきたいと思っています」(早来担当者)

2014年11月26日(キャロットHPより)
トレッドミル調整を行っています。「この中間もトレッドミルを使ってダクとキャンターでじっくり体を動かすメニューで調整しています。ただ体を絞ればいいというものではありませんが、動けるコンディションづくりが必要になってきますし、それにプラスして心肺機能も高めていけるように今後も適宜な負荷をかけながら調整をしていきます」(早来担当者)

2014年12月3日(キャロットHPより)
トレッドミル調整を行っています。「継続して今週もトレッドミルでの運動を行っていますよ。それなりの怪我でもありますし、しばらくは焦らないで付き合っていくことになりますから、調整メニューに関してももう少し同様のメニューを課していくことになると思います」(早来担当者)

2014年12月10日(キャロットHPより)
周回コースでハロン20秒のキャンター2000mの調整を行っています。「先週まではトレッドミルでの運動にして慎重に様子を見ていましたが、少しずつ体も馴染んできたかなと思えました。まだ本格的なものとは言えませんが、この中間より乗り出してみてもいいかもしれないという判断のもと、馬場を使ってじっくりと動かし出しています。堪えそうならばもちろん無理はしませんし、これからも馬に合わせて動かしていきます」(早来担当者)

2014年12月17日(キャロットHPより)
周回コースでハロン20秒のキャンター2000mの調整を行っています。「この中間の馬体重は586キロと相変わらず雄大な馬体の持ち主なのですが、寒くなっている今の時期のわりには悪くないかなと言う体つきですよ。無理のない程度に乗り出していますし、今後もゆったりと乗りながら脚元、そして土台をしっかりと固めていければと思っています」(早来担当者)

2014年12月25日(キャロットHPより)
周回コースでハロン20秒のキャンター2400mの調整を行っています。「じっくりと軽めのキャンターで乗り込みを行っていますが、いい意味で変わりはありません。あまり負荷を強くしすぎるとこれまでの時間を無駄にしかねませんし、気をつけて焦らずに乗るようにしていますが、これまでの様子が変わりなく感じましたのでこの中間より距離を延ばして2400mを乗るようにしていますよ。一歩前進していることは確かなので、このいい流れを何とか継続していきたいですね」(早来担当者)

2015年1月8日(キャロットHPより)
周回コースでハロン20秒のキャンター2400mの調整を行い、週2回は屋内坂路でハロン20秒のキャンター調整を取り入れています。「昨年は乗り出してから周回コースでのキャンター調整を行っていましたが、この中間より坂路入りも果たしています。まだキャンターのペースはそこまで速いものにしておらず、脚元など馬体面への負担を配慮してのものです。一歩前進していることは確かなので、無理のないように少しずつ進めていきたいと思っています」(早来担当者)

2015年1月15日(キャロットHPより)
周回コースでハロン20秒のキャンター2400mの調整を行い、週2回は屋内坂路でハロン20秒のキャンター調整を取り入れています。「先週あたりから坂路にも入れ出し、今週も日を選びつつ周回と坂路を混ぜて体を動かしています。一気に上げていくと負担がかかり過ぎてしまうので、脚元のこと、大きな体のことを考えながら無理をしないように進めていきます。馬体重は590キロです」(早来担当者)

2015年1月22日(キャロットHPより)
周回コースでハロン20秒のキャンター2400mの調整を行い、週2回は屋内坂路でハロン20秒のキャンター調整を取り入れています。「現在もコンスタントに騎乗調教を行い、週2回の頻度で坂路に入って動かしています。大きな変化はありませんけれど、今は安定していることがいいことだと思っていますし、しばらくは下地を作るようにじっくりと動かしていきます」(早来担当者)

2015年1月29日(キャロットHPより)
周回コースでハロン20秒のキャンター2400mの調整を行い、週2回は屋内坂路でハロン18秒のキャンター調整を取り入れています。「これまでは周回コースでも坂路コースでも同じハロンペースでキャンターを行っていましたが、この中間より一歩進めてみることになりました。それは坂路に入る際のキャンターを18−18くらいにまで上げることです。ペースアップしたと言ってもまだ軽めのキャンターであることに変わりはありませんし、ペースを速めた分だけ脚元にも負担はかかりやすくなりますから、この後も気を付けて調整を進めていきます。馬体重は582キロです」(早来担当者)

2015年2月5日(キャロットHPより)
周回コースでハロン20秒のキャンター2400mの調整を行い、週3回は屋内坂路でハロン17秒のキャンター調整を取り入れています。「先週はそれまでのものよりも一つ進めた調教を行っていましたが、今週は再びステップアップしています。距離を延ばしたり、坂路内でのハロンペースを詰めたりと、先週よりも負荷を高めた調教メニューを課していますよ。様子を見ながら少しずつ上げていっている状況ですから、馬に合わせて必要とあれば緩めますし、問題なさそうであれば継続していきたいと思っています」(早来担当者)

2015年2月12日(キャロットHPより)
周回コースでハロン20秒のキャンター2400mの調整を行い、週2回は屋内坂路でハロン17秒、週1回はハロン16秒のキャンター調整を取り入れています。「基本的には周回コースの調教を行いつつ、週に3回は坂路も登るようにしているんです。それは今週も変わりないのですが、今週はその3回のうち1回だけハロンペースを16秒くらいにしてみています。さぐりながらのペースアップではありますが、ジリジリとでも進めていけていることは悪くないですよね。体調面は脚元と相談しながら今後も調整にあたっていきます」(早来担当者)

2015年2月17日(キャロットHPより)
周回コースでハロン20秒のキャンター2400mの調整を行い、週3回は屋内坂路でハロン16秒のキャンター調整を取り入れています。「ここまで順調に来れていると思います。坂路も交えながらじわじわと乗り進めているわけですが、脚元の状態も体調面も安定していますよ。それにともない、現在は登坂時のハロンペースを16−16ベースにしています。もちろん、少しでも疲れが出てくるように感じられたら無理はしませんし、馬に合わせて柔軟に対応していきたいと思っています。馬体重は580キロです」(早来担当者)

2015年2月24日(キャロットHPより)
周回コースでハロン20秒のキャンター2400mの調整を行い、週3回は屋内坂路でハロン16秒のキャンター調整を取り入れています。「この中間もコンスタントに乗り込み、適度な負荷をかける調教を継続しています。調教メニュー、ペースにはさほど変わりがないですが、今後もこの調子で動かしていき、しっかりとした土台をつくっていきたいと思っています」(早来担当者)

2015年3月3日(キャロットHPより)
3日にNF天栄へ移動しました。「最近は周回コースだけでなく坂路コースでの調教も交えてじっくり乗り込んできました。週2回ほどの頻度でコンスタントに乗り込み、ある程度の土台を造ることができましたし、次のステップへ移行できる状況にはなってきていたんです。それでどうしていこうと検討した結果、これからは復帰に備えてよりいい形で調整を進めていけるようにということで、本州での乗り込みを行うことになりました。週明けにこちらから天栄へ向けて送り出しています。しばらくの間は乗り込むことになるでしょうし、まずは無事に復帰まで行ってほしいですね」(早来担当者)

2015年3月10日(キャロットHPより)
周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。「先週北海道からこちらへ移動してきました。体調等の確認を行ってきて徐々に乗り進めています。今日は坂路2本のメニューで、1本目を15−15、2本目をもう少し速いところという内容で行いましたが、まだ乗り込み量はほしいと思えるような動きと様子でしたね。もとよりその予定で、こちらでしばらく乗ってから送り出すことになっていますし、じっくり進めていきたいと思います」(天栄担当者)

2015年3月18日(キャロットHPより)
周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14〜15秒のキャンター調整を取り入れています。「こちらに移動してきてから少し経ちますが、大きな問題もなくしっかりと調教を積むことができています。脚元への負担を考えても急な横の動きなどをできるだけ避けるように気を遣いながら動かしています。坂路に入れてある程度しっかりと動かすようにしていて、継続して調教を行えていますよ。まだ動きを見ると重々しさがあり、もうひとつに思うところもありますが、過程からそれは仕方ないところでしょう。理想はひと月ほどこちらでしっかり乗ってから関西へ送り出すことができればと思っていますが、あくまでも今後の良化具合を見ながら対応していきます」(天栄担当者)

2015年3月25日(キャロットHPより)
周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14〜15秒のキャンター調整を取り入れています。「引き続き乗り込みを進めています。じっくり乗り込んできていることで、重々しさがある動きのほうも徐々に良化してきているように思います。いいなと思えるまでにはもう少し時間がほしいところですが、それでも数週間くらいでそのレベルに持っていけるのではないかなというイメージも持っているんです。もちろん大型馬で怪我明けでもありますから、決めつけすぎず柔軟に接していき、無事送り出せるようにしていきたいと思っていますよ。馬体重は574キロです」(天栄担当者)

2015年3月31日(キャロットHPより)
周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14〜15秒のキャンター調整を取り入れています。「順調に乗り込みを行うことができています。そろそろ入厩を考えていけるようにしていきたいと思っていますが、今日までの段階では重さが解消したとまでは言い切れないのかなという気はしています。先週末競馬場で調教師とも話をしたのですが、そう遠くないタイミングで態勢は整えられると思いますということはお伝えしておいたんです。久しぶりになるので、トレセンに入ってからも少し時間をかけて調整されるかもしれませんから、少し早目に入れたいということになってももちろん構わないと思いますが、こちらでは声がかかるまでしっかりと動かしていより良い状態へと持っていけるようにしたいと考えています」(天栄担当者)

2015年4月7日(キャロットHPより)
周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14〜15秒のキャンター調整を取り入れています。 「この中間も順調に乗り込むことができていますよ。しっかりと乗りながら少しでも重々しさを解消できるようにしているわけですが、徐々にフィットはしてきているものの、もう少しだけ時間はほしいかなという気もしています。あまりやりすぎても良くないでしょうから程よいタイミングで送り出したいという気持ちもありますが、あまりにも…という状態で送るわけにもいかないでしょうからね。引き続きしっかりと乗り込みながら馬の状態を見ながら厩舎と相談していって移動の判断をしていければと考えています」(天栄担当者)

2015年4月14日(キャロットHPより)
周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14〜15秒のキャンター調整を取り入れています。「この中間も変わりなく来ることができています。今朝は坂路に入れてそれなりのペースでしっかりと動かしていますし、順調と言えると思います。ただし、まだ動きにも重たさを感じる状態なので、すごく良いとまでは言い切れませんね。引き続き乗り込みを続けて送り出すタイミングを相談していければと思っています」(天栄担当者)

2015年4月21日(キャロットHPより)
周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン13〜15秒のキャンター調整を取り入れています。「横へのブレを少なくする意味合いもあって基本的には坂路で調教することが多いのですが、先週に一度コースに入れて長めから負荷をかけるように時計を出してもいます。まだ良いと言い切れないところはありますけれど、まずまずの状態にはなりつつありますから、あとは相談して入れるタイミングを決めていくことになるでしょう。厩舎の中では近いうちに予定を組みたいとも考えてくれているようですし、何とか少しでも状態を良くして送り出せるところまで持っていきたいですね」(天栄担当者)

2015年4月30日(キャロットHPより)
29日は軽めの調整を行いました。30日は栗東坂路で追い切りました(56秒4−41秒6−27秒3−13秒8)。「先週末に無事帰厩しました。ここ数週間は移動を視野に入れつつしっかり15−15以上のところを乗り込んでもらっていましたし、馬体は570キロという数字ほど太く見せません。今朝は坂路で馬なり程度のところを乗りましたが、このぐらいの時計なら余力十分ですし、動きも悪くありませんよ。番組についてはまだ検討中ですが、実戦から1年以上離れているということでゲート試験も受けなくてはなりませんから、1ヵ月後ぐらいをメドに考えていきたいと思っています」(友道師)

2015年5月7日(キャロットHPより)
6日は軽めの調整を行いました。7日は栗東CWコースで追い切りました。「今朝はCWコースで併せて追いりました。先週末からCWにも入れていますが、まだ実戦に向かうには追い切りを重ねていく必要がありますし、今朝も馬なり程度です。前半楽なペースで走らせたので、6ハロンは86秒台とゆったりしたタイムでしたが、ラスト1ハロンは自分からハミを取って行って12秒1でした。こちらはまったく何のアクションもしていないのに、これだけしっかり走れるのには驚きました。以前はトモが緩くふらついていましたが、そういうところもなくなって、全体的にパンとしてきましたね。水曜日はゲート練習も行っていますし、来週にはおそらく再試験を受けられると思います」(大江助手)

2015年5月13日(キャロットHPより)
13日は栗東Pコースで追い切りました。「先週あたりからコースに入れるなど少しずつ負荷を強めてきて、順調に動ける態勢になってきています。今のところは再来週の與杼特別を目標にしようということで、今朝は川須を乗せてポリトラックコースで追い切りました。負担の少ないポリトラックとあって馬なりで78秒台をマーク、終いも楽々11秒台でした。元々素質が高いことは分かっていましたが、ここにきて馬体も完成されてきて、かなりの迫力を感じます。川須にはゲート練習にも乗ってもらっていますが、特に問題ないので近々再試験を受ける予定。これで、来週、再来週とやっていけば久々でも力を出せる状態に仕上がると思います」(友道師)31日の京都競馬(與杼特別・ダ1800m)に川須騎手で出走を予定しています。

2015年5月21日(キャロットHPより)
20日は軽めの調整を行いました。21日は栗東CWコースで追い切りました。「先週の金曜日にゲート再試験を受けましたが何ら問題なくパスしてくれましたし、今朝は競馬へ向けてCWコースで併せて追い切りました。1週前ですし、相手の馬を2、3馬身後ろから追いかける形から、終いビッシリとやっています。トビが大きいので見ていてもそれほどスピード感はないのですが、時計は6ハロン82秒台、ラスト1ハロンは12秒を切っていましたからさすがです。馬体はもっと絞れていいのですが、それでも帰厩時からは30キロほど減っていますし、徐々に態勢は整ってきましたね」(大江助手)「先週に引き続き、追い切りに乗せていただいています。先週は単走だった分、いくらかフワフワしたところがあったのですが、今朝は集中して走れていましたし、動きも非常に良かったです。不安は長い休み明けということだけですね」(川須騎手)31日の京都競馬(與杼特別・ダ1800m)に川須騎手で出走を予定しています。

2015年5月27日(キャロットHPより)
27日は栗東CWコースで追い切りました。「今朝も川須ジョッキーに乗ってもらってCWコースで追い切りました。1年以上レースから遠ざかっていますし、今週は実戦を想定して、併せた相手を追走して直線は外から差すというイメージで追い切りを行いました。ビッシリとやったわけではありませんが、それでもラストの反応は抜群で終い1ハロンは11秒台。言うことありませんね。これまでは、体を大きく使わせるために、調教前の運動も狭い角馬場ではなく広いダートコースに入れてゆったり動かしていたのですが、今朝は角馬場でも上手にキャンターできていました。いろんなところに成長を感じますし、長期休養明けでも楽しみの方が大きい状況です。久々はあまり苦にならないタイプでもありますし、復帰戦がとても楽しみです」(大江助手)31日の京都競馬(與杼特別・ダ1800m)に川須騎手で出走を予定しています。

2015年5月31日(キャロットHPより)
31日の京都競馬ではまずまずのスタートから道中は好位からレースを進める。3〜4コーナーから少しずつ動き始めるも、直線でスパッとは切れずに6着。「長期の休み明けでしたし、今日は返し馬からかなりエキサイトして力みが目立っていました。これまでは前目のポジションで砂をあまり被らないようなレースしかしていなかったので、ゲートを出れば今日もそんな競馬をしようと思っていたのですが、二の脚がつかずにあの位置になってしまいました。ようやく落ち着きが出たのは向こう正面だったのですが、それでも最後はあわや5着のところまで来ているのですから、やはり力のある馬です。一度使ったことで馬体も締まってくるでしょうし、うまくガスが抜けてくれればいいですね」(川須騎手)長く休んでいましたし、まだいくらか馬体にも余裕がありました。返し馬からレースまでなかなか力を抜いて走ることができませんでしたが、それでも最後はジリジリと伸びてくれていましたし、一度使われての上積みを見込むことができる次走は今日以上の走りを期待できそうです。長期休養明けを走りきった後でもありますし、まずはしっかりと馬体の確認を行った上で今後のことを検討していきます。

2015年6月4日(キャロットHPより)
3日、4日は軽めの調整を行いました。「先週の競馬は、最後思ったほど伸び切れない感じはありましたが、1年以上実戦から遠ざかっていたこともありますし、このあたりは仕方のないところかもしれません。まずは無事にレースを使えましたし、これで変わってきてくれるはずです。レース後は、久々を使った反動も見せていませんし、馬体に問題なく動かすことができています。阪神の3週目にダート1800mの番組があるので、そこを目標に調整していこうと思っています。大型馬だけに使った上積みは大きいはずですよ」(友道師)20日の阪神競馬(鷹取特別・ダ1800m)に福永騎手で出走を予定しています。

2015年6月11日(キャロットHPより)
10日、11日は軽めの調整を行いました。「先週あたりは久々の競馬を使った反動もなく順調に過ごすことができていたのですが、この中間、右トモ脚を少し気にするような素振りを見せてしまいました。念の為レントゲン検査を行った際は、以前骨折した飛節部分に骨膜が出ているものの骨自体には問題なく、また腰のエコー検査でも骨盤などに異常はありませんでした。徐々に痛みは治まってきているものの、筋肉の奥を傷めているのか、押さえると反応がありますし、来週の競馬は見送ってここで一度放牧に出してしっかりと立て直させていきただきます」(友道師)20日の阪神競馬(鷹取特別・ダ1800m)は出走を見送り、近日中にNFしがらきへ放牧に出る予定です。

2015年6月16日(キャロットHPより)
軽めの調整を行っています。「こちらに到着後、ウォーキングマシン程度の運動で様子を見ながら状態の確認を行っていましたが、やはり歩様は完全には改善されません。今朝、原因を特定するために飛節部分に麻酔をして歩様のチェックをしたところ、だいぶスムーズに歩けるようになっていたので、やはり飛節の骨膜、あるいは軟骨が悪さをして痛みが出ているのではないかと思われます。もう少し時間をかけて状態を把握する必要はあると思いますが、症状に応じたケアを行いながら良化を促していければと考えています」(NFしがらき担当者)

2015年6月23日(キャロットHPより)
軽めの調整を行っています。「この中間も、飛節部分のケアを行いながら軽い運動程度で様子を見ています。少しずつは良くなっているのですが、まだダクを踏むと患部を気にして歩様が乱れますし、以前骨折した箇所でもあるので慎重にならざるを得ません。大型馬でもありますし、焦らず運動を続けながら患部の良化を促していきます」(NFしがらき担当者)

2015年6月30日(キャロットHPより)
軽めの調整を行っています。「先週に引き続き、運動程度の調教を行っています。飛節に関しては適切なケアを行いつつ動かして状態を確認していく方針です。球節や膝などに比べれば負担は少ない箇所でもありますし、うまく治療をして痛みが出ないようにしていければと思っています。あとは、あまり体が増えないように気をつけていきたいですね。馬体重は570キロです」(NFしがらき担当者)

2015年7月7日(キャロットHPより)
軽めの調整を行っています。「この中間も飛節の治療を行いながらウォーキングマシン中心の運動程度で動かしています。徐々に痛みが治まってきて歩様もだいぶ安定してきているので、近々騎乗調教もしくはトレッドミルでの調教に切り替えて少しずつ負荷を強めていく予定です。大きい馬なのでどうしても脚元には不安が出やすいのでしょうし、この後も慎重に進めていきます」(NFしがらき担当者)

2015年7月21日(キャロットHPより)
周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「飛節部分についてはしっかりと治療を行ってだいぶ痛みも治まってきています。これまでウォーキングマシンなどで軽く動かして様子を見てきましたが、乗り出しても問題なさそうということで、先週から調教を一歩進めて周回コースでの乗り込みを開始しました。ペースアップできたことは何よりですが、大型馬ということもありますし、特にケアもしっかりと行いながら進めていきたいですね」(NFしがらき担当者)

2015年7月28日(キャロットHPより)
周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「引き続き、この中間も周回コースで軽めのところを乗り込んでいます。騎乗調教を始めてからも飛節部分の状態が悪化するようなことはなく、今のところは順調に調整が進められていますよ。今後もケアはしっかりと行いつつ、大きな馬でもありますし、あまり馬体重が増えすぎないように進めていきたいと思います。馬体重は572キロです」(NFしがらき担当者)

2015年8月4日(キャロットHPより)
周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「先週に引き続き、周回コースで軽く乗り込んでいます。飛節部分の状態についてはケアも定期的に行っているので安定しており、この中間も問題なく進めることができていますよ。今はまだハロン20秒程度とゆっくりめのキャンターですが、馬の様子を見ながら少しずつペースを上げていきたいと思います」(NFしがらき担当者)

2015年8月11日(キャロットHPより)
周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「この中間も周回コースでの乗り込みを続けています。ペースは先週までと変わらず、2000mほどじっくりと乗るようにしていますが、飛節の状態は変わりなく落ち着いていますよ。ただ、飛節はもともと弱さがある部分なので、調教に関しても焦らずにじっくりと取り組んでいきたいと考えています」(NFしがらき担当者)

2015年8月18日(キャロットHPより)
周回コースと坂路でハロン18秒程度のキャンター調整を行っています。「周回コースでじっくりと乗り込みを重ねてきましたが、飛節の状態は落ち着いていますし、この中間から調教を一歩進めて坂路調教を開始しました。あとはこれからペースを上げていってどうなるかということですが、そのあたりは引き続きケアもしっかりと行いながら、慎重に進めていきたいと思います」(NFしがらき担当者)

2015年8月25日(キャロットHPより)
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「先週から坂路入りしていますが、乗った後も飛節の状態はいい意味で変わりありませんね。この中間からはハロン17秒と少しペースアップしていますが、今のところは堪えた様子もなく、しっかりと動くことができていました。引き続きケアも行っていきますが、この調子なら今後も問題なく進めていくことができるのではないでしょうか。馬体重は581キロです」(NFしがらき担当者)

2015年9月1日(キャロットHPより)
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間も、15−15までは進めていませんが、ハロン17秒で乗り込む分には飛節の状態も安定しており、歩様が乱れるようなこともなく順調です。引き続きしっかりとケアも行っていますが、今の感じならこのまま少しずつペースアップすることもできると思います」(NFしがらき担当者)

2015年9月8日(キャロットHPより)
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間も順調に乗り込みが続けられており、週に1度は終いを15秒程度まで脚を伸ばして調教を行っています。ペースを上げても今のところは飛節の状態に変わりはありませんし、いい感じで進めることができていますよ。引き続き、ケアもしっかりと行いながら少しずつペースを上げていきたいと思います」(NFしがらき担当者)

2015年9月15日(キャロットHPより)
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「引き続き、順調に乗り込みが続けられており、坂路では週2回のペースで終いを15秒程度まで伸ばしています。依然として飛節の状態も安定していますし、ペースを上げたことで馬が堪えるようなこともありません。この調子で少しずつ負荷を強めていきたいと思います」(NFしがらき担当者)

2015年9月23日(キャロットHPより)
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「先週から坂路では週2回ほどハロン15秒近いところを取り入れて乗り込みを行っていますが、飛節の状態は落ち着いていますし、ここまではいい負荷をかけることができていますよ。体調面などの不安はありませんし、この調子でさらに良化を促していきたいですね」(NFしがらき担当者)

2015年9月29日(キャロットHPより)
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間もコンスタントに15−15を取り入れながらしっかりと乗り込んでいます。飛節への負担を考えて、グリップの効きやすい周回コースではなく、坂路を中心とした乗り込みになっていますが、坂路はしっかりと2本乗っていますし、馬体重もこの馬としては増えすぎるということはなくいい形で調整できていますよ。馬体重は580キロです」(NFしがらき担当者)

2015年10月6日(キャロットHPより)
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「週に2、3回の頻度で15−15程度のところを乗っていますが、飛節の状態は安定していますし、馬体重も580キロ前後をキープしています。休みが長くなりましたし、もう少し乗りながら筋肉を戻していきたいところですが、ここまではいい形でペースアップできていますよ」(NFしがらき担当者)

2015年10月13日(キャロットHPより)
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間もコンスタントに15−15を取り入れて順調に乗り込みを進めています。坂路の動きはさすがという迫力が戻ってきていますし、飛節の状態も安定して、特に歩様が気になることもありません。とはいえ大型馬ですし、このぐらいの負荷をもう少し継続していきたいですね」(NFしがらき担当者)

2015年10月20日(キャロットHPより)
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「先週に引き続き、週に2、3回は15−15を取り入れてしっかりと乗り込んでいます。馬体重も580キロ程度をキープしていますし、いい形でトレーニングできています。今朝は坂路を2本上がり、2本目に併せて15−15を行っています。飛節の状態も引き続き安定していますし、移動に向けて少しずつ態勢は整ってきていますよ」(NFしがらき担当者)

2015年10月27日(キャロットHPより)
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間も順調に乗り込みを続けています。コンスタントに15−15を取り入れていい動きを見せていますし、飛節の状態も落ち着いています。大型馬ですし、オーバーワークになって反動が出ないように気をつけて移動に備えていきます。馬体重は581キロです」(NFしがらき担当者)ここにきて状態はずいぶん上向いてきましたし、このタイミングで移動させたいという狙いもあって、有力馬を多数管理する友道康夫厩舎から、栗東トレセン・松下武士厩舎への転厩を予定しております。会員の皆様には何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

2015年11月4日(キャロットHPより)
4日は栗東CWコースで追い切りました。「先週、無事入厩しています。友道厩舎のスタッフからもいろいろと話を聞いて慎重に乗り出していますが、今のところは飛節の状態も問題なく、しっかりと乗り込めています。NFしがらきのスタッフさんたちとは来週の福島競馬を目標にしていこうと話をしており、牧場でもそのつもりで乗り込んでくれていましたので、週末に坂路でサッと時計を出した感じも思った以上に動けていました。今朝はCWコースで長めから馬なりで追い切りましたが、乗ってくれた川須騎手は『まだ緩さはありますが、以前と比べても捌きの硬さは感じません』と言っていました。これで週末にも15−15を乗り、来週1本やれば仕上がってきそうです」(松下師)14日の福島競馬(福島放送賞・ダ1700m)に川須騎手で出走を予定しています。

2015年11月12日(キャロットHPより)
11日は栗東CWコースで追い切りました。12日は軽めの調整を行いました。「水曜日は先週に続いて川須ジョッキーに乗ってもらってCWコースで追い切りました。大型馬ですが、動きはシャープで先週より良くなっているように見えました。うちの厩舎に来て初めてのレースなのでまだ手探りの部分はありますが、馬体も締まってきており、休み明けとしては態勢は整ったと言っていいと思います」(松下師)「先週に続いて追い切りに乗せていただきました。1週前の動きと比べても素軽さが出てきましたし、息遣いも良くなっています。以前レースに乗せていただいていた時よりも前捌きの硬さが解消されているように思いますし、いい状態でレースに臨めそうです。よろしくお願いします」(川須騎手)14日の福島競馬(福島放送賞・ダ1700m)に川須騎手で出走いたします。

2015年11月14日(キャロットHPより)
14日の福島競馬ではスタートを切ってからは無理なく前目につけて進める。馬場悪化もあり展開を考えて前々で粘り込みを図ったが、ペースが上がり出してからの余裕がなく、何とか粘ろうとするが10着。「この馬のスタイルもありますし、今日のこの雨と馬場を考えると前々で積極的に行かないと、と考えてはいました。悪くない形で運べたと思っていたのですが、ペースが上がり出してからそこまで余裕がなく、後続が来てからも踏ん張りきれませんでした。もう少しこの馬向きの条件になってくれたらという思いもありますが、止まり方からしてやはり休み明けで心身ともにピリッとしきれなかった影響のほうが大きいかなと思いましたし、使いつつ上向いてきてくれたらと思います」(川須騎手)「今回縁あって声をかけていただいた馬でしたし、何とか良い競馬をしたかったのですが、結果で応えることができず申し訳ありません。大型馬ですが、もう少しフィットした状態で送り込めればと思っていたんです。福島までの輸送もありましたからいくらか絞れればという見方もしていたのですが、思っていたよりも減りませんでしたし、立派な体つきでの出走になりました。また、こういった脚抜きの良すぎるスピードを求められる馬場になったことも厳しかったですね。川須ジョッキーもこの馬の良さを活かそうと積極的に行ってくれたのですが、最後は息切れしてしまったようです。適度に間は取るかもしれませんが、使いつつ変えていければと思っています。これだけの馬格で、不良馬場を走った後ですから脚元への反動も怖いですし、まずはレース後の状態をよく確認していきます」(松下師)心機一転して臨んだ今回でしたが、まだいくらか重かったようですし、馬場コンディションも不向きなものでしたから苦しくなってしまったようです。これが能力を表した結果というわけでもないでしょうし、巻き返しに期待して今後を考えていければと思います。使いつつ良くしていきたい考えですが、タフな競馬の後で消耗もあるでしょうし、脚元のケアもしていきたいところですから、今後についてはまず様子を見て慎重に判断していきます。

2015年11月19日(キャロットHPより)
18日、19日は軽めの調整を行いました。「先週はいい競馬ができず申し訳ありませんでした。入厩後、しっかりと調教を重ねて馬体も絞れていたとはいえ、やはり競馬を使っていた頃に比べるとまだ余裕はありましたし、一度使っての上積みは大きいだろうと思います。幸いレース後は飛節の状態も問題なく動かせていますので、このまま次走に向けて調整していく予定です」(松下師)12月5日の阪神競馬(赤穂特別・ダ1800m)もしくは12月6日の中山競馬(霞ヶ浦特別・ダ1800m)を目標にしています。

2015年11月26日(キャロットHPより)
25日は軽めの調整を行いました。26日は栗東CWコースで追い切りました。「乗り出してからも歩様が悪くなるようなことはありませんし、飛節の状態も変わりなく落ち着いています。予定どおり来週の競馬を目標に、今朝CWコースで強めに追い切りました。雨のため馬場が重く、直線はちょっとモタついたのですが、今回は馬体を絞っていきたいという意図もありましたので、しっかりと負荷をかけられたのは良かったと思います。来週の競馬については最終的には登録頭数や状況を見て考えますが、1000万下は勝っているクラスだけにハンデ戦より定量の方がいいようにも思いますので、今のところは中山を使うつもりで、田辺騎手に声を掛けさせていただいています」(松下師)12月6日の中山競馬(霞ヶ浦特別・ダ1800m)に田辺騎手で出走を予定しています。

2015年12月2日(キャロットHPより)
2日は栗東Pコースで追い切りました。「寒くなってきて、チップが皮膚に刺さるせいか球節周りが荒れ気味なので、今朝はポリトラックで追い切りました。大型馬ということもあって、飛びが大きくモタモタしがちなのですが、ここにきて自分からハミを取って前向きに動いてくれるようになっていますね。馬体も火曜日の段階で538キロまで絞れてきました。レースについてですが、阪神のハンデ戦が56キロと定量よりも軽かったのですが、重賞がない阪神でいいジョッキーが確保できなさそうなこと、また前々で競馬をするこの馬にとっては中山コースも魅力なので、予定どおり田辺騎手で中山へ向かおうと思います」(松下師)6日の中山競馬(霞ヶ浦特別・ダ1800m)に田辺騎手で出走を予定しています。

2015年12月6日(キャロットHPより)
6日の中山競馬では先行勢の動きを見ながら中団よりリズムを整えつつ進める。後半勝負で直線外から勢いよく脚を伸ばしてくるが勝ち馬との差はあり2着まで。「競馬で初めて跨がらせていただくので返し馬は探るように進めたのですが、ちょっと捌きに硬さは感じましたね。競馬では、ゲートを出てから促し過ぎてしまうと何か反抗というか、変に力みそうな気配があったので下手に押して行きませんでした。元々硬さが出やすいタイプなのかもしれませんが、もしかしたら力みから余計にコツコツと感じるのかもしれませんね。もちろん以前の競馬のように前々のスタイルも悪くはないのでしょうが、今日の感触だけで言えばあまり急かさずに道中ふわっと運ぶことができれば、終いまでしぶとく脚を使ってくれそうですよ」(田辺騎手)「前回は休み明けでもあり動ききれず息切れのような形になりましたが、ひと叩きした上積みは見込めるはずと思っていたんです。再び関東圏への輸送と馬には頑張ってもらう形になりましたが、馬体重も絞れましたし、これでどのくらいの前進を見せてくれるか、いや、なんとか前進して欲しいという気持ちで見ていたんです。実際、ジョッキーが馬の硬さや気負いの面をしっかり捉えてくれて良い走りを引き出してくれましたし、変わり身を見せてくれて少しだけホッとした気持ちでいます。力はある馬ですからね。感覚としてはこのまま使っていきたいところではありますが、ジョッキーが言うようにコツコツしたところがあるのならあまり無理ばかりを強いてしまうと負担になってしまうので、今後どうするかは慎重に判断をさせていただければ幸いです」(松下師)前走は如何にも休み明けという内容の走りでしたが、一度使い、また重々しさのあった体も絞れてどれだけの前進を見せてくれるかと考えていました。その結果、勝ち馬には離されてしまいましたけれど、終いは良い伸びを見せてくれましたし、久々にこの馬の良さを見せてくれたと思います。この勢いそのままに使っていきたい気持ちもありますが、無理を強い過ぎて堪えさせて再び休養させるようなことは避けたいので、今後続戦するかひと息入れるかは状態を見ながら慎重に判断していければと思っています。

2015年12月9日(キャロットHPより)
9日は軽めの調整を行いました。「先週の競馬は勝つことはできなかったとはいえ、転厩初戦だった前走から比べると大幅に進歩が見られるレース内容で、まずはホッとしました。馬体も徐々に絞れてきて動ける態勢になっていましたし、久々を使った上積みも大きかったですね。レース後ですが、少し捌きが硬かったとのことでしたので火曜日に獣医に全身チェックしてもらったところ、特に傷んだところはないとのことでした。歩様も問題ありませんし、このまま反動が出なければ続戦の予定です。中2週で中山に同じ条件がありますので、そこを目標にしようと思います」(松下師)26日の中山競馬(3歳上1000万下・ダ1800m)を目標にしています。

2015年12月16日(キャロットHPより)
16日は栗東坂路で追い切りました(57秒2−41秒1−26秒6−13秒0)。「先週乗り出してからも飛節を含め馬体に問題はなく、動かしつつ硬さも見せていません。これなら続戦できると判断し、お伝えしたとおり来週の中山に向かうことにしました。再度、田辺騎手が乗ってくれるとのことで、続けての騎乗も心強いですね。2度使ってきて馬体はほぼできていますから、今朝は坂路で馬なり程度。体重もほぼ維持できていますが、あまり楽をさせるのも良くないでしょうし、明日は運動だけではなく角馬場で軽く乗っておくつもりです。だいぶ素軽さも出てきましたし、次はなんとか勝ち切れるようにしっかりと調整していきます」(松下師)26日の中山競馬(3歳上1000万下・ダ1800m)に田辺騎手で出走を予定しています。

2015年12月23日(キャロットHPより)
23日は栗東Pコースで追い切りました。「この中間も順調に調整できており、飛節を含め特に気になるところはありません。最終追い切りは前走前と同様、皮膚荒れしないようにPコースで行いました。コンスタントに使ってきているので、軽いポリトラックでの追い切りはオーバーワークにならずちょうどいい負荷だったと思います。6ハロンは86秒台とゆったりしたペースでしたが、道中は自分からハミを取ってかなり行く気を見せていましたし、非常にいい動きでしたよ。馬体も増えるようなことはなくいい状態をキープしていますし、ここはなんとかいい結果を出したいですね」(松下師)26日の中山競馬(3歳上1000万下・ダ1800m)に田辺騎手で出走を予定しています。

2015年12月26日(キャロットHPより)
26日の中山競馬では中団の位置でリズムを整えながら進める。勝負どころで外からじわじわと上げていって直線へ向いたが、ジリジリとした伸びで5着まで。「前回の経験を活かして、前半から急かさずじっくりと進められればと考えていました。前を見ながら、それでも極端な後ろの位置にならないように気をつけつつ中団から進めたんです。ただ、ペースが落ち着いてしまい、動きがないまま直線へ向かう形になりましたからね…。最後までジリジリと脚は使っているのですが、申し訳ありません。今日は展開が向かなかったことに尽きると思います」(田辺騎手)「コンスタントに使いながら体も段々と絞れてきましたし、硬くなりすぎないようにケアもしっかり施しながら今回のレースへ臨みました。ジョッキーも言っていましたが、1コーナーへ入る感じからペースがちょっと遅いかなぁ…と思えましたし、流れが合いませんでした。あまり急かさないで自分のペースで走らせた結果が前回の走りにつながりましたし、自分から動かしていくというのはどうかなと思います。それなので、他の馬が動いてくれることに期待するしかなかったのですが…。なんとかいい結果を出したかったのですが、申し訳ありません。続けて3回使わせていただきましたし、あまり使い込みすぎると硬くしすぎてそのあとも辛くなる可能性が出てくるでしょうから、今のところこのあとはお休みにしたほうがいいかなと考えています」(松下師)前回でリズムのいい走りを見ることができましたし、同じ条件、同じコンビでさらなる前進を狙って行きました。道中の感触は良かったのですが、今回は前目にいた馬たち、ロスなく立ち回れた馬たちが上位に来たように流れが向かず持ち味を発揮できませんでした。それでも大きく崩れることなく走ることができていて安定しているのはいいことでしょう。使ってきて寒くもなり硬くなりやすい状況でもありますし、今のところは秋の頑張りを労って少し楽をさせてから今後へ向かっていく方向で検討しています。

2016年1月3日(キャロットHPより)
3日は軽めの調整を行いました。「年末の競馬は、最後までじりじりと脚を使ってくれましたが、展開が不向きだったこともあって残念な結果になってしまいました。申し訳ありません。ただ、ここ2走の内容は勝ち負けを意識できるものでしたし、ここでひと息入れてあげればまた状態は上がってきてくれると思います。今のところ明日の放牧を予定しています」(松下師)4日にNFしがらきへ放牧に出る予定です。

2016年1月12日(キャロットHPより)
周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「先週の月曜日にこちらへ到着しており、馬体に問題ないことを確認してから乗り出しています。今のところは大きく疲れた様子はなさそうですが、休み明けを3回使われてきた後ですし、まずはしっかりとリフレッシュさせてあげてから次のメニューへと移行していきたいですね」(NFしがらき担当者)

2016年1月19日(キャロットHPより)
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「先週後半からは周回コースと坂路で普通キャンターを開始しています。休み明けを3度使ってきて、それなりの疲れは見せていますが、馬体には異常なく動かすことができています。楽をさせるとすぐに馬体が増えてしまうタイプなので、リフレッシュ第一ではありますが、無理のない程度にしっかりと乗り込んでいきたいと思います」(NFしがらき担当者)

2016年1月26日(キャロットHPより)
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「角馬場で体をしっかりと解してから坂路ではハロン16〜17秒程度のところを乗っていますが、今のところは堪えるような様子もありませんし、スムーズに動かすことができています。引き続き、リフレッシュを交えながらもあまり体が増えすぎないように気を付けて調整を進めていきたいですね。馬体重は570キロです」(NFしがらき担当者)

2016年2月2日(キャロットHPより)
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間も角馬場でのフラットワークに加え、坂路ではハロン16〜17秒のペースで乗っています。体が増えすぎないようにしっかりと運動量を確保して調整していますが、今のところは大きな疲れもなく順調に動かすことができていますよ。この調子で少しずつ進めていきたいですね」(NFしがらき担当者)

2016年2月9日(キャロットHPより)
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「引き続き、角馬場でのフラットワークと坂路ではこの中間からハロン15秒近いところも取り入れています。大きな馬ではありますが、しっかりと運動量を確保しているので馬体も極端に太くなるようなことはありません。脚元などの問題も特にありませんし、今のところは順調に進めることができていますよ」(NFしがらき担当者)

2016年2月16日(キャロットHPより)
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間も順調に乗り込みが続けられており、角馬場でのフラットワーク、そして坂路では週2度のペースでハロン15秒近いところを取り入れています。寒い時期ではありますが、変に硬さもなく体全体をうまく使って動くことができています。脚元などの問題もありませんし、この調子でしっかりと負荷をかけていきたいですね」(NFしがらき担当者)

2016年2月23日(キャロットHPより)
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「引き続き、角馬場でのフラットワークで体を解してから坂路では週2回の頻度でハロン15秒近いところを乗っています。先週からこのペースで乗り込みを行っていますが、脚元も落ち着いていますし、動きもしっかりとしていますよ。いい負荷をかけることができていますし、さらに良化を促していきたいと思います。馬体重は577キロです」(NFしがらき担当者)

2016年3月2日(キャロットHPより)
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間も角馬場でのフラットワークでしっかりと体を解してから、坂路では週2回ほどハロン15秒近くのペースで乗り込みを行っています。もう少し前向きさが出てくれれば問題ないのですが、乗り込みを重ねつつ動きもだんだんと良くなってきていますね。厩舎サイドとも移動の話をしているところなので、いつ声がかかってもいいように進めていきます」(NFしがらき担当者)

2016年3月9日(キャロットHPより)
9日は栗東CWコースで追い切りました。「NFしがらきでは15−15程度のところもコンスタントに乗ってもらってきてだいぶ状態が上がってきたので、先週帰厩させました。1000万下のダート1800mは毎週のように番組が組まれていますし、仕上がり次第使っていくという形で進めますが、ひとまずの目標は再来週に定めました。今朝はCWコースで単走の追い切りを行いましたが、終い重点にいい伸びでしたよ。馬体重は競馬の時と比べると30キロほど増えているのですが、見た目には太さはなく体のラインもシャープなので、無理に絞るというよりはジワッと負荷をかけていけばいいでしょう」(松下師)27日の阪神競馬(4歳上1000万下・ダ1800m)を目標にしています。

2016年3月17日(キャロットHPより)
16日は栗東CWコースで追い切りました。17日は軽めの調整を行いました。「水曜日はCWコースを単走で追い切りました。手元の計測で、6ハロン83秒台、ラスト1ハロンは12秒9でした。タイムは出ているのですが、正直まだ動きは重いかなと思っています。見た目にそれほど太くはないと言っても、先週末の段階で562キロありましたし、この中間はプール調教も取り入れました。今週のひと追いでどれだけ素軽くなってくるかですが、もしももう少し乗り込んだ方が良さそうなら出走は1週延ばすかもしれません」(松下師)27日の阪神競馬(4歳上1000万下・ダ1800m)もしくは4月2日の阪神競馬(4歳上1000万下・ダ1800m)を目標にしています。

2016年3月24日(キャロットHPより)
23日は軽めの調整を行いました。24日は栗東CWコースで追い切りました。「今朝はCWコースで単走の追い切りを行いました。ビッシリというわけではありませんが、7ハロンの長めから追っていい負荷をかけることができました。息づかいなど、続けて使っていた時と比べれば物足りなさはありますが、休み明けとすれば十分な仕上がりです。数字的には前走よりもまだ太いものの、馬体重も先週末の段階で556キロと少しずつ締まってきていますし、追い切りの動きはだいぶ素軽さも出てきていますので、これなら今週使っても大丈夫と判断しました。今回は川田騎手にお願いしています」(松下師)27日の阪神競馬(4歳上1000万下・ダ1800m)に川田騎手で出走いたします。

2016年3月27日(キャロットHPより)
27日の阪神競馬では五分のスタートから出たなりで好位を追走。そのまま直線を向くと危なげなく抜け出して優勝。「あまり出たなりで行き脚がつくというイメージはなかったのですが、今日は淀みのない流れだったわりに、楽についていけました。ちょっとペースが速かった分最後は後ろに来られましたが、しっかり抑えきってくれて力のあるところを見せてくれました。まだ太めだったと聞いていましたし、使ってさらに良くなると思います。今日はありがとうございました」(川田騎手)「プラス体重は想定内でしたが、さすがにいきなりからはどうかという不安もあったので、今日はとにかくホッとしました。ありがとうございます。うまく流れに乗って、終始スムーズな競馬ができました。ここを使って体も絞れてくるでしょうし、馬体に問題なければこのまま使っていきたいと思います」(松下師)久々で大幅な馬体増でしたが、このクラスでは力が上でした。プラス体重は想定内とはいえ、ひと叩きしての上積みは大きいでしょうし、今日の内容なら上のクラスでも楽しみです。この後は馬体に問題ないようなら在厩で調整していく予定です。

2016年3月31日(キャロットHPより)
30日、31日は軽めの調整を行いました。「先週はありがとうございました。お伝えしていたように締まってきていたとはいえ馬体重はかなり増えていたので、正直一度使ってからかなという気持ちもあったのですが、このクラスでは力が違いました。レース後は大きな疲れは見せておらず、今朝も坂路を元気に駆け上がっていました。一度使っての上積みも見込めるでしょうし、このまま次走に向けて調整していきます。今のところは再来週の中山に向かう予定です」(松下師)4月16日の中山競馬(下総S・ダ1800m)を目標にしています。

2016年4月6日(キャロットHPより)
6日は栗東坂路で追い切りました(58秒0−42秒0−26秒9−13秒1)。「先週乗り出してからも特に気になるところはなく順調に調整できています。来週の競馬に向けて、今朝は坂路で15−15から終いを伸ばす程度の調教を行いました。馬体は現時点で550キロですから、週末の15−15、来週の追い切りと輸送があることを考えればいい形で締まってくると思います。次は昇級戦になりますが、こちらも叩き2走目で上積みも見込めますし、いい競馬ができるようにしっかりと進めていきます」(松下師)16日の中山競馬(下総S・ダ1800m)に蛯名騎手で出走を予定しています。

2016年4月14日(キャロットHPより)
13日は栗東CWコースで追い切りました。14日は軽めの調整を行いました。「水曜日はCWコースで単走の追い切りを行いました。時計は5ハロンからですが、終い一杯に伸ばしてラスト1ハロンは12秒4と上々の伸びでしたよ。馬体重は大きく変わったわけではありませんが、中山までの輸送もありますし、数字的にもマイナスでの出走になると思います。実際素軽さも出てきていますし、昇級戦でも叩いた上積みを考えると十分楽しみを持ってレースに向かえそうです」(松下師)16日の中山競馬(下総S・ダ1800m)に蛯名騎手で出走いたします。

2016年4月16日(キャロットHPより)
16日の中山競馬ではまずまずのスタートから道中3、4番手を悪くないリズムで追走し、直線もしぶとく脚を使っているが5着まで。「枠が枠で中途半端に乗ると馬群の一番外を回ってしまう可能性が高くなるから、スタート後は押して位置を取りに行きました。決して無理はしていないし、馬のリズムも悪くなかったとは思いますが、ちょっと硬さがあってなおかつ緩さもある影響か、ハミに乗っかるようなフォームで走っていました。直線では決してバテているわけではないものの、道中にもう少し体を起こして走れるようになれば、最後のひと押しが利くようになるでしょう。もう少し内目の枠なら前に馬を置くなど、まわりをいいように頼った競馬もできるかもしれませんが、今日は結果的に外を通って自力だけを求められたので、それを考えると頑張っていると思います。年齢のわりには出走回数が多くない馬ですから、経験を重ねながらまた良くなってほしいですね」(蛯名騎手)直線ではジリジリとした伸びになりましたが、道中のフォームやハミの取り方に改善点がある中でも掲示板を確保してくれているように力を示してくれました。今日のような経験を糧に、しっかりと先々で結果につなげていきたいものです。この後はレース後の状態や番組を見ながらどうするか判断していきます。

2016年4月20日(キャロットHPより)
20日にNFしがらきへ放牧に出ました。「先週の競馬は、ポジションを取りに行った分、少しハミを噛んでしまって終いが甘くなったようです。ただ、昇級戦ということを考えると、決して悲観する内容ではなかったと思いますし、クラス慣れしてくればもっとやれるはずですよ。レース後は特に異常なく大きな疲れも見せていませんが、ガクッとくる前にひと息入れてあげた方が回復も早いでしょうし、ここは無理をさせず一度放牧に出すことにしました」(松下師)

2016年4月26日(キャロットHPより)
周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「こちらに到着後は馬体に異常がないことを確認してから、周回コースで軽く乗り出しています。大型馬ですし、油断をするとすぐに馬体が増えるタイプなので、気をつけて緩めないように動かしていきます。今のところはトモの状態なども問題なく、馬体に大きな疲れは見せていませんよ」(NFしがらき担当者)

2016年5月3日(キャロットHPより)
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「大型馬なので乗り出しは特に注意していたのですが、その後もトモなどに疲れは見られませんでしたし、この中間からは坂路入りも開始しています。ハロン17秒くらいのペースですが、極端な重苦しさもなく、元気に駆け上がってくれていますよ。引き続き、馬体が増えすぎないよう注意して進めていきたいと思います」(NFしがらき担当者)

2016年5月10日(キャロットHPより)
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「坂路入りしてからも馬は堪えるようなこともありませんし、この中間からは終い15秒近いところも交えて乗り込みを行っています。馬体が増えやすいタイプなので積極的に動かすようにしていますし、それに応えて力強い動きを見せてくれているのですが、まだ良化の余地も残していそうな感じもあります。そのあたりはこれから乗り込んでしっかりと状態を上げていきたいですね」(NFしがらき担当者)

2016年5月10日(キャロットHPより)
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「少しペースを上げた調教も取り入れていますが、その後も順調に来ていますので、この中間は週に1、2度ほど15−15程度のところも取り入れるようにしています。息づかいも悪くありませんし、15−15をコンスタントに乗りながらさらに状態は上がってきてくれるでしょう」(NFしがらき担当者)

2016年5月24日(キャロットHPより)
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間も坂路では週に2回ほど15−15近いところを取り入れて乗り込みを行っています。厩舎サイドとは阪神開催を目標にしていこうという話をしており、こちらもそのつもりで進めているのですが、坂路では力強くていい動きを見せてくれていますよ。この調子でしっかりと態勢を整えていきたいですね。馬体重は582キロです」(NFしがらき担当者)

2016年5月31日(キャロットHPより)
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「引き続き、この中間も坂路では15−15程度のところを週2回ほどしっかりと乗り込んでいます。このペースでコンスタントに動かしてきていますが、馬は堪えた様子もありません。厩舎サイドからは今週中に移動させたいと聞いてるところですから、いい状態で送り出すことができるように進めていきたいですね」(NFしがらき担当者)

2016年6月2日(キャロットHPより)
1日に栗東トレセンへ帰厩しました。2日は軽めの調整を行いました。「水曜日に無事帰厩しています。前走後はNFしがらきへ放牧に出していましたが、あまりガタッと疲れが来る前に休ませたことが良かったようで、しっかりとリフレッシュされて元気な状態で戻ってきてくれました。大きな馬ですが、もうだいぶ気温も高くなってきていますし、これから乗り込んでいけば汗をかいて馬体も締まってくるでしょう。今のところは阪神4週目にある自己条件の番組を目標にしていく予定です」(松下師)26日の阪神競馬(花のみちS・ダ1800m)を目標にしています。

2016年6月8日(キャロットHPより)
8日は栗東坂路で追い切りました(56秒8−41秒3−27秒1−13秒4)。「この中間は、日曜日に坂路で15−14程度の時計を出しています。多少緩さはあるものの馬体重は556キロと思ったほど太くなってはいないので、これなら無理なく進めていけそうです。今朝はCWコースの馬場状態があまり良くなかったので坂路で追い切り。単走で馬なり程度ですが、迫力のあるフォームでいい気配でした。もう少し強くやっても良かったかもしれませんが、トビが大きいので時計はこのぐらいでしょう。あと2週ありますし、来週、再来週とビシッとやっていけばいい状態に仕上がりそうです」(松下師)26日の阪神競馬(花のみちS・ダ1800m)にT.ベリー騎手で出走を予定しています。

2016年6月15日(キャロットHPより)
15日はCWコースで追い切りました。「今朝はCWコースで単走の追い切りを行いました。もともと稽古ではそこまで動くタイプではありませんし、85秒台という全体時計はそこまで強調できるものではありませんが、この馬なりに最後までしっかりと動くことができていました。先週、先週末と追い切って見た目にもだいぶ締まりが出てきていますから、これで週末、そして来週と追い切っていけばちょうどいい具合に仕上がってくるのではないでしょうか。帰厩後からも順調に調整が進められていますし、来週の競馬に向けてしっかりと態勢を整えていきたいと思います」(松下師)26日の阪神競馬(花のみちS・ダ1800m)にT.ベリー騎手で出走を予定しています。

2016年6月22日(キャロットHPより)
22日は栗東Pコースで追い切りました。「ウッドコースの馬場があまり良くなかったこともあって、今朝はPコースで終い重点に追い切りました。先週長目からある程度の負荷はかけていますし、5ハロンから終いを伸ばす程度ですが、追ってからはよく動けていたと思います。大型馬とあってこのところの暑さはやや堪えているのですが、ここ数日は急な雨が多く気温も落ち着くので、この馬にとってはありがたいですね。休み明けとしては馬体も太め感なく仕上がってきていますので、ここもいい競馬を期待しています」(松下師)26日の阪神競馬(花のみちS・ダ1800m)にT.ベリー騎手で出走を予定しています。

2016年6月29日(キャロットHPより)
29日は栗東坂路で追い切りました(54秒0−38秒7−25秒1−12秒5)。「先週の除外は残念でしたが、その後も雨などで気温が低めの日が多く、体調面ではむしろちょっと上がってきたような印象です。レース予定が2週延びるので今朝は坂路で馬なり程度に留めましたが、楽な手応えでラスト1ハロンは12秒5と上々の内容です。先週の時点で馬は出来ていましたから、来週ある程度やればいい状態で出走できると思います。急遽の除外でこれまで乗ってもらったジョッキーの都合がつかず、今回は藤岡康太騎手にお願いしました」(松下師)7月9日の中京競馬(白川郷S・ダ1800m)に藤岡康騎手で出走を予定しています。

2016年7月6日(キャロットHPより)
6日は栗東Pコースで追い切りました。「今朝はPコースで単走の追い切りを行いました。踏み込みが強いせいもあってウッドチップでトモの繋あたりを擦ってしまいがちのためPコースに入れているのですが、軽いポリトラックだとさすがに時計は出ますね。終いしっかりやって、6ハロン79秒台、ラスト1ハロンは11秒6という計測でした。また暑さが厳しくなってきましたが、体調は安定していて夏負けは我慢してくれていますし、今回はハンデも手頃かなと思いますから、いい結果を期待したいですね」(松下師)9日の中京競馬(白川郷S・ダ1800m)に藤岡康騎手で出走を予定しています。

2016年7月9日(キャロットHPより)
9日の中京競馬ではややゆっくりしたスタートから中団を追走。そのまま直線を向いたが、追ってから余力がない感じで伸びず11着。「スピードが要求される今日のような馬場よりも、パサパサの良馬場の方が合っているとは思うのですが、それよりも今日は道中外から被されたところでハミを噛んでしまったのが響きました。被されたところを抜けたらすぐに収まったのですが、直線は余力がなかったので、もしもスムーズに走れていれば違っただろうと思います。いい競馬ができず申し訳ありませんでした」(藤岡康騎手)「ゲートのタイミングが合わず、ちょっと立ち遅れ気味のスタートでしたが、まずまずのポジションでは運べていました。ただ、途中で内外から挟まれるような格好でプレッシャーがきつく、そこでかなり力んでしまったようです。脚抜きのいい馬場よりもパサパサのダートの方が合うタイプでもありますし、今日はいろいろかみ合わなかったように思います。申し訳ありません」(松下師)馬体重は増えていましたが、550キロで勝っているように太すぎるということはなかったですし、今日の敗因は不良馬場と外からのプレッシャーでハミを噛んでしまったということに尽きるでしょう。まだ昇級2戦目ですし、この経験を糧に次走巻き返してもらいたいと思います。この後はトレセンに戻って馬体を確認してから検討します。

2016年7月13日(キャロットHPより)
13日にNFしがらきへ放牧に出ました。「先週の競馬は道中に内外挟まれるような格好で狭くなるところがあって、そこでハミを噛んでしまったことが最後に響きました。不良馬場も良くありませんでしたし、敗因ははっきりしていますから、次はしっかりと立て直して巻き返したいと思います。中間少し暑さが堪えているところも見せていたので、ここは無理をせずいったん放牧に出し、体調を見て小倉を使うか秋まで待つか検討していきます」(松下師)

2016年7月19日(キャロットHPより)
周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「先週の水曜日にこちらへ到着しており、馬体に異常がないことを確認してから乗り出しています。今のところは大きく疲れた気配は見せていませんが、決して夏に強いというタイプではありませんし、無理はさせずにしっかりとリフレッシュさせていきたいと思います」(NFしがらき担当者)

2016年7月26日(キャロットHPより)
周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「乗り出してからも脚元などは特に変わりなく、この中間も周回コースを主体とした調整が続けられています。今のところは暑さで体調を大きく崩すようなこともありませんが、もうしばらくは軽めの調整でしっかりとリフレッシュさせていく予定です。調教に向かう時はボーッとしてなかなか馬房から出ようとしませんが、調教を終えた後に戻る時は前向きさがあって常歩が速いですよ(笑)。馬体重は579キロです」(NFしがらき担当者)

2016年8月2日(キャロットHPより)
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間から坂路調教も開始しており、ハロン17秒程度の普通キャンターペースで乗り込みを行っています。引き続き、夏バテするようなこともなく順調に調整が続けられていますが、体調面には今後もしっかりと気を配りながら進めていきたいですね」(NFしがらき担当者)

2016年8月9日(キャロットHPより)
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「引き続き、順調に調整が進められており、この中間から坂路ではハロン15秒近いところも取り入れています。今のところは疲れた様子などは見られませんが、暑さに強い馬ではありませんから、できるだけ涼しい時間帯に調教を行うなどしてしっかりと良化を促していきたいと思います」(NFしがらき担当者)

2016年8月16日(キャロットHPより)
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「ペースアップ後も特に堪えた様子は見られず、この中間も坂路ではハロン15秒近いところを取り入れて調教を行っています。相変わらず暑い日が続いていますが、馬は元気いっぱいで体調面の問題もありません。始動は秋からということになりますので、厩舎サイドとも番組を相談しながら進めていきたいと思います」(NFしがらき担当者)

2016年8月23日(キャロットHPより)
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間も坂路ではハロン15秒近いところを交えながら乗り込みを行っています。朝一番に調教を行うなどできるだけ暑さを避けるよう進めていますが、そのおかげで体調面は変わらず安定していますね。今のところは順調ですし、厩舎サイドとも引き続き番組と移動の時期を相談していきたいと思います」(NFしがらき担当者)

2016年8月30日(キャロットHPより)
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「引き続き、この中間も坂路ではハロン15秒近いところも取り入れて乗り込んでいます。早朝の気温もだいぶ落ち着いてきていますし、体調を崩すようこともなく、順調に進めることができていますよ。まだ具体的な日程は未定ですが、そう遠くない段階での帰厩ということになるでしょうから、こちらでもそろそろ移動を視野に入れた調整を行っていきたいですね。馬体重は588キロです」(NFしがらき担当者)

2016年9月6日(キャロットHPより)
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間も週に2回ほど15−15近いところを取り入れ、しっかりと乗り込んでいます。厩舎サイドとは近々移動の予定で検疫を確保していこうと話をしていたところですが、今週中には帰厩ということになりそうです。こちらでもだいたいの目標を定めてペースアップしてきましたし、いい状態で送り出すことができそうです」(NFしがらき担当者)

2016年9月8日(キャロットHPより)
7日に栗東トレセンへ帰厩しました。8日は軽めの調整を行いました。「水曜日に無事帰厩しており、さっそく今日から軽く動かし始めています。得意ではない夏の暑い時期を休養にあてたことで馬は元気な姿で戻ってきてくれていますよ。今のところは中山の最終週に組まれている自己条件を目標にしていくつもりです」(松下師)10月2日の中山競馬(内房S・ダ1800m)を目標にしています。

2016年9月14日(キャロットHPより)
14日は栗東坂路で追い切りました(55秒2−39秒0−24秒0−11秒9)。「今朝は坂路で追い切りました。当初はCWコースで追うつもりだったのですが、かなり馬場が荒れており、チップで繋を擦ってしまいやすいこの馬には良くない状況だということで、坂路に切り替えました。その代わり1本軽く上がってから2本目に時計を出すようにして、コースで長目から追えない分のフォローはしています。終い重点の指示だったとはいえラスト1ハロン11秒9ですから、実質1本目としてはかなり動けました。昨日の時点で馬体重は565キロと極端に太いということはなく、前走前より張りもあっていい気配ですよ。これで来週はもっと動けるでしょうし、レースから逆算すればちょうど良く仕上がりそうです」(松下師)10月2日の中山競馬(内房S・ダ1800m)に出走を予定しています。

2016年9月21日(キャロットHPより)
21日は栗東坂路で追い切りました(53秒0−38秒8−24秒8−12秒5)。「雨の影響でCWコースは馬場が荒れていたため、今朝も坂路で追い切りを行いました。先週と同じく1本目を軽く上がって、2本目はビシッと追って時計を詰めるという内容だったのですが、全体が53秒フラットとなかなかいい数字をマークすることができましたし、最後までしっかりいと動くことができていました。馬体重は先週から2〜3キロ絞れた程度ですが、このひと追いでさらに締まってくると思いますし、順当に上向いてくれるでしょう。今のところは順調に調整が進められていますよ。なお、今回はこれまで乗ってくれたジョッキーの都合がつかなかったため、松山騎手にお願いしてあります」(松下師)10月2日の中山競馬(内房S・ダ1800m)に松山騎手で出走を予定しています。

2016年9月29日(キャロットHPより)
28日は軽めの調整を行いました。29日は栗東坂路で追い切りました(53秒3−39秒2−25秒5−12秒8)。「今朝は坂路で単走の追い切りを行いました。先週までは2本乗っていましたが、中山への輸送もありますからそのあたりを考慮して今日は1本です。雨で渋った馬場状態を考えると最後までしっかりと動けていましたし、馬体重も昨日の時点で556キロ。輸送もあるのでちょうどいい体つきになるでしょうし、いい状態で向かえるのではないかと思っていたのですが、残念ながら除外となってしまいました。この後は状態を確認しながら番組を検討していきます」(松下師)10月2日の中山競馬(内房S・ダ1800m)は非当選除外となりました。状況次第で見送る可能性もありますが、今のところ10月8日の京都競馬(平城京S・ダ1800m)へ特別登録を行うことも検討しています。

2016年10月5日(キャロットHPより)
5日は栗東坂路で追い切りました(54秒7−40秒5−26秒9−13秒7)。「先週の除外は残念でしたが、ある程度は想定して先週も本追い切りは坂路1本で仕上げましたし、もう体はできているので今朝も馬なり程度に留めました。坂路の馬場が悪く、終い1ハロンは思ったよりもかかりましたが、全体の時計はこれで予定どおりです。馬体重も火曜日の段階で556キロと変わりありませんので、レースには550キロぐらいで出走できると思います。ジョッキーは前走で乗ってもらっている藤岡康太騎手にお願いしました」(松下師)8日の京都競馬(平城京S・ダ1800m)に藤岡康騎手で出走を予定しています。

2016年10月8日(キャロットHPより)
8日の京都競馬では五分のスタートから積極的に押して2番手。向こう正面で外から競られて苦しい展開になり、最後は余力なく12着。「スタートは五分に出てくれましたし、促して楽に前へ行けたんです。跨がった感じも、夏バテ気味だった前回より良かったですし、これならやれると思ったのですが、向こう正面で外から来られてしまって…。かなり際どいところを攻められて、内外挟まる形で一気にかかってしまいました。あれなら、引いた方が良かったのかもしれません。うまく乗ることができず申し訳ありませんでした」(藤岡康騎手)「休み明けとしてはいい仕上がりだったと思いますが、今日は早めに外から来られてしまい、かなり苦しい展開になったのが痛かったです。ジョッキーも手応えは感じてくれていましたし、マイペースで運べればまた違ったはずです。大型馬だけに続けて使いたいところですが、まずは馬体をよくチェックしてから考えたいと思います」(松下師)最後は早々に一杯になってしまいましたが、これは内外挟まれて行きたがってしまうというはっきりした敗因がありますし、悲観する内容ではないでしょう。一度使っての上積みで、次走は変わり身を期待したいと思います。この後はトレセンに戻って馬体を確認してから検討します。

2016年10月13日(キャロットHPより)
12日は軽めの調整を行いました。「先週の競馬は、道中ずっと外から被されるような形で行きたがってしまい、かなり消耗したことが響きました。敗因もはっきりしていますし、幸いレース後は大きな疲れも見せていません。久々で、一度使っての上積みも大きいでしょうし、あまり間隔を空けずに使っていきたいと考えています。最近は坂路でけっこう速い時計も出るようになっていますし、今回も無理なく前へ行けたことなどから、少し距離を詰めてもいいのかと思い、来週の東京の1600m戦に登録するつもりでいます」(松下師)22日の東京競馬(秋嶺S・ダ1600m)を目標にしています。

2016年10月20日(キャロットHPより)
19日は栗東坂路で追い切りました(56秒7−40秒3−25秒9−12秒4)。「今朝は坂路で追い切りました。今回は中1週で東京への輸送もありますから終い重点にサッと乗りました。ひと叩きしたことで体も締まってきていますし、雰囲気は前走よりも良くなってきていますね。芝スタートがどうかですが、この前の行きっぷりならばマイル戦でも追走に苦労することもないでしょうし、稽古でも終いはしっかりと伸びてくれていますから、道中でうまく脚を溜めることができれば最後も脚を使ってくれると思います。距離短縮で新たな一面を見せてくれるのではと楽しみにしていますよ」(松下師)22日の東京競馬(秋嶺S・ダ1600m)に古川騎手で出走を予定しています。

2016年10月22日(キャロットHPより)
22日の東京競馬ではまずまずのスタートから前目を追走する。直線では手応えが怪しくなってからもしぶとく脚を使って5着。「初めての条件なのでスムーズに対応できるか気を付けていましたが、小回りの1700m戦で走ってもいた馬ですし、終始いいリズムで追走することができましたよ。直線で前からは少し離されたものの、飲み込まれそうなところからもうひと踏ん張りして、掲示板は確保してくれました。直近との比較はできませんが、体の感じも悪くなかったですし、慣れが出てくればさらにやれる力を感じましたね」(古川騎手)休み明けを一度叩いて馬体は絞れていましたし、直線では最後まで粘り強い走りを見せてくれました。上位馬は強かったものの上手く噛み合えば掲示板争いできるところを改めて示してくれましたから、この調子でさらなる前進を図っていきたいものです。この後はレース後の状態と番組を見ながら、次をどうするか慎重に判断していきます。

2016年10月26日(キャロットHPより)
26日にNFしがらきへ放牧に出ました。「先週の競馬は最後にしぶとさを発揮して、悪くない内容の競馬だったと思います。マイルでもいいポジションで進められましたし、今はこういう距離でいいのかもしれません。レース後は特に反動はありませんが、短期で放牧に出してリフレッシュさせることにします。番組を見ながら、1、2週間で戻す予定です」(松下師)

2016年11月1日(キャロットHPより)
坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「先週の水曜日にこちらへ到着しており、馬体に大きな異常がないことを確認してから乗り出しています。今回は短期での放牧になると聞いていますし、もともと大型でもありますから、緩まないようにしっかりと調整を進めていきたいですね。体調面なども特に問題ありませんよ」(NFしがらき担当者)

2016年11月8日(キャロットHPより)
坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「乗り出してからも特に疲れなどは見られず、この中間も順調に調整を続けらています。厩舎サイドからはもともと短期の予定で、早ければ今週中の移動だと聞いていますので、今朝は坂路を2本しっかりと上がって負荷をかけました。緩めずに乗り込んで太目感もありませんし、いい状態で送り出すことができると思います」(NFしがらき担当者)

2016年11月10日(キャロットHPより)
9日に栗東トレセンへ帰厩しました。10日は軽めの調整を行いました。「水曜日に無事帰厩しています。もともと短期放牧のつもりだったので、牧場サイドでも緩めずに乗り込んでもらっていましたし、いい意味で変わりない状態ですね。前走の内容から、現状距離短縮はプラスに出そうで、今なら1400mでも対応できると判断し、東京4週目の特別へと向かうつもりで調整を進めていく予定です」(松下師)26日の東京競馬(銀嶺S・ダ1400m)に蛯名騎手で出走を予定しています。

2016年11月16日(キャロットHPより)
16日は栗東坂路で追い切りました(53秒7−39秒5−26秒0−13秒3)。「今朝は坂路で単走の追い切りを行いました。休みを挟んだとはいえコンスタントに使ってきていますし、追い切りは来週もやれるので目一杯というわけではありませんが、力強い走りはできていました。馬体重も昨日の段階で556キロと、東京までの輸送があることを考えれば太くはありませんし、いつもの休み明けよりも動ける状態ですね。マイルでも出たなりの楽な手応えでいいポジションを追走できていましたし、引き続き広い東京コースなら1400mも楽しみですよ」(松下師)26日の東京競馬(銀嶺S・ダ1400m)に蛯名騎手で出走を予定しています。

2016年11月23日(キャロットHPより)
23日は栗東坂路で追い切りました(54秒9−40秒0−25秒8−12秒8)。「今朝は坂路を1本軽く上がってから、2本目に併せて終い強めに追い切りました。モニターを見ていても力強い動きで好調さが伝わってきましたし、先週より馬体も絞れて太め感もありません。前向きに走れている今なら1400mも対応してくれると思いますし、この条件でどんな競馬をしてくれるか楽しみです」(松下師)26日の東京競馬(銀嶺S・ダ1400m)に蛯名騎手で出走を予定しています。

2016年11月26日(キャロットHPより)
26日の東京競馬ではまずまずのスタートから3、4番手を追走する。直線では前が壁になって動くに動けず、最後にようやく脚を使ったが3着まで。「内目の枠でしたから、道中はそれを活かしてロスなく運ぼうと考えていました。ゲートを出てくれて枠なりに悪くない位置につけられましたし、直線へはいい手応えで向かえました。それだけに、前が壁になってしまったのは痛かったですね…。前にスペースができたのは最後の最後で、そこからの脚を考えるとスムーズならもっと際どかったはずです。力を感じただけに、一番いい結果を出せず申し訳ありませんでした」(蛯名騎手)「最後はしっかりと伸びてくれているだけに、直線で前が詰まってしまったのは痛かったですね…。スムーズならもっと際どかったと思いますし、いい結果を出すことができず申し訳ありません。ただ、この距離短縮でもちゃんと対応してくれことで、今後の選択肢が増えたのは収穫でした。この後はレース後の状態を確認してから検討していきます」(松下師)直線でスムーズに抜けていればと思うと悔しい限りですが、前走に引き続き初めての条件でも戸惑わずに掲示板に載る悪くない走りはしてくれました。今日は秋3戦目でなおかつ輸送が続いたこともありますから、今後は状態をしっかりと確認してからどうするか慎重に判断していきます。

2016年12月1日(キャロットHPより)
11月30日、1日は軽めの調整を行いました。「先週の競馬は最後スムーズさを欠いた場面もありましたが、この距離でも楽に好位で進められましたし、収穫の多いレースではあったと思います。レース後は、目立った疲れもなく特に反動は見せていませんから、できればこのまま使っていきたいと考えています。中京最終週に1400m戦がありますから、今のところはそこを目標にしていくつもりです」(松下師)18日の中京競馬(三河S・ダ1400m)を目標にしています。

2016年12月8日(キャロットHPより)
7日は栗東坂路で追い切りました(58秒4−42秒7−28秒0−13秒8)。8日は軽めの調整を行いました。「乗り出してからも特に反動はなく、順調に進められています。来週の競馬に向けて水曜日に坂路で15−14ぐらいの時計を出しています。状態は高いレベルで安定していますし、馬体も含めて維持する程度の調整をしていけば十分でしょう。鞍上は、2走前に乗ってくれている古川騎手に依頼をしています」(松下師)18日の中京競馬(三河S・ダ1400m)に古川騎手で出走を予定しています。

2016年12月14日(キャロットHPより)
14日は栗東坂路で追い切りました(54秒7−39秒8−26秒4−13秒5)。「今朝は坂路で追い切りました。1本目は普通キャンターで軽く乗り、2本目にビシッと負荷をかけていったのですが、雨で馬場が重たくなっていることも影響したのか終いは少し時計を要してしまいました。ただ、動き自体はいつもどおり力強いものでしたし、引き続き状態は高いレベルで安定していますよ。追い切り前で550キロなので、前回よりはプラス体重での出走になるかもしれませんが、ここまで緩めずしっかりと乗ってのものですから、そこまで心配することもないでしょう。ハンデも手頃ですし、ここはもうひと押しを期待したいですね」(松下師)18日の中京競馬(三河S・ダ1400m)に古川騎手で出走を予定しています。

2016年12月18日(キャロットHPより)
18日の中京競馬では好スタートから先団の外を追走するが、直線はなかなか前との差を詰めることができず6着。「この枠なのでできればどこかで内に入れたいと思っていたのですが、なかなか入れることができず、ずっと外を回らされてしまったのは痛かったです。それにこの馬はスムーズすぎるとダラーッとした走りになりますし、内でジッとするような競馬をしたほうがいいですね。4コーナーで先頭に立つくらいのつもりだったのですが、今日は全然動けませんでした。以前乗せていただいていい馬だなと思っていたので、何とかしたかったのですが…。もうちょっとでも内枠が欲しかったです。申し訳ありません」(古川騎手)「芝スタートも問題なかったのですが、やはり今日はこの枠に尽きますね。道中はずっと外を回らされてしまいましたし、前が残るようなペースで瞬発力勝負になったのも厳しかったです。ただ、あくまで展開が向かなかっただけで決して力負けではありませんから、またしっかりと巻き返していきたいと思います。この後は放牧に出してひと息入れてあげる予定です」(松下師)状態はしっかりと維持できていたので、引き続き上位争いを期待したのですが、今日は大外枠ということもあってロスも多く展開が向きませんでした。うまく噛み合えば巻き返す力は持っていますから、次走で改めて前進を図りたいところです。この後はトレセンに戻って馬体を確認し、いったんリフレッシュ放牧に出す予定です。

2016年12月21日(キャロットHPより)
21日にNFしがらきへ放牧に出ました。「初めて1400m戦を使った時に負けこそしたものの、距離にも柔軟に対応してくれていましたし、今回はさらに期待を持って臨んだのですが、枠順や展開的にも厳しくなってしまいました。スムーズなら見直せる馬ですから、また次でしっかりと巻き返したいですね。レース後は大きなダメージは見られませんでしたが、短期放牧を挟みながらもコンスタントに使ってきていますし、ここは無理をせずにいったん放牧に出させていただきました」(松下師)

2017年1月12日(キャロットHPより)
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「昨年12月21日にこちらへ到着しており、軽く動かして馬体に異常がないことを確認してから乗り出しています。やはり寒いこの時期もこの馬に合っているようで、今は特に体調面の問題もなさそうですね。まだ普通キャンターペースではあるものの、この後も順調にペースを上げて進めていけそうですし、状態と照らし合わせながら厩舎サイドと番組の相談もしていきたいですね」(NFしがらき担当者)

2017年1月18日(キャロットHPより)
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間も順調に乗り込みが続けられています。近々の移動ということになると思うので、この中間は15−15近いところも交えて調整を進めていますが、堪えた様子もなく力強い動きを見せてくれていますね。相変わらず体調面も良さそうですし、いい状態で送り出せるように進めていきたいと思います」(NFしがらき担当者)

2017年1月25日(キャロットHPより)
25日は栗東坂路で追い切りました(56秒4−40秒9−27秒1−14秒2)。「牧場でも15−15をしっかりと乗れて状態も上がってきていましたし、東京3週目のハンデ戦を目標に先週帰厩させています。今朝は坂路で追い切りました。前半ゆったりと入って終いを伸ばす予定だったのですが、途中までは良かったものの、最後は落ちていた鞭を見てビックリして横に飛ぶような格好になってしまったんです。ラスト1ハロンに時計を要したのは決してバテて脚が上がったというわけではなく、想定外の出来事によるものだったのですが、脚を捻ったりとか馬体には特に問題ありません。昨日の時点で562キロとまだ体には若干の余裕はありますが、これはもういつものことですし、プール調教も併用しながらしっかりと仕上げていきたいと思います」(松下師)2月11日の東京競馬(銀蹄S・ダ1400m)に蛯名騎手で出走を予定しています。

2017年2月1日(キャロットHPより)
1日は栗東坂路で追い切りました(53秒5−39秒5−26秒3−13秒4)。「今朝は坂路で追い切りました。いつもどおり1本普通キャンターで上がってから2本目に時計を出しましたが、終いは少しタイムを要したものの、動き自体はいつもの休み明けより素軽い感じがしていい気配です。馬体重は、昨日の段階で558キロと確実に絞れてきていますし、来週やってちょうど良く仕上がると思います」(松下師)11日の東京競馬(銀蹄S・ダ1400m)に蛯名騎手で出走を予定しています。

2017年2月9日(キャロットHPより)
8日は栗東坂路で追い切りました(53秒3−38秒9−25秒6−12秒9)。「今朝もいつもどおり、坂路を1本軽く上がってから2本目に追い切りました。先週も悪い動きではありませんでしたが、時計が示すとおり追うごとに着実に素軽さを増してきていますし、順当に良化してくれました。馬体重は先週とそう変わらないのですが、無駄な肉が落ちて筋肉になってきた感じで、見た目に輪郭がシャープになってきましたよ。これで東京までの輸送もありますから、ちょうどいい体つきで出走できると思います」(松下師)11日の東京競馬(銀蹄S・ダ1400m)に蛯名騎手で出走を予定しています。

2017年2月11日(キャロットHPより)
11日の東京競馬では好スタートを切り3番手を進む。外目からスムーズに進められ、直線で満を持して追い出すと後続の追い上げをきっちり凌いで優勝。「ありがとうございました。前回乗せていただいた時は上手くいかなくてかなり悔しい思いをしたので、今日は絶対包まれそうな方へは行かないと決めていました。それにスタートも上手に切ってくれましたからね。大柄な馬で一見速くなさそうにイメージしてしまうのでしょうが、馬はゲートが開くのを待ち構えているような意気込みでいるんです。それで調子に乗って出し過ぎてしまうと躓いて前へ投げ出されかねませんから、そのあたりはしっかりフォローしながら出すようにしました。あとは見ての通りで至ってスムーズでしたし、仕掛けてからも力強い脚。前走も決して悪くない内容に見えたのですけれどもうひとつだったので、大崩れしていない東京コースは合っているのかもしれませんね。今日の内容ならば1600mも対応できると思いますし、これからも楽しみですよ」(蛯名騎手)前走は着順をおとしてしまいましたが、前々走は脚を余すところもあり、同じ舞台の今回は見直したいという思いでいました。鞍上もその時の悔しさを胸に、勝ちに行く競馬をしてくれました。今回はスタートから全てがパーフェクトで強い競馬をしてくれたと思います。今年で7歳と古豪ではありますが、まだまだ若々しさもある馬ですし、これからも楽しみです。今後についてはレース後の状態をよく見てから決めていく予定です。

2017年2月15日(キャロットHPより)
15日は軽めの調整を行いました。「先週はありがとうございました。前走と同じく外枠からのスタートだったので、また外々を回らされるような展開になるとどうかと思っていたのですが、しっかりとスタートを決めていい位置からレースを進めることができました。終始スムーズな展開で最後まで危なげない内容でしたし、ジョッキーも完璧と言っていいくらいの騎乗を見せてくれたのではないでしょうか。ここまでなかなか勝ち切れないレースが続いていたので、勝たせてあげることができて本当に良かったです。レース後、今朝はプール調教で体を解していますが、今のところ特に馬体の傷みは見られません。今のところは中2週で阪神のオープン特別に向かう予定ですが、3月14日に高知競馬場で行われる交流重賞の黒船賞も特別登録日が同じなので、念のためにそちらにも登録をさせていただくかもしれません」(松下師)3月5日の阪神競馬(ポラリスS・ダ1400m)に出走を予定しています。

2017年2月22日(キャロットHPより)
22日は軽めの調整を行いました。「この中間も特に反動で疲れた様子も見られませんし、まだ時計になるところは乗っていないものの、引き続き順調に調整が続けられています。今回は中2週と間隔が詰まりますので、今週末、そして来週と時計を出していけば十分仕上げていけるでしょう。馬体重も現在552キロなので、これから乗り込んでいけばいい体つきになってくるはずです。短期放牧明けを一度使ったところなので、まだ上積みを見込むことができそうですし、昇級初戦でもいきなりから好勝負できるようにしたいですね。できることならば蛯名騎手に乗ってもらいたかったのですが、今回は都合がつかなかったため松若騎手に依頼しています。なお、お伝えしたとおり交流重賞の黒船賞にも特別登録はさせていただくつもりです」(松下師)3月5日の阪神競馬(ポラリスS・ダ1400m)に松若騎手で出走を予定しています。

2017年3月1日(キャロットHPより)
1日は栗東坂路で追い切りました(55秒3−40秒3−26秒5−13秒3)。「黒船賞は補欠4番手で出走は厳しい状況ですが、もちろんこれは想定内で、予定どおり今週のポラリスSへ向けて今朝しっかりと追い切りました。いつもどおり坂路を1本普通キャンターで上がってから2本目に時計を出しています。目立つようなタイムではありませんが、見た目に楽に動けていて、確実にひと叩きした上積みは感じます。馬体重も前走と変わらないぐらいで出走できそうですし、あとは昇級初戦、オープンでどんな競馬ができるか楽しみにしたいと思います」(松下師)5日の阪神競馬(ポラリスS・ダ1400m)に松若騎手で出走を予定しています。

2017年3月5日(キャロットHPより)
5日の阪神競馬ではスタートを決めてすんなり好位につける。枠なりに内々でスムーズに運び、直線はしぶとく脚を使ったが5着。「返し馬からゲート裏では落ち着きすぎているぐらいだったのですが、ゲートに入ったらピリッとして、スタートは上手に出てくれました。二の脚もついて楽にいいポジションで進められましたし、内々をロスなく運べて手応えも十分でした。最後一杯になってしまったあたりはクラス慣れも必要だとは思いますが、馬格があって乗りやすいですし、昇級初戦でこれだけやれればこの後も楽しみです」(松若騎手)「昇級戦でどれだけやれるかというところでしたが、うまくゲートを出て、ロスなくスムーズに運べましたし、これだけやれれば次も楽しみです。この後については、まずは馬体をよく見てから考えますが、オープンでしっかり走った後なので、短期でもリフレッシュさせることも考えています」(松下師)オープン入り初戦となった今回でしたが、コツコツ地道に力をつけてきた成果か、いきなりから見どころ十分の走りを見せてくれました。7歳ですが、怪我などもあってレース数も多く使っていませんし、まだまだ衰えはありません。クラス慣れしてくればさらにいい走りを期待できそうです。この後はトレセンに戻って馬体を確認してから検討します。

2017年3月9日(キャロットHPより)
8日にNFしがらきへ放牧に出ました。「先週の競馬は、初めてのオープンクラスでのレースで十分力のあるところを見せましたし、収穫のある内容だったと思います。トレセンに戻って馬体をチェックしたところ思ったよりも反動はなさそうで、目立った疲れも見せていませんが、ここは短期でもリフレッシュさせた方がいいと判断し、水曜日にNFしがらきへ移動しています。合いそうな番組はいくつかありますので、放牧先での状態を見て問題なければ長い休みにはしないつもりです」(松下師)

2017年3月14日(キャロットHPより)
坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「先週の水曜日にこちらへ到着後、馬体に異常がないことを確認してから坂路で軽く乗り出しています。昇級戦を走った後ではありますが、特に疲れも見られず体調面は良好ですね。それほど長いお休みにはならない予定だと聞いていますので、リフレッシュさせながらこのまま緩めずに動かしていきます」(NFしがらき担当者)

2017年3月21日(キャロットHPより)
坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「脚元を含めて特に馬体の異常はありませんし、この中間は1日に坂路を2本上がる日を設けるなど少しずつ調教のピッチを上げています。このまま疲れなどが出なければそう遠くない段階での移動ということになりそうですから、引き続き緩めることなくしっかりと動かしていきたいと思います」(NFしがらき担当者)

2017年3月28日(キャロットHPより)
坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間も順調に調整が続けられており、今朝もハロン17秒程度の普通キャンターペースで坂路を2本上がっています。この年齢なので大きくガラッと変わった様子はありませんが、緩めずに進めてきても特に疲れた様子も見られず馬は元気ですよ。厩舎サイドとは今週中にも移動という話をしているところですし、しっかりと態勢を整えていきたいと思います。馬体重は581キロです」(NFしがらき担当者)

2017年3月30日(キャロットHPより)
29日に栗東トレセンへ帰厩しました。30日は軽めの調整を行いました。「東京開催の初日にダートのマイル戦が組まれているので、そこを目標に水曜日に帰厩させています。今日からさっそく軽く乗り出していますが、いつもの休み明けといった感じで特に変わった様子もありません。様子を見ながら少しずつペースを上げていければと思います」(岡本助手)4月22日の東京競馬(オアシスS・ダ1600m)に蛯名騎手で出走を予定しています。

2017年4月5日(キャロットHPより)
5日は栗東坂路で追い切りました(57秒4−41秒8−27秒0−13秒9)。「この中間は日曜日に坂路で4ハロン56秒3という時計を出していますが、しっかりとやるのは今朝が初めてで、さすがに終いはモタモタしていた感じでした。馬体重自体は先週よりも6キロマイナスの558キロと順当に絞れてきているので、追い切りの動きも今日のひと追いで素軽さが出てきてくれるでしょう。レースまではまだ2本ビシッとやれますので、ちょうどよく仕上がると思います」(松下師)22日の東京競馬(オアシスS・ダ1600m)に蛯名騎手で出走を予定しています。

2017年4月12日(キャロットHPより)
12日は栗東坂路で追い切りました(54秒8−40秒0−26秒2−13秒2)。「体重自体は先週とほぼ変わりませんが、見た目に体のラインがシャープになってきて、普通キャンターの脚捌きも徐々に軽くなってきました。今朝はいつもどおり坂路を2本乗り、2本目に併せてビシッと追い切っています。今の坂路はウッドチップを入れ替えたばかりで、その上昨日の大雨で極端に馬場が悪化している状態です。そのため時計だけ見ると平凡に感じるかもしれませんが、ラスト1ハロン13秒2なら優秀ですし、この馬場でも軸がぶれないしっかりした走りをしていましたよ。しばらく1400mを使ってきたのでマイルがどうかですが、ジョッキーもこの馬のことをよく分かってくれていますので、いい結果を期待したいですね」(松下師)22日の東京競馬(オアシスS・ダ1600m)に蛯名騎手で出走を予定しています。

2017年4月19日(キャロットHPより)
19日は栗東坂路で追い切りました(56秒1−40秒9−27秒2−13秒8)。「今週は輸送も控えていますし、いつもの坂路2本ではなく、1本だけビシッと追いました。後半の時間帯で馬場が重いこともあって時計は平凡ですが、もたつくようなところはありませんでしたし、いつもの休み明けと同じくらいの感じで仕上がってきています。馬体重も輸送を経てちょうど前走と同じくらいで出られそうですし、状態は高いレベルで安定しているという印象です」(松下師)22日の東京競馬(オアシスS・ダ1600m)に蛯名騎手で出走を予定しています。

2017年4月22日(キャロットHPより)
22日の東京競馬では逃げ馬を無理に追いかけず離れたら2、3番手を追走する。直線では楽な手応えで一旦先頭のシーンもあったが、最後は上位2頭の切れ味が上回り3着。「本当は勝負どころでもう少し溜めを作りたかったんだけど、内から来た馬の兼ね合いで動かざるを得ませんでした。すごく手応え良くて終いまで脚を使ってくれましたが、どうしても早めに動いた分、目標にされましたね…。それでもかなりキツい内容ながら頑張ってくれましたし、しっかりと力を付けていますよ」(蛯名騎手)「逃げ馬がいいペースで進めていましたし、前々で運ぶこの馬には決して楽な展開ではありませんでした。また、オープン特別にしてはメンバーも濃く試金石とも言える一戦でしたが、終いにキツくなりながらも3着に残りましたし、馬の頑張りはもちろん、東京も相性がいいのでしょうね。まずはトレセンへ戻してからになりますが、続けて使っていけるかしっかりと状態をチェックしていきたいです。今日は一番いい結果を出せず申し訳ありませんが、また次応援よろしくお願いいたします」(松下師)ベストの結果を出せず悔しさもありますが、先行馬には厳しい流れの中でしっかりと上位争いに加わってくれましたし、オープンクラスでも続けて掲示板に載るように力のあるところを見せてくれました。この後はレース後の状態をしっかりと見てから在厩で次を目指せるか、リフレッシュ放牧を挟むか判断していきます。

2017年4月26日(キャロットHPより)
26日は軽めの調整を行いました。「先週の競馬は、惜しい内容だっただけに残念でしたが、このクラスでも十分やれることを改めて示してくれてホッとしました。マイルの距離がどうかという心配はあったのですが、東京コースも合うのでしょうね。レース後も特に反動らしい反動は見せていませんが、番組を見ると東京の最後にダート1400mの欅Sがあるので、そこを目標に2週間ほどリフレッシュさせようと思います」(松下師)近日中にNFしがらきへ放牧に出る予定です。

2017年5月9日(キャロットHPより)
坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間はハロン17秒の普通キャンターペースで乗り込みを行っており、今朝は坂路を2本上がっています。前走後の疲れなども感じられませんし、いつもどおりのこの馬といった感じですね。今週中に移動ということになると思いますから、それまでしっかりと態勢を整えていきたいですね」(NFしがらき担当者)

2017年5月17日(キャロットHPより)
17日は栗東坂路で追い切りました(55秒3−40秒4−26秒7−13秒5)。「予定どおり東京の欅Sに向かうつもりで先週帰厩させています。前走後は短期間のリフレッシュ放牧に出していましたが、牧場サイドでしっかりとケアをしてもらっていたおかげで、本当にいい状態で戻ってきてくれていますよ。今朝は坂路で強め程度に乗っていますが、いつものこの馬といった感じで力強い動きを見せてくれていました。午前中でも日差しが少し暑く感じるくらいになってきましたし、暑さに弱いこの馬にとってプラスにはならないでしょうから、なるべく涼しい時間帯を選んで動かしていきたいと思います。なお、鞍上は今回も蛯名騎手に依頼しています。乗り慣れたジョッキーなので引き続き期待は大きいですし、しっかりと仕上げていきたいですね」(松下師)27日の東京競馬(欅S・ダ1400m)に蛯名騎手で出走を予定しています。

2017年5月24日(キャロットHPより)
24日は栗東坂路で追い切りました(54秒6−39秒8−26秒4−13秒3)。「この中間も順調に調整できています。今朝はいつもどおり1本坂路を軽く上がってから2本目に単走でしっかりと追い切りました。開場から30分ぐらい時間が経っていましたが、大型馬だけあって荒れ気味の馬場も苦にせずパワフルな掻き込みで迫力十分の走りでした。モニター越しではありますが、前走前の追い切りよりも動きはいいと感じました。馬体重も、輸送があることを考えるとちょうど前走と同じくらいで出走できると思います。相性のいい東京コースと蛯名ジョッキーで、一番いい結果を期待しています」(松下師)27日の東京競馬(欅S・ダ1400m)に蛯名騎手で出走を予定しています。

2017年5月27日(キャロットHPより)
27日の東京競馬では道中5、6番手の外を追走するも、直線では追い出してからの反応がもうひとつで9着。「今日はちょっと緩さを感じるかなぁとは思っていたのですが、良いイメージを持って競馬をさせたいと思っていました。しかし、馬場入りの時から変に興奮してしまって勝手に行き出そうとしていたんです。そこを待て待てとセーブしようとしていたのですが、体が大きくてパワーがすごいので、馬場に入ってから躓いてしまって…。膝をついたのですが転倒せずにそこから上がってきてくれたので大ごとにはなりませんでした。歩様が大丈夫かもよく確認したのですが、変わりなかったので止めるわけにもいかないと思いそのまま競馬に行ったんです。ただ、擦り傷ができていましたし、影響は少なからずあったと思いますから、今日の結果は参考外です。とても楽しみにしていたのですが、良い形で競馬へ向かえなくて本当に申し訳ありません。気負い方がここ最近になかったですし、上がってきてからの息もフーフー言っていてどこか辛そうな感じでした。レース前から気持ちに余裕がないような様子でしたから、立て直せば違うはずです」(蛯名騎手)「調教の感じは悪くなかったですし、前走の内容からここでも格好を付けたいと考えていたんです。しかしながら、レース前から変な気負いがあったのか、返し馬で躓いてしまいました。またジョッキー曰く息遣いももうひとつだったようで、4コーナーでの手応えや勢いがいつもほどではなく、終いの粘りも案外でした。ここに来て気温が高くなる日が増えていましたし、その影響もあったのでしょうか…。今日はいい結果を出せなかっただけでなく、擦り傷も作ってご心配をおかけしてしまい申し訳ありませんでした。まずはレース後の状態をしっかりと確認していきます」(松下師)返し馬で躓いてしまうハプニングはありましたが、異常がないとの判断で無事に出走することができました。しかしながら心身ともに対応しきれなかったのか、得意の条件ながらいい走りを見せられませんでした。この後はレース後の状態をしっかりと確認してからになりますが、現状ではリフレッシュ期間を設ける予定です。

2017年5月31日(キャロットHPより)
31日は軽めの調整を行いました。「短期放牧明けでも状態は本当に良かったと思いますし、前走内容からもどんな競馬をしてくれるか楽しみにしていたのですが、少し気負っていたのか返し馬で躓いてしまいました。擦り傷もできていましたし、その影響もあったのか力を出し切れずに終わってしまい申し訳ありません。傷についてはそれほど心配はいらないと思うのですが、レース後は左前の球節周りなどもちょっと疲れが出ている状況です。苦手な暑い時期に無理して競馬に使うこともありませんから、脚元のケアも兼ねていったんリフレッシュ放牧に出させていただきたいと思います」(松下師)6月1日にNFしがらきに放牧に出る予定です。

2017年6月7日(キャロットHPより)
軽めの調整を行っています。「こちらに到着後はウォーキングマシンで軽く動かしつつ馬体のチェックを行っています。今回は膝の外傷などもあり、使ったなりの疲れは出ているようですし、もうしばらくは運動程度で状態の確認に時間をかけていきたいと考えています。体調に関しては特に問題ありません」(NFしがらき担当者)

2017年6月13日(キャロットHPより)
坂路でハロン18秒程度のキャンター調整を行っています。「ここまでウォーキングマシンを中心に調整を続けてきましたが、左前の球節周りは落ち着いていて歩様も特に問題なく、その他でも大きな異常は認められませんでした。あまり楽ばかりさせるとすぐに体重が増えてしまうので、この中間からは騎乗調教も開始しており、乗りながらリフレッシュを図っていこうと思います」(NFしがらき担当者)

2017年6月20日(キャロットHPより)
坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間も順調に乗り込んでいます。脚元については動かしながらも状態が悪化するようなことはありませんし、大きな反動もなく調整できていますよ。体調面も変わりありませんが、これから暑さも本格化してきますし、無理せずもうしばらくはリフレッシュ中心に進めていくつもりです」(NFしがらき担当者)

2017年6月27日(キャロットHPより)
坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間もハロン17〜18秒の普通キャンターペースで乗り込んでいます。暑い時期は苦手そうなタイプでもあり、もうしばらくは無理をせずにリフレッシュ重視で進めていくつもりなので、引き続き緩めない程度に動かしているところです。脚元は特に変わりありませんが、今後もケアは継続して行っていきたいですね。馬体重は587キロです」(NFしがらき担当者)

2017年7月4日(キャロットHPより)
坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「引き続き、この中間も坂路ではハロン17〜18秒ペースで乗り込みを行っており、日によってはウォーキングマシンやトレッドミル調整を行っています。あまり楽をさせるとすぐに体が増えてしまいますから、緩めない程度に動かしつつリフレッシュを図っているところです。脚元も特に変わりありませんし、引き続きケアはしっかりと行っていきます」(NFしがらき担当者)

2017年7月18日(キャロットHPより)
坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間も坂路でハロン17〜18秒程度の普通キャンターペースで乗り込みを続けており、日によっては騎乗調教を控えて軽めの調整に留めています。引き続き緩めずに乗っているので、馬体重が極端に増えたりすることもないですね。今のところは暑さでバテている感じもありませんから、今後も体調面には気を付けながら進めていきます。脚元もいい意味で変わりありませんよ」(NFしがらき担当者)

2017年7月25日(キャロットHPより)
坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「引き続き、坂路ではハロン17〜18秒くらいの普通キャンターを乗り込んでおり、日によってはトレッドミルなど軽めの運動を行っています。日中の暑さもかなり厳しくなってきていますが、今のところは体調面も特に変わりありません。脚元も落ち着いた状態を保っていますから、このまま動かしつつリフレッシュを図っていきます。馬体重は595キロです」(NFしがらき担当者)

2017年8月1日(キャロットHPより)
坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間から騎乗調教中心の調整に切り替えており、週3回ほどハロン17秒程度の普通キャンターペースで乗り込みを行っています。じっくりと動かしてきていますが、体調を崩すようなこともなく脚元の状態も落ち着いています。おそらく秋からの始動になると思いますし、このまま少しずつペースを上げていければと思います」(NFしがらき担当者)

2017年8月8日(キャロットHPより)
坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「引き続き、ハロン17秒程度の普通キャンターペースでの乗り込みに変わりありませんが、週5回ほどしっかりと動かせていますし、脚元への反動なども見られません。あまり暑さが得意ではないタイプではありますが、今のところはバテている感じもありませんから、この調子で乗り込みを続けていきたいと思います」(NFしがらき担当者)

2017年8月15日(キャロットHPより)
坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間は週3回ほど1日2本坂路を上がっています。ハロン17秒程度のペースでも力強い脚捌きで動けていますし、その他でも特に気になるところはありません。ただ、復帰はもう少し先になりそうなので、もうしばらくはこのくらいのペースで乗り込みを行っていく予定です」(NFしがらき担当者)

2017年8月22日(キャロットHPより)
坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間もハロン17秒の普通キャンターペースで1日2本坂路を上がるなど、順調に調整を進められています。朝晩の気温も少しずつ落ち着いてきたことで状態はさらに上向いてくれそうですが、日中はまだ厳しい暑さも続きますから、今後も体調面に注意しながら接していきたいと思います」(NFしがらき担当者)

2017年8月29日(キャロットHPより)
坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「引き続き、この中間も坂路を中心とした調整を行っています。ちょっと体温が安定しない時もあったのでトレッドミルやウォーキングマシンなど軽めに動かす日も設けています。今のところは大きく体調を崩すということはありませんが、この後も慎重に進めていきたいと思います。馬体重は597キロです」(NFしがらき担当者)

2017年9月5日(キャロットHPより)
5日に栗東トレセンへ帰厩しました。「体温が安定しない日もあったので慎重に様子を見ていたのですが、すぐに元気を取り戻してくれてこの中間は15−15近いところも取り入れることができていました。ここにきて朝は特に涼しくなってきて馬も過ごしやすいのでしょう。厩舎サイドとも移動時期の話をしていたところでしたし、ペースアップ後も反動などはなく順調に調整が進められましたので、今日の検疫を確保して帰厩させています」(NFしがらき担当者)

2017年9月6日(キャロットHPより)
6日は軽めの調整を行いました。「東京開催の開幕週にダート1400mのオープン特別があるので、そこを目標に火曜日に帰厩させており、さっそく今日から軽く乗り出しています。暑い夏の時期を牧場でうまく過ごすことができたようですし、この後もスムーズに進めていけるでしょう。レースまではまだ時間がありますので、焦らずに今週末あたりから少しずつペースを上げていくつもりです」(松下師)10月9日の東京競馬(グリーンチャンネルC・ダ1400m)を目標にしています。

2017年9月13日(キャロットHPより)
13日は栗東坂路で追い切りました(54秒9−40秒2−26秒7−13秒2)。「乗り出してからも脚元などに反動が出るようなこともなく、今朝は坂路で単走の追い切りを行いました。1本目は普通キャンター程度のペースでサッと上がり、2本目にしっかりと時計を出しています。体つきに余裕があるせいかハミに頼って走っていて動きもまだ重たい感じがするのですが、先週帰厩してから1週間くらいしか時間が経っていませんし、まだレースまでは時間があるので十分仕上げていけるでしょう。朝晩が涼しくなってきていますし、馬の体調は非常にいいですよ」(松下師)10月9日の東京競馬(グリーンチャンネルC・ダ1400m)に出走を予定しています。

2017年9月21日(キャロットHPより)
20日は軽めの調整を行いました。21日は栗東坂路で追い切りました(53秒7−39秒1−26秒3−13秒3)。「今朝は坂路を1本軽く上がってから2本目に単走でしっかり追い切りました。時計はそれほど出ていませんが、今朝は馬場が重めで終い13秒3なら十分です。先週よりも動きが素軽くなってきましたし、馬体重も562キロとあと2週あることを考えるとちょうどいいですね。朝晩涼しくて馬も過ごしやすそうにしていますし、順調に仕上げていけそうです」(松下師)10月9日の東京競馬(グリーンチャンネルC・ダ1400m)に蛯名騎手で出走を予定しています。

2017年9月27日(キャロットHPより)
27日は栗東坂路で追い切りました(55秒3−40秒0−26秒1−12秒6)。「今朝もいつもどおり坂路を軽く1本上がってから、2本目に単走の追い切りを行いました。先週よりも馬場が良かったこともありますが、ラスト1ハロンの反応自体かなり鋭くなっていますし、順当に良化しているという印象です。今回は久々ということで早めに帰厩させてしっかりと調整してきましたし、あとは来週の1本できっちり仕上がるなという手応えですよ」(松下師)10月9日の東京競馬(グリーンチャンネルC・ダ1400m)に蛯名騎手で出走を予定しています。

2017年10月5日(キャロットHPより)
4日は軽めの調整を行いました。5日は栗東坂路で追い切りました(54秒1−39秒9−26秒4−13秒1)。「想定を見ると除外1番手という状況でしたが、何があるか分かりませんし、今朝も出走するつもりである程度しっかりと追い切っています。いつもどおり坂路を1本軽く上がってから単走で強め。目一杯ではありませんが、動きはしっかりしていましたし、馬場も荒れ気味の時間帯だったことを考慮すると時計的にも十分です。時間をかけて調整してきましたからなんとか使いたいところだったのですが、投票の結果残念ながら除外。この後の番組を見ると、適条件の1400mまでは少し間が空いてしまいます。短期で放牧に出すか、京都の1200mを使うか、他陣営の状況や馬の状態を見ながら少し考えさせてください」(松下師)9日の東京競馬(グリーンチャンネルC・ダ1400m)は非抽選除外になりました。この後は状況を見てから検討していきます。

2017年10月12日(キャロットHPより)
11日は軽めの調整を行いました。12日は栗東坂路で追い切りました(59秒9−43秒4−28秒9−14秒1)。「1400m戦を使いたいのはやまやまなのですが、今回は久々ということもあっていつもより早めに帰厩させてしっかりと仕上げてきましたし、ここで間を空けてしまうのはもったいないというのが本音です。1200mがどうかという不安はあるのですが、状態の良さを活かせればという気持ちで、室町Sに出走させていただきたいと思います。今朝は坂路で15−15程度に留め、来週またしっかりと追い切ってレースに臨みます。急な予定変更でこれまで乗ってくれたジョッキーを確保できなかったので、今回は藤岡佑介騎手にお願いしています」(松下師)21日の京都競馬(室町S・ダ1200m)に藤岡佑騎手で出走を予定しています。

2017年10月18日(キャロットHPより)
18日は栗東坂路で追い切りました(56秒0−41秒2−26秒9−13秒1)。「この中間も順調に調整できており、馬体重は昨日の段階で554キロときっちり仕上がった印象です。今朝はいつもどおり坂路で単走の追い切りを行い、終いまで強めに時計を出しました。1200mは初めてですが、ゲートさえ五分に出てくれれば十分対応できると思いますし、54キロのハンデもいいので、ここも好勝負を期待しています」(松下師)21日の京都競馬(室町S・ダ1200m)に藤岡佑騎手で出走を予定しています。

2017年10月21日(キャロットHPより)
21日の京都競馬ではスタートで出負けして道中は最後方から。直線は脚を伸ばしてはいるが、上位に迫ることはできず11着。「もっとスタートが速い印象があったのですが、今日はゲート内での駐立がかなり悪く、発馬が遅くなってしまいました。道中は流れも速くて追走するだけで手一杯だったものの、脚を溜めればその分だけ伸びてくれると思ったので、無理には促さずリズム重視で運んだんです。こんな馬場なのでさすがに前もなかなか止まりませんでしたが、直線で手前を替えてからはしっかりと反応していましたし、僕がもう少しでも上手にゲートを出していればまた結果も違ったはずです。本当に申し訳ありません」(藤岡佑騎手)「1200mの距離で、しかも不良馬場ですから、できればもう少し前の位置で進めたかったのですが、今日はゲートが悪くて思った以上に後ろからの競馬になってしまいました。この距離自体は十分こなせそうでしたし、ラストはよく来ているだけに馬場とスタートが残念でした。この後は東京の1400mの霜月Sを目指しますが、短期放牧を挟むかどうかは馬の状態をよく確認してから決めたいと思います(松下師)発馬で後手を踏み、後方からの競馬を余儀なくされてしまいましたが、直線はそれなりに脚を使ってくれていました。今日は展開に泣いただけですし、次走ではスムーズな競馬で巻き返してほしいところです。この後はトレセンに戻って馬体を確認してから検討していきます。

2017年10月25日(キャロットHPより)
25日は軽めの調整を行いました。「先週の競馬はいい結果を出せず申し訳ありませんでした。ただ、着順は良くないものの、悪化した馬場でも直線よく脚を伸ばしていて、内容は悪くなかったと思います。こうなると予定していたグリーンチャンネルCの除外が悔やまれますが、久々を一度使って上積みもあるでしょうし、この後は東京の霜月Sを目指して調整していきたいと考えています。馬は目立った疲れも見せておらず順調ですよ」(松下師)11月19日の東京競馬(霜月S・ダ1400m)を目標にしています。

2017年11月1日(キャロットHPより)
1日は軽めの調整を行いました。「この中間、乗り出してからも特に疲れた様子も見せておらず、プール調教も併用しながら調整を進めています。今朝は坂路に入れて普通キャンターを1本サッと乗りました。体調面も変わりなく来ていますし、上積みが見込める次走では巻き返せるようにしたいですね。レースまではまだ少し時間がありますから、今週末あたりからピッチを上げていけば十分仕上げていけるでしょう。マイルチャンピオンシップの裏とあって上位ジョッキーの確保がしづらい状況ですので、鞍上は現在調整中です」(松下師)19日の東京競馬(霜月S・ダ1400m)に出走を予定しています。

2017年11月8日(キャロットHPより)
8日は栗東坂路で追い切りました(56秒5−40秒9−26秒9−13秒3)。「来週の競馬に向けて今朝は坂路で強めの追い切りを行っています。一度使った後ですし、除外などもあって長く厩舎にいてしっかり調教を積んできていますので、時計としてはこのぐらいで十分。馬体重もほぼ増減なくキープしていますので、このまま競馬に向けて行ければと考えています。霜月Sは、以前乗ったことのある川須騎手に依頼をしましたが、他陣営の動向次第では確実に出走できるとは限らないので、登録状況を見ながら福島の福島民友Cにも登録させていただくかもしれません」(松下師)19日の東京競馬(霜月S・ダ1400m)に川須騎手で出走を予定しています。

2017年11月16日(キャロットHPより)
15日は軽めの調整を行いました。16日は栗東坂路で追い切りました(54秒8−39秒9−26秒3−13秒1)。「今朝は坂路で強めの追い切りを行いました。時計的にも動きもいつものこの馬のもので、体調、状態ともにいい状態をキープしていると感じます。体つきはもう少し絞れそうな印象ですが、輸送があることを考えるとちょうどいいでしょう。想定の段階では抽選になりそうな微妙な状況でしたが、福島に回る馬がいて無事出走が確定しました。条件的には当然福島よりも東京1400mがいいですし、ぜひともいい結果を期待したいですね」(松下師)19日の東京競馬(霜月S・ダ1400m)に川須騎手で出走いたします。

2017年11月19日(キャロットHPより)
19日の東京競馬では先団グループの外を追走する。直線ではこの馬なりに脚を使おうとするも、最後は余裕がなくなり13着。「もともとスタートは悪くない馬で今日も上手にこなしてくれました。ただ、ちょっと外を回らされてしまい脚の溜まりどころを思うように作りきれませんでした。もう少しでも内に潜ることができれば違ったのですが、内の馬との兼ね合いでなかなかそれができなくて…。最後の伸びが思うようなものにならなかったのも、前半でロスを少なくできなかったことが影響していると思います。実績的に今回のレースは良い条件で、以前乗せていただいていた馬に再び声をかけて頂き嬉しく思っていたのですが、結果を出すことができなくて本当に悔しいです。申し訳ありません」(川須騎手)「ゲートを出ていないことはないものの、枠が外だったこともあり、厳しい位置からになってしまいました。向こう正面時点でもう1列前を確保できていれば理想的でしたが、実際はその後ろで尚且つ内の馬の動きを見ながらでしたからね。一度使って状態は悪くなかっただけに、いい走りをお見せできず申し訳ありませんでした。番組に限りはありますし、賞金的にもいろいろ考える必要はありますが、まずはレース後の状態をしっかりと見させていただきます」(松下師)休養明けをひと叩きしての上積みと良績のあるコース変わりで好走を期待しましたが、今日は外々の追走で流れに乗れず、直線でこの馬の粘り強さを発揮できませんでした。この後はレース後の状態や番組を見ながらどうするか判断していきます。

2017年11月22日(キャロットHPより)
22日にNFしがらきへ放牧に出ました。「先週は結果的に外枠から外を回らされる形になり、終始厳しい競馬を強いられたことが響きました。いい状態をキープして好条件のレースに臨めただけに残念でした。栗東に戻して馬体のチェックをしたところ、少し左前を押さえる格好をしており、レントゲン検査をした結果副管骨の外側を骨折していることが判明しました。競走能力に影響がない箇所とはいえ、レース中に骨折につながる何かがあったのかもしれませんし、そう考えると今回の結果も頷けます。歩様も特に乱れていないとはいえすぐには乗り出せませんので、一度放牧に出させていただきます。ご心配をおかけして申し訳ありません」(松下師)

2017年11月28日(キャロットHPより)
軽めの調整を行っています。「左前脚の副管骨を骨折しているとのことで、先週の水曜日にこちらへ到着しています。副管骨の骨折は競走能力に影響がなく、こちらでの歩様も特に問題ありませんし、すでに軽い運動を開始しているところです。改めて患部のチェックも行いますが、特に問題ないようなら近々乗り出す予定です。馬体重は582キロです」(NFしがらき担当者)

2017年12月8日(キャロットHPより)
坂路でハロン18秒程度のキャンター調整を行っています。「左前脚の骨折は特に痛みも出ない箇所ということもあり、この中間からは坂路で普通キャンター程度に乗り出すことができています。この感じなら思ったよりも早い復帰も期待できそうです」(NFしがらき担当者)本馬の今後について、骨折箇所は競走能力に影響がなく思ったよりも早い復帰が見込めそうなのですが、収得賞金的になかなか思うようなローテーションを組めない現状を鑑みて松下武士調教師と協議を行いました。その結果、このタイミングで南関東へ移籍し、活躍の場を広げていこうということになりました。近日中にJRAの競走馬登録を抹消した上で、ファンド運用を継続したままNAR(地方競馬全国協会)へ転籍する予定です。なお、移籍先は本馬の適性距離等を考えました上で、浦和・平山真希厩舎を予定しております。今後は新天地での活躍を目指して参りますので、会員の皆様には何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

2017年12月14日(キャロットHPより)
この中間は野田トレセンダートコースで軽めのキャンター調整を行っています。「状態を見た上で馬場での運動を開始しています。ただ、疲れが蓄積していたのか、トモを中心に緩さを感じさせますね。今のところ、明日にも地方の登録を済ませる予定ですが、今後の予定についてはもうしばらく様子を見た上で検討したいと思います」(平山師)

2017年12月20日(キャロットHPより)
この中間は軽めの調整を行っています。「先週もお伝えしているようにトモを中心に疲れを感じさせる状態でしたので、この中間にササ針治療を行っています。血液検査の数値は良いものではなかったのですが、実際の血もかなり濃くなっていましたね。これで楽になるでしょうし、こちらでの始動戦に向けてしっかりと立て直していければと思います。馬房の都合が付き次第、ミッドウェイFへ放牧に出す予定ですので、そこで入厩に向けての下地を構築してもらいます」(平山師)

2018年1月9日(キャロットHPより)
この中間は周回ダートコースで軽めのキャンター調整を行っています。「こちらに来ての状態を見た上で年明けから馬場での騎乗運動を開始しています。平山調教師から聞いていたように背腰を中心に緩さはありますが、跨った印象は悪くありませんので、徐々に良くしていければと考えています」(ミッドウェイF担当者)

2018年1月16日(キャロットHPより)
この中間は坂路コースで軽めのキャンター調整を行っています。「この中間から坂路コースで負荷をかけています。硬さを少し感じますが、全体的にはバランスの良い馬ですし、徐々にピッチを上げていければと思います。歩様等は問題ありませんが、左前脚の副管骨付近に熱を持つことがあるので、そのあたりもよく確認しながら進めていきます。馬体重は571キロです」(ミッドウェイF担当者)

2018年1月23日(キャロットHPより)
この中間は坂路コースでハロン20秒のキャンター調整を行っています。「坂路コースで継続的に負荷をかけていますが、まだ太めの影響もあるのか息遣いが少し気になりますね。しばらくは体を絞り込んでいく必要があるでしょうから、じっくり乗り込み良化を図っていければと思います」(ミッドウェイF担当者)

2018年1月30日(キャロットHPより)
この中間は坂路コースでハロン18〜20秒のキャンター調整を行っています。「大雪の影響でマシン運動に留める日もありましたが、週末あたりから徐々に運動を開始しています。スムーズに進められるようであれば3月中の競馬を検討しているということですので、状態を上げていけるように取り組んでいければと思います」(ミッドウェイF担当者)

2018年2月6日(キャロットHPより)
3日は坂路コースで追い切りました(44秒9−29秒7−14秒6)。「先週末に馬なり程度ではありますが、軽めに動かしています。さすがに息はまだ重めではありますが、ここから少しずつ本数を重ねていけば変わってくるでしょう。脚元に不安はないので、継続的に負荷をかけていきます。馬体重は564キロです」(ミッドウェイF担当者)

2018年2月15日(キャロットHPより)
10日は坂路コースで追い切りました(39秒0−26秒0−13秒0)。「先週末はデビュー前の馬と併せて負荷をかけています。息遣いはいくらか良化傾向にありますが、まだ乗り込んで絞り込んでいく必要はありそうです。ただ、調教だけで仕上がるタイプではないでしょうから、理想は使いつつ良くしていった方が良いかもしれないですね」(ミッドウェイF担当者)

2018年2月20日(キャロットHPより)
17日は坂路コースで追い切りました(42秒1−27秒2−13秒0)。「継続的に負荷をかけていますが、脚元に問題はありませんし、ここまでは順調と言えそうです。カイバをバリバリ食べているので、この調子で乗り込んでいければと思います。今のところ、今週末にある程度ビッシリ負荷をかけた上で具体的な入厩のタイミングを検討していくつもりです」(ミッドウェイF担当者)

2018年2月28日(キャロットHPより)
24日は坂路コースで追い切りました(38秒5−24秒8−12秒4)。「先週末は船橋開催に出走を予定している馬と併せてビッシリ負荷をかけています。まだ息遣いに良化の余地はありますが、動きに関しては着実に良化傾向にあると言えるでしょう。今のところ、金曜日に浦和へ向けて出発する予定です」(ミッドウェイF担当者)「ミッドウェイFでの最終調整を見てきましたが、調教の動き自体は以前と比べて良くなっていましたね。正直、息遣いに関しては使いつつかなという感じはしますが、そのあたりは厩舎で徐々に良くしていければと思います。帰厩後の状態次第ではありますが、3月20日の浦和競馬(弥生特別・ダ1400m)を一先ずの目標としていければと考えています」(平山師)3月2日に野田TCへ帰厩する予定です。

2018年3月6日(キャロットHPより)
この中間は野田TCダートコースで軽めのキャンター調整を行っています。「徐々に馬場での運動を開始していますが、普段からボーっとしていて自分から進んでいくタイプではないですね。体や息遣いに関してもまだ良化の余地を残しているので、初戦からどこまで動けるかが焦点にはなりますが、実戦タイプという話ですからね。まずは無事に移籍初戦を迎えられるように仕上げていければと思います。馬体重は558キロです」(平山師)20日の浦和競馬(弥生特別・ダ1400m)への出走を目標にしています。

2018年3月8日(キャロットHPより)
8日は野田TCダートコースで追い切りました(54秒7−40秒1)。「今朝の1週前追い切りは、他厩舎ではありますがC2のエンパイアスタイルと併せています。最後は併入でしたが、手応えには余裕がありましたね。これまで1頭ではなかなか進んで行かなかったものの、やはり併せれば違いますね。あと1本負荷をかけて、予定通り浦和開催を目指せればと思います。なお、レースの鞍上は御神本さんへ依頼中です」(平山師)20日の浦和競馬(弥生特別・ダ1400m)に出走を予定しています。

2018年3月15日(キャロットHPより)
15日は野田TCダートコースで追い切りました(67秒9−52秒5−39秒2)。「今朝の最終追い切りは自厩舎のブロードビーチと併せています。最後は半馬身ほど遅れましたが、相手は調教で動く馬なので、気にする必要はないでしょう。正直、馬場に入れるまで本当に苦労する馬ですが、ここまで頑張ってくれているので、何とか競馬でも良い走りをお見せしたいですね」(平山師)20日の浦和競馬(弥生特別・ダ1400m)に御神本騎手で出走を予定しています。

2018年3月20日(キャロットHPより)
20日の浦和競馬ではまずまずのスタートから中団を追走。じりじりポジションを上げていき、直線では追い上げを図るが4着まで。「初めての浦和コースということもあって、勝負どころからスピードに乗せていくのに時間はかかりましたが、終いまで脚は使ってくれましたね。大幅なプラス体重でしたが、息遣いはそこまで気になりませんでしたし、良いものを持っていそうです。まだ良くなりそうな感触がありましたし、何より体調が整ってくればこのあたりでは上位の力を持っているでしょうから、叩いての変わり身が見込める次走に期待したいと思います」(御神本騎手)「競馬場に着いてからピリッとしたところを見せていましたし、実戦タイプということを証明してくれました。初めての浦和コースを気にした面はあったと思いますが、久々を考えれば格好は付けてくれましたね。スタートで左後肢の繋の部分を引っ掛けていたので、そのあたりがスムーズに出れていれば違った結果もあったかもしれません。幾らか体に余裕はあったかもしれませんが、ここを使ったことで次回はもう少し動けるようになってくるはずですし、力を持っているのは調教の動きからも感じているので、それをレースで出せるように再び取り組んでいければと思います。今後は引っ掛けた脚元の状態を含めて、よく見た上ではありますが、ここを使って中1週で川崎競馬(スパーキングナイトチャレンジ・ダ1600m)へ向かたいというプランも考えていたので、体調次第で検討していきたいところです」(平山師)待望の地方移籍初戦となりましたが、まだ良化途上というだけでなく、馬場コンディションもこの馬向きのものとはなりませんでした。しかし、そうした状況でも動けるところを示してくれた点は収穫でした。今後についてですが、雨の影響で荒れた馬場を走っていること、スタートで引っ掛けた左後肢の繋のこともあるので、厩舎に戻っての状態をよく見た上で判断していければと思います。

2018年3月27日(キャロットHPより)
この中間は野田TCダートコースで軽めのキャンター調整を行っています。「レース後の状態を見てきましたが、脚元の様子に変わりはなく、大きなダメージはなさそうです。本来であれば来週の川崎開催での出走を目指したいと考えていましたが、本日メンバーの選定が行われ、補欠2番手という結果でした。出走の意思がある馬たちの中から選定しており、アクシデント等がなければ基本的に出走は難しいと思われますので、残念ではありますが予定を切り替えさせて頂きます。オープン競走ではありますが、4月10日に船橋でマイル戦が組まれているので、そちらを本線に検討したいと考えています」(平山師)4月10日の船橋競馬(陽春賞・ダ1600m)への出走を目標にしています。

2018年4月4日(キャロットHPより)
3月31日は野田TCダートコースで追い切りました(40秒5)。「予定している来週の船橋開催へ向けて、先週末に1本負荷をかけています。一気に良化した感じではありませんが、思惑通りには良くなっていると言えるでしょう。スパイラルカーブの船橋ではいくらか走りやすくなるでしょうし、今回こそ良い結果を残したいですね」(平山師)10日の船橋競馬(陽春賞・ダ1600m)に出走を予定しています。

2018年4月10日(キャロットHPより)
10日の船橋競馬ではまずまずのスタートから中団前めでレースを進める。勝負どころから徐々にポジションを上げていくと直線ではしっかり脚を使って優勝。「今日はスタートを決めてくれましたし、理想的なポジションで進めることができました。馬場も理想的な状態でしたし、広いコースも合っていた印象です。オープンでこれだけやれるのですから、また次も楽しみです。ありがとうございました」(御神本騎手)「一度使って、動きも変わってきていましたし、結果に直結できて良かったです。ありがとうございました。心身ともにグッと上向いてきたようで、それにプラスして広い船橋コースも合っていたようですね。まだ上積みは見込めるでしょうから先々が本当に楽しみです。今日の勝利で次回以降はA1クラスに上がりますが、また良い走りができるように進めていければと思います。今後についてはレースの状態をよく見た上で考えていきます」(平山師)初のナイターということもあって、全く不安がなかったわけではありませんが、地方への転籍初戦を使ったことで着実に良化が見て取れていただけに前進は可能だと考えていました。良馬場でレースができたこともプラスでしたし、まだまだやれるところを見せてくれたのは嬉しい限りです。今後はレース後の状態次第で検討していきます。

2018年4月19日(キャロットHPより)
この中間は野田TCダートコースで軽めのキャンター調整を行っています。「先週は移籍2戦目でしっかり結果を出すことができて本当に良かったです。ありがとうございました。レース後は使ったなりの疲れを感じますね。ただ、ケアをしていけば問題ないレベルでしょうし、このまま次へ向かっていければと思います。前走で結果を出した船橋競馬場で行われるかしわ記念のメンバーに選定されているということですが、今回はレース間隔も詰まりますので、5月16日に川崎競馬場で行われる川崎マイラーズを目指したいと思います。鞍上も”重賞で勝負できる馬”と話していましたし、更に状態を上げてレースへ送り出せるようにしたいですね」(平山師)5月16日の川崎競馬(川崎マイラーズ・ダ1600m)への出走を目標にしています。

2018年4月24日(キャロットHPより)
この中間は野田TCダートコースで軽めのキャンター調整を行っています。「この中間も順調に乗り込むことができています。引き続き、カイバをバリバリ食べて元気な様子を見せていますので、このままレースに向けて仕上げていきたいですね。レースの鞍上についてですが、残念ながら御神本さんは他馬に騎乗予定ということですので、吉原寛人ジョッキーへ依頼しています。憶することなく騎乗してくれるタイプで手は合っている印象ですし、こちらも勝負へ向かえる状態にしっかりと整えていければと思います」(平山師)5月16日の川崎競馬(川崎マイラーズ・ダ1600m)に吉原騎手で出走を予定しています。

2018年5月2日(キャロットHPより)
4月28日は野田TCダートコースで追い切りました(69秒5−54秒2−40秒9)。「目標とする川崎マイラーズに向けて、先週末に1本目の負荷を単走でかけています。そこまで時計が出ている感じはありませんでしたが、実際はまずまず動くことができました。まだ多少の重さを感じますが、ここまでは順調に進めることができていると言えそうです。体が動くようになってきたことで馬場入りを嫌がるなど、少し自己主張をするようになってきているので、気を付けて接していきたいです」(平山師)16日の川崎競馬(川崎マイラーズ・ダ1600m)に吉原騎手で出走を予定しています。

2018年5月10日(キャロットHPより)
この中間は野田TCダートコースで軽めのキャンター調整を行っています。「先週からお伝えしていましたが、この中間もキャンター運動時に急に止まったり、進むのを拒んだりとこれまで見せなかった面を見せるようになっています。辛い部分もあるのかもしれませんが、今が踏ん張り時ではあります。レースを使って体はできていますし、先々週はある程度のところで動かしているので、先週末は時計にならない程度に動かしています。現在はだいぶ動けるようになっていますので、今週末に行う予定の最終追い切りは浦和競馬場へ運んで、ビッシリ動かしたいと思います」(平山師)16日の川崎競馬(川崎マイラーズ・ダ1600m)に吉原騎手で出走を予定しています。

2018年5月13日(キャロットHPより)
12日は野田TCダートコースで追い切りました(53秒9−39秒8)。「当初は浦和競馬場にて最終追い切りを行う予定でしたが、馬場が完全に乾ききっておらず、またいつものように強く自己主張をする面を出しましたので、無理はしないで野田に移動した上で軽めに動かしています。キャンターまでいけば大丈夫なのでしょうが、おそらく左前脚の骨りゅうが少し悪さをしていて、頭のいいポイントブランクは自身で制御しているように見受けられます。正直、思い通りの負荷をかけることができたとは言えませんが、相手関係からもここは頑張り時です。カイバはしっかり食べるので悩ましいところですが、長めに動かすことで可能な限り体を作っていければと思います。レースまでは時間があるので、少しでも動ける状態にした上で挑めるように持っていきます。なお、直前でこれまで騎乗してくれた御神本さんの都合が付いたのですが、脚元の兼ね合いもあるので、今回はその辺りでより臆することなく騎乗してくれるであろう吉原ジョッキーで投票させて頂きました」(平山師)16日の川崎競馬(川崎マイラーズ・ダ1600m)に吉原騎手で出走いたします。

2018年5月16日(キャロットHPより)
16日の川崎競馬ではまずまずのスタートから中団でレースを進める。勝負どころから動かしていこうとするが、反応はなく11着。「パドックでは気合いが入っていましたし、ペースが速くなると見越して脚を溜める競馬を選択しましたが、最後は脚を使うことができませんでした。前走の走りをイメージして騎乗しましたが、思惑通りの形とならず申し訳ない気持ちで一杯です。最後は走り切った様子だったので、リフレッシュして戻ってくれば違う走りを期待できるはずです」(吉原騎手)「暑さが増してくる前に何とか結果を出したいと考えていましたが、最良の形とならず申し訳ありませんでした。プラス体重となってしまいましたし、最後の最後で意図した負荷をかけることができなかったのは痛かったです。前走の走りができればと考えていたので、本当に悔しいです。今回は結果を出すことができませんでしたが、船橋での走りからもこのクラスでやれる力はあるので、再び立て直して重賞の舞台に戻ってくることができればと思います。放牧明けから3戦続けて頑張ってくれましたので、心身のリセットを図るため、近日中にミッドウェイFへリフレッシュ放牧に出したいと考えています」(平山師)中央、地方と合わせて27戦目での重賞初挑戦となりました。最良の結果を出せればベストでしたが、残念ながら前走のような脚を繰り出すことはできませんでした。今後はレース後の状態を見た上ではありますが、基本的には近日中にミッドウェイFへ放牧に出す予定です。

2018年5月23日(キャロットHPより)
23日にミッドウェイFへ放牧に出ました。「先週は良い結果を出すことができず、本当に申し訳ありませんでした。レース後の状態ですが、続けて使ってきた分だけ少し堪えた様子は見せていますね。心身ともにリセットする期間は必要ですので、ミッドウェイFでしっかり立て直しを図れればと思います。念のため厩舎でレントゲン検査を行い、脚元に異常がないことは確認していますが、時間が経過して表面化することもありますので、ミッドウェイFで再度チェックを行った上で問題ないようであればメニューを進めてもらうつもりです」(平山師)

2018年5月29日(キャロットHPより)
ウォーキングマシンでの調整を行っています。「先週、ミッドウェイFへ移動してきています。到着後にレントゲン、並びにエコー検査を実施しましたが大きな所見は見当たりませんでした。しかし、時間が経って以前骨折した左前副管骨のあたりに熱を帯びてきたので、再度エコー検査を行いました。その結果、昨年末に骨折した箇所の骨が繋靭帯にダメージを与えていることが分かりました。競走能力に影響のない箇所ではありますが、おそらく骨折した部位がレースや調教を消化していく中で動くなどして負荷がかかってきたのではと思われます。歩様等に大きな問題はありませんが、年齢や手術を行うか否か、休養期間等をジャッジしていただくため、近日中に北海道へ移動させた上でNFの獣医師に診断を仰ぐ予定です」(ミッドウェイF担当者)近日中にNF早来へ移動する予定です。

2018年6月6日(キャロットHPより)
「こちらに到着した後は体調が安定するのを待って、再度のエコー検査を行いました。歩様には見せていないのですが、触診すると反応があり、エコーの像でも繋靭帯にダメージを負っていることが確認できます。獣医師の見解では良化にはそれなりの時間がかかることはもちろん、実戦に復帰したとしてもそうレース数は使えない可能性が大とのことでした。地方移籍後の成績からも何とか復帰させたいという考えはありましたが、大きなリスクを負っていることに間違いはなく、年齢等を考慮した上で残念ではありますが、ここで引退の判断をしようということになりました。力になれず本当に申し訳ありません」(早来担当者)「何とかしたいという考えで北海道へお返しすることになりましたが、検査結果は極めて厳しいもので現役の続行を断念するという形になりました。力不足でこのような結果となってしまい、非常に残念でなりません。仮にもう少し若ければ休養期間を挟むという考えもあったようですが、8歳という年齢やここまでの頑張りから、ここで判断するというお話です。重賞でもと感じさせる馬でしたが、それを現実のものとすることができず悔しい限りです。本当に申し訳ありませんでした」(平山師)2歳夏にデビューを果たし、中央在籍時にはOPクラスまで上り詰めました。最上位クラスではなかなか勝ち切ることができなかったため、心機一転、浦和・平山真希厩舎へ転厩。移籍2戦目となった船橋競馬(陽春賞・ダ1600m)では好位から抜け出しを図る横綱相撲でOP競走に勝利しました。重賞でもと期待させる存在になりましたが、前走後の精密検査で判明した繋靭帯へのダメージは想像以上に大きく、仮に休養を挟んだとしても再発の可能性が高いということです。何とか復帰を目指したいという考えがあり、北海道でNF獣医によるチェックを行いましたが、8歳という年齢や休養期間を鑑み、平山真希調教師と協議を行った結果、ここで現役続行を断念し、競走馬登録を抹消することとなりました。会員の皆様にはまことに残念なことと存じますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。なお、本馬に出資されている会員の方へは追って書面を持ちましてご案内いたします。
募集当時
馬体重:478kg
体高:154.5cm
胸囲:179.5cm
管囲:20.4cm 
近況:2012年3月30日(キャロットHPより)
NF空港
馬体重:530kg
近況:2012年5月1日(キャロットHPより)
NF空港
馬体重:532kg
近況:2012年5月31日(キャロットHPより)
NF空港
馬体重:kg
2013年7月28日:2歳未勝利
2013年11月2日:3歳以上500万下
2014年2月22日:和布刈特別(1000万)
2016年3月27日:4歳以上
2017年2月11日:銀蹄ステークス(1600万)

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